コミック全6巻 OVA全1巻 ウルトラマンシリーズを題材とした王道格闘アクション。王道だけあって伝説の超闘士やら後に仲間となる序盤の敵やらドラ○ンボールに似た展開だが、独自の設定がよく練られている。 修行の果てに装鉄鋼(メタルブレスト)を装着する闘士(ファイター)になったウルトラ一族・宇宙人・怪獣が、銀河最強武闘会や宇宙を舞台に、数々の野望と平和を賭けて激突する。 主にガシャポンとカードダスで商品が展開した。後にOVAを経てネオス&21が登場する超闘士鎧伝へと移行するが、そこで第一部完的に打ち切りとなる。 ●OVA(1996年) 地球暦3062年、宇宙平和を記念しての大格闘大会が地球で開催された。その披露試合として、闘士ウルトラマンとメフィラス大魔王は凄まじい戦いを繰り広げる。一方、時を同じくして、地球に衝突する軌道で迫りつつある“怪彗星ツイフォン”を破壊するため宇宙警備隊が出動していた。 ウルトラマンタロウを始めとする警備隊の面々は、首尾よくツイフォンを破壊する・・・・かに見えたが、破壊された彗星の内部より“彗星魔神ツイフォン”が出現。その圧倒的破壊力でタロウらを一蹴し、地球に降り立ってしまう。これを迎え撃つウルトラマン、メフィラスだったが、彼らもまたツイフォンの恐るべき戦闘力の前に追い詰められていく。果たして、地球とウルトラ戦士たちの運命やいかに!? 『激伝』と『鎧伝』の間に位置する設定で展開されたOVA。豪華な声優陣や特撮俳優のゲスト出演で話題となった。 |
・超ビームスライサー | グレゴール人 |
第2話初登場。 ウルトラマンダイナミラクルに変身して使用。 指先を前に出して光線を発射する。 |
・皇帝氷魔斬 | グローザム |
第4話初登場。腕の部分に天氷魔剣に変化させ、 飛びあがって車輪のように回転しながら武器を振り下ろして攻撃をする。 |
・暗黒バーニングプラズマ | ゴーデス |
ウルトラマングレートの身体を乗っ取った時に使った『バーニングプラズマ』のゴーデス版。不意打ちとはいえ、巨大ヤプールが一撃も与えられなかった超闘士タロウを一撃で戦闘不能にさせたところを見ると相当パワーアップされてる。(シールさんより) |
・暗黒バーニングプラズマ | 邪悪生命体ゴーデス |
ウルトラマングレートの身体を乗っ取った時に使った『バーニングプラズマ』のゴーデス版。不意打ちとはいえ、巨大ヤプールが一撃も与えられなかった超闘士タロウを一撃で戦闘不能にさせたところを見ると相当パワーアップされてる。(シールさんより) |
・ゴールデンストリーム | スフィンクス |
全身から眩い閃光を放ち、相手の行動を止める。(シールさんより) |
・スペシウム超光波 | 超闘士ウルトラマン(闘士時でも使用可) |
メフィラス星での猛修行にて編み出したウルトラマンの中で「スペシウム光線」「スペシウムアタック」などの歴代必殺技を超越する最強の必殺技。 ハイパーマザロン、究極魔神シーダなど数々の強敵がこの技の餌食となった。 掌から巨大な破壊光線を放ち、超闘士にならなくても星のニ、三個は軽くふっ飛ばせそうな威力がある。(シールさんより) |
・ストリウム超光波 | 超闘士ウルトラマンタロウ |
「スペシウム超光波」のタロウ版。一番の見せ場はやっぱヤプール戦のときでしょう! ヤプール第二形態にトドメとして使ったがヤプールはテリプルゲートに守られ最終形態と化した。(シールさんより) |
・Wオーラ光線 | 超闘士ウルトラマン+超闘士ウルトラマンタロウ |
ゴーデス戦にて使用した2人の超闘士の合体技。両掌を前方に翳して強力な光線技を放つ。(シールさんより) |
・皇帝烈火弾 | デスレム |
第6話初登場。 周囲に大量の火炎をまとわせた隕石弾のようなものを展開させ、 それを一斉に飛ばして攻撃をする必殺技。 |
・絶命光線 | 天魔神シラリー、究極魔神シーダ |
触れたもの全ての生物の生命活動を一発で停止させて即死させる光線。しかし、超闘士のオーラと重装鉄鋼(ダブルメタルブレスト)の超鏡クリスタルにはそれを無効にする効力があるため、加えて海魔神コダラーにもこの技が効かない。そのため、実際この技の餌食となったのはゴーデスとUF-0の2体だけ。究極魔神シーダは天魔神シラリーと海魔神コダラーの2体の能力を合わせ持っているためこの技を使える。本編『ウルトラマングレート』に出てきた「伝説宇宙怪獣シラリー」は持ってない激伝オリジナルの技。(シールさんより) |
