作:許斐剛(このみたけし) 連載:集英社刊 週刊少年ジャンプ 1999年 アニメ:テレビ東京系列 2001年10月〜2005年4月 製作 トランス・アーツ 中学校入学を控えていた少女、竜崎桜乃(さくの)は電車の中でテニスのラケットの握り方について大声で、且つラケットを振り回しながら講釈していた高校生、佐々部のために目的地の駅で降りられるか不安な顔をしていた。 その時、佐々部に対して1人の少年がうるさいと注意し、更にラケットの握り方の間違いを指摘する。 彼のおかげで桜乃は何とか目的地の駅で降りるコトが出来た。 駅のホームで桜乃は、佐々部に対し注意した少年にテニス場への行き方を尋ねられるがそこへの道を知らなかったために間違った道を教えてしまった。 祖母のスミレと合流しテニス場へ向かった桜乃は、再びあの少年と出会う。 少年と自動販売機でジュースを買っていると、今度は佐々部に出くわし、少年と佐々部はテニスで勝負をするコトになってしまった。 佐々部有利かと思われた試合だったが、何と少年は本来の利き腕と逆の右腕で佐々部を圧倒したのだった。 少年の名は越前リョーマ、アメリカjr大会で4連続優勝したほどの天才少年。 彼は青春学園中等部テニス部に入部し、新入生にしてレギュラー入りを果たし、数多くの強敵と戦うのだった。 天才ながらに生意気な少年、リョーマと彼の所属する青学テニス部の活躍を描くスポーツマンガ。 中学生レヴェルとは思えない妙技の繰り出される試合シーンに加え、登場する美少年キャラの存在から女性読者の支持を多く集めた。 この作品はTVアニメ化もされ、今作の関連CDは通算100タイトルリリースされたほどである。 2005年には「攻殻機動隊」「イノセンス」「お伽草子」などを製作したプロダクションIG製作で映画化された。 |
・氷の世界 | 跡部景吾 |
跡部のみが到達した世界というべきか領域。 発動させることで、本人には相手のコートにツララが何本もつきささったように見えるようになり、 そのツララが刺さった位置が相手の死角となり、そこにボールを打ちこむことで、相手は反応すらできなくなってしまう。 |
・タンホイザーサーブ | 跡部景吾 |
えびぞり状態から、一気にスピンをかけて発射するサーブ。"COOLドライブ"のようにもの凄いドライブ回転を与えることでボールが変形しイレギュラーバウンドする。無我で越前リョーマも使用したが、跡部はフロントフットホップというステップで難なく返球した。 タンホイザーサーブは、それそのものだけで必要回転数のスピンをかけなくてはならず、体に負担がかかる。(蠱毒さんより) |
・破滅への輪舞曲 | 跡部景吾 |
相手のロブに対しスマッシュを打つ。 ボールは相手に命中してラケットを弾き、戻ってきたボールを再度スマッシュで決める2段スマッシュ。 決め台詞は「オレ様にロブを上げたお前が悪い」(綺羅さんより) |
・ウォーターフォール | 乾貞治 |
名称は279話初登場で、長身から繰り出される滝が落ちるかのごとくの超高速サーブ。
そのスピードは212キロを計測し、大会の記録を更新している。
弱点は打った後に、次の動きに移行するまでの隙が多いことである。
今まで青学レギュラーで唯一必殺技がなかった乾が、 観客の「滝に呑み込まれた様な・・・」という言葉から、勝手に英語にして命名。 本人はえらくこのネーミングが気にいったようである。 同意を求めた海堂の反応は微妙だが・・・。 |
・スポット | 伊武深司 |
第37話初登場。トップスピンとスライスを交互に放つことにより、相手の腕を麻痺させてボールを打ち返せないようにする。 その効果は一瞬で、それを見抜く深司の眼力は相当のもの。(綺羅さんより) |
・COOLドライブ | 越前リョーマ |
おそらくドライブA、ドライブBに続く、ドライブCを昇華させたのがこの技だと思われる。 作中に技名だけが登場していたが、実際に使用されたのは名前だけが登場してから連載一年くらい先になる。 誰もが忘れた頃に、関東大会決勝戦の対真田戦(235話)でついに初披露される。 高くジャンプしつつスマッシュを繰り出す、その打球は全く弾まずに高速で地面を滑走する。 たとえ地面に当たる前に返そうとしても、打球はラケットのガットさえも弾まずに滑っていってしまう。 見た感じでは、スマッシュ版の「ツバメ返し」にも見える。 ビーチバレーではサーブとして使用している。 |
