スペル・コレクション [必殺技辞典]

TOPへ
富士見ドラゴン・ブック『ファンタジー・ファイルシリーズ』の一冊。作者は安田均/グループSNEで、RPGに登場する数々の呪文を分類し、例文を交えて解説する。実際のTRPGやコンピューターRPGに登場する呪文の分類・解説もされているため、ゲームを楽しむ指針のひとつとなるだろう。
呪文分類は以下のようになっている

運動
解除・回復
祈願・呪い
幻覚
催眠
召喚
創造・破壊
探知・伝達
変化・変換

ホールド・ポータル(開門) 運動系
スペル・コレクション
手を触れずに扉を閉め、鍵をかけてしまう。敵から逃れるときや、大事な物をしまっておくときに使われる呪文である。
例文では、魔術師が逃走に使用。迷宮の扉を閉めて、冒険者の追跡から逃れている。 (ケケケさんより)

スロー(減速) 運動系
スペル・コレクション
目標の動きを遅くする呪文。相対的に自分の動きが速くなるので、主に戦闘で使われる。また、逃走時に使うという方法もある。
例文中では、魔法使いが味方の支援で使用。敵の戦士のスピードを遅くした。かけられた側の視点からすると、普段の半分ほどのスピードになっていたようだ。 (ケケケさんより)

へイスト(加速) 運動系
スペル・コレクション
対象のスピードを高める呪文。この呪文を使えば、戦士はもとより、一般人であってもかなり手強くなるだろう。
例文中では、エルフの女剣士が使用。戦士との戦いで使い、互角の実力の相手をあっさり倒している。 (ケケケさんより)

テレポート(瞬間移動) 運動系
スペル・コレクション
超能力でお馴染みな、空間跳躍の呪文。遠距離から一気に空間を超えて移動する。多くの作品で登場しているが、使用条件が厳しい物が多い。
例文中では、魔法使いが帰還に使用。使用の際には、緑色の電光が集まって術者の形になる。 (ケケケさんより)

フライ(飛行) 運動系
スペル・コレクション
読んで字の如く空を飛ぶ呪文。移動手段として使う他、偵察などでも威力を発揮する。
例文中では、老魔法使いが崖を上るために使用。5,60mの崖を2分足らずで飛び越えている。 (ケケケさんより)

テレキネシス(遠隔操作) 運動系
スペル・コレクション
超能力で馴染み深い呪文。意志の力で物体を動かす。シンプルだが、使い手の力量しだいで応用がかなり利く。
例文中では、地下牢に潜入した魔法使いが使用。衛兵の鍵束をこっそり失敬した。 (ケケケさんより)

ノック(開門) 解除系
スペル・コレクション
扉や門、宝箱などの鍵を開ける。魔法としては初歩の部類に入るが、あると便利である。
例文中では、魔法の鍵を開けるため、魔法使いが使用。金銀財宝で埋まっていた扉を開いた。 (ケケケさんより)

ディスペル・マジック(魔法解除) 解除系
スペル・コレクション
魔法を打ち消して効果を消滅させる。ほとんど何にでも効くので、使いどころは多い。が、単純な攻撃呪文には効果が無い(意味が無い)ことも多い。
例文中では、魔法による炎の壁の罠から脱するため、魔法使いが使用。部屋を丸ごと包み込むような炎を、一瞬にして消し去った。 (ケケケさんより)

ブレス(祝福) 祈願系
スペル・コレクション
神の力の一部を借り、さまざまな守護を受ける。効果自体は様々だが、それほど大きなことは起こらないのが普通である。
例文中では、冒険者一行の僧侶が使用。冒険前の仲間達にかけ、その士気を高めていた。 (ケケケさんより)

プロテクション・フロム・イービル(保護) 祈願系
スペル・コレクション
魔法に対する抵抗力を高める。また、魔法とかかわりの深い存在に対する防御にも使用できる。
例文中では、召喚された怪物から逃げるために魔術師が使用。パーティー全員が光に包まれており、怪物の攻撃に対してはバリアの役割を果たしていた。 (ケケケさんより)

カース(呪い) 祈願、呪い系
スペル・コレクション
さまざまな忌まわしき現象を、目標の身に起こさせる呪文。具体的な効果は、かけた本人や状況次第であることが多い。
例文中では、戦士に殺された魔女が使用。自分を殺した報復として、「傷つけた相手の痛みが自分に返る」呪いをかけた。 (少不さんより)

