私立帝王学園高校・・・・そこは“史上最悪”の声も高い不良の溜まり場である。赴任してきた教師を次々と血祭りに上げ、不良たちが内部抗争に明け暮れるまさに無法地帯であるが、美しき総番長・白鳥雛子の統率力でかろうじてまとまっていた。 ある日、その帝王に新たな教師が赴任してくる茶羽顔八が赴任してくる。自ら“最終教師”を名乗るその男は、人間離れした怪力と生命力を誇り、その恐るべき力で学園の制圧を始めた。実はこの男は、遺伝子工学研究所から脱走した恐怖の“ゴキブリ男”だったのだ! 学園の秩序を守るため、戦いを挑む雛子。文字通り人外のパワーを持つ最終教師に対し、女番長は如何にして立ち向かうのか!? 作者・・・・・山本貴嗣 連載・・・・・月刊ジャストコミック 武術漫画で有名な作者の初期作品であるアクションギャグ漫画。初の連載作品であり、現在と比べると絵柄などにかなりの違いが見られる。作者いわく「いろんな意味で思い出深い作品」だそうだ。 『恐怖のバイオ人間 最終教師』のタイトルでOVA化されている。 |
・必殺こむらがえし | 茶羽顔八 |
恐怖のお仕置き技その一。蹴りを食らわせた相手に“こむらがえり”を起こさせ、足がつった状態にする。「こむらがえり」と言うことも。(ケケケさんより) |
・人間ボールコントロール | 茶羽顔八 |
相手を蹴り上げた後、サッカーのリフティングのごとく膝や頭まで使って連続の跳ね上げを行う。目を人体に集中し、体のバネを利かせてすばやく動くことが重要らしい。(ケケケさんより) |
・必殺クロスこむらがえし | 白鳥雛子 |
茶羽の「ひっさつこむらがえし」をクロスカウンターにとった技。(ケケケさんより) |