・サイクロンスマッシュ | 越前リョーマ |
対真田戦でリョーマが見せた新しいスマッシュ。テレビではすっごい竜巻のなからリョーマがスマッシュを打つというもの。 真田はこのスマッシュを受けた瞬間ふっとばされてた。ちなみにこのスマッシュの名付け親は菊丸先輩。 なお、この技はTVアニメ版オリジナルの技である。 (オブタさんより) |
・サムライドライブ | 越前リョーマ |
ネーミングは第378話初登場。 空中で体を捻りながらラケットを振るいボールを飛ばす。 ネットとポールの間のワイヤーを狙い打つことによって、 本当にボールを分裂させて相手のコートに飛ばす。 |
・ツイストサーブ | 越前リョーマなど |
第1話初登場。スライスサーブと逆の回転をするサーブ。打球はトップスピン気味に跳ねるので、右手VS右手ではレシーバーの顔面目掛けて跳ねることになる。左手VS右手でも、ワイドに打ってコートの外に追い出したりと、囮としても有用である。サムライの代名詞的技。 (リッド=ハーシェルさんより) |
・天衣無縫の極み | 越前リョーマ |
第377話初登場。 全身から細かい粒子のようなものを発した状態になる。 その打球は、審判にすら目視することが出来ない。 |
[1]ドライブA [2]ドライブB [3]ドライブC [4]ドライブD |
越前リョーマ |
[1]第100話初登場。至近距離から顔面を狙うドライブボレー。(gさんより) [2]第73話初登場。リョーマがスライディングから繰り出すショット。打球は強いのに普通だったらアウトのボールが急激に落ちる。 多分Bというのは地面に2回あたったときの虹のようなボールの軌道をあらわしていると思われる。(リッド=ハーシェルさんより) [3]第254話初登場。 急激なトップ回転をかけることで、球が全く弾まない打球を打つことができる。 この技を更に磨きをかければ「COOLドライブ」になるようである。 [4]第297話初登場。ドライブBを連続で打つ。(gさんより) |
・ムーンボレー | 大石秀一郎 |
第57話初登場。相手の死角に針の穴を通すコントロールで落としていく、中ロブ気味のトップスピンボレーの名称。 目立つ機会のあまりない大石副部長に持たせてあげた必殺技といえる。 アニメ版「超戦士てにぷり9」ではラケットから無数の三日月のエネルギーを飛ばしている。 |
・スカッドサーブ | 鳳長太郎 |
時速200km/hを超える超高速サーブ。フォルトになることもある。 彼の必殺技、「スカッドサーブ」「パトリオットリターン」は、その威力・スピードの凄まじさから、 同名の「スカッドミサイル」「パトリオットミサイル」からとられている。(綺羅さんより) |
・ネオスカッドサーブ | 鳳長太郎 |
291話初登場で、氷帝学園最速の必殺サーブ。 そのスピードは215キロにも達する。 元々は右手がコネる癖がありコントロールが悪かった技も、 全国大会に向けて修正してきたようである。 |
・海賊の角笛(バイキングホーン) | 甲斐 |
ラケットを左手の逆手に持ちかえた状態で使用する。 体勢を低くした状態で、逆手で持ったラケットを弧を描くように振り相手の打球を打ち返すカウンター技。 この技の利点は相手の打球をギリギリまで引きつけてから返すので、 相手の動きを見極めて瞬時に打球の方向をコントロールできる。 |
・ジャイロレーザー | 海堂薫 |
第356話初登場。 立海大付属の柳生が使用する「レーザービーム」を 海堂が自分なりに特訓してバージョンアップさせた技。 ジャイロ回転させることで、柳生のレーザービームよりも スピードが速い直線の打球を放つ。 これによって、弧を描くブーメランスネイクとのコンビネーションによって 試合を優位に運ぶことが可能になる。 |
・スネイク | 海堂薫 |
