トリニティ×ヴィーナス  [必殺技辞典]

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原作:是空とおる
漫画・イラスト:合鴨ひろゆき
TRPG版著:三輪清宗
出版社:株式会社ジャイブ

【作品解説】
原初の叡智―――それは水のような液体状の物質だった。
水と同じ比重、性質を持つその物質は感情を感知して適合者のDNAを変異させる力を持っていた。
変異したDNAによって超常能力を手に入れた者達は時代の中で様々な名前で呼ばれつつも、後に特異統合可能性(Variable Integrated Potentiality)能力者と総称されるようになる。通称VIP能力者の誕生だ。
彼らは時代の流れの中で大きく二つの勢力に分かれて存在するようになる。

1つは、能力を持たない一般人と融和して両者が平等に共存できる社会を目指し、不要な混乱を招く能力者を取り締まる善なる機関『世界警察・トリニティ』
1つは、VIP能力者を優位存在と定めて自立し、人間の抱える問題をもVIP能力者による絶対支配によって解決しようと世界規模で暗躍し、己の信念のためには犯罪行為をも辞さない悪の組織『秘密結社・ヴィーナス』

新世紀を舞台にVIP能力者のあり方や信念を巡り、2つの勢力が今、激突する。


【シリーズ別解説】
●原作(漫画版)
話数:全24話
連載:月刊コミックラッシュ(ジャイブ 刊)
連載期間:2007年12月号〜2010年2月号
レーベル:CR COMICS(ジャイブ 刊)

勝利(Victory)のVIP能力者・一ノ宮シンと無効(Vain)のVIP能力者・南野リンを中核に、現ヴィーナス首領・ノエルの離反及びヴィーナス十仮面筆頭・無限のウーシエンダーの討滅までを描くシリーズ。
いたる所に原作者・是空とおる氏の交友関係ネタや原作者自身が関係する作品・TRPG等のネタが散りばめられており、原作者のファンや関連商品に手を出しているファンであればより楽しめるようになっている。
第二巻より登場しているはぐれVIP能力者「パワー・メイク」はファンの間でパワー・メイクさんの愛称で親しまれるなど絶大なる人気を誇り、またヴィーナス十仮面第三位「三輪法師右京」はモデルとなった三輪清宗氏、小太刀右京氏両名(特に後者)の某大型掲示板上での知名度もあいまって、モデルとなった両名の大型掲示板で活動していた時代のハンドルネームで呼ばれることも多い。


●リプレイ無印シリーズ
著者:三輪清宗
レーベル:integral(ジャイブ 刊)

原作の約四年前に発生した、“オメガ事変”の前日譚に当たるシリーズ。
現・トリニティオーストラリア支部長・阿東貢を主人公に据えており、当時まだ新人だった現・トリニティ日本支部秘書官筆頭の築地みとな、当時はまだトリニティのエースとして活躍していた現・秘密結社ヴィーナス十仮面第四位のレンといった原作にも登場する人物達の在りし日の姿が描かれる。
秘密結社ヴィーナスがいかにして今の勢力を作り上げたか、ヴィーナスの今の組織構造を作り上げた人物といった原作の敵対組織ヴィーナスに関する踏み込んだ内容や、原作で登場するセイ・ゼペット・紀光の親戚が登場するなどといった原作登場人物の中でも脇役に対し、原作以上に焦点が当たっている。
元はオーストラリアの事件こと“オメガ事変”を描く予定だったらしいが、実質的にバッドエンドしかならずリプレイとしてはふさわしくないとして方針変更され、最終的には当時VIP能力者に勝利をもたらすとされていた予言の子ながらも“気功(Prana)”の一ツ星だった本編主人公「一ノ宮シン」が勝利(Victory)のVIP能力を覚醒させるまでを描くこととなった。
プレイヤーとして原作者・是空とおる(クロスソード・オメガ役)や合鴨ひろゆき(築地みとな役)に加え、「神曲奏界ポリフォニカ・リプレイシリーズ」「ダブルクロス The3rdEdition・デザイアシリーズ」の著者としても活躍する大手商社のサラリーマン・加納正顕(阿藤貢 役)、レンのモデルにして女性向けゲームのライターとして活躍するフリーライター・華南恋(レン役)が参加しており、また第3話にはパワー・メイクのモデルにして「デモンパラサイトシリーズ」等を手がける株式会社グループSNEのデザイナー・力造(カイン 役)等も参戦する。



