[1]生体変化系咒式第二階位<義擬肢(アジテ)> [2]生体変化系咒式第二階位<白翼翅(スヴァイ)> |
アインフュンフ |
[1]第8巻初登場。八本の蜘蛛の足を生やす。(叛多亜さんより)
[2]第7巻初登場。白翼を広げて空気を掴み、空中での姿勢制御を可能とする。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系咒式第三階位<雷蜘蛛巣(ウェッブ)> | アインフュンフ |
第6巻初登場。100万ボルトルの雷の網を無数に生み出し、敵を感電させる。(叛多亜さんより) |
・化学鋼成系第六階位<六方晶剛絃繭絲(ヴェル・ペイヤー)> | アザルリ |
第16巻初登場。炭素を糸状にしたものを生み出す咒式。 アザルリはこれを帯状に編み込むことによって攻防一体のものとして扱っている。 弾性があり、アルミニウムの半分の軽さで、鋼鉄の20倍の強度を持ち、引っ張る強度でも金剛石も凌駕する。 アザルリは大量生成しているが、実際は生成するにはかなりの難易度となっている。 |
・超定理系第七階位<瑠璃変転喰陰乃壺(バアル・モート)> | アザルリ |
第15巻初登場。瑠璃色の壺によって反射したり裏返しをしたりすることが出来る。 反射すれば核融合の炎さえも返すことが可能で、人間自体を裏返すことも可能。 |
・化学鋼成系咒式第五階位<亜晶斬絃糸圏(ハルーファ)> | アナピヤ |
第8巻初登場。引っ張り強度が二一ギガパスカルル(アルミナ繊維の約九倍)の髭結晶化したアルミニウム酸化物、アルミナウィスカー繊維の糸を合成して極細の刃としてあらゆるモノを刻む。(叛多亜さんより) |
・生体生成系咒式第二階位<蟲殲殺(ムドウ)> | アナピヤ |
第8巻初登場。殺虫植物を生成し、ピリジルメチルアミンを放出し、昆虫類の神経細胞に極度の興奮状態を起こして、神経伝達の阻害により蟲達を殺す。(叛多亜さんより) |
・化学錬成系咒式第四階位<石骸触腫掌(サルマク)> | アムプーラ |
第2巻初登場。別名「咒士殺し」 珪藻の殻に近い原理で人体の細胞膜に珪酸沈着を起こし、全身を珪酸質に置換していく石化咒式。 受けた相手の咒力を元に発動しているため、施術者が発動を止めない限り、いつまでも発症し続ける。(叛多亜さんより) |
・数法量子系咒式第七階位<[身區]位相換転送移(ゴアープ)> | アムプーラ |
第2巻初登場。自身の体を還状抑制力場で包み込み、量子段階まで情報化させて火物質化する。 そして位相空間での素粒子操作力場にて自己の熱量の一部を電子や陽子などの亜原粒子段階に導き、解放して分解・波動へと変換させる。 それによって光や電磁波などの波動の偏移を演算して情報と物質波動を転送することで作用量子定数に干渉して結合し、自己を咒式で再生する瞬間移動法。 しかしこの咒式で作られた肉体は完全に同一の記憶と肉体構成を持った【別人】なので正気の人間では絶対に使えない。(叛多亜さんより) |
・生体強化系咒式第四階位<溶髑解牙(オティス)> | アムプーラ |
第2巻初登場。ストレプキナーゼによって人体細胞を分解する化膿連鎖球菌などの血管を破壊するプロテアーゼと呼ばれる蛋白質分解酵素が含まれており、血管の破裂による酸素欠乏症や、生成された蛇の毒で敵の一部を腐らせて死に至らしめる。(叛多亜さんより) |
・化学錬成系第ニ階位<金剛示(アナラゼ)> | アンヘリオ |
第10巻初登場。 金剛石の弾丸を撃ち出すという咒式。 アンヘリオのレベルだと超大量に発生が可能。 |
・生体変化系第四階位<大百足太刀(ラヴアナ)> | アンヘリオ |
第12巻初登場。 巨大ムカデを発生させることが出来る咒式。 |
・化学錬成系第五階位<金剛不可晶壁(アモイモ)> | アンヘリオ |
第10巻初登場。 目の前に不可視の金剛石の壁を展開させる咒式。 戦車がぶつかっても割れない程の強度がある。 |
・化学錬成系第五階位<金剛積乱削嵐(アラースト)> | アンヘリオ |
第10巻初登場。 「金剛示(アナラゼ)」によって発生させた大量の金剛石の弾丸を 竜巻のように飛ばして周囲を削り取る。 自身のオリジナルの咒式で、名称は即席で名付けたもの。 |
・化学晶成系第六階位<金剛灼晶光環斬(シャー・ミール)> | アンヘリオ |