第8話初登場。通称バギーホイップショットを応用したものらしい。 右足から左足へ体重が移動する瞬間にラケットを大きく振りぬき異常なスピン回転をかけるショット。 |
・トルネードスネイク | 海堂薫など |
第280話初登場。全国大会前の特訓の末に編み出した海堂の新必殺技。 ブーメランスネイクのように腕を振り切るようにボールを打つことで、螺旋(ジャイロ回転)状に渦巻くボールを放つ。 ちなみに打つ際に回転軸をずらすことによって、軌道やスピードを変化させることも可能。 更に同じフォームで繰り出す「レーザービーム」を習得をしたことによって、直線と曲線の2択で この技がより効果を発揮するようになった。作中では、本人より先に乾が技名を公開している。 |
・ブーメランスネイク | 海堂薫、柳生比呂志 |
第31話初登場。海堂が得意とするスネイクの強化版で、ブーメランの様にポールの外側を通りコートに戻って来る。 最初は不動峰の神尾とのシングルスで無我夢中で打ったスネイクが偶然コートに戻って来ただけで、その後それを使用しようと試みるも尽く失敗する。 だがこの後、猛練習を重ね遂に氷帝鳳・宍戸とのダブルスにてそれを体得した。 後に、海堂とのダブルスで六里ヶ丘((むりがおか))との突発試合をするコトになり相手の「取材班」の目を欺くためにお互いが入れ替わった時柳生もコレを使用したが、当然オリジナルに比べると劣っている。 この技には「ポール回し」と言うれっきとした名前が有るが、乾に「アレだけスゴイのは初めて見た」と言わしめたほどの海堂のそれには「ブーメランスネイク」と言う名を冠する資格が有ると言えるだろう。 なおアニメ版では越前リョーマもこの技を使用している。 アニメではバトミントン版でも使用しているが、この場合はテニスとは違いアウトになってしまう。 |
・ブーメラン波動球 | 海堂薫 |
海堂が合宿で編み出したブーメランスネイクと波動球の合体技。アニメの方で氷帝との練習試合で初めて見せた。(おブタさんより) |
・音速弾(ソニックブリット) | 神尾アキラ |
ランニングショットにアンダースピンを掛けることで、初速よりもバウンド後スピードが更に増す。 超スライスの滑るショットで、走りこむ超人的なスピードがあってこそうてる究極のスピードボールらしい。 橘部長がまさに音速弾とかいってたけど、音速ではないだろうとか突っ込んでみる・・・せめて高速弾とかにしとけばいいのにね。 |
・ウルトラ・スーパー・バーニングサーブ | 河村隆 |
校内ランキング戦の荒井戦で見せた技。かなりの速さで相手をビビらせる。(通りすがりの人さんより) |
・ジャンプ波動球 | 河村隆 |
ジャンプして放つ波動球。かなりの筋肉が必要らしい。(通りすがりの人さんより) |
・ダッシュ波動球 | 河村隆 |
六角中の天根・黒羽とのダブルスで河村が披露した「波動球」のパワーアップヴァージョン。 基本は片手で打つ波動球だが、前方に強く踏み込んだ体勢から強く地面を踏み締め放たれる。 その球速は凄まじく、心理面でも相手に動揺を与え試合の流れを自分達の方へ持って行き、勝利を収めた。 天根・黒羽はこのダッシュ波動球が再び打たれるコトを警戒していたが、腕に強い負担が掛かるため、1試合中に1本しか打つコトは出来ない。 だが、彼らをそこまで動揺させると言う意味でもダッシュ波動球は意味の有る技と言える。(墨汁さんより) |
[1]菊丸印のステップ [2]菊丸ビーム [3]菊丸バズーカ [4]菊丸ロケット |
菊丸英二 |
[1]菊丸が全国大会用の切り札として特訓していた技で、六角中佐伯・樹とのダブルスで披露された。
菊丸の素早いステップの結果生じる残像によって、見る者にその姿を2人、3人に見せ相手を混乱させる。
しかもこのステップによって彼のアクロバティックが最大限に生かされるのだ。
かなり安直なネーミングでは有るが、逆にそれが菊丸らしいとも思える。(墨汁さんより) [2]第63話初登場。菊丸が前衛に入る時にロブのボールをジャンプしてバックハンドに回転して打ちます!(たかはしさんより) [3]菊丸ビームの上位技。 劇中では仁王の真のレーザービームを打ち返してみせた。 ビーチバレーではスパイクとして使用している。 アニメ版「超戦士てにぷり9」ではラケットから実際にビームを出している。 蛇足であるが、同誌に掲載された某読切作品にてこの名前を パロディしたトンデモ無い技が登場している。 (墨汁さんより) [4]アニメ版オリジナルの技。 通常では届かないと思われるボールに対してダイビングボレーをおこなう。 |
