大戦が終了してから五十年の月日が流れ、荒れ果てた世界が復興しつつあった時代。ド田舎の島で暮らしていたカカシだったが、ある日冒険家だった父親の唯一の遺品の日記を読み、自分も「世界をこの目で見てみたい」と思い、旅立ちを決意した。島脱出を試みていた毎日だったが、ある日突然「大陸横断船」が島にやってきた。そして、カカシはその飛行船に密航する事に成功した。 カカシが、飛行船の中で出会った仔犬……。 そして、この仔犬が首に着けている奇妙な腕輪……。 最強冒険ファンタジーが、今、幕を開ける……!! 作者……長田悠幸 連載……週刊少年マガジン 単行本……全5巻 冒険バトル漫画。 |
[1]犬キャノン [2]犬パンチ [3]犬の盾 [4]犬ロケットアッパー [5]犬の壁 |
カカシ |
[1]第16話初登場。汽車の大砲を食べたトトが「喰(リメイク)」
で再構築して、トトの口部分から大砲を発射する。
技名はカカシが即興で作った。 [2]第14話初登場。左手のドックブレスに宿った犬「トト」 を出した状態で、パンチを繰り出す。 作中では技名がダサイとつっこまれている。 [3]第19話初登場。 飾りの盾を食べたトトが「喰(リメイク)」で再構築して、 トトの口部分を盾として変化させる。 しかしあまり耐久力のない盾である。 [4]第24話初登場の即席技。ダムダ・ダム少佐の鉄腕(アイアンナックル)を食べたトトが 「喰(リメイク)」で鉄腕を再構築して、鉄腕のブースト機能を最大限に発揮し、そのままアッパーを繰り出す。 ドロシーに放り投げて空中に上げてもらう行為も技の内かもしれない。 [5]第32話初登場。車のドアを食べたトトが「喰(リメイク)」で再構築して、 トトの口部分を壁(盾)として変化させる。 基本的に用途としては、19話の犬の盾と大差はない。 |
・犬ホーン | カカシ |
スピーカーを食べたトトが「喰(リメイク)」で再構成し、爆音を放つ。直接的な攻撃力はないが、音であるため防御は不可能。(少不さんより) |
・喰(リメイク) | カカシ(トト) |
第16話初登場。犬の腕輪(ドックブレス)の神技(スキル)。
食べた金属を体内にとりこみ再生する力で、初登場では
大砲を喰らい、そのまま自身の技として使用している。
かつては、この世の果ては万(よろず)の神々までを喰らい尽くしたという
魔犬の王の能力。
なお、以前マガジンスペシャルに連載されていたバージョンではそのまんま「ショク」という読み方だった。(踝露伴さんより) |
・雷(ライ) | ガフ |
大ナッソー帝国少佐ガフと融合した装神具(アクセサリ)・「虎の仮面(マスカティグラ)」の能力。そのまんま電撃を放つことができる。(踝露伴さんより) |
・兎銃(ウチャカ) | クロック |
第34話初登場。 兎の耳飾(ラビットピアス)の能力「跳(スキップ)」を使っての技。 指先で壁を円柱状にくりぬき大量にスキップさせ、相手の全方位からそれを発射して マシンガンのごとく攻撃する技。 |
・跳(スキップ) | クロック、アリス |
第29話初登場。 兎の耳飾(ラビットピアス)を装備することで使用できる神技(スキル)。 手をかざした物質を強制的に瞬間移動させることができる。 |
・幻顎五蟲葬「暗黒の穴(ブラックホール)」 | ショパン |
第16話初登場。蛇の指輪(スネークリング)の神技(スキル)を使っての最終楽章。 五指の蛇を1つの巨大な蛇として合体させ、そのまま対象に襲いかからせる。 技名からして対象を丸呑みにしてしまうのだろう。 |
・蠱(ゴーゴン) | ショパン |
第16話初登場。大ナッソー帝国軍特殺部隊長ショパンが装備する 蛇の指輪(スネークリング)の神技(スキル)。 指輪をつけた手の指が蛇へと変化し、対象に咬みかかる。 咬まれた相手(生命)は、悪夢を見ながら石化の毒に冒され石になってしまう。 石になった身体は、じきに灰なってしまう。 関連項目:五線のスコール、死の森、乱舞、幻顎五蟲葬「暗黒の穴(ブラックホール)」 |
・五線のスコール | ショパン |
第16話初登場。蛇の指輪(スネークリング)の神技(スキル)を使っての第一楽章。 五本の指を同時に蛇させ、対象の頭上から雨の如く降らせ攻撃する。 咬まれた相手(生命)は、悪夢を見ながら石化の毒に冒され石になってしまう。 石になった身体は、じきに灰なってしまう。 |
・死の森 | ショパン |
第16話初登場。蛇の指輪(スネークリング)の神技(スキル)を使っての第三楽章。 周囲の森の木に指の蛇を咬ませ、森全体を石化させてしまう大技。 ・・・石になった森はどんどんと崩れていき、危険きわまりないのだが、術者自身も危険だろう。 |
・乱舞 | ショパン |
第16話初登場。 蛇の指輪(スネークリング)の神技(スキル)を使っての第二楽章。 指の蛇を対象に絡ませ、そのまま振り回し攻撃する。 |
・舞腰 | 爽健尾、ドロシー |
第20話初登場。 トルネード旋術にとって一番大切なのは腰の回転である。 その腰の高速回転の極みが武腰と呼ばれている。 腰に巻きつけた長帯を地面につけずに浮かせ続けるという芸当も可能になる。 |
・烈拳(ヒートナックル) | ダムダ・ダム少佐 |
第23話初登場。 左手に装備された鉄腕(アイアンナックル)からブースターのようなものを一気に噴射させ、 その勢いのまま火炎を伴ったパンチを繰り出す。 場所を考えて使用しないと周囲が火事になってしまう危険な技でもある。 |
・一舞蔓炎 | ドロシー |
第23話初登場で、トルネード旋術の奥義の1つ。 腰に布を巻きつけた状態で、飛び上がり体を旋風させることで周囲にもの凄い風を発生させる。 その風力は周囲の燃えさかる炎を一瞬にして消し飛ばしてしまう程である。 |
・芯巻旋 | ドロシー |
第33話初登場。 ロッドを噴射させ、その勢いのまま敵に突進、 3回の旋回と共にロッドを振り下ろし攻撃する。 移動と攻撃を兼ね備えた技。 |
・大旋転 | ドロシー |
第24話初登場でトルネード旋術の技の1つだろうか?? 相手をジャイアントスイングの要領で投げ飛ばす技で、 24話ではトトを上空に勢いをつけて飛ばすために使用している。 |
[1]猿岩石(イエンイアンシー)
[2]猿掌(イエンツアン) |
レッド |
[1]第18話初登場。
自身の腕より一回りも大きい「猿の頭輪(イエントウルン)」を使って、
上空から落下し敵の頭上に拳を叩きつける。
某お笑いグループと関係あるかは不明。 [2]第18話初登場。 自身の腕より一回りも大きい「猿の頭輪(イエントウルン)」を使って、 掌底を繰り出す技。人間を簡単に吹き飛ばす。 |
・千斬り(サウンザンドスライス) | ワッズ少佐 |
第14話初登場。ワッズ少佐の自慢の両手のチェンソーを作動させ、 高速で敵を斬り刻む技。作中では、トトにあっさりとチェンソーを噛み砕かれてしまった。 |