クリエート・アンデッド 祈願、創造系
スペル・コレクション
ゾンビやスケルトンなど、アンデッドモンスターを作り出す。作り出せるアンデッドは、ほとんどの場合下級のものに限られている。
例文中では、邪悪な魔法使いが使用。自らが倒した冒険者達の死体をゾンビに変えた。 (ケケケさんより)

ディビネーション 祈願系
スペル・コレクション
神々と交信し、質問に答えてもらう。予言など様々な情報をもらえるが、はっきり教えてくれるかは、それぞれの神次第である。また、使用準備に手間がかかる場合も多い。
例文中では、旅の男が使用。地の神に生贄を捧げることで、山に潜む危険を教えてもらった。(ケケケさんより)

ウィッシュ(祈願) 祈願系
スペル・コレクション
術者の様々な願いが状況を越えてかなえられるという、究極の呪文。基本的に何でもできるが、代償も大きい場合が多い。
例文中では、魔法力が尽きた魔法使いが使用。敵に囲まれ絶体絶命というときに使い、どこともわからぬ森にテレポートした。 (ケケケさんより)

ギアス(強制) 祈願・呪い系
スペル・コレクション
対象に、「これをしてはならない」という制約を与える。この制約を破った場合、何らかのペナルティが科されることが多い。
例文中では、盗賊を捕らえた魔法使いが使用。盗賊に対し、「盗みをすると足が重くなる」という呪いをかけた。 (ケケケさんより)

デス・スペル(死) 祈願・破壊系
スペル・コレクション
相手を傷つけることなく、魂に死を与える。かなり高レベルな魔法であり、使い手も限られている場合が多い。
例文中では、館に住む魔法使いが使用。館を囲む兵士の一段に対して使い、指揮官以外を一瞬にして全滅させた。 (ケケケさんより)

ミラー・イメージ(分身) 幻覚系
スペル・コレクション
自分の分身を作って相手を惑わす。攻防両方で使える、かなり便利な呪文である。
例文中では、戦士と対峙した魔法使いが使用。呪文を使いきったため分身して剣で戦い、戦士を討ち取っている。 (ケケケさんより)

インビジビリティ(透明) 幻覚・催眠系
スペル・コレクション
人や物を透明にし、周りから隠す。人間相手にはかなり有効だが、初めから視覚に頼っていない存在には効果は望めない。
例文中では、仲間を助けに来た男が使用。見張り番をひそかに殴り倒し、仲間の救出に成功した。 (ケケケさんより)

ファンタズマル・フォース(幻覚) 幻覚系
スペル・コレクション
術者のイメージを、実体あるもののように出現させる。相手は幻覚の存在を見破れない限り、翻弄され続けることになる。
例文中では、冒険者に追い詰められた魔道士が使用。ドラゴンの幻覚を作り出してブレスを浴びせ、冒険者一行を気絶させた。 (ケケケさんより)

ペントリロキズム(幻聴) 幻覚系
スペル・コレクション
自分の声を遠距離に響かせる。単体では大して役に立たないが、術者の想像力次第で、さまざまな応用が利く。
例文中では、魔術師が盗賊との戦いで使用。物陰に隠れた盗賊をおびき出すため、幻聴の足音を響かせた。 (ケケケさんより)

スリープ(眠り) 催眠系
スペル・コレクション
相手を眠りにいざなう呪文。傷つけることなく相手を無力化できるので便利だが、魔法生物やアンデッドなどには効かないことが多い。
例文中では、コボルトの大群に襲われた魔法使いが使用。大群の内の半分を眠らせ、残りを恐怖で退散させた。(ケケケさんより)

フィア(恐怖) 催眠系
スペル・コレクション
相手の心に、理由無き恐怖を発生させる。心の無い存在には通用しないが、意志力の弱い人間相手ならかなり効果が高い。
例文中では、戦士と対峙した魔術師が使用。呪文をかけられた戦士は、一目散に逃げてしまった。 (ケケケさんより)

チャーム・パーソン(魅了) 催眠系
スペル・コレクション
人の心をぼやけさせることで、自分が相手の友であると思わせる。無条件に従ってくれるわけではないので、使いどころを考える必要がある。
例文中では、城に潜入せんとする魔術師が使用。警備兵をこの呪文でたぶらかし、潜入に成功した。 (ケケケさんより)

コンフュージョン(混乱) 催眠系
スペル・コレクション
相手の精神を乱すことで、行動を混乱させる。集団の敵にかけて同士討ちを狙うことが多い。
例文中では、戦士たちに追い詰められた魔法使いが使用。戦士たちを見事に同士討ちさせた。術を食らった者は、頭の中に金属音のようなものが響くのを感じていた。 (ケケケさんより)