・ショートスネイク | 海堂薫、切原赤也 |
ボレーで打つスネイク。(gさんより) |
・ファントムボール | 切原赤也 |
アニメ版オリジナル必殺技で第156話初登場。 対左利きプレイヤーに特に有効な技。 打ち際でボールに高速の右回転をかけコート右から相手のコートにクロスボールを打ち、 回転のかかったボールは相手から見て左側に跳ねていく。 この時、左利きプレイヤーは反射的にバックハンドで打ちにいくため、その時のわずかな死角が相手プレイヤーに ボールが消えたと錯覚させてしまうのである。 技の絵だけを見ると消える分裂魔球にしか見えない。 |
・イリュージョン | ケビン=スミス |
アニメ版159話初登場、アニメ版オリジナルキャラ「ケビン=スミス」の必殺技。 ラケットの淵の部分で球を打つことで、球が左右にぶれながら、まるで分身したかのように見せる技。 野球でいう分身魔球みたいな感じである。 技を放つ際の演出が目が光り、全身からオーラがほとばしる・・・・。 |
[1]風林火山(風)
[2]風林火山(火) [3]風林火山「雷」 [4]風林火山「陰」 |
真田弦一郎 |
[1]関東大会決勝で越前戦で見せた技。本物とフェイクの2種類存在しどちらもスイングが見えない。本物はとてつもなく速い。アニメオリジナルの「見えないスイング」もこの技がモデルと思われる。(謎の人物Xさんより) [2]越前戦で見せたグランドスマッシュ。越前のラケットを3連続で吹き飛ばしたスマッシュ。しかし越前の無我の境地(風)に破られてしまった。実は越前戦の前の試合で切原が無我の境地の時に魅せた。そのときは羆落としで破られてしまったが不二のガットを貫くほどの威力がある。本人からすれば、かなりの握力がなければ使いこなすことができないらしい。(謎の人物Xさんより) [3]第347話初登場。 一瞬で雷のごとくコート上のどこにでも現れ、 ほぼ直角に曲がる打球を放つというもの。 手塚を倒すために封印してたらしい究極の奥義らしいが、 準決勝のシングルスでも「動くこと雷霆の如し」と言っているので 使用している可能性はある。 光速で移動するために多用すれば足に負担がかかる。 「動くこと雷霆の如し」 [4]第347話初登場。 手塚を倒すために封印してたらしい究極の奥義らしく、 一切の隙を見せずに相手に多彩な行動パターンを連想させる。 これによって才気煥発の極みの予想も通用しなくなる。 「知り難きこと陰の如く」 |
・風林火山(林) | 真田弦一郎 |
真田の風林火山の最後の1個。不二の技と性質は似ていて、相手の打球の回転を無効化する。使用時のセリフは「静かなること林のごとし」(ブラストさんより) |
・ねずみ花火eat(はなビート) | ジャッカル桑原 |
第368話初登場。 高速で反復しながら守備をおこなう技。 |
・円卓ショット | 白石蔵ノ介 |
ラケットを頭上に構え、 スマッシュすることでボールを分身させる。 幸村いわくボールは分身しない1つだよという理論で あっさりとかえされてしまったりする。 本編でネーミングが先に登場するより公式ガイドブックで ネーミングが披露されたりしている。 |
・虎砲 | 千石清純 |
これが有名な虎砲ですね・・・この技をだした話数でもうやぶられるという悲惨な運命をたどった必殺技。 技自体はトスを高くあげて、高い打点から最短距離のセンターにサーブ叩きこむというもの。 |
・あばれ球 | 橘桔平 |
第312話は初登場。 右足(裏)を左足の内腿に添え、左手を前につき出すような構えから、 ラケットを振るいラケットの柄の部分でボールを 飛ばすことで、まるで分身しているかのようなボールを飛ばす。 |
・ビッグバン | 田仁志慧、木手永四郎 |