【既刊情報】
[本編・過去編]
・トリニティ×ヴィーナス(1〜3巻)
・輝きのメイルシュトローム Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS
・ささやきのモノクローム Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS
・欺きのウォーシンドローム Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS
[関連商品]
・トリニティ×ヴィーナスSRS
・Victory In Progress Supplement:トリニティ×ヴィーナスSRS


【関連作品】
・スタンダードRPGシステム(SRS)
・異界戦記カオスフレアシリーズ



氣功(Prana) 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第1話初登場。 VIP能力の1つで、氣功を操ることが出来る。

氣拳 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 拳に氣を纏わせて繰り出すパンチ攻撃。

氣脚 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 拳に氣を纏わせて繰り出すキック攻撃。

氣脚乱れ打ち 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第14話初登場。 「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 蹴りを連続で繰り出す必殺技。 複数の相手を同時に撃破する威力がある。

氣浸 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 壁を伝わらせて氣を浸透させる。

氣弾 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第23話初登場。 「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 手からエネルギー弾を発射する。

氣壁 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第11話初登場。 「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 目の前に氣の壁を展開させる。

氣流 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第18話初登場。 「氣功(Prana)」のVIP能力を駆使して、 突風を巻き起こす技。

生命力(Vitality) 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 VIP能力の1つで、自身の身体能力をアップさせる。

勝利(Victroy) 一ノ宮シン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 VIP能力の1つで、自身が1度受けた攻撃を 克服することが出来るというもの。 「生命力(vitality)」と「氣功(Prana)」を駆使して、 相手の攻撃に1度耐えて克服する。 使用するにあたっては体に負担がかかり3分間しか発動させることが できない。

知性(Inteligence) イレブン
トリニティ×ヴィーナス
第12話初登場。 VIP能力の1つで、 作中では予知(Prescience)などと一緒に使用している。

予知(Prescience) イレブン
トリニティ×ヴィーナス
第12話初登場。 VIP能力の1つで、 その名の通り予知をおこぬようである。 あくまでも予知なので絶対ではない。

特異(Variable) ウーシエンダー
トリニティ×ヴィーナス
第18話初登場。 自身の体をまるでアメーバのように 自在に分裂させたりすることが出来る VIP能力。

潜在(Potenriality) ウーシエンダー
トリニティ×ヴィーナス
第20話初登場。 対象の体に関与することによって、 その者の能力などの力をアップさせる。

統合(Integrated) ウーシエンダー
トリニティ×ヴィーナス
第23話初登場。自我や取り込んだ存在・能力等を統括制御するVIP能力。
作中では他のVIP能力の集束の他、体内に取り込んだ存在のVIP能力(重合(Porymer)、原子(Ion)等)を扱う等にも利用されている。(クウガもどきさんより)

霊液(Ichor) 叡智の結晶
トリニティ×ヴィーナス
第22話初登場。自身を構成する原初の叡智を利用し、自身を保有するVIP能力者のVIP能力を大幅に増幅する。(クウガもどきさんより)

加算(Plus) 加納大悟
トリニティ×ヴィーナス
16話初登場。VIP能力の一つで、対象物の得られる効果を増幅する。
対象物の効果×増幅率によってその効果が算出されるが、増幅率の最大値は不明。また効果対象には他のVIP能力を指定することも可能で、併用することにより通常よりも高いVIP能力の効果を得ることも出来る。(クウガもどきさんより)

電圧(Volt) 加納大悟
トリニティ×ヴィーナス
第11話初登場。電圧の発生及び操作を可能とするVIP能力。
作中初登場時こそ藤原素子に対する威嚇(右手の帯電)のみで終わったが、実際には高電圧による攻撃から心肺蘇生等の治療行為、電圧操作による機械制御までに応用できる。その多種多様な用途は関係者からVIP能力の芸術と評されている。(クウガもどきさんより)