第11巻初登場。 不可視の直径8メルトルくらいの巨大円盤を飛ばして攻撃をおこなう咒式。 円盤は熱伝導率が100%近い物質で出来ており、高温になった部分と 刃の部分によって対象を簡単に一刀両断にすることが可能。 |
・生体変化系第ニ階位<蝙蝠翔(ゴ・ブ)> | アンヘリオ |
第9巻初登場。 いわゆる蝙蝠の羽を展開させて飛ぶことが出来るという咒式。 |
・生体変化系第五階位<乱散它蛇髑牙(アズタ・ロス)> | アンヘリオ |
第9巻初登場。 自身の腕を5匹の蛇に変化させて襲いかからせる咒式。 それぞれが違う毒を持っているようである。 蛇たちは首切断されても、新たに2匹の蛇が生まれるというタフを持っている。 |
・生体変化系第五階位<五咆獅子猛牙(プール・ソーン)> | アンヘリオ |
第9巻初登場。 腕から獅子を生み出して、襲いかからせるという咒式。 獅子の牙は通常よりも強化されている。 |
・生体変化系第五階位<魑魅筐生贄牢(ボク・スス)> | アンヘリオ |
第9巻初登場。 人体から皮膚と手足、肉と骨格を排除。 呼吸器官系、消化器系、循環器系、泌尿器系、内分泌系と脳と神経系だけを 1片40センチメルトルの箱に納めるという。それでも生かされているという恐ろしい咒式。 |
・生体変化系第七階位<美麗蟇蛙王子変咒(ベル・エル)> | アンヘリオ |
第9巻初登場。 体中の分子組成させることで、哺乳類から両生類まで退化させることが出来る。 退化した場合は人間の意識を保てなくなってしまう。 解除するには特殊な条件を付与したりすることも可能。 術自体の難易度の高さと効果の低さからか、使い手はほとんどいないという。 |
・化学鋼成系咒式第二階位<微振刃(ブーン)> | イーギー・ドリイエ |
第2巻初登場。魔杖剣の刃身が秒間五万回を超える超振動を引き起こし、微細な鋸として触れた敵を分断する。(叛多亜さんより) |
[1]生体生成系咒式第二階位<蔦葛縛(タック)>
[2]生体生成系咒式第二階位<酉兜髑(ギャフト)> [3]生体生成系咒式第三階位<雷示顕菜(ウマサゴ)> [4]生体生成系咒式第四階位<死屍色鬼櫻(アムプス)> [5]生体生成系咒式第六階位<荊棘封縛緑獄檻(アムドゥシャ)> [6]生体生成系第六階位<荊棘封縛緑獄檻(アムドウシヤ)> [7]生体生成系第二階位<封傷癒(バンディエ)> |
イーギー・ドリイエ |
[1]第2巻初登場。魔杖剣の先端より捻り合いながら絡み合う緑の蔦を生成して敵の体へと突き刺し、拘束する。(叛多亜さんより) [2]第2巻初登場。アコニチンの半数致死量を遙かに超える体重一キログラムル辺り〇・三ミリグラムルのアルカロイド系の猛毒を生み出し、敵の神経系を致命的なまでに侵食して毒殺する。(叛多亜さんより) [3]第6巻初登場。咒化シロイヌナズナの花を大量に生成し、地下に埋まっている地雷のトリニトロトルエンに含まれる二酸化窒素などの副産物を感知させて、咒式の白い花を赤い色素のアントシアニンの赤紫に染めることで、地雷原と安全圏を視覚化させる。(叛多亜さんより) [4]第2巻初登場。咒式植物を生み出し、敵に絡みつかせて体液を全て吸い尽くし、植物の蕾から花が咲く。(叛多亜さんより) [5]巨大な荊を生成し、それによって敵の動きを完全に封鎖して、荊は薔薇科の植物が持つ青酸配糖体のアミグダリンやプルナシンとその加水分解酵素を高濃度で大量に含む鶴で、荊の棘からそれを注入して化学反応により青酸を血中に遊離させ、遊離青酸はミトコンドリアの呼吸酵素であるシトクロムオキシダーゼを失活させることで生体活動の根源、アデノシン三燐酸の青酸を阻害して死に至らしめる。 荊による強制停止・数百による棘・そこから猛毒という三段構えであらゆる生物を死滅させる。(叛多亜さんより) [6]>第6巻初登場。 荊棘の蔓によって相手を捉え、数千数万のトゲによってダメージを与え、 さらに毒を注入して対象を死に至らしめる。 [7]第11巻初登場。傷を癒やすことが出来る咒式。 傷口を盛り上げて出血を止めるくらいは可能。 ただし失った血は戻らない。 |
[1]化学鋼成系咒式第一階位<練成(ベリス)> [2]化学鋼成系咒式第二階位<化刎網(ザガン)> [3]化学鋼成系咒式第三階位<微塵極針(チリアット)> |
イェスパー・リヴェ・ラキ |
