ウルトラマンタロウ [必殺技辞典]

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世界を巡る風来坊の青年・東光太郎は、ボクサーになるという夢を叶えるため日本に帰ってきた。100年に一度しか咲かないという伝説の植物“チグリスフラワー”の花を咲かせることにも成功させ、未来へ向けて意気揚々としていた彼だったが、そのチグリスフラワーはなんと怪獣“アストロモンス”となって暴れだした。責任を感じた光太郎は地球の平和を守る組織“ZAT”に入隊して怪獣と戦うが、その中で瀕死の重傷を負ってしまう。
だがその時、はるかM78星雲“ウルトラの星”より現れた“ウルトラの母”は、光太郎の類稀な勇気を認め、彼に新たな命を授ける。これにより地球の青年・東光太郎は、“ウルトラ兄弟”6番目の弟にしてウルトラの母の実の息子“ウルトラマンタロウ”に生まれ変わっのだ。
こうして誕生した新たなヒーロー・ウルトラマンタロウ。その戦いとはいかなるものであろうか!?

製作・・・・・・・円谷プロダクション
放送期間・・・・・1973年4月6日〜1974年4月5日
話数・・・・・・・全53話
円谷プロダクションによる特撮ヒーロー『ウルトラマンシリーズ』の第5弾。ファミリー・ファンタジー路線を特徴としており、全体的に暖かく親しみやすい作風となっている。本作において、ウルトラの国など今に続くウルトラファミリーの基本設定はほぼ整うこととなった。

ウルトラマンタロウの用語解説

●タロウブレスレット
 ウルトラマンタロウが地球防衛の任務に就いた当初、左手首に装着していた「ウルトラハードスチール」製の万能武器。
 さまざまな武器に変形できる機能を備えており、第2話「その時ウルトラの母は」では、両刃の投げ槍「ブレスレットランサー」に変化させ、液体大怪獣 コスモリキッドに突き刺してダメージを与えた。
 タロウが第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」でより機能の強化された万能武器・キングブレスレットを手に入れてからは、使用が確認されていない。
●キングブレスレット
 ウルトラの母がタロウに与えた万能武器。
 光の国の宇宙科学技術曲が作り出し、ダイヤモンドの1000倍の硬度を持つ「ウルトラ・メタリックガード超合金」で覆われている。  腕輪の部分である「サークルクロス」を介し、王冠状の「クラウントップ」で吸収した太陽エネルギーを、熱エネルギーなどに変換して放つ5つの球「ウルトラ・バルブスター」のほか、クラウントップの中央に光る、エネルギーのコントロール装置「ウルトラ・パワーダイヤ」などの超メカが詰め込まれており、普段は直径1.6m、厚さ55cm、重量3.5tの状態で左手首に巻かれているが、状況に応じてサイズが伸縮し、さまざまな能力を発揮する。
●キングブレスレットの変形したアイテムと生み出したアイテム
 ・ウルトラチェーン
 第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」にて月光怪獣再生エレキングの弱点である角に巻きついた荒縄を、キングブレスレットの力によって、火花とともに鎖に変えたもの。
 ・クリスマスツリー
 第38話「ウルトラのクリスマスツリー」にて両親を失い、一人でクリスマスを過ごすひとみのために、キングブレスレットが持つ「物質変換機能」(念力波の一種)を利用して、東京タワーを巨大なクリスマスツリーに変化させた。
 ・サクラ
 第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」にて、真冬のさなか、満開の桜を焦がれる病気の母親を思う正博少年のために、キングブレスレットの超能力を使って桜の枝を作り出して授けた。
 ・バケツ
 第48話『日本の童謡から 怪獣ひなまつり』にて酔っぱらい怪獣ベロンの頭から水を浴びせて、酔いを醒まさせたアイテム。  キングブレスレットを変形させた青色の巨大なバケツで、中には水がなみなみと注がれている。
 ・マジックハンド
 第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」にて、歌好き怪獣オルフィを凶暴化させていた宇宙怪人カーン星人をオルフィのへそからつまみ出す際にキングブレスレットを変形させた、伸縮自在のマジックハンド。
●ウルトラベル
 第25話「燃えろ!ウルトラ6兄弟」にて光の国に戻ったウルトラマンタロウが、地球全土を覆うムルロアの黒煙を取り除くために使った宇宙のあらゆる平和を作り出すと言われている神秘の鐘。  ウルトラタワー内に安置されているこの鐘は、さまざまな奇跡を起す音色を奏でることが可能で、障害物を溶かす光を放つソリ「ウルトラアンチボード」に乗せられ、どんな攻撃も弾く防御壁「ベルガード」に守られている。  また、ウルトラ6兄弟が金を運び出す際には、高速の数百倍の速度を生み出す「スピード装置」の恩恵を受けつつ、ソリに結われた光の網「ウルトラロープ」を牽引したという。  正し、ウルトラタワーからウルトラベルを取り出すには、タワー内部の「正義の炎」を通り抜けるなど、幾重もの厳しい条件を乗り越えなければならない。  さらに、6兄弟の力を持ってしても、タワーの内部にはわずか一分間しかいられないとされている。
●ウルトラフェザー
 第51話『ウルトラの父と花嫁が来た!』にて首を切られても再生する不死身怪獣リンドンに放ち、見事に倒した羽根型の武器。 刺さると同時に青色のショック波を放ち、敵を粉々にする。
●ウルトラクラウン
 同じく第51話『ウルトラの父と花嫁が来た!』にて不死身怪獣リンドンの攻撃に巻き込まれて命を落とした、ZATの南原隊員の婚約者・珠子を蘇らせた奇跡の冠。  空中に放り投げると、冠から赤色のエネルギー破を放つ。