天眼(percipient) クーロン
トリニティ×ヴィーナス
第10話初登場。 VIP能力の1つで、断片的な事象から 未来を読むことができる。

高速(Velocity) クーロン
トリニティ×ヴィーナス
第19話初登場。 VIP能力の1つで、 その名の通り高速で移動することが 出来る。

殴打(Punchi) クーロン
トリニティ×ヴィーナス
第19話初登場。 VIP能力の1つで、 強烈な打撃を繰り出す ことが出来る。

人鳥大回転(ペンギンだいかいてん) クーロン
トリニティ×ヴィーナス
第21話初登場。 「高速(Velocity)」によって高速移動をおこない、 更にキリモミ回転しながら突撃をする必殺技。

銀鈴(アヤカシ) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第22話初登場。「献呈(Present)」を使用した技の一つ。
指定した対象の現在位置を追尾・捕捉し、鈴の音を利用して自分や味方に伝える。
技名の由来は麻雀界や日本の卓上ゲーム界の大御所、“鈴銀”こと「鈴木銀一郎」氏
および彼が制作に関わったTRPG作品「大江戸RPGアヤカシ」である。(クウガもどきさんより)

原子(Ion) クロスソード・オメガ
トリニティ×ヴィーナス
原子を操るVIP能力。第5話初登場(名称初登場は第23話)
ウーシエンダーはノエルのペットらしき生命体の姿を維持する為に
使用していたが、行為等に必要な物質の即時調達等が本来の使い方である。 (クウガもどきさんより)

紅彩(Iris) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第21話初登場。 対象を観察して見抜くVIP能力。 これによって相手がどんなVIP能力を 持ってるか知ることが出来る。

煉獄の炎(ゲヘナ) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第22話初登場。 周囲の空間から大量の炎を 発生させる。
由来は著者と馴染みのあるグループSNE制作のTRPGで、本作と同じ
ジャイブにて発売中の「ゲヘナシリーズ」(友野詳 原案・監修)である。 (クウガもどきさんより)

銀の雨(シルバーレイン) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第21話初登場。 「献呈(Present)」によって発生させた 大量の剣を同時に発射して 対象を串刺しにする。
技名の由来は是空とおる氏の友人が関わっているトミーウォーカー運営のPBW「シルバーレイン」 (クウガもどきさんより)

戦闘(Versus) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第17話初登場。VIP能力の一つで、戦闘能力を上げるもの。

献呈(Present) クロスソードアルファ
トリニティ×ヴィーナス
第21話初登場。 VIP能力の1つで、何もない空間から 武器を取り出すことが出来る。

重合(Porymer) クロスソードオメガ
トリニティ×ヴィーナス(、異界戦記カオスフレアSecondChapter)
リプレイ4話(原作23話)初登場。炭素重合体(Porymer)を生成するVIP能力。
生成された炭素重合体は覆った対象の防御力向上や、行動補助等に用いられる。
ただし一定以上の身体能力(VIP能力含む)が無ければ逆に生成された炭素重合体に押し潰される可能性もある。
ウーシエンダーの場合は、体内に取り込んだオメガの能力を借りる事によって使用する。(クウガもどきさんより)

鋼鉄(Iron) ゼイブン・ステルク
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、 体の一部分を鋼鉄化させて 攻撃を繰り出したりする。

保護(Protect) ゼイブン・ステルク
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 対象を指定することで、その指定したものからガードする。 保護できる容量にも限界があるので注意が必要。

容積(Volume) ゼイブン・ステルク
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、 体の一部分を肥大化させて 攻撃を繰り出したりする。

雷網(Internet) 鷹野とおる、トオルガールズ 等
トリニティ×ヴィーナス
第2話初登場。 インターネットを通じて自在に ハッキングしたりするVIP能力。
優秀な使い手であれば、能力を駆使して自身の思考・精神等をコピーしインターネット上に電子人格として生み出すことも可能。
トリニティ日本支部では、このVIP能力者を集めて専門の情報管理部門(担当責任者の趣味で若い女性ばかり集められているため、通称「トオルガールズ」と呼ばれる)を設置していることから判るように、能力所持者が比較的多いVIP能力の一つでもある。 (クウガもどきさんより)