[1]第1巻初登場。刀身等の分子間組成を自在に変化させ形状を変化させる。(蹴美さんより) [2]筋肉蛋白質のミオシンとアクチンを、重強度で鋼鉄の五倍というポリポラフェニレンテレフタルアミド、 所謂ケブラー繊維の多重網に置換する。(蹴美さんより) [3]張力が直径1ミクロン当たり約2・4トンの強度を持ち、原子一つ分の超極細の針先を持つ単文子で生成される莫大な数の針を発射する。 (蹴美さんより) |
・化学鋼成系第六階位<釿刃理適真王劔(プール・ソーン)> | イェスパー・リヴェ・ラキ |
第4巻初登場。金属の強度を操作する咒式。 極限まで操作するそれは、奥義のようなもの。 この咒式の武具は凄まじい攻撃力&防御力を誇る。 |
・生体強化系第七階位<毛羽毛現稀有稀弦(ジョク・イーン)> | イルソミナス |
第20巻初登場。 髪の毛を六員環多層炭素繊維に変換させて自在に操作する。 この時の髪はアルミニウムの半分の軽さで、鋼の20倍以上の強度や切れ味がある。 髪の毛は数キロまで伸ばすことが出来る。 |
・化学練成系第ニ階位<安痺眠(ゼツキ)> | ウォルロット |
第4巻初登場。 要は相手を眠らせることが出来る咒式。 作中では針を刺して相手に麻酔薬を投与して眠らせる感じである。 量が適量であれば副作用もなく10数秒で眠らせることが出来る。 |
・化学鋼成系第五階位<金鋼轟瀑落剣(ティーミス)> | ウォルロット |
第3巻初登場。 自身の魔杖剣にチタン合金をまとわせて8メルトルサイズに して斬撃を繰り出す。 |
・化学鋼成系咒式第六階位<大倭鐵攻巨弾槍(ヤーマ・ドゥー)> | ウォルロット |
第3巻初登場。 展開させた砲身から直径46センチで質量1500キログラムルの巨大砲弾を繰り出す。 秒速800メルトルで飛んでいく。 |
・重力質量系第三階位<霍金輻爆(ホー・キン)> | ウォルロット |
第3巻初登場。強力な熱量を放射する咒式。 半径10センチ、6.5キログラムルのトリニトロトルエン爆薬の炸裂に相当する熱量となっている。 |
・重力質量系第五階位<剛量質力膂場(クレイオ・ス)> | ウォルロット |
第3巻初登場。質量粒子と相互作用場が作用。 作中では8メルトルの剣をさらに100倍以上にしている。 |
・化学鋼成系第六階位<天壌萬針無窮箭(レー・シェー・フー)> | ウガウク・ク |
第13巻初登場。 空中から軽合金の矢を1万本降らして攻撃をおこなう咒式。 効果範囲は発動地点の直径300メルトルほどとなっている。 ウガウク・クはこの咒式を十重の10万本で展開している。 |
・化学錬成系第七階位<極星辰崩落壊殲来(アーズ・テーリア)> | ウガウク・ク |
第13巻初登場。大気圏外から 直径200メルトル、質量四千百万トーンの質量ほどの疑似惑星を一瞬にして作り出して 落下させるという咒式。軍事拠点や城塞を破壊するためなどに使用する戦略級の咒式。 |
・生体生成系第五階位<緑碧膿解怒涛(オリヴィ・エル)> | ウフクス・ジゼロット |
第3巻初登場。京以上もある数の最近の津波を繰り出す術式。 これをくらった生物は肉体が溶けてたちまち死んでしまう。 |
・生体生成系第六階位<罵威螺巣病髑瘍(デカラ・ビヤ)> | ウフクス・ジゼロット |
第3巻初登場。 正二十面体に蜘蛛の脚がついたような巨大なウイルスを展開させる。 他の生物に自身の体の一部を突き刺すことによって、その生物の肉体を 利用して増殖していく。相手の咒力も吸うので、強い咒式士であればあるほど 増殖力と殺傷力を高める。 |
・生体生成系第六階位<毒喰斑茸爆触侵(ショー・チピーリ)> | ウフクス・ジゼロット |
第13巻初登場。「腐堕落疫雲霧躰法(カビウ・カムリ)」の咒式によって 霧のようになった自身の体に触れたものに咒力を喰らうキノコを生やすというもの。 キノコは咒力や肉体を喰らって無限に増殖していく。 |
・生体生成系第七階位<腐堕落疫雲霧躰法(カビウ・カムリ)> | ウフクス・ジゼロット |
第13巻初登場。 全身の細胞をウイルスや細菌に代替させてしまうという咒式。 自身の肉体が霧のようになり、斬撃や打撃を無効化させる。 |
・生体生成系咒式第七階位<爆換茂滅贄菌界園(ベルフェ・ゴ)> | ウフクス・ジゼロット |
