戦国乱破伝サソリ [必殺技辞典]

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時は戦国、兵どもがしのぎを削るこの時代に、影の部分で活躍した乱破(忍び)。その中に、“東日本最強の乱破”と呼ばれた“サソリ一族”がいた。彼らは生まれつき長い尻尾を持ち、それを縦横無尽に操る武術“蠍法”を持って恐れられていたのだ・・・
天文十九年(西暦1550年)、尾張の織田信長に仕える斯波犬千代となずなは、サソリ一族の頭領を尾張に招くため、使者として彼らの隠れ里にやってくるが、かつて武士に裏切られ手痛い目にあった一族の返事は芳しくなかった。だが、“最強の乱破”を目指す夢を持つ少年・無太郎は、一族の態度に反発。現頭領の祖父を倒すことで新たな頭領となり、犬千代らとともに尾張へ赴くのであった。
こうして少年乱破・蠍無太郎の旅は幕を開けた。果たして彼は、果てしなき戦国の強者たちを相手にどのような戦いを繰り広げるのであろうか・・・・!?

作者・・・・・・内水融
連載・・・・・・週刊少年ジャンプ
単行本・・・・・全2巻
作者の初単行本となる戦国アクション漫画。打ち切られてしまう。

[1]蠍法三の口伝 蛇崩
[2]蠍法四の口伝 真砂
[3]蠍法五の口伝 雷霆
[4]蠍法六の口伝 水神
[5]蠍法六の口伝 錐燕
[6]蠍法九の口伝 鸞
[7]蠍法十三の口伝 隼
[8]蠍法十四の口伝 牙狩
蠍無太郎
戦国乱破伝サソリ
[1]第1話初登場。自身についてる長い尻尾を相手の脚に巻きつけ、動けなくしたところを空高くジャンプして頭上から踏みつける技。 この漫画で初登場した必殺技。

[2]相手の武器の先端に自分の尾の先端を合わせて攻撃を止める。(ケケケさんより)

[3]自身についてる長い尻尾を利用しておこなう技。
手の体を尻尾で巻きつけそのまま上に飛び上がって、一気に相手にのしかかるような形で落下する。

[4]水中で自身の尻尾を高速で回転させることで、水中に渦巻を人工的に作り出す技。
水の中で相手を引き寄せたりするのに利用する技。

[5]自身の尻尾をドリルのように回転させて、一点の破壊力が増すようにした一撃を繰りだす攻撃。 どうでもいいが、六の口伝の技は”水神”が先に登場してるのだが、作者の掲載ミスだろうか??

[6]空中など高いとこからで落下する際に、自身についてる長い尻尾を真下に伸ばし地面に突き刺す。 それによって尻尾の力で落下の衝撃を吸収する。・・・攻撃技として利用できるか、どうかは不明。

[7]自身の持つ尻尾を、スプリングのようにして地面に突き刺し、その力を一気に解放することで、爆発的なスピードを得ることができる技。

[8]自身についてる長い尻尾を振り回すことで、相手の武器を尻尾で奪い取ってしまう。 この技で一気に相手の刀を5本程、奪い取った。

我流蠍法 猪追 蠍無太郎
戦国乱破伝サソリ
第1話初登場。山で猪と追いかけっこしてた時に考えついたオリジナルの蠍法。
無数の木々や人ごみの中で使うことができる技。自身の長い尻尾を、人ごみなどの間をすり抜けて一瞬で目標を捉える。 目標の不意をつくのに適している技とおもわれる。

蠍法十一の口伝 飛鉈 蠍閻斎
戦国乱破伝サソリ
自身についている長い尻尾を利用した技。尻尾を伸ばして相手に攻撃すると見せかけ、地面に尻尾を突き刺す。 その突き刺した尻尾を支点として、相手の後ろに回りこみ蹴りを繰り出す。

(兜流)太刀斬 道庵
戦国乱破伝 サソリ
どういう原理か不明だが、自身の刀で相手の刀を真っ二つに割ってしまう。

(兜流)毒霞 道海
戦国乱破伝 サソリ
自身の口からプロレスラーが吐くような毒霧攻撃をする。
実際に毒がある訳ではなく、一時的な目潰し攻撃のようである。

羅刹腕(かいな) 朔摩鷹丸、朔摩鷲山
戦国乱破伝サソリ
朔摩一族に伝わる秘伝。速さによる衝撃に反応して左腕を硬質化させる技で、その威力は鎧を粉砕し刀を受け止める攻防一体の技である。修得には、触れただけで骨まで腐らせるという霧松の樹液を少しずつ刷り込んで腕を変質させ、常人の何倍もの筋肉を得る必要がある。 速さや衝撃などに反応して硬質化するため、水中などで速さを殺されると無力化する。 (ケケケさんより)


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