アイ・ビーム ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
タロウアイから放たれる透視光線。

アトミックパンチ ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
強靭な腕力を活かし、強烈なパンチをくらわせる。メフィラス星人の身体を貫き、腹に大穴を開けたこともある。(カニマスクさんより)

アロー光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
頭部のウルトラーホーンに両手を当て、そのエネルギーを 両手を小さく縦に振ることで 小さなアロー状の光線を飛ばして攻撃する。攻撃力は少なく牽制用の技といったところだろうか。

[1]ウルトラシャワー
[2]ウルトラダイナマイト
[3]ウルトラフリーザー
[4]ウルトラスコープ
[5]ウルトラモール
ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
[1]両手の間から消化液や水流を放射する技。再生エレキングが起こした火災を消化液で消し止め、水に溶けてしまう弱点を持つゴンゴロスに対しては水流攻撃で洗い流した。(カニマスクさんより)

[2]技名を叫ぶと共に体中に炎をまとわりつかせ、敵に突っ込む技。 一見平気な様に見えるが実は自らの寿命を縮めてしまう危険な技である。ウルトラマンメビウス30話でこの技はタロウ自ら封印したことが語られていた。しかしストリウム光線が通じない程パワーアップしていたインペライザーを倒すために封印を解いて使用したがインペライザーはすぐに再生してしまった。 (J部隊隊長さんより)

[3]第47話で、寒さに弱いゲランなどに対して使用した技。 熱エネルギーをマイナス変換して 手の先から消火器の如く、冷凍ガス(絶対零度)を噴射して攻撃したりする技。

[4]タロウアイに秘められた能力。 目を輝かせて、姿を消している相手を発見したりすることが可能。

[5]ドリルのように回転しながら両足で蹴りを繰り出す。

ウルトラ解凍 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第36話「ひきょうもの! 花嫁は泣いた」にて、ねこ舌星人グロストの冷凍ガスを浴びて凍りついた、ウルトラマンタロウ自らの体を解凍したキングブレスレットの能力の一つ。
上空に放り投げたキングブレスレットから高熱を放射させる能力。 (佐野さんより)