第13巻初登場。脂肪を加水分解したエネルギーを使うことで窒素固定を行い、グリセリンとグリコーゲンを硝酸エステル化し、全身のグリコーゲンをトリニトログリコーゲンへ、全身の脂肪をニトログリセリンへと変換させて敵の存在自体を生体爆薬に変化させる数万人単位の対軍隊殲滅用準戦略級咒式でその残虐性と無慈悲な内容から禁忌咒式と定められている。(叛多亜さんより) |
・化学錬成系第一階位<息絶(オキシ)> | エウニピエデ |
第11巻初登場。 密室などでの酸素濃度を20%から5%までに減少させている。 |
・化学練成系咒式第三階位<誘炸弾槍(カ・イム)> | エノルム |
第3巻初登場。 指先から弾丸を飛ばして着弾と共に爆発させることが出来る。 すべての指先から同時に繰り出すことが可能。 |
・電磁雷撃系第六階位<鵺虎鶫死恐声(トウラ・ツウーグ)> | オキツグ |
第13巻初登場。超磁場の電磁結界を展開させる咒式。 作中では放たれる大量の金属の槍を電気分解するために使用している。 |
・電磁雷撃系第七階位<物部経津主之神剣(イワイヌシノカミ)> | オキツグ |
第13巻初登場。作中の解説では 「イオン間相互作用に水素結合、 双極子相互作用に中性原子や分子の凝縮力を分断する」となっている。 作中では槍である「蜻蛉斬」に作用させている。 かなりの切断力があると思われる。 |
・数法式法系第七階位<胎数夢限筐曼荼羅(アズ・ボーガ)> | カヴィラ |
第13巻初登場。作中では1辺15メルトルの立方体に 13体の巨人を押し込めている。 立方体の中で死ぬことも生きることもなく、心臓や胃や腸などが 二次元と三次元の間で引き伸ばされて穴が穿かれて苦しめられる。 |
・化学錬成系第四階位<酸瓦欺牙狼(ラボ・ラス)> | ガザーゴ |
第15巻初登場。硫酸のガスを生成してから、 強酸の狼を作り出す咒式。 |
・三戦突き | カジフチ |
第12巻初登場。震電流空手の奥義。 相手に初弾を当てることによって、拳と蹴りの嵐で挟み込み 相手が死ぬまで倒すことを許さないという。 ギギナを倒した技でもある。ギギナ自身はこの技を 刃バージョンとして後に披露している。 |
・電磁磁場系第三階位<電震霞拳(シーツァ)> | カジフチ |
第12巻初登場。正拳突きを繰り出すと同時に拳が咒式によって超振動する。 命中させた相手の内臓器官をズタズタにしてしまう。 |
・化学鋼成系第五階位<古巨剛招憑腕(ギガーデ)> | ガスコフ |
第11巻初登場。 自身の腕を10倍以上に肥大化させるという咒式。 |
・化学鋼成系第五階位<金鋼轟瀑落斧(ギガーフ)> | ガスコフ |
第11巻初登場。 通常の10倍以上のサイズの斧を作り出す咒式。 |
・化学鋼成系第五階位<古巨剛招憑足(ギガーシ)> | ガスコフ |
第11巻初登場。 自身の足を10倍以上に肥大化させるという咒式。 |
・樹壁(ウォル) | ガユス・レヴィナ・ソレル |
第6巻初登場。 樹木の太い幹を展開させる咒式。 |
[1]化学鋼成系咒式第一階位<鋼衣(エフィ)> [2]化学鋼成系咒式第二階位<矛槍射(ベリン)> [3]化学鋼成系咒式第四階位<鍛澱鎗弾槍(ウァープ)> [4]化学鋼成系咒式第五階位<劣吁婪鎗弾射(エリゴール)> [5]化学鋼成系咒式第七階位<神威貫錣釛轟聳砲(アッゼ・ザール)> [6]化学鋼成系第ニ階位<張鋼線(アーノ)> [7]化学鋼成系第五階位<弐式超導砲(シメイース)> [8]化学鋼成系第ニ階位<鍛槍射(タングース)> [9]化学鋼成系第五階位<繭翼徹甲侵咆(アビーゴ)> [10]化学鋼成系第一階位<偃月斬(グレモ)> |
ガユス・レヴィナ・ソレル |
[1]第2巻初登場。鉄の皮膜を生成し、全身を覆う。 防御力が上がったり、高電圧の雷撃を地面へと放電させたりする。(叛多亜さんより) [2]第1巻初登場。咒式によって多数の鋼の槍を生成・高速で射出し、対戦車砲弾並の威力を持つ鋭利な金属が敵を貫いて串刺しにする。(叛多亜さんより) [3]第1巻初登場。タングステンカーバイド製に砲弾を生成し、咒式力場に従わせて撃ち出す。(叛多亜さんより) [4]第4巻初登場。タングステンカーバイド砲弾以上の威力を持つ、高熱を発する焼夷効果を持つ劣化ウラン弾を生成し高速で撃ち出す。 その上、劣化ウラン弾の高濃度の放射性物質により体内被曝を起こす禁忌の境界線上にある咒式。(叛多亜さんより) [5]位相空間内の変位差で発生する核融合波の巨大なエネルギーを砲弾の運動力へと変換して、指示力場で導き秒速三〇〇〇メルトルという超々高速で射出する。 強大な物理力を持つ大きく重い質量に、速度の二乗が比例して破壊力が増し、光速に限りなく近くして運動エネルギーは無限大に近づく。(叛多亜さんより) [6]第4巻初登場。 その名の通り鋼線を展開させることが出来る咒式。 [7]第4巻初登場。構成した砲弾に磁場をかけて、 レールガンのように発射して攻撃をおこなう咒式。 [8]されど罪人は竜と踊る |