第255話初登場。基本は自分の身長近くジャンプして、そのまま体重を乗せた強烈なジャンピングサーブを繰り出す。 パワーがない越前もこのサーブには苦しめられたが、 無我の境地&本来の姿である手塚部長に対しては全く通用せず逆に威力がアップしたビッグバンで返されたりもしている。 元々、比嘉中テニス部の3年「田仁志慧」の必殺サーブとして登場したのだが、 後に主将である木手永四郎に教わった技であることが判明している。 ビッグバンというもの凄いネーミングも木手主将が田仁志にさずけたのだろうか・・・。 |
・神隠し | 千歳千里 |
第310話初登場。 球に急激にトップスピンをかけることで、 打球が急上昇し、視界から消えたように見える技。 |
[1]零式ドロップ [2]零(ゼロ)式サーブ |
手塚国光 |
[1]全く弾まないで、ネット方向に転がり戻るドロップショット。(綺羅さんより) [2]第350話初登場。 サーブする打球に強烈なバックスピンをかけることによって、 相手のコートで全く弾まないという反則的な技。 ただし体に負担がかかるようで多用できないようである。 |
[1]手塚ゾーン [2]手塚(てづか)ファントム |
手塚国光 |
[1]第115話初登場。
手塚がボールにかけた回転によって、相手の返球がまるで渦に飲まれるかのごとく、
中心の手塚にボールが引き寄せられてしまう。
基本はこのパターンだが逆に、かけた外回転によって、
相手の打球をすべてアウトにさせてしまうというバージョンも存在する。
相手の打球の回転を読んでカウンターのように繰り出すので、相手が打つ回転がわからないと使用出来ない。
しかし後者の方はボールにかける回転数をより高くしないとならないので、腕にかかる負担も相当なものである。
誰が名付けた(おそらく本人が命名したのではないだろう)のかいつの間にかこの名称で呼ばれるようになった。
自分自身では「ゾーン」といっている。
[2]第350話初登場。 対真田戦で披露した技で、 手塚ゾーンで球を引き寄せるのではなく、 逆に遠ざけてしまいアウトにさせてしまう。 ただしこれは、手塚ゾーンを使う際よりも球に6割増しで 回転をかけないといけないので、腕にかかる負担が尋常じゃない。 ネーミングは観客席の方から勝手に名付けられてしまっている。 |
・百錬自得の極み | 手塚国光 |
ネーミングは272話初登場で、無我の境地の更に奥にある扉の1つ。 無我の境地で溢れる爆発的なパワー(オーラ)を左腕に集中させることで、 相手の打球の威力・回転等を倍返しで返球することができる技。 左手一本に集中させることで、無我の境地の弱点である体力がすぐなくなってしまうという点もおさえられるのが特徴。 手塚は3年間この技を封印してきたらしく、この技をつかってこそが真の手塚部長ということらしい。 |
・超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐(だいしゃりんやまあらし) | 遠山金太郎 |
第339話初登場。 ダッシュしながら横に旋回してからの独特なフォームから繰り出される強力なショット。 人間を観客席まで吹き飛ばす石田銀の波動球の百八式よりも強力らしく、観客に伏せろーとまで言っていたりする。 新テニスの王子様などの演出を見るかぎりでは特に普通のショットにも見えなくもない。 またアニメ版を見るかぎりでは、空中に飛び上がってクルクルと前回転してからスマッシュする場合もある。 |
・イリュージョン | 仁王雅治 |
立海で最も恐ろしいコート上の詐欺師である彼が使用する特技。 他のプレイヤーの技や技術などを自分の技として使用するというもので、 たとえさっき見たばっかものでも使用可能。 読者目線で言えば、そのまんま姿形も他のキャラになりきってる場合もある。 |
・メテオドライブ | 仁王雅冶 |
第359話にて乾の悪夢の中で使用された技。 ラケット垂直に振り上げて、ボールを空高くに飛ばして 相手のベースライン付近に高速でボールを落下させる。 ちなみに新テニスの王子様では実際の必殺技として仁王が何故か使用している。 |
・日吉王国(ひよしキングダム) | 日吉若 |