ウルトラ念力 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」にて、閻魔怪獣エンマーゴの剣で首を跳ね飛ばされたウルトラマンタロウが見せた捨て身の技。
まず、エンマーゴの宝剣で首を跳ね飛ばされるなや否や、ちぎれた体を復元させる再生パワーを発動して首を接合。
その直後にウルトラ念力で閻魔怪獣エンマーゴの首を切断し、逆転勝利を収めた。
これは、絶命したように見せかけて敵を油断させ、その隙に反撃すると言う捨て身の戦法であり、エンマーゴを封印していた地蔵が発した、エンマーゴを金縛りにする法力との合わせ技でもあった。
なお、タロウの首がつながったのは、不死身のウルトラ心臓の生命力によるところも大きいといわれている。
ちなみにウルトラマンギンガではスパークドールズの状態で敵を跳ね飛ばす念力として使用している。(佐野さんより)

クロス光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
両腕を胸の前でクロスさせた状態で ゆっくりと横に回転することで光線を発する。 できるだけ対象を痛めつけないようにさせるために使用された 技である。

口輪作戦 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」と第32話「木枯し怪獣! 風の又三郎」にて使用されたキングブレスレットで怪獣の口をふさぐ戦法。
サイズを伸縮させたり、全体の形状を変化させたりする、「クラウントップ」の働きによって大型化したブレスレットを、火山怪鳥バードンのくちばしにかぶせたほか、木枯し怪獣 グロンの口をふさぐ際に使用した(佐野さんより)

再生能力 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第22話「子連れ怪獣の怒り!」にて、死亡した善良なカンガルー怪獣チンぺを蘇らせた他、傷ついたカンガルー怪獣パンドラを治療した光線。
右手と左手をクロスさせ、キングブレスレットから、あらゆる生命を組成させる光線を放つ。
一部の資料ではこの能力をブレスレットリライブ光線と記載している。(佐野さんより)

塩漬け作戦 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第43話「怪獣を塩漬にしろ!」にて、念力で作った巨大な桶に、大量の塩を吸わせた食いしん坊怪獣モットクレロンを押し込み、塩もみして縮小化させた戦法。(佐野さんより)

シューティングビーム ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第36話などで使用。 両腕を胸の前クロスさせてから 両手の指を前につき出し、光線を発射して攻撃する技。 設定では一撃でどんな物質でも砕くということらしいので、この技が最強ということになってしまうのでは ないだろうか・・・。 後にウルトラマン80でも同じネーミングの技が登場するが同一の技なのだろうか??

ストップ光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」にて、きのこ怪獣マシュラによってキノコ人間に変貌させられ、きのこ怪獣マシュラの意のままに動く団地住民達を停止させた、キングブレスレットから放つ、物体の動きを止める光線。
一部の資料ではこの能力を毒素消去能力と記載されているが実際はキノコ人間の動きを止めただけである。(佐野さんより)

ストリウム光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
タロウが得意とする光線技で最も使用されている。暗い緑色や赤色などで構成される。まず両手を高くあげて合わせ、腰に拳を添えエネルギーを溜めて、逆L字型の形を作り発射する。物語序盤では「ストリウム光線!」と技名を発したりしていたが物語が進むにつれ言わなくなったり、動作が簡易化されたりした。エースのメタリウム光線の数倍以上の威力があるとされ、連射や威力を抑えることも可能。効果が無かったり、防がれるということもしばしばある。尚、「ネオ・ストリウム光線」というバリエーションも存在する。『ウルトラマンメビウス』でも使用されている。 (ジャックさんより)

スワローキック ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
空中で素早くスピンを数回繰り返し、勢いをつけて怪獣の頭部にキックを見舞う。 『ウルトラマンメビウス』第29話には、インペライザーに牽制として使用された。 (カニマスクさん、ジャックさん より)