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第4巻初登場。長さ10メルトル、太さ33センチ、
質量10トーンほどのタングステンの柱を展開させる咒式。
[9]第17巻初登場。装弾筒を飛ばして徹甲弾を発射する咒式。 秒速1500メルトルにもなる。 [10]第19巻初登場。「矛槍射(ベリン)」の亜種である咒式。 チタン合金製の円盤を飛ばして斬撃を与える。 |
[1]化学練成系咒式第一階位<光閃(コヴァ)> [2]化学練成系咒式第一階位<噴矢(ロレイ)> [3]化学練成系咒式第一階位<征酸(アザン)> [4]科学練成系咒式第一階位<燐舞(ウコバ)> [5]化学練成系咒式第一階位<殖血(ゾーチ)> [6]化学練成系咒式第一階位<瑞壁(アグー)> [7]化学練成系咒式第一階位<毛壊(ゲハル)> [8]化学練成系咒式第一階位<塩莫(シエル)> [9]化学練成系咒式第一階位<蒼酸(アリキノ)> [10]化学練成系咒式第一階位<而狆(コルニ)> [11]化学練成系咒式第一階位<窒息(ノキシ)> [12]化学錬成系咒式第一階位<樹脂幕(ブレラ)> [13]化学練成系咒式第二階位<矢髑(ビ・ネ)> [14]化学練成系咒式第二階位<瑞障流(フォネウス)> [15]化学練成系咒式第二階位<癌促(ハリッチャ)> [16]化学練成系咒式第二階位<固凝糊(ガーチ)> [17]化学練成系咒式第二階位<窒息圏(チャクス)> [18]化学練成系咒式第二階位<索血(ブラド)> [19]化学練成系咒式第二階位<睡心霧(スリプ)> [20]化学練成系咒式第二階位<分光(リズン)> [21]化学練成系咒式第三階位<皇瑞灼流(フォーカロル)> [22]化学練成系咒式第三階位<爆炸吼(アイニ)> [23]化学練成系咒式第三階位<緋竜七咆(ハボリュム)> [24]化学練成系咒式第三階位<抗蒼酸(アテイン)> [25]化学練成系咒式第四階位<銀嶺氷凍息(クロセール)> [26]化学練成系咒式第四階位<死哭燐沙霧(バル・バス)> [27]化学練成系咒式第四階位<曝轟蹂躙舞(アミ・イー)> [28]化学鋼成系咒式第四階位<遮熱断障檻(フォエニク)> [29]化学練成系咒式第五階位<積晶転咒珀鏡(サブナック)> [30]科学錬成系咒式第五階位<導伝散乱絶壁(マルファース)> [31]科学錬成系咒式第五階位<緋裂瘋咆竜息(エー・イーム)> [32]科学錬成系咒式第五階位<絶熱断障万殻(マティムシン)> [33]科学錬成系咒式第六階位<祓夭瀑爍溶流波(プロッケル)> [34]化学練成系咒式第六階位<髑翁腐界痕蝕雲(アシタルテ)> [35]化学練成系咒式第七階位<重霊子殻獄瞋焔覇(パー・イー・モーン)> [36]化学練成系咒式第七階位<餓氣焔塵虐瀑旋渦(パズ・ズー)> [37]化学練成系第二階位<緋蛇舌(サランダ)> [38]化学練成系第ニ階位<化減火(アルケシ)> [39]化学練成系第ニ階位<弗消炎(カイケシ)> [40]化学錬成系第四階位<糜爛硫黄霧(サグノー・ク)> [41]化学錬成系第四階位<磁電炸吼(シャーク・ス)> [42]化学錬成系第四階位<焼解錏哭叫(ハウレアス)> [43]化学錬成系第四階位<泡圧爆炸破(ヴァ・プーラ)> [44]化学錬成系第二階位<阿主酔(アモヘ)> [45]化学錬成系第二階位<心賦活(モ・ナー)> [46]化学錬成系第一階位<冷光(サイリム)> [47]化学錬成系第五階位<三晶転咒珀鏡(サブナケ)> [48]化学錬成系第ニ階位<銀槍射(シルベン)> [49]化学錬成系第ニ階位<炭鋼索(ワイアル)> [50]化学錬成系第ニ階位<欺電亜(チャーフ)> [51]化学鋼成系第四階位<重焦炸弾槍(カミ・オー)> [52]化学錬成系第五階位<晶轟爆花散華(フラウ・ローズ)> [53]化学錬成系第一階位<硫水(リューリ)> [54]化学錬成系第二階位<合軸索(イザル)> [55]化学錬成系第三階位<指紋採(アンドロマ)> [56]化学錬成系第一階位<媒溶(ア・セス)> [57]化学錬成系第四階位<添骨素膏流(カウミャーリ)> [58]化学錬成系第二階位<流白蝋(ケロッシ)> [59]化学錬成系第二階位<阻酵流(ヒロテア)> [60]化学錬成系第四階位<定静曝安轟(イッポス)> |