仮想(Virtual) 鷹野とおる
トリニティ×ヴィーナス
第8話初登場。限定された空間内に仮想現実を具現化するVIP能力。
作中登場時はトリニティ日本支部内のプール(訓練用)を海岸リゾートを仕立て上げただけだが、対象に仮想現実とはいえ限りなく現実に近い感覚を与えるこの能力は使い方によっては感覚器を介して脳及び神経系を死滅させることも十分可能。(クウガもどきさんより)

算譜(Program) 鷹野とおる
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、 物凄い速度でプログラミングをおこなう。

鬼霊(Phantom) デス・シー・シプ
トリニティ×ヴィーナス
第13話初登場。 VIP能力の1つで、死霊を操り攻撃を行う。
「憑依(Posession)」を組み合わせれば他人に死霊を取り憑かせて操ることも可能。

腐敗(Putridity) ノイン
トリニティ×ヴィーナス
第13話初登場。 VIP能力の1つで、その名の通り対象を腐敗させる。

自我(Id) ノエル・プルミエ
トリニティ×ヴィーナス
第5話初登場。自身に自我を与えるVIP能力。
本来自我を持たないアンドロイドであるノエルは、このVIP能力によって自立した意思を保有する。
VIP能力名自体は本編には登場せず、TRPG版サポート記事「トリニティ物語出張版!」第7号にて初公開された。 (クウガもどきさんより)

超常(Psychic) ノエル・プルミエ
トリニティ×ヴィーナス
第18話初登場。 VIP能力の1つで、 念動力のような力を 駆使して攻撃をすることが出来る。

魅了(Venus) ノエル・プルミエ、ノエル・インシピエント
トリニティ×ヴィーナス
第17話初登場。 対象を洗脳することが出来るVIP能力。 一定の叡智があるものに関しては効果がない。

機操(Pilot) バートリ・エルゼベート・ツヴァイ
トリニティ×ヴィーナス
乗り物等の高度な機械操作を可能とするVIP能力。
バートリにとっては生涯において三つ目に覚醒したVIP能力であり、 作中のような主に緊急事態による車等の荒い操縦が必要となる際における操縦技術の確保の他、 セイ・ゼペット・紀光の発明品のテストパイロット等で生き残る為にも使用する。
なおトリニティ加入当時、彼にはこのVIP能力の保有記録が確認されておらず、一説には彼の加入直後に彼の不死性に目をつけたセイ・ゼペット・紀光氏によってテストパイロットとして勧誘され、その最中で自らの生命を守るために覚醒したといわれている。 (クウガもどきさんより)

吸血(Vampire) バートリ・エルゼベート・ツヴァイ
トリニティ×ヴィーナス
16話初登場。伝承上に数多く見られる有名なVIP能力の一つ。
吸血することによって対象から生きるのに必要なエネルギーを奪ったり、血液の摂取によって栄養の補給及び自身の回復を可能とする能力である。先天的体質に近いものであり、血液を得た場合は同時に身体能力も上昇する。
外見的には吸血行為を行うための犬歯が異常発達し、さらに蝙蝠を髣髴とさせるような翼が生えるなど人間とかけ離れた姿への変貌が特徴的である。古来からこのVIP能力者の存在は吸血鬼伝承として各地に伝わっており、一説には吸血鬼伝承の由来の一つとも言われている。(クウガもどきさんより)

氷塊(Ice) ハムサ・ブハール
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、 対象部分を氷漬けにしてしまう。

氷塊弾(アイス・ブレット) ハムサ・ブハール
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 「氷塊(Ice)」のVIP能力を駆使して、 氷弾を飛ばして攻撃する。

氷壁(アイス・シールド) ハムサ・ブハール
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 「氷塊(Ice)」のVIP能力を駆使して、 目の前に氷の壁を展開させる。

蒸気(vapor) ハムサ・ブハール
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 自身のVIP能力の中で最高の威力を誇るもので、 超高温の圧力を発生させる。