「跡部王国」のように相手の弱点が見えるようになるわけでなく、 相手の服だけが透けて見えるようになるというもの。 |
・大飯匙倩(オオハブ) | 平古場凛 |
第263話初登場の「飯匙倩(ハブ)」の別バージョン。 「飯匙倩(ハブ)」とは違い、ラケットで 球を打った瞬間に既にクネクネとした軌道で球が飛ぶのが特徴。(複雑な回転によって成り立っているらしい) 一度使用してしまうと握力が激しく消耗してしまうらしく、平古場自身は切り札としているようである。 |
・飯匙倩(ハブ) | 平古場凛 |
第260話初登場。主にサーブ、スマッシュなどの高いボールを打つ際に使用する技で、 打球が地面につくと同時に蛇のようなクネクネとした軌道の打球を放つ技。 基本的にこの技をうつには、大振りでなくコンパクトにラケットを振らないことには対応できない。 作中ではこの凄い変化の球について、特に原理の説明などもされなくなっている。(一応、複雑な回転から成りたっているようではある) |
・ショットガンボレー | ビリー・キャシディ |
今のところ、アニメ版でのオリジナルキャラである、アメリカ人のビリー・キャシディの使用する技。相手のボールを物凄く速いスマッシュで打ち返す。スマッシュすらもカウンターで打ち返すことができるが、打った後の体勢が立て直しにくいという"諸刃の剣"的な技。(蠱毒さんより) |
・蜉蝣包み | 不二周助 |
第264話初登場。全国大会が始まる前に特訓の末に編み出した第4のカウンター技。 どんなに複雑な回転の打球でも、ラケットで包みこむように捕え 回転を一切なくして返してしまう。 |
・消えるサーブ | 不二周助 |
天才不二周介のサーブの一つ。ボールを手から離す際に回転をかけることにより、相手の目の前で突然変化し、消えたように見えることから名づけられた。初登場は氷帝のジロー戦で、全国大会編でも使われてます。(ブラストさんより) |
・心の瞳(クローズドアイ) | 不二周助 |
名称は363話初登場。 目を閉じて神経を研ぎ澄ませることによって、 その状態でテニスをおこなうことを可能とする。 これによって「才気煥発の極み」の読みをも回避することが 可能。 |
・つばめ返し | 不二周助 |
第27話初登場。三種の返し球の一つで一番最初に登場したのがこれですね。 相手のトップスピンを利用して更に同じ方向に回転を与えて2乗の超回転を与えたスライスのカウンターショット。 相手のスピンを利用しなくても、自分で必要なスピンを作り出して放つこともできる。返した打球は弾まない性質をもつ。 |
・白鯨 | 不二周助 |
最後の三種の返し球で逆風を利用する技らしい。 バックの超スライスでホップした打球がロブのように上昇したあと、そのまま真下へ落下、 急激なバックスピンがかかったボールは地面に触れた瞬間、自陣のコートまで戻ってくる。 自陣のコートに戻ってくるもんだから、その球を相手に打たれるケースも・・・(ありえん |
・羆落とし | 不二周助 |
第87話初登場。多分、熊が水辺で魚を狩るシーンからつけられたと思われるネーミング。 体の遠心力を使ってパワーをコントロールして相手のスマッシュをダイレクトで打ち返し、相手コートベースライン付近に落とす。 アニメ版「超戦士てにぷり9」では巨大なクマのぬいぐるみ的なものを落下させている。 (綺羅さんより) |
・白龍 | 不二周助 |
第318話初登場。 四天宝寺のシングル戦において本気となった不二が新たに進化させた白鯨。 白鯨のようにホップした打球が相手の後方へ落下、そのまま打球は横へ跳ねていく。 これによって白鯨のように自陣に戻ってこようとする ボールを打ち返される心配はなくなっている。 |
・鳳凰返し | 不二周助 |
第318話初登場。 四天宝寺のシングル戦において本気となった不二が新たに進化させた「つばめ返し」。 つばめ返しより相手のネット手前で沈み、そのまま打球が地を這う。 |
・星花火 | 不二周助 |
第364話初登場。 全国大会準決勝で敗れた不二が新たに編み出した第6のカウンター技。 上空高くにボールを打ち上げ、風を利用してコート内にボールを高速で落下させる。 この際にボールに不規則な回転を与えることによって、バウンドした際に 客席の方へ飛ばす。 |