ガユス・レヴィナ・ソレル |
[1]第1巻初登場。ニトロセルロースとマグネシウム粉と燐粉を合成その燃焼により猛烈な閃光を生む。(蹴美さんより) [2]第1巻初登場。硝酸カリウム75%、硫黄10%、木炭15%を合成し、黒色火薬を生成。 後は基礎電磁咒式で発火させ対象物の軌道を順次変更する。(蹴美さんより) [3]第1巻初登場。水酸化マグネシウムと水酸化アルミニウムによって胃酸を中和して胃痛を和らげる。(罪人さんより) [4]第2巻初登場。マグネシウムと燐等による花火を起こす。(罪人さんより) [5]165個のアミノ酸残基からなる糖蛋白質骨髄中の赤芽球系前駆細胞に作用し赤血球への分化・増殖を促進する造血咒式である。しかし、ガユス自身が医療化学咒式士でなく医薬組成式が知識にないためなのか使用方自体が根本的に間違っている。効果が現れるまでに時間がかかり失血死しそうな事態に対してはまったく効果は無いそのため、一巻では咒式を発動したものの失血多量で倒れて死にそうになっている。5巻でも同じ咒式を使用していると思われるが、いい加減に効果が無いことに気が付いてほしい。(罪人さんより) [6]水の壁を作り出しレーザーを防ぐ。(罪人さんより) [7]チオグリコール酸を合成し、頭髪の主成分であるケラチンを溶解させることで髪の毛を溶かす。本来は対サザーラン課長用嫌がらせ呪式だったが ニドヴォルクの髪の毛を溶かすのに使用された。(罪人さんより) [8]第2巻初登場。塩素ガスを発生させる。(罪人さんより) [9]第1巻初登場。シアン化合物の猛毒を作り出す。(罪人さんより) [10]ニコチンを作り出す。(罪人さんより) [11]酸素濃度が5パーセントの空気を作り出し相手を昏倒させる。(罪人さんより) [12]防御力は皆無だが、生物・金属を溶解させる強酸に反応しないポリエチレン樹脂の傘を生成して強酸から身を守る。 ガガガ文庫版では「樹脂膜(レチエ)」とも表記されている。 (叛多亜さんより) [13]第1巻初登場。アルカロイド系毒物で、半数致死量は体重一キログラム当たり0.3rのd―ツボクラリンを合成する。 アルカロイド系毒物は神経伝達物質であるアセルコリンに分子構造が相似しているため、 アセルコリンに代わって受取口と結合し筋肉活動を阻害し、呼吸困難から痙攣を起こさせ急速に窒息させる。(蹴美さんより) [14]第1巻初登場。水、酸化金属の混合物で王水等を中和して無力化する。(罪人さんより) [15]発癌物質を相手の体に埋め込み癌を発症させる。(罪人さんより) [16]第13巻初登場。シアノアクリル酸エステルの瞬間接着剤で相手の動きを封じ。(罪人さんより) [17]第5巻初登場。一酸化炭素と二酸化炭素を作り出し酸欠と一酸化炭素中毒を同時に起こさせる。(罪人さんより) [18]ルミノールと過酸化水素でルミノール反応によって血痕を調べる。(罪人さんより) [19]イソフルランとセボフルランの混合物で可逆的に中枢神経系の機能抑制作用を示し意識の喪失,鎮痛,筋弛緩を起こすことで意識を失わせて全身麻酔をかける。(罪人さんより) [20]レーザーを拡散させるプリズムを生成する。(罪人さんより) [21]第1巻初登場。強塩酸群、クロロ硫酸や塩素酸を合成、沸騰させた奔流。(蹴美さんより) [22]第1巻初登場。トルニンにニトロ基が三つ結合したTNT爆薬を、ジアゾジニトロフェノールや、アジ化鉛、雷汞等の起爆薬で炸裂させる。(蹴美さんより) [23]第1巻初登場。21%、ガソリン33%、ポリスチレン46%の混合物で7条のナパーム敵を焼き殺す。(罪人さんより) [24]第1巻初登場。亜硝酸をシアン化合物の毒を解毒する。(罪人さんより) [25]第1巻初登場。液体窒素の極低温の冷気の槍を発射。(蹴美さんより) [26]第5巻初登場。メチルホスホン酸イソプロピルフルオリダート(サリンガス)を合成。