ホールド・パーソン(金縛り) 催眠系
スペル・コレクション
相手の精神に働きかけ、その肉体の動きを止める。かけられた者は、たいていの場合、意識を保っている。
例文中では、戦士と戦った老魔術師が使用。戦士を、老人に剣をつきたてた状態のまま、固めてしまった。 (ケケケさんより)

サモン・エレメンタル(精霊の召喚) 召喚系
スペル・コレクション
地水火風など様々な世界から、精霊を呼び出して使役する。精霊は基本的に呼び出した者に忠実だが、術が切れると逆に襲い掛かることが多い。
例文中では、魔術師が使用。サラマンダーを召喚し、侵入者を焼き殺そうとした。 (ケケケさんより)

ゲート(召喚の門) 召喚系
スペル・コレクション
地上と異次元をつなぐ門を作り、神や悪魔など次元を異にする存在を呼び出す。支配するわけではないので、これら存在の力を借りられるかは術者の努力次第である。
例文中では、暗黒神の司祭が使用。お目当ての神は呼び出したものの、協力はしてくれなかった。 (ケケケさんより)

メテオ・スウォーム(隕石雨) 召喚、破壊系
スペル・コレクション
天空より流星を呼び出し、目標を攻撃する。威力、攻撃範囲共に高く、最強呪文の一角を占める。
例文中では、百余りの軍勢と対峙する魔術師が使用。八つの火球を落とし、軍勢の三分の一をなぎ払った。 (ケケケさんより)

ウェブ(クモの糸) 創造系
スペル・コレクション
クモの糸を発生させ、相手を絡め取る。非力な相手には効果的だが、怪力の怪物や火を使う相手には効果が薄い。
例文中では、ゴブリンに追われる魔術師が使用。手から大量の糸を出し、ゴブリンたちをくっつけて雁字搦めにした。 (ケケケさんより)

エネルギー・ボルト(エネルギーの矢) 創造、破壊系
スペル・コレクション
エネルギーの塊を発生させ、矢のように相手を狙う。使い手の力量による影響を受け易いので、術者のレベルが高ければその分強力になる。
例文中では、弓兵に狙われたパーティーの魔法使いが使用。狙いをつけるために頭を出す弓兵の隙を突き、確実に仕留めていった。 (ケケケさんより)

ダークネス(暗闇) 創造系
スペル・コレクション
明かりが存在しない闇を作り出す。目潰し代わりに使ったりして、相手の同士討ちを誘うなどができる。
例文中では、迷宮に潜む魔道士が使用。闇で包みこんでから矢を射掛けるという戦法で、冒険者達を全滅させた。(ケケケさんより)

ライト(明かり) 創造系
スペル・コレクション
小さな明かりを作り出す呪文。ほどほどの光量なので、松明や懐中電灯代わりに使える。
例文中では、亡霊に囲まれた魔法使いが使用。杖の先に光を灯し、亡霊を怯ませた。 (ケケケさんより)

シールド(魔法の盾) 創造系
スペル・コレクション
魔法の力で盾を防ぎ、術者の身を守る。種類が豊富で、それぞれ防御できる攻撃の種類がかなり異なる。
例文中では、妖術師と対峙する美貌の魔女が使用。妖術師が放った魔法の矢を跳ね返し、長年の宿敵を葬った。 (ケケケさんより)

ウインド・ストーム(強風) 創造、破壊系
スペル・コレクション
強烈な風を巻き起こす呪文。カマイタチで切り裂いたり、暴風で吹っ飛ばしたり、真空状態を作ったりとさまざまな攻撃方法がある。
例文中では、ドレスを着た若い女性が使用。丘の上で突風を起こし、周囲を囲む戦士たちをズタズタに引き裂いた。 (ケケケさんより)

ウォール(魔法の壁) 創造系
スペル・コレクション
魔法による壁を立て、防御を固める。どんな壁が立つかは、呪文の種類や状況次第である。
例文中では、狼に囲まれた魔法使いが使用。焚き火の火で炎の壁を作り、狼の群れをやり過ごした。 (ケケケさんより)

ファイア・ボール(火球) 創造、破壊系
スペル・コレクション
火の玉を作り出して、相手に投げつける。威力はかなりの物だが、味方を巻き込みやすいので、使い方に気をつける必要がある。
例文中では、怪物の群れに行く手を阻まれた魔術師が使用。群れの真ん中に放り込み、その大半を吹き飛ばした。 (ケケケさんより)