・麒麟落とし | 不二周助 |
第318話初登場。 四天宝寺のシングル戦において本気となった不二が新たに進化させた羆落とし。 羆落としより高速で相手の後方へ落下するロブ。 |
・百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番 | 不二周助 |
第319話初登場。対白石戦にて本気なった不二が突如編み出した「第5の返し球(ファイナルカウンター)」。
相手の打球をガットの上を滑らせることで超回転を与え、
更に瞬時に手首を返し、ラケットの裏を使って球を滑らすことで更なる回転を与えてから打球を返す。
返した打球の軌道は相手に丸見えになってしまうものの、打たれた相手は
超回転の球の前に普通に返すことは非常に困難になってしまう。 元々はファイナルカウンターとして発動させたが、 次の試合では早くもファイナルからフィフスに変更させた。 |
・スーパーライジングショット | 不二裕太 |
第69話初登場。ボールの上がりきる手前、跳ね際をを狙って打つショットのこと。(ライさんより) |
・ツイストスピンショット | 不二裕太 |
第71話初登場。ツイストサーブと同じ効果のショット。ただし、体に負担がかかる。(ライさんより) |
・時間差地獄 | 丸井ブン太 |
第368話初登場。 来た球を打つとみせかけてわざと空振り、 空振ったラケットを時間差でボールに合わせて HITさせて打つ。 |
・綱渡り | 丸井ブン太など |
わざと打球をネットにあて、さらにそこから球がネット上を綱渡りをするかのごとく転がり、そのまま相手のコートに落下させる。 命名こそしていないが、他のキャラも使用することはできる。 |
・鉄柱当て | 丸井ブン太 |
ネットの両端にある、鉄柱(ポール)にぶつけて相手コートに入れる。相手が前にいる時は高い弾を上げたりもする。(互勝さんより) |
・ジャックナイフ | 桃城武など |
高い打点から放たれる、体重をのせた強烈なバックハンドショット。(綺羅さんより) |
・スーパーグレイト桃城スペシャル(スーパー桃城ダンクスマッシュ) | 桃城武 |
合宿の成果で強化された「ダンクスマッシュ」の名称で、アニメ版のオリジナル技。 高くジャンプしてからのハードスマッシュである。威力が強化されている分地面にボールが沈む時間が長くなっている。 ちなみにアニメで見る限りでは明らかに2メートル以上はジャンプしいてる。 |
・ダンクスマッシュ | 桃城武 |
第8話初登場。桃城の跳躍力を活かした必殺スマッシュ。ものすごい高いボールをものすごい高いジャンプでとらえ、 バスケのダンクのように打ち付ける。いつかの試合でそれが当たって試合棄権した奴が約一名・・・(リッド=ハーシェルさんより) |
・空蝉(うつせみ) | 柳蓮二 |
地面を弾まず転がるドロップショット。 |
・かまいたち | 柳蓮ニ、切原赤也 |
柳蓮ニの使う、まるでフォークボールの様に相手の手前で落下する超高速スライス。 この技は、「無我の境地」に覚醒した切原赤也も今までに戦った相手の技を繰り出す中で使用した。 |
・五感剥奪(イップス) | 幸村精市 |
対戦相手の球を完璧に打ち返すことによって、 相手に無駄という気持ちにさせて五感を徐々に奪っていくというもの。 元々は無印判で登場しているが、能力と判明したのは新テニスの王子様となってから。 |
・レーザービーム | 柳生比呂志、仁王雅治、海堂薫 |
その名前の通り、レーザ光線の様に速い球速で なおかつ的確に放たれる「一撃必殺」のパッシングショット。 この技の本来の使い手は仁王では無く柳生で、彼の方が若干球速が速い。 劇中では、柳生と仁王が互いに化け(ルールに抵触しないのかよ:汗)、 2人のレーザービームで大石、菊丸のゴールデンペアを圧倒した。 (墨汁さんより) |
・ナックルサーブ | 切原赤也、越前リョーマ、不二周介 |
野球のナックルのような握り方でトスを上げて打つサーブ バウンド後相手の体に向かって跳ね上がる。(通りすがりの人物さんより) |
