あっけら貫刃帖 [必殺技辞典]

TOPへ
時は江戸時代の享保十四年。辻斬りに育ての親を殺された青年・山本青葉は、父の仇を求め辻斬り事件が頻発している江戸・神田をさ迷い歩いていた。だが一向に調査は実らず行き詰った時、青葉は大きな鎚を背負う不思議な子ども・裂鬼助と、真紅に染まった刀を振るう怪人“刀魔”に出会う。この刀魔こそ生命と邪悪な意思を持った魔性の刀であり、青葉が父の仇と負う者であった。
父の仇を討たんと刀魔に挑む青葉だが、圧倒的な力の差に追い詰められる。だがそんな彼の前に現れた裂鬼助は、背負った“破魔鎚”を振るいあっさりと刀魔を倒す。そして彼は青葉に対し刀魔と戦う秘密組織“刀狩り”の存在を教え、彼をその一員として勧誘するのだった。
こうして刀狩りの一員として戦うことになった山本青葉。謎多き裂鬼助とともに、邪悪なる刀魔との戦いに赴く。だがその中で彼は、裂鬼助が秘める恐るべき秘密を知ることになるのだった・・・・・

作者・・・・小林ゆき
連載・・・・週刊少年ジャンプ
単行本・・・全1巻
作者の初連載となる時代アクション漫画。

緋の雷震
あっけら貫刃帖
電気を発する義手の両腕を地面につけ、電撃を放って多くの敵を倒す。


TOPへ