ALGO! [必殺技辞典]

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東京の電気街・秋葉原に住む基町走太郎(通称“ラン”)は、無敵と恐れられるゲーマー。私立の高校に通いながら、日夜ゲームに明け暮れ幼馴染のリサを呆れさせていた。そんなランはある日、馴染みの電器屋で奇妙な基盤を発見。それを新作ゲームと見た彼は無断で持ち帰り、さっそくプレイしてみることにする。だがその基盤の中には、“アルゴ”と名乗る異形の怪人が封印されていた。さらに、その基盤を狙う謎の勢力が現れ、学校の教師や生徒を操って襲い掛かってきたのだ。驚き慌てる二人は、基盤の持ち主である電器屋の親父に全てを聞かされる。
彼が言うには、謎の勢力の正体とはコンピューターの内部に広がる電脳世界の存在であり、こちらの世界を狙う恐るべき侵略者たちである。そしてアルゴとは、彼らが生み出しながら扱いきれずに封印された“電脳の悪魔”だったのである。だが、電脳の魔手がランたちに伸び絶体絶命の時、封印されていたアルゴは目覚めランと融合する。そして彼らは、電脳世界の侵略からこちらの世界を守るため戦うことを誓うのであった・・・・・

作者・・・・・・荻野真
連載・・・・・・週刊ヤングジャンプ
単行本・・・・・全3巻
『孔雀王』をヒットさせた作者が描くSFヒーロー漫画。人気が振るわず打ち切りとなる。この作品の後半あたりから、絵のタッチが現在のそれに近くなっている。

正義の一撃 基町走太郎
ALGO!
華山荊子の夢の中で使用。鉈を振るって夢の魔女を切り裂いた。(ケケケさんより)


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