成長停止光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
対ガンザ戦に使用されたもの。 両手から光線を発し、その名の通り対象の成長を停止(低下)させる光線。

[1]タロウカッター
[2]タロウファイヤー
[3]タロウランス
[4]タロウバリヤー
[5]タロウスパウト
[6]タロウ爆弾突き
ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
[1]腕を十字に構え、放つ小型の光のカッター。(ジャックさんより)

[2]両手の間から火炎を発する技。発射ポーズはウルトラシャワーと似ている。(カニマスクさんより)

[3]暴君怪獣タイラントの左手のバラバの鎖鎌を「ブルーレーザー」で切断し、 自身のエネルギーと合わせ槍として投げつける技。 ウルトラ兄弟をことごとく撃破したタイラントをこの技で見事に倒している。

[4]第15話などで使用。 肘を曲げ両手を体の前にかざすことで、目の前に青白いバリヤーを作り出す。 このバリヤーは何本ものエネルギービームで構成されており タロウが手をかざしていないとすぐ消えてしまう。

[5]第23話のロードラ戦で使用。 技名を叫ぶと共に自身が高速で回転することでハリケーンとなり、怪獣を呑み込み、 怪獣もろとも空中に浮かび、そのままバラバラにしてしまう。

[6]タロウの強烈なパンチ技の1つ。 瞬時にパンチの連打を相手に浴びせ、 遥か彼方に吹き飛ばす。

タロウキック ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
タロウが繰り出すキック攻撃。スワローキックとの違いがわかりづらい。

トゥインクルウェイ ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
両手をクロスさせ、 そこからエネルギーを照射して 光の道を作り出す技。

ドライヤー光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
キングブレスレットから放った光線。 マシュラを倒した。

ネオストリウム光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
ストリウム光線より強力な光線。極悪宇宙人テンペラー星人 だけに使い、腕を十字に組み発射する。スーパーストリウム光線 などいろいろな呼び名がある。(ジャックさんより)

反重力光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第8話「人喰い沼の人魂」にて、大蛙怪獣トンダイルによってカプセルに閉じ込められ、沼底の洞窟に隠されていた人間達を、収容していたカプセルごと、水面まで浮かび上がらせる際に使用した物体を重力から解き放つ赤色光線。
右手の先から放つ。(佐野さんより)

ハンドナイフ ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
いわゆるチョップだが、 ウルトラ兄弟随一といわれほど破壊力と 切断力を秘めている。

ハンドビーム ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第16話などで使用。両手を斜め上に広げ、手の部分に赤色のエネルギーを蓄積させ、 そのまま両手を前に突き出して手の先から、光線を連続発射する。

ビーム手裏剣 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
エネルギーを手に集めて 手裏剣状にして投げつける技。

ヒーロー光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
額の部分から発射される細い光線。

ファイヤーダッシュ ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
ウルトラダイナマイトに似た技で、第9話でアリンドウにとどめを刺した技。(カニマスクさんより)

プッシュリターン光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第12話などで使用。 タロウブレスレットを使い、腕を交差させ盾のような光線を作り、 それを押し出すことで、怪獣が吐いたガスや炎攻撃などをそのまま押し返すことができる。

フット光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第23話などで使用。膝から下部分から赤色の光線を発し攻撃する技。

フライングアトミックパンチ ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
巨大化する勢いを利用したアトミックパンチをくらわせる強烈な技。パンチ技のバリエーションの一つである。(カニマスクさんより)

ブルーレーザー ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
頭部のウルトラホーンから発するレーザーによる攻撃で、両腕が防がれた状態などに使用している。第6話のジレンマ戦や第40話のタイラント戦などで使用した。(カニマスクさんより)

分身作戦 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」にて、空中を飛んで追いかけてくる火山怪鳥バードンの目を分身で惑わせた技。
キングブレスレットに右手を重ねてスパークさせることで、自らの分身を瞬時に作り出す。(佐野さんより)