ポイズン・ブロウ(毒) 創造、変化
スペル・コレクション
様々な効果がある毒を作り出す。空気中にばら撒いたり、相手の体内の作り出したりといったバリエーションが存在する。
例文中では、兵士に追われる魔術師が使用。追っ手をゆっくり毒に冒し、皆殺しにしてしまった。 (ケケケさんより)

マインド・ブラスト(精神破壊) 破壊系
スペル・コレクション
直接相手の精神を攻撃することで、その心を破壊してしまう。運が悪いと、文字通り精神崩壊してしまう恐ろしい呪文である。
例文では使い手が登場しておらず、術を食らった男の一人称になっている。その男は、幼児退行したようにその場で寝転んでしまった。 (ケケケさんより)

ライトニング・ボルト(電撃) 破壊系
スペル・コレクション
電撃を指先から放つことで、相手を攻撃する。電気なので、金属鎧は効果が無い。
例文中では、ドラゴンと出くわした魔術師が使用。ドラゴンの機先を制し、戦いの火蓋を切って落とした。 (ケケケさんより)

アイス・ストーム(氷の嵐) 創造、破壊系
スペル・コレクション
鋭い氷の刃を、嵐の如く放って攻撃する。低温によるダメージと、刃による物理的ダメージの両方が存在し、かなり強力である。
例文中では、レッドドラゴンと戦う魔術師が使用。数万もの氷の塊を放ち、レッドドラゴンの息の根を止めた。 (ケケケさんより)

カウンター・マジック(魔法封じ) 破壊、祈願系
スペル・コレクション
相手の魔法を封じたり、跳ね返したりできる。かけた本人の魔法すら封じてしまう場合があるが、魔法に対する防御としてかなり頼れる。
例文中では、年老いた魔法使いと対峙する美女が使用。ドラゴンを一撃で倒すという呪文をすら無効化し、剣での勝負に持ち込んだ。(ケケケさんより)

ディスインテグレイト(分解) 破壊系
スペル・コレクション
ほぼあらゆる物を分解し、塵に変えてしまう。戦闘時よりむしろ、穴掘りや障害物除去などの作業に使われることが多い。
例文中では、鉄球のトラップに引っかかった魔術師が使用。手のひらより光の玉を放ち、巨大な鉄球を木っ端微塵にした。 (ケケケさんより)

サイレンス(沈黙) 伝達、変化系
スペル・コレクション
一定空間の音を消し、静寂をもたらす。これにより、相手の呪文を封じることができる。そのほか、戦闘時の補助としても使用できる。
例文中では、ぶつかり合う二つの冒険者グループの一つに参加していた魔術師が使用。強力な呪文を叩き込もうとする相手の機先を制し、その呪文を封じ込めてしまった。 (ケケケさんより)

スピーク・ウィズ・アニマル(会話) 伝達、催眠系
スペル・コレクション
獣や鳥など、さまざまな生き物と会話する。動物は人間が知らないさまざまなことを知っているが、知能が低いため狙った情報を引き出すのは難しい。
例文中では、森に住む老賢者が使用。鹿と会話して、黄金草の在り処を聞き出した。 (ケケケさんより)

ディテクト・イービル(邪悪探知) 探知系
スペル・コレクション
“悪しき心”の持ち主を探し出す呪文。自分達に敵意があるかが分かるので、警戒しているなら使い出がある。
例文中では、冒険者パーティーの僧侶が使用。隊商に化けた盗賊団を看破し、危うく難を逃れた。 (ケケケさんより)

ディテクト・マジック(魔法感知) 探知系
スペル・コレクション
魔法をかけられた場所、品物、生き物などを探索する。魔法によるトラップを見破ることができるので、用心して使うことが多い。例文中では、迷宮を探索する魔術師が使用。石造を調べることで、テレポーターの仕掛けを見つけ出した。 (ケケケさんより)

リード・マインド(読心術) 探知、伝達系
スペル・コレクション
相手の心を読み、さまざまな情報を入手する。警戒している相手には使いにくいが、尋問のときなどでは大いに役立つ。
例文中では、一軒家に住む魔法使いが使用。家に入り込もうとする盗賊の心を読んだ。 (ケケケさんより)

リード・ランゲージ(読解) 探知、伝達系
スペル・コレクション
未知なる言語を翻訳し、理解できるようになる。遺跡の探索や歴史の調査など、知識を得るときには欠かせない呪文である。
例文中では、石碑を解読しようとする魔術師が使用。失われた言語を翻訳し、その情報を入手した。 (ケケケさんより)