・スペシウムアタック | 闘士ウルトラマン |
お馴染み、スペシウム光線とケロニア戦の決め手アタック光線の複合技であり、 肉弾の威力を増すこともでき、ハイパーゼットンへのとどめの一打となりました。 超闘士タロウはこの応用でヤプールとの決着をつけ、特に固有の名はないが 「ストリウム・アタック」の名が相応しい。 (Z-遁さんさんより) |
・チャージスラッガー | 闘士ウルトラセブン |
一度だけ登場したセブン最強の必殺技。エースが「スペースQ」を発射するために必要なスペースチャージ(ほかのウルトラ戦士の力をもらい、 チャージして強大な力を生み出すこと)をアイスラッガーに応用し、優るとも劣らない強大な威力を発揮する。 また、セブンの脳波によって軌道をコントロールずる事が可能なので避けられても相手の動きに反応できる。 決まればメフィラス大魔王を倒せるはずだったが気絶しているタロウを盾にされ、 直前にブレーキがかかりコントロールを失ったチャージスラッガーはメフィラスの足元に落ち、 セブンはそれを拾いにいくがあと一歩のところでメフィラスに邪魔される。 しかし、エネルギーが切れていくチャージスラッガーに向かってセブンが最後のエネルギーを振り絞ってエメリウム光線で再チャージをし、 それによって飛んでいったチャージスラッガーをウルトラマンが拾い、 最後の一撃を決めてメフィラス大魔王はその時の大爆発により宇宙の彼方に飛ばされていった。(シールさんより) |
・マグネリウム・シュート | 闘士ウルトラセブン=FA |
銀河ノーゲル賞を取った宇宙物理工学の権威であり、 あるときは宇宙1のウルトラマンファンでもある天才科学者『ウルキュース・ノタ ニー博士』が開発した ウルトラ戦士の力を極大に引き上げる闘士セブン専用の新兵器『ホーク・ウェポン』 のひとつ、 『ウルトラアロー』から繰り出される兵器っぽいけど一応必殺技。 何箇所にも散らばった強力な拡散ビームが敵に目掛け何発も繰り出され、 そのひとつがスフィンクスに直撃し上空へ吹き飛ばされた。 ジャンボキング(マザロン)はマグネリウム・シュートの集中砲火をうけ、 スフィンクスの『怨念パワー』の供給を失ったジャンボキング(マザロン)は大爆 発。 トドメはエースキラーRがマザロンの怨霊を叩き潰した。(シールさんより) |
・W(ダブル)メタリウム光線 | 闘士ウルトラマンエース+エースキラー=リベンジャー |
ライバルでもあり親友同士でもある闘士エースとエースキラーRの合体メタリウム光線。ジャンボキング(マザロン)に放ったがその巨体の前に虚しくも全く無傷。しかし、最初は強敵かと思われたジャンボキング(マザロン)も弱点さえ分かればあっという間に倒せるザコだった。(シールさんより) |
・メタリウムバースト | 闘士ウルトラマンエース |
一度だけ見せた新必殺技。地面を叩いてエネルギーが地面を這い進み目標に到達すると爆発する。 武闘会の舞台を真っ二つに破壊し、その衝撃波でエースキラーを倒すが、 電磁光(ビームバリアみたいな防護壁)に触れそうになったところをとっさにエースキラーを助け、 代わりに電磁光に突っ込んだエースは戦闘不能になり敗北してしまう。(シールさんより) |
・必殺彗星キック | 闘士ウルトラマンジャック |
右足にウルトラブレスレットを装着して放つキック。デスレムにとっても“想定外”の強化による技であり、威力は彼とグローザムが吹き飛ぶ程。 (Z-遁さんより) |
・スーパーロッキングスパーク | 闘士ウルトラマンジョーニアス |
重装鉄鋼(ダブルメタルブレスト)によってパワーアップされた『ロッキングスパーク』。闘士80の「スーパーバックルビーム」との挟み撃ちでギガルスを倒した。(シールさんより) |
・スーパーバックルビーム | 闘士ウルトラマン80 |
重装鉄鋼(ダブルメタルブレスト)によってパワーアップされた『バックルビーム』。闘士ジョーニアスの『スーパーロッキングスパーク』との挟み撃ちでギガルスを倒した。(シールさんより) |
・マグニウム超光波 | 闘士ウルトラマンネオス |
第5話初登場。 腕を胸の前でクロスさせてエネルギーをチャージして、 そのエネルギーを両手のひらを前に突き出して光線を発射する必殺技。 |
