「1ねん1くみ1ばん」シリーズ [必殺技辞典]

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原作:後藤隆二
絵:長谷川知子
話数:全25話
出版期間:1984年10月〜2009年10月
出版社:ポプラ社

「1ねん1くみ」シリーズ(OVA版)
発売日:2006年12月8日
話数:全4話
監督:辻伸一
製作:グループ・タック

小学校1年1組に在籍する主人公くろさわじゅんはこのクラスで1番ワル、元気、でしゃばり、乱暴、おふざけや、わがまま等と言われている苛めっ子。
彼にしばしば振り回されていて、この作品の話を「ぼく」と語って、ナレーターも兼任をするくどうしん。
しかし、そんなくろさわだが牛は「ギュー」等とでたらめな英語を言ってクラスの皆を笑わせたり、くどうに花火大会で取った金魚をあげたり、赤信号の道路を渡っている芋虫を見守ったり、土手にいる野良猫を遊んだり等と根はとても優しく立派な小学生でもある。
他にも意地悪だけどいい所がある小島たけし、いつも仲良しのユリとミカ、しっかり者の水野、甘えん坊だけど優しい所もあるあべマリア等と言った個性的な仲間がたくさんいる。また、彼らの担任で生徒の気持ちを理解するとても優しい白川先生だっている。

そんなくろさわはそんな仲間達(特にくどう)や先生と共に友情や絆を深め、大人や子供に生きるとは何かという意味を教える感動的な物語。

いなずまビーム くどうしん
1ねん1くみ1ばんわがまま
名前的には稲妻のビームを出す…という解釈が出来るが、彼は一般人なので校庭の水溜りに両足で飛び込んで相手にバシャッと雨水を掛けただけ。(SHOさんより)

へろへろがため くろさわじゅん、くどうしん
1ねん1くみ1ばんがんばる
使用者、くろさわ曰く「凄い技で夢の中で発明した」が、四の字固めみたいな技で相手の足をぎゅっと締め上げる。 くろさわは2回し、くどうも1回使用(何れも本作)、1度目はくどうにこの技をかけて、 くどうが悲鳴を上げて、使用者、くろさわが得意そうに笑った(どや顔)。しかし、 くどうの母の笑い声でこの技を外し、彼女の顔は口裂け女の様に(口紅やアイシャドーを 塗っただけだがくどうもぞっとした)なっていて、「可愛い息子を虐めたら食っちまうよ〜。」と 怪談等でありがちな台詞をしゃがれ声で出し、「いい年してふざけんなよな」とあとすざりをし、「さいなら〜」 と捨て台詞を吐き捨て逃げた。2度目はこの技をかけて、今度こそ勝つと思ったらくどうのキックに逆転負けをする。 使用者、くどうが使用した時はくろさわは平気な顔をしたが「参った」と言ってた。そして雨があがり、 くどうはハーハー言いながらこの技をかけているが、くろさわは空を見上げて、嬉しそうな顔していた。(SHOさんより)


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