軟体(Pliant) ハムサ・ブハール
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力を駆使して、 自身の体を軟体動物のように柔らかに する。これによって狭い管の中に入ることも 可能になる。

使獣(Pound) パルパル
トリニティ×ヴィーナス
第13話初登場。 VIP能力の1つで、動物を使役している。 一度に同時に大量の動物に対して使用している。

力造(Power) パワー・メイク
トリニティ×ヴィーナス
第11話初登場。 対象の力を強化させるVIP能力。 自身の名前もこの能力に由来したもの。
能力名の由来は原作者の友人がTRPG業界で使用しているペンネーム「力造」である。 (クウガもどきさんより)

寄生(Parasite) パワー・メイク
トリニティ×ヴィーナス
第10話初登場。VIP能力の1つで、別名「悪魔の寄生(デモンパラサイト)」。 DNAを変化させた寄生虫を相手に付けることによって、 その者を自在に操る。寄生虫を剥がすか、その者が死ねば効果は解ける。 自分自身に寄生&「力造(Power)」を駆使することによって、 化物のような姿になるがパワーアップさせることも可能。
能力の由来は、パワー・メイクのモデルとなった原作者の友人「力造」氏が制作したTRPG「デモンパラサイトシリーズ」(北沢慶氏との共著)である。(クウガもどきさんより)

結界(Interface) 姫乃樹ミヅキ
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、指定した場所に結界を張る。 結果内には指定したものを進入禁止にする。 「集」によって密度を高めることによって、 結界を強化することが可能。

医薬(Vaccine) 姫乃樹ミヅキ
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。VIP能力の一つで化合物など薬効を持った化学物質を生成する。 (クウガもどきさんより)

医師(Physician) 姫乃樹ミヅキ
トリニティ×ヴィーナス
第18話初登場。叡智を利用して外科分野の施術を可能とするVIP能力。
直接手を触れずとも能力が勝手に最先端クラスの施術を施すため、施術には
術者の器用さや熟練度等の技量の影響をほぼ受けないのが特徴である。
ただし技量は関係なくとも、肉体的・精神的疲労は本物の医師のそれに匹敵も
しくは上回り、さらにVIP能力使用による疲労も加わるため、それらの観点から
本物の医師より必ずしも高度な医療行為を行えるとは限らない。(クウガもどきさんより)

空移(Place) 藤原素子
トリニティ×ヴィーナス
第11話初登場。 いわゆる瞬間移動をするVIP能力。 自分以外のものも有効。

消去(Vnish) 藤原素子
トリニティ×ヴィーナス
第11話初登場。 一定の空域に触れたモノを消去することが出来るVIP能力。

無痛(Impossible) 双森健司
トリニティ×ヴィーナス
第21話初登場。 VIP能力の1つで、相手に攻撃を受けても 痛みを感じない。 たとえ全身を串刺しにされた場合も同様である。

暴力(Violence) 双森健司
トリニティ×ヴィーナス
16話初登場。VIP能力の一つで、純粋な破壊力を発現する。(クウガもどきさんより)

苦痛(Pain) 双森健司
トリニティ×ヴィーナス
16話初登場。VIP能力の一つで、対象に与えられる痛みの割合を操作する。
×増幅(軽減)率によってその効果が算出されるが、増幅・軽減率の最大値は不明。(クウガもどきさんより)

毒薬(Poison) 三輪法師右京
トリニティ×ヴィーナス
第14話初登場。毒ガス等の有毒物質を生成するVIP能力。
ウィルスが生成できる有毒物質しか使用できない害毒(Virus)と異なり、
通常ウィルスが自力生成できない有毒物質をも取り扱うことが出来る。 (クウガもどきさんより)

発火(Ignition) リュウ・ホウシャン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。 VIP能力で発火をおこなうというもの。 規模は小さいが、 発生する効果に内包されている情報量が「火山」よりも少ないため 「火山」よりも 高温を扱うことが可能。
ただし、このVIP能力によって発生しているのは「発火・燃焼」という現象のみであり、効果そのものにはエネルギーが伴っていないため単体で燃焼以外の現象を起こすことが出来ない。(クウガもどきさんより)