(蹴美さんより) [27]第1巻初登場。TNT爆薬を凌駕する威力のRDX、正式名トリメチレントリニトロアミンという、 平均秒速8350mの爆速を誇る軍用爆薬を合成し爆裂させる。(蹴美さんより) [28]第1巻初登場。合成したニッケル基超合金やチタン・アルミニウム金属化合物に、ホウ素や、 高融点金属元素ハフニウムの添加で耐熱効果を高めた積層金属の檻を生成。一千℃の火炎にも耐える。(蹴美さんより) [29]第7巻初登場。多層化処理され内部格子が組み込まれた咒化晶板の裏面に、兆分の一の平面の反射層を高速反応させる咒鏡。(蹴美さんより) [30]イットリウムとバリウムと銅の酸化物で中空構造を作り出し、液体ヘリウムで満たして冷却することで超伝導体の壁を作り出し、3000万ボルトもの雷撃ですら避雷針の要領で地面に散らす。(叛多亜さんより) [31]第8巻初登場。アセチレンガスと純粋酸素を等分に配合した三〇〇〇度の猛火を生み出し、敵を業火で包み込む。(叛多亜さんより) [32]第8巻初登場。耐熱殻の球状の檻を作りだし、身も守る。(叛多亜さんより) [33]第1巻初登場。フッ素は最も電気陰性の高い元素で水素原子から電子を引き寄せ、水素の陽イオンを作る力が強く、強い酸になりやすい。 フッ化水素と五フッ化アンチモンの混合液は人類史上最強の酸度を持つ超強酸物質となり敵を瞬時に溶解し、肉汁と変える。(叛多亜さんより) [34]第1巻初登場。神経ガスと、皮膚浸食するイペリットガスの両方の構造と特性を併せ持つ現代最凶の猛毒霧、VXガスを合成する。(蹴美さんより) [35]第2巻初登場。重水素、三重水素、ミューオン粒子からなる核融合で核爆発をを起こす禁忌咒式の1つガユスが使用した時に神経がいくつか切れた。(罪人さんより) [36]結界を形成し、結果内部に生成したアルミニウムの粉末で強力な粉塵爆発を発生させる。同時に酸化エチレン、酸化プロピレン、硝酸アンモニウム、ポリスチレンなどの気化していた燃料類が急速燃焼することで生物は瞬時に消失。さらに気化燃料による炎と爆発で結界内部の酸素をすべて食らい尽くし生物を窒息死させる。そして酸素の消失により、結界内部の激烈な気圧低下が起こり0.1気圧以下という真空に近い状態になり、生物の全ての穴から中身が噴出す。結界は最高で500Mほどまで形成できる。(罪人さんより) [37]第1巻初登場。 咒式によって構成された薬品に粗製ガソリンを混ぜて増粘させて炎の舌 のごとく伸ばして攻撃をおこなう。 [38]第4巻初登場。 炭酸水素カリウムと尿素を反応させたもので、火消しに効果がある咒式。 [39]第4巻初登場。リン酸や浸潤剤を合成させたフッ素界面活性剤。 火消しに有効で、即効性はないが確実に消すことが可能。 [40]第4巻初登場。 いわゆる化学兵器であるマスタードガスを生み出すことが出来る咒式。 [41]第4巻初登場。 周囲に強力な磁場を展開させ、周囲のあらゆる電子回路を 破壊することが出来る咒式。 [42]第4巻初登場。「赫錏哭叫(ハウレス)」の上位版の咒式。 タングステンの筒にテルミット68.7七%、硝酸バリウム29.0%、硫黄2.0%、樹脂0.3%からなる燃焼剤を 詰め込んで弾丸として発射する。衝撃と共に2200度を超える高熱さえも生み出す。 [43]第4巻初登場。HBX爆薬を生成する咒式。 泡による強力な圧力波によって、水中ではトリニトロトルエンの1.6倍の威力を発揮する。 空気中だと意味はないようである。 [44]第6巻初登場。モルヒネを生成、いわゆる麻酔をかける咒式。 [45]第11巻初登場。 酸素、モルヒネ、硝酸薬、アスピリンを複合発生させる咒式。 一気に酸素を全身や脳に満たすことが可能だが、それゆえに頭痛がするという 副作用もある。 [46]第11巻初登場。 シュウ酸ジフェニルと過酸化水素を混ぜて、 酸化による分解にて発光させる咒式。 要は明かりを発生させるというもの。 [47]いわゆる強化鏡を展開させる咒式。 光線などを反射させることが可能。 [48]第11巻初登場。 銀の槍を無数に展開して飛ばす咒式。 相手が吸血鬼だったために使用したが刺さっても特に意味はなかった。 [49]第12巻初登場。炭素鋼をよじり合わせた金属の網を展開させる咒式。 [50]第12巻初登場。 アルミを蒸発させた粒子を周囲に展開させる咒式。 