・(壱式〜百八式)波動球 | 石田鉄、河村隆、樺地崇弘、石田銀など |
第28話初登場。打った瞬間、爆発的なエフェクトと共にボールが飛んでいく超パワーショット。
あまりのパワーショットのために並の使い手では
手首にも並々ならない、負担がかかり、作中では試合中に手首を痛め試合を危険している選手も現れている。
フォアハンドで放たれることが多いが、バックハンドやサーブでも使用可能。 元々作中では石田鉄の技として登場しているが、話が進むにつれ兄である石田銀の技であることが判明している。 更に石田銀以外が使う通常の波動球のパワーは石田銀の壱式にすら及ばず、 石田銀は百八式までパワーを上げることが可能で、百八式の半分も満たないパワーで、 人間を2階席まで一気に吹き飛ばすというありえない破壊力を見せ、読者を驚かせた。 テニスの王子様では百八式の波動球を披露される機会はなかったが、 新テニスの王子様で河村隆が百八式を使用している。その威力は巨大な照明器を落下させる程である。 高校日本代表編では石田銀は新たに「裏波動球」というものを会得している。 |
・大石の領域 | 大石秀一郎・菊丸英二 |
ダブルスのフォーメーションで対立海大戦のD2の試合で見せた。ゴールデンペアの超攻撃型フォーメーションで守りの大石が前衛で相手の打球を瞬時に判断し後衛にサインを送る。後衛は菊丸で菊丸ステップで2人に分身して攻める。(謎の人物Xさんより) |
・オーストラリアンフォーメーション | 菊丸&大石、菊丸&桃城 |
前衛が、センターラインをまたいで、かがみ、サーブと同時に二人が、左右どちらかに、動き、相手にプレッシャーをかける高度なフォーメーション。 (阿修羅さんより) |
・縮地法 | 比嘉中のメンバー |
第252話初登場。比嘉中の面々に常備された沖縄武術。
本来は相手に接近する方法で、地面を蹴って走るのでなく、地球の引力の力を利用して早く歩くものらしい。
作中では瞬時に移動する瞬間移動的な技として扱われ、ドロップショットや不二のカウンター系の技にも即座に対応している。
前後動きには対応できるが、横の動きには対応することができないのが弱点。 例外としては部長である木手永四郎のみは横移動の縮地法も使用可能である。 これは常人にはないバランス感覚&筋肉を別々の方向に働かせることができる木手だからの芸当らしい。 |
・千手観音 | 金色小春&一氏ユウジ |
四天宝寺中学校のダブルスペアが使用するギャグ技(?)。 1人の後ろに姿を隠した状態で、腕だけを出して まるで千手観音のように見せる。 相手の笑いを誘いサーブをミスさせたりできるようである。 |
・無我の境地 | 越前、千歳、真田、幸村、切原 |
体からオーラを発し、過去に対戦したことのある相手の技を繰り出すことができるようになる技。しかし無意識に反応し、普段使っていない筋肉なども使ってしまうため体力の消耗が激しい。なので技を繰り出す一瞬だけ無我になったり、片手のみに無我の力を凝縮(百錬自得の極み)してなるべく負担を減らすようにするべき技。 無我の境地には更に3つの扉があり、一つは「百錬自得の極み」、2つ目が「才気煥発の極み」で、 最後に越前南次郎が習得して以来誰も会得した者は現れていないという「天衣無縫の極み」である。 (ブラストさんより) |
・万有引力 | キース、越前リョーマ |
同じ映画内に登場するジェミニに輪をかけたテニヌ技。溜めた気を巨大化させ、対戦相手にぶつけて勝利する・・・見た目はドラゴンボールの元気玉に近い。もうテニスじゃなくて格闘漫画に行けばいいよというテニヌ技。リョーマも例によって無我でパクリます。(あxyさんより) |
・ジェミニ | シウ、ピーター、キース |
自分の気でテニスボールサイズの見えない球を作り出し(笑)先に気のボールを打ち、間髪入れず普通のテニスボールをうつことで、先に打った見えないテニスボールで敵ラケットをはじき、普通のテニスボールで得点する。技の熟練度が上がると使用できる気のボールの数が増えていき、映画には最大5個まで操るやつがいた(笑)まあ登場する作品を間違えたいわゆるテニヌ技です。 (あxyさんより) |