火山(Volcano) リュウ・ホウシャン、ニトロ・マイナス
トリニティ×ヴィーナス
VIP能力の1つで、 マグマのようなものを噴出する。
純粋な火力や1立方cm当たりの熱量においては「発火」に劣るものの、「発火」とは異なりエネルギーを直接発生させることができるため、その応用力や利便性においては単純に燃やすことしか出来ない「発火」を大きく上回る。
ニトロの場合は本人の趣味に影響されるためか、爆発を引き起こしたり、聖火(Vesta)の火力の増大等に利用されている。 (クウガもどきさんより)

無効(vain) 南野リン
トリニティ×ヴィーナス
第4話初登場。一定時間の間、効果範囲内の他のVIP能力を無効化する。
当初はリンの叡智に対し、外部の叡智が干渉することで発動する受動発動型
だったが、ノエルとの対決を経てある程度能動発動が可能となった。 (クウガもどきさんより)

石化(Petrifaction) 三輪法師右京
トリニティ×ヴィーナス
第12話初登場。 VIP能力の1つで、 掴んだ相手を石化させる。

害毒(Virus) 三輪法師右京
トリニティ×ヴィーナス
第12話初登場。任意の各種ウィルスを生み出すVIP能力。
生み出されたウィルスはその個体に基づいた感染方法にて対象者に感染させる
ことで、そのウィルスが人体に与える各種影響を対象者に与えることができる。
生成されるウィルス(コンピュータウィルス含む)は既存のもの以外にも、体内
の原初の叡智が許す範囲ならば新種すら生成することが出来るようだ。 (クウガもどきさんより)

政界(POLITICAL) 八神健太郎
トリニティ×ヴィーナス
第2話初登場。叡智によって政治に必要な能力を得るVIP能力。
八神健太郎はこの能力によって歴代でも優秀な総理大臣として活躍している。 (クウガもどきさんより)

植物(Vegetation) 八神健太郎
トリニティ×ヴィーナス
第15話初登場。 どこからともなく、植物を展開させるVIP能力。 相手を植物で取り囲むくらいのことは可能で、 一度に複数の種類の植物を操ることも可能。

擬似(Pseudo) レン・フィーア(トリニティ)
トリニティ×ヴィーナス
リプレイ版第1話(原作では第13話)初登場。 VIP能力の1つで、短時間の間望んだ存在のコピーを作り出すことを可能とする。
元は幻影程度の存在の生成やVIP能力の発現に伴い発生する現象をコピーするだけだったが、ドゥールス・サラザールのVIP能力《精製(Purifier)》との対峙の結果、その発現現象の一つである自身の分身等をベースに自分自身や小規模ではあるが物質のコピーをも生成できるようになった。 (クウガもどきさんより)

衝撃(Impact) レン・フィーア(トリニティ)
トリニティ×ヴィーナス
リプレイ版第1話(原作では第13話)初登場。 VIP能力の1つで、触れたモノを 衝撃によって倒す。人間を一撃で倒すくらいの 威力はあるようである。

真空(Vortex) レン・フィーア(トリニティ)
トリニティ×ヴィーナス
リプレイ版第1話(原作では第13話)初登場 VIP能力の1つで、 文字通り真空部分を力が及ぶ限り自在に操る。
VIP能力が発現したばかりの頃は真空部分を操るだけだったが、他のVIP能力所持者との数々の戦闘経験を経て、空気の分子含有量を操作して真空を作り出すことも可能となった。
作中では戦闘・非戦闘時問わず 真空の刃のようなものを 無数に飛ばして攻撃する場面が多くみられる。
また『衝撃(Impact)』との合わせ技で暴風からプラズマを発生させることもできる。(クウガもどきさんより)

白熱(Incandesce)
トリニティ×ヴィーナス
第15話初登場。腕の部分を白熱化させるVIP能力。

夢技(Vine)
トリニティ×ヴィーナス
第13話初登場。 VIP能力の1つで、相手の 攻撃を防御するシールドのようなものを 展開する。


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