しろがねの鴉  [必殺技辞典]

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昔々、争いと憎しみに満ちたとある世界にひとりの王がいた。彼は恐るべき力を持った魔王と契約し、あらゆる願いを叶えるという“魔王石”を手に入れ世界に平和をもたらしたという。だが、王の死後、魔王石は13個の欠片に分かれて四散し、世界は再び戦乱の時代に戻る。それと同時に、魔王の使いとされる凶暴なる“鴉”が生まれ、人々を襲うようになったのであった・・・・
伝説の魔王石を捜し求める美少女盗賊ルゥ・ルールーは、カレーをこよなく愛する少年ジャンと出会う。自らを「大盗賊」と称するジャンは、しかし盗賊としてのスキルはまったく持っていなかった。成り行きから行動を共にすることになった二人は、魔王石の欠片を持つという領主の館に潜入するも、そこで魔王の使いたる怪物“鴉”に襲われ絶体絶命の危機に。
だがその時、ジャンは右腕から不思議な力を発し鴉どもをねじ伏せる。実はジャンの正体は、1億Mの賞金がかけられた大盗賊“銀(しろがね)の翼”だったのだ。鴉と同質の闇の力を宿す右腕を持つジャンもまた、魔王石を求めて世界を巡っていたのである。
こうして出会ったジャンとルゥは、ともに魔王石を求めて旅立つことになる。だが、そんな彼らの行く先には魔王石を求める盗賊や、闇の魔者など様々な困難が待ち受けているのであった・・・・

作者・・・・・・・上条明峰
連載・・・・・・・週刊少年マガジン
単行本・・・・・・全3巻
『SAMURAI DEEPER KYO』をヒットさせた作者が描くファンタジーアクション漫画。

風の呪縛 カザミ
しろがねの鴉
カザミが得意とする生法(ジェネレイト)。己の息吹から風を生成し、相手に絡みつかせて動きを封じる。(ケケケさんより)

[1]銀(しろがね)の0撃(ゼロゲキ)
[2]銀(しろがね)の0旋(ゼロセン)
ジャン
しろがねの鴉
[1]第2話初登場。 右手の力を解放させることで使用可能なもので、 その右腕で対象を超連続で殴りまくる。 その光景はまるで翼のようにも見える。 威力は高いが、力を行使することで体が侵食されていく。

[2]第12話初登場。 右手の魔王の牙を振るって周囲を薙ぎ払う。

鼠鳴(ねずなる) ネズミ小僧
しろがねの鴉
第14話初登場。 生法(ジェネレイト)を使った技で、 空間に書いた大量の武器の絵を具現化させ、 相手の頭上からふらせて攻撃する。

鼠走(ねずばしり) ネズミ小僧
しろがねの鴉
第16話初登場。 生法(ジェネレイト)を使った技で、 空間に書いた様々の武器の絵を具現化させ、 それをまとめて前方に発射するというもの。


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