忍者うっとり夢喰蔵 [必殺技辞典]

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江戸時代、戦国の爪あとが残る初期の時代。男手ひとつで娘を育てる絵師・尾形光倫は、湯浅藩主からから絵の修復を頼まれる。だが、出世のチャンスと勇んで赴いた彼が見たものは、奇怪な技を使う忍者の殺し合いだった。実は藩主が修復を頼んだものはその忍者たち「慟哭衆」の秘伝書であり、それを巡って慟哭谷一族が熾烈な争いを繰り広げていたのだ。人殺しを険悪するも断りきれず仕事を請け負うことになった光倫は、藩主に協力する慟哭谷一族のひとり・夢喰蔵に護衛されることに。夢喰蔵のことも嫌う光倫だったが、やがて異様なまでに自分に懐く夢喰蔵の想いを知ることになる・・・・・・・

作者は「たなかかなこ」。『破戒王〜おれの牛若〜』の三巻巻末に収録されている短編の時代忍者漫画である。

忍法「肉分身」 慟哭屋夢里
忍者うっとり夢喰蔵
実体のある分身を大量に作り出す。(ケケケさんより)

忍法「ケヤリ霞」 慟哭屋夢飼
忍者うっとり夢喰蔵
口から吐いた霞で対象を包み、その中のあらゆる物を石化させる。(ケケケさんより)

忍法「家鳴り」 慟哭屋夢十
忍者うっとり夢喰蔵
己の肉体をバラバラに自在に動かして敵を攻撃する。ばらした体は、家一つ位ならカバーできる範囲を移動できる。(ケケケさんより)

忍法「狂花(くるいばな)」 慟哭屋夢喰蔵
忍者うっとり夢喰蔵
接触した相手の皮膚から血液を吸収し、それを気化させることで殺す。使用時には水と熱が発生するのでものすごい汗をかき、使用後は体温が下がって死人のように冷たくなる。(ケケケさんより)

忍法「女体往生(にょたいおうじょう)」 慟哭屋夢界
忍者うっとり夢喰蔵
裸になった肌からレンズが光を集めるように太陽光を吸収し、全てを貫く灼熱の矢を放つ。(ケケケさんより)


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