放電能力 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」にて、火山怪鳥バードンを感電させ、のた打ち回らせたキングブレスレットの能力の一つ。
電気を帯び、青白色に光るキングブレスレットを敵に投げつけ、強力な電撃を流し込む。(佐野さんより)

ボール作戦 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」にて、体のサイズを数cmまで縮小し、子供が持っていた玩具「ウルトラマンボール」に隠れ、敵に接近する戦法。
一体目の極悪宇宙人テンペラー星人の眼前でボールから飛び出し、その体内に飛び込んだのち、内側から巨大化することで粉砕した。(佐野さんより)

マザーシャワー ウルトラの母
ウルトラマンタロウ
第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」にて、火山怪鳥バードンに倒されたウルトラマンタロウを蘇らせるために使用した、ウルトラ戦士を蘇生させる再生エネルギー光線。(佐野さんより)

餅つき作戦 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」にて、餅を求めて地球で暴れた臼怪獣モチロンの罪滅ぼしを手伝うべく、杵を念力で作り出して、自ら臼となったモチロンの体で餅をついた作戦。(佐野さんより)

リライブ光線 ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
絶命した生物やメカを蘇らせる再生光線。
第8話「人喰い沼の人魂」にて、大蛙怪獣トンダイルに捕まり、仮死状態でカプセルに閉じ込められていた人々を復活させた他、第42話「幻の母は怪獣使い!」にて破壊されたアンドロイド聖子のメカを再生させる際にも使用。
また、傷を治すことも可能で、鳥怪獣フライングライドロン(子)が失った、右側の羽根を再生したこともある。(佐野さんより)

ワイプレーザー ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウ
対ガンザ戦に使用されたもの。 自身の全身を光線で覆うことで、体の危険な物質を取り除く。 これによってガンザが吐いた泡攻撃を払い落とした。

金しばり光線 ウルトラマンエースなど
ウルトラマンタロウ
テンペラー星人の動きを封じるために使用した技で、 腕をL字に組み光線を発射、相手の体に巻きつけて動きを封じる。 劇中では複数のウルトラマンらが同時にこの技を放っているのだが、 これでもテンペラー星人の動きを完全に封じるには至らなかった。

マザー光線 ウルトラの母
ウルトラマンタロウ
第3話で使用。右腕より放つ白い光線で、傷を治療する効果がある。ライブキングに折られたタロウの腕を一瞬で治療した。(ケケケさんより)

マザー破壊光線 ウルトラの母
ウルトラマンタロウ
ウルトラの母唯一の破壊光線。再生怪獣ライブキングにのみ使用 してタロウのストリウム光線と同時に発射し粉々にしている。(ジャックさんより)

ダブルリフティング ウルトラマンタロウ&ウルトラの母
ウルトラマンタロウ
第3話「ウルトラの母はいつまでも」にて、わずかな肉片から再生する再生怪獣ライブキングを宇宙空間で撃破するため、地球から運び出す際に疲労した技。
瞬間的に超怪力を引き出す「ウルトラパワー」をタロウとともに発揮し、怪獣を持ち上げる。(佐野さんより)

ウルトラビッグパワー ウルトラマン兄弟
ウルトラマンタロウ
兄弟六人が手を重ね合わせて発射する光線攻撃。

ウルトラリバース ウルトラ六兄弟
ウルトラマンタロウ
34話登場。地球人の肉体に乗り移るウルトラ兄弟の特殊能力。テンペラー星人の特殊スペクトル光線には通じない。(ケケケさんより)

ウルトラ6重合体 ウルトラ6兄弟(ゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ)
ウルトラマンタロウ
第25話『燃えろ!ウルトラ6兄弟」にて、光の国のウルトラタワーから、「ウルトラベル」を取り出す際に披露した合体能力。
ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンエースらと一体化する「ウルトラオーバーラッピング」を経て、ゾフィーと合体する「ウルトラシックス・イン・ワン」を行い、タワー内部に燃える「正義の炎」に耐えるための、高い密度を持った体を作り出した。(佐野さんより)