・ウイングメビュームバースト | 闘士ウルトラマンメビウス |
第7話初登場。ウルトラマンネオスからもらった力を駆使して使用する必殺技。 巨大な翼の形をしたエネルギーを飛ばして攻撃をする必殺技。 |
・超拳マクスウェル・トルネード | 闘士ウルトラマンメビウス |
第3話初登場。 装鋼鉄(メタルブレスト)を通して炎の渦を発生させて拳から打ち出して攻撃をする。 元々は人間側の兵器で元作品でグローザムにとどめを刺している。 |
・超絶メビュームバースト | 闘士ウルトラマンメビウス |
第1話初登場。 装鋼鉄(メタルブレスト)の中心が開いて、その 部分から強力なエネルギーを放出する必殺技。 |
・獅子王連覇弾 | 闘士ウルトラマンレオ |
魔鏡百獣を全て倒し、主の暗殺闘士スペクターにもダメージを与えたパンチの連打(アストラの見立てでは105発)。 (Z-遁さんより) |
・爆裂青龍刀 大・斬・覇 | 闘士ガルタン大王 |
第2話初登場。「爆裂青龍刀」の刃の部分に、 さらに追加の刃を展開させて振り下ろして攻撃をする。 |
・超高圧パワーグライド | 闘士ケムール |
「パワーグライド」を超高圧縮したものなのだろうか?オリジナルを知らないんでそこまではわかりませんが。 エネルギー弾のようなものでチャージの途中、怒りで暴走したタロウの特攻により発射はしなかったが、 「全員まとめて消してやるッ!!!」って言ってるとこを見ると、 ウルトラ戦士を2,3人まとめて葬るほどの威力はあったのかもしれない。(シールさんより) |
・ファイナル・パワー・グライド | 闘士ケムール |
パワーアップして帰ってきた闘士ケムールの新必殺技。発射直前にタロウに阻止された『超高圧縮パワーグライド』の強化版だけどシラリーとコダラーには無傷だった。ちなみに防御用として『バリアー・パワーグライド』という技もある。(シールさんより) |
・旋風光輪波 | 闘士ザラブ |
パワーアップして帰ってきた闘士ザラブの新必殺技。棍棒からリング状の光線技を放つ。しかしシラリーとコダラーには無傷だった。(シールさんより) |
・メテオセイバー | 闘士ゼットン |
フルアーマー闘士セブン、闘士エース、メフィラス大魔王と共にヤプールを一斉攻撃する際使用。2本の剣を合わせ、両の刀身が炎のような気を帯びた状態で繰り出します。1コマにしか出ず、且つヤプールには通じず剣が折れたため詳細は不明ですが、呼称と合わせて考えるに「ダイの大冒険」の超魔爆炎覇のように、メテオ火球のエネルギーを伝播させていると思われます。尚、闘士ゼットンは第三回銀河最強武道会の闘士ジャック戦では自分も燃えたような状態で鷲掴みにして勝利し、パワード戦ではまたも剣を折られ「その強さはとらえどころがない」と感想を漏らしますが、詳しい様子は不明です。(Z-遁さんより) |
・仮面の舞 | 闘士ダダ |
自称「鋼魔四天王最強」のダダの必殺技。 仮面をつけることにより素早さが上がり、残像で分身を生み出し相手が反撃する間も無く両手のカギ爪で滅多斬りにする。 しかし、闘士ウルトラマン戦で使ったときはすべての分身を実体もろとも片手のみで倒され、敗北した。(シールさんより) |
・クロー・シューター | 闘士ダダ |
パワーアップして帰ってきた闘士ダダの新必殺技。「編み出した」という事は恐らく自分のエネルギーから出した光線技だと思うけど、実際のとこ怪しい。シラリーとコダラーには無傷だった。(シールさんより) |
・トルネードアタック | 闘士バキシム |
装鉄鋼(メタルブレスト)でもある全身の刃を組み合わせ、回転して弾丸のように特攻する。 『百発百中』と呼ばれることもあり闘士ウルトラマンレオに勝利するが、 高僧マザロン戦では彼の催眠術にかかり技はそれ、自ら電磁光に突っ込み敗北した。(シールさんより) |
・PSY=バルタン | 闘士バルタン |
バルタンの精神エネルギーで作った分身で一体で本体の1/10の実力を持ち、その気になれば何百体も作る事ができるという。
グレート戦の時も手加減しないでこの技を使えば勝てたかもしれない。ちなみにバルタンが敗れると分身も消える。
闘士バルタンは仲間となっての再登場時にPSY=バルタンを人々の救助に使っています。 且つこの場面はさり気なく差し挟まれ、作者のキャラへの愛が窺えます。 (シールさんより) |
[1]
