剣客ひょっこり厄三郎 [必殺技辞典]

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時は江戸時代。御巫蔓珠沙華流なる剣術の使い手である御巫厄三郎は、金をもらって人を切る凄腕の“仕置人”として恐れられていた。金以外の何ものも信用しない彼は、相棒の闇医者・凶崎膠庵と共に人斬り家業を続けていた。
そんな彼はある日、父の仇を求める娘・本多穴子に出会う。彼女の父親は「外法者」に殺されたため、腕の立つ仕置き人を求めていたのだ。が、金を持っていない穴子に厄三郎は冷たく、すげなく追い出してしまう。ところが、その仇・判魔大黒丸こそ厄三郎の次なる獲物であった。しかも仕置きをしようとした厄三郎は、大黒丸の外法によって小人にされてしまうのだった・・・・・・

作者は「たなかかなこ」。『破戒王〜おれの牛若〜』の四巻巻末に収録されている時代伝奇短編漫画。
外法者・・・人並みはずれた戦いの技術を持った者達のこと。
      時代のはざまみいずこからか出現し歴史を動かしてきた。
      中には首や足を切られてもしなないものや怪しげな術を使うものもいる。
      代表例 判魔 大黒丸、本多粟之守など

[1]御巫曼珠沙華流「桜花」
[2]御巫曼珠沙華流「梅花」
[3]御巫曼珠沙華流「鎮魂花」
御巫厄三郎
剣客ひょっこり厄三郎
[1]一瞬の抜刀術。斬った後、流れ出る血が桜の花の形になる。(阿修羅さんより)

[2]一瞬の抜刀術。斬った後、血が梅の花の形になる。 (阿修羅さんより)

[3]一瞬の抜刀術。斬った後、血が曼珠沙華の花の形になる。(阿修羅さんより)

外法 「打出の闇小槌」 判魔 大黒丸
剣客ひょっこり厄三郎
使い手と対象の体格を入れ替える技。(阿修羅さんより)

外法 「千葉刃」 判魔 大黒丸、本多粟之守
剣客ひょっこり厄三郎
特殊な風で葉を舞い上げる。その風に舞い上げられた葉は刃となって対象を襲う。 (阿修羅さんより)


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