ロケーション(探知) 探知系
スペル・コレクション
隠された罠や品物などを見つけ出す呪文。探す物を熟知している必要があるが、ほぼ何にでも効くので、かなり便利である。
例文中では、館を出発しようとする魔術師が使用。どこかに失くしたアミュレットの場所を探し出した。 (ケケケさんより)

ウィザード・アイ(偵察) 探知、伝達系
スペル・コレクション
目に見えない“目”を作り出し、離れた場所の状況を見る。文字通り偵察のときや、迷宮の探索などに重宝する呪文である。
例文中では、城に潜入した魔術師が使用。城の中を探索し、姫がとらわれている牢を見つけ出した。 (ケケケさんより)

アイデンティファイ(鑑定) 探知、伝達系
スペル・コレクション
手に入れた未知の品物を鑑定し、その正体を探る。呪いの有無も確かめられるので、冒険には欠かせない呪文のひとつである。
例文中では、鑑定屋の老人が使用。客が持ち込んだ短剣を鑑定し、呪いの品であることを突き止めた。(ケケケさんより)

ストレンクス(強化) 変化系
スペル・コレクション
対象の肉体、特に筋肉の力を強化する。重い物を軽々と振り回し、戦闘で優位に立てるようになる。
例文中では、この呪文をかけられた戦士が登場。オークを扉ごと切り倒し、その群れをなぎ倒した。(ケケケさんより)

レジスト(耐性) 変化系
スペル・コレクション
ある特定の攻撃に対し、耐性をつける呪文。何に対して備えるか、いつ使うのか見極めないと、役に立たない呪文である。
例文中では、館に住む魔術師が使用。聖なる薪を燃やした火から、自分と館を守った。(ケケケさんより)

エンチャンテッド・ウェポン(武器強化) 変化系
スペル・コレクション
剣などの武器にかけ、強化する。純粋に攻撃力を上げたり、特定の属性を付加したりと、さまざまなバリエーションがある。
例文中では、戦士とパーティーを組む魔法使いが使用。戦士の剣に呪文をかけ、武器無効の怪物にダメージを与えられるようにした。(ケケケさんより)

ウォーター・ブリージング(呼吸) 変化、祈願系
スペル・コレクション
文字通り水中で呼吸ができるようになる呪文。水中の探索で使うのはもちろん、船上でいざという時の脱出呪文としても使えるだろう。
.例文中では、海賊と戦う冒険者パーティーの魔法使いが使用。海に落ちた戦士にかけ、呼吸できるようにした。(ケケケさんより)

ポリモルフ・アザー(他者変身) 変化系
スペル・コレクション
対象を様々な姿に変身させる。直接攻撃として使う場合もあるが、陰険な罠として使われる方が多い。
例文中では、怪物と戦う魔術師が使用。杖を突きつけて呪文をかけることで、怪物をヒキガエルに変えてしまった。(ケケケさんより)

ポリモルフ・セルフ(自己変身) 変化系
スペル・コレクション
術者自身が、様々な姿に変身する。変身時は、変身した対象の能力をある程度使用できる場合が多い。
例文中では、戦士に追われる魔女が使用。鳥に変身することで、戦士の追跡から逃れた。(ケケケさんより)

エクステンション(持続) 変化、祈願系
スペル・コレクション
魔法の効果時間を延ばす呪文。出したらそれっきりの攻撃呪文には意味が無いが、効果時間がある補助呪文なら大きな効果を期待できる。
例文中では、戦士と戦う魔法使いが使用。防御壁の呪文の効果を延ばし、戦士を罠にかけた。(ケケケさんより)

マジック・ジャー(憑依) 変化。変換系
スペル・コレクション
術者の魂を切り離して、対象の肉体を乗っ取ってしまう。その際、対象の魂は、あらかじめ用意しておいた特殊な入れ物の中に封じられてしまう。
例文中では、老魔術師が使用。若者の体を乗っ取り、その魂を球に封じ込めた。(ケケケさんより)

ペトリフィケーション(石化) 変化、変換系
スペル・コレクション
生き物を石にして、その動きを封じる。回復手段が乏しく、かなりの犠牲を覚悟しなければならない。
例文中では、戦士と対決する魔術師が使用。戦士が剣を振りかぶった瞬間に使い、丸ごと石像にしてしまった。(ケケケさんより)


TOPへ