バルタン・ミクスド・ノヴァ [2]バルタン・ミクスド・ファイヤー [3]バル・チョップ |
闘士バルタン |
[1]パワーアップして帰ってきた闘士バルタンの新必殺技。『バルタン・ミクスド・ファイヤー』の強化版であるが、シラリとコダラーには無傷だった。(シールさんより) [2]バルタン星人のハサミから出す炎「バルタンファイヤー」に誘導エネルギー爆弾をあわせた超爆撃光線・・・といっております。 見た目は超大型の光線で、対戦相手のグレートはこれを受け止め「マグナムシュート」で撃ち返しバルタンは自分の最大の必殺技をくらって破れた。 (シールさんより) [3]パワーアップして帰ってきた闘士バルタンの新必殺技。ってゆーか「なまけ放射線」にやられてラリってるだけなんですけどね。(シールさんより) |
・ヤメタイナックル | 闘士ヤメタランス |
ただのパンチだけど「なまけ放射線」の効果もあるのである意味複合技?シラリーとコダラーが卵状態になった時に連発してたけどこのあと「究極魔神シーダ」が誕生した。(シールさんより) |
・超ゼットン・ナパーム | ハイパーゼットン |
手から火炎弾を出す。(シールさんより) |
・ハイパーメテオ火球 | ハイパーゼットン |
メフィラス大魔王が与えたハイパーエネルギーと科学特捜隊のペンシル爆弾のエネルギーを吸収して完全体となり暴走し、 ハイパー化したゼットンの必殺技で「メテオ火球」が巨大化し、威力もパワーアップしたもの。見た目はかなりフリーザやクウラの「アレ」にそっくり。 ゾフィーに瀕死の重傷を負わせたが、二発目は闘士ウルトラマンに「スペシウムアタック」のエネルギーをこめた一撃によって相殺され、 ゼットン自身もその攻撃によって敗北した。(シールさんより) |
・ハイパーマグマレーザー | ハイパーマザロン |
「マグマレーザー」があるのかどうかは不明。 右が見る見るうちに膨張し、腕の形も変形していき技名を叫んだ瞬間、掌から強力な破壊光線を放つ。 超(スーパー)テレポーテーションによる力の負担により戦闘不能状態だったウルトラマンにお礼(トドメ)として放ったが、 それを助けたのが他でもないかつての宿敵メフィラス大魔王だった。 かばったために直撃を受けたメフィラスの鎧はふっ飛び、彼もあまりのダメージにより力尽きた。(このあとのシーン、ウチ大好き☆) (シールさんより) |
・超魔光閃 | メフィラス大魔王 |
拳を握り締めた上で右腕を突き出し、左腕は直角になる様に右腕を掴む、というのがポーズで右拳から発射する。 『ウルトラマン』当時はウルトラマンと必殺技を構え合うものの、「宇宙人同士で戦うのはやめよう」と不発に終わった。事実上の初披露となる『超闘士激伝』では闘士マンのスペシウム光線と互角。 こちらでは彼の代表的な必殺技としてたびたび登場してますが、闘士セブンに邪魔されたりスフィンクスには全く無傷だったり、 これといって目立った活躍は見たことがありませんが、OVAを見た人の話によると「檜山ボイスでカッコ(・∀・)イイ!」らしいです。(シールさん、HOLICさんより) |
・筋力強化変身 | ヤプール最終形態 |
ヤプールの故郷である次元(テリプルゲート)での本来の姿と力を取り戻し、こちらの次元を超えた強さを誇る最終形態になった時に常時この状態で戦ってた。 見る見るうちにムキムキのマッチョマンになっていく。そのうえ光線エネルギーを肉体の表面に張り巡らせあらゆる光線技を弾く肉体にするが、 その代わり光線技が使えなくなってしまう、いわば近距離戦を重視にするスタイルチェンジのような感じ。 でも作品中一回しか光線技を使っていない彼にとって今さら光線技を使えなくなるというハンデがどうもパッとこない感じがする気が・・・。 今までにもハイパーゼットン、闘士ケムール、アントラーとなにかと光線技の効かない敵に光線技を戦闘の主体とするウルトラ戦士は苦戦を強いられてきた。(シールさんより) |
・エネルギーパンチ | 闘士ウルトラマン |
ゲームボーイで発売されたゲーム版に登場した技。おそらく、原作でレッドキングに無数のパンチを叩き込んだシーンがモチーフであろう。近距離の敵にしかヒットしないが、上下に当たり判定が広いのが特徴。またゼットンやハイパーゼットンには原作同様光線技が効かないため、この技をメインにすると戦いやすい。(松の字さんより) |