スーパーロボット大戦(マガジンノベルス) [必殺技辞典]

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団竜彦/著 石川賢/画
I.マジンガーV.S.ゲッター
II.ゲッターV.S.ゲッター
III.マジンガーV.S.マジンガー

ベガ星連合軍や百鬼帝国との戦いを終え、地球が平和を取り戻してからしばしの時が経った。光子力研究所に戻った兜甲児は弓さやかと共にライオネル博士の時間砲実験に立ち会っていた。だが実験のさなか、空中に生じた空間の歪みの中に見知らぬ少女の顔が見えた次の瞬間、甲児とさやかはロボットが人間を支配し、文明の後退した異質な未来世界へと降り立っていた。二人と現地人の少年少女の危機を救った超能力美少女ゲリラの協力により、甲児は伝説の魔神の眠る間へと導かれる。そこに立っていたのはマジンガーZ! 早速乗り込んだ甲児は襲い掛かる敵<神聖騎士>を撃破する。だが、快進撃を続けるマジンガーの前に立ち塞がったのはあろうことか廃棄されたはずのゲッターロボだった。
マジンガーシリーズとゲッターロボを作ったダイナミックプロのスタッフが書いた、未来世界を舞台にしたスーパーロボット軍団の戦い。当然出てくるのはその2シリーズのみであり、某ゲームとは名前を拝借した別物である(そのため、後書きにもある別名“ダイナミックロボット大戦”とも呼ばれる)。第1巻ではマジンガーZとその危機に駆けつけたスーパーロボット軍団の激闘、第2巻では初代・G・號・真の当時の全ゲッターが集合して大激突、最終巻ではマジンカイザーを借りて永井豪の構想の一つである“神”と“悪魔”のマジンガー対決を先取りしており、石川賢の挿絵も含めて読み応えのある作品。現在絶版。

サンダーブレーク・バスター グレートマジンガー
スーパーロボット大戦(マガジンノベルス)
サンダーブレークをマジンガーブレードに帯電させ、敵を切り裂く。 原作漫画版でも『サンダーブレード』という同様の技を披露した事がある。 (HOLICさんより)


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