6兄弟リフター ウルトラマン兄弟
ウルトラマンタロウ
対テンペラー星人にて使用された必殺技。 6人がテンペラー星人を担ぎ上げてから旋回をしてから、空中へと放り投げる。

アトミック・フォグ 宇宙大怪獣ムルロア
ウルトラマンタロウ
第24話で初使用。全身から真っ黒な煙を出し、周囲を追いつくす。この煙はひとつの星を丸ごと飲み込むほどの量があり、地球全体を覆って暗闇の星にしてしまった。(ケケケさんより)

ホワイダースプレー 宇宙大怪獣ムルロア
ウルトラマンタロウ
口から勢いよく吐き出す強酸性の液体。人間はもちろん建設中のビルや灯台をも溶かしてしまう。 (おにぎり君より)

火炎玉 大亀怪獣キングトータス、大亀怪獣クイントータス
ウルトラマンタロウ
第4話で初使用。赤い卵のような物体を排出して爆発させる。キングトータスは口から、クイントータスは産卵管から出す。数珠繋ぎにして相手を捕え爆発させる応用技もある。(ケケケさんより)

真空渦巻き 大亀怪獣キングトータス、大亀怪獣クイントータス
ウルトラマンタロウ
第4話で初使用。甲羅に頭と手足を引っ込めて回転し、渦巻きを発生させて相手を巻き込み大回転させる。 (ケケケさんより)

シャークノーズ 火山怪鳥バードン
ウルトラマンタロウ
一度はタロウとゾフィーの命を奪った嘴の突き。名称は「ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑」で初出。 「メビウス」以降は頬袋からの毒が加わっていたことになる(それ以前の「ザ・ウルトラマン」のジャッカルの変身などは嘴だけで恐ろしいことになっていた)。

月光火砲 月光怪獣再生エレキング
ウルトラマンタロウ
放電光線に代わって見せる、口と尻尾からの火炎攻撃(同一性が感じられないのはこの回はゴキバなる新怪獣が出る筈が急遽差し替えられたため)。 「電気が加わって威力が増している」と解説されることもある。

メドゥーサ磁気 醜悪星人メドューサ星人
ウルトラマンタロウ
第37話で使用。人間を仮死状態にすることができる。(ケケケさんより)

デスファイヤー タイラント
ウルトラマンタロウ
口から放つ強力な火炎でエースをダウンさせるほどの威力を誇る。 (おにぎり君より)

ウルトラ兄弟必殺光線 テンペラー星人
ウルトラマンタロウ
両手のハサミから発射する、対ウルトラ兄弟用の必殺光線。ウルトラ族に地獄の苦しみを与える効果がある。元から備わった能力ではなく、テンペラー星の技術を結集して開発したと星人本人が語っていた。テンペラー星人は、他にも両目から人間に化けたウルトラ兄弟を判別するスペクトル光線を発射する。スペクトル光線と必殺光線の連続攻撃で、変身前のウルトラ兄弟を追い詰めた。(AAAさんより)

コブ爆弾 笛吹き怪獣オカリヤン
ウルトラマンタロウ
第16話で使用。頬についている大きなコブを取り外して投げつける。相手に当たると爆発してダメージを与える。(ケケケさんより)

イエローガス 噴煙怪獣ボルケラー
ウルトラマンタロウ
口から吐き出す黄色いガスによる攻撃で、九州えびの高原を襲った。最期は宇宙へと投げられてしまった。(カニマスクさんより)

目潰し光線(めつぶしこうせん) 目潰し星人カタン星人
ウルトラマンタロウ
両目から発する光線を相手の目に当て視力を奪う。「目潰し星人」の肩書きに恥じぬ威力を持ち、人間はおろかタロウですらまともに食らうと失明してしまう。(ケケケさんより)


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