いわゆるチャフである。 [51]第14巻初登場。成型炸薬弾頭を飛ばす咒式。 複合装甲に対しても貫通力を発揮することが出来る。 [52]第16巻初登場。 シクロテトラメチレンテトラニトラミンによる爆破をおこなう咒式。 「曝轟蹂躙舞(アミ・イー)」よりも強力。 [53]第16巻初登場。 硫化水素を発生させる咒式。 [54]第17巻初登場。 超高分子量ポリエチレンの縄を生み出す咒式。 [55]第17巻初登場。要するに指紋を採取することが出来る咒式。 橙と赤色のどちらかで検出が可能。 [56]第17巻初登場。 アセトンを発することによって、作中では瞬間接着剤を 解除している。時間はかかるようである。 [57]第17巻初登場。グルコン酸カルシウムを生み出す咒式。 「沸灼刺痛叫(ムールガム)」による低カルシウム血症などの緩和をおこなった。 [58]第17巻初登場。 炭化水素化合物の油を展開させる咒式。 [59]第18巻初登場。 「貪狼血喰烙刻(ヴァナル・ガド)」に対して使用した咒式。 たんぱく質分解酵素に対して、カモスタットメシル酸塩を大量投与することによって 進行を防ぐ。 [60]第19巻初登場。 トリアミノトリニトロベンゼンを展開させる咒式。 強力な爆薬になるが、ちょっとやそっとの環境変化くらいでは起爆しないのが特徴。 |
・生体強化系咒式第一階位<鷹瞳(ルコン)> | ガユス・レヴィナ・ソレル |
網膜内の視紅に十一cisレチナール、視黄と視白に全トランスレチナールを合成することで、ビタミンA交換や視覚機能を最活性化させて鷹の瞳を持ち、遠くの存在を視ることが出来るようになる。(叛多亜さんより) |
[1]電磁雷撃系咒式第二階位<雷霆鞭(フユル・フー)> [2]電磁電波系咒式第一階位<緋視(レズン)> [3]電磁光学系咒式第二階位<光波聴(タピス)> [4]電磁雷撃系咒式第五階位<電乖閻葬雷珠(マーコキアズ)> [5]電磁光学系第一階位<緋視(サーモ)> [6]電磁雷撃系第二階位<電灼封(ソーフ)> |
ガユス・レヴィナ・ソレル |
[1]第1巻初登場。百万ボルトの電磁鞭が発生。(蹴美さんより) [2]生身で赤外線探知を出来るようにして、熱源を探知する。(叛多亜さんより) [3]第2巻初登場。盗聴用の咒式で、搬送波を加えたレーザー線を放射することで、その反射を復調し、音の変形波長に戻す。 二五〇メルトル程度の距離でも、窓硝子の振動で室内の音を拾うことが出来、現場に発信器を設置する必要がないため利便性は高い。(叛多亜さんより) [4]第1巻初登場。魔杖剣の先端より大気原子内の電子と原子核が極度に電離した灼熱のプラズマ弾を放出し、敵を灼き尽くす。(叛多亜さんより) [5]第2巻初登場。 赤外線を探知することが出来る咒式。 [6]第6巻初登場。 500キロヘルツルという高周波の高電圧を発動させる咒式。 作中では切断された傷口を焼いて、血止めをおこなった。 |
・生体強化系第六階位<悪都姫太痲手匣(リュー・グー)> | ガングドラム |
第15巻初登場。東方の伝説を元に編み出された咒式。 白煙に触れたものを徐々に老化させていくというもの。 咒式抵抗されやすいが、相手に触れ直接咒式を叩き込むことで 飛躍的に効果をアップさせて老化させることが可能。 |
[1]生体強化系咒式第一階位<醒奮(ヴェリエ)> [2]生体強化系咒式第一階位<耐凍蚤(バテ・ム)> [3]生体強化系咒式第一階位<猫瞳(バステ)> [4]生体強化系咒式第一階位<尖角(リベト)> [5]生体強化系咒式第一階位<狗耳(ダクス)> [6]生体強化系咒式第一階位<狗鼻(アガーネ)> [7]生体強化系咒式第一階位<鎮静(フーシ)> [8]生体強化系咒式第一階位<蛇咬(ジャダ)> [9]生体強化系咒式第二階位<空輪龜(ゲメイラ)> [10]生体強化系咒式第二階位<飛迅燕(セエレ)> [11]生体強化系咒式第二階位<疾惟隼(セレー)> [12]生体強化系咒式第二階位<骨硬楯(ボート)> [13]生体強化系咒式第三階位<抗対蛋壊(ボティス)> [14]生体強化系咒式第三階位<衂蟹殻鎧(ドラメルク)> [15]生体強化系咒第三階位<冽睡身[身區](コルスプ)> [16]生体強化系咒式第五階位<鋼剛鬼力膂法(バー・エルク)> [17]生体変化系咒式第一階位<螢明(ネミノン)> [18]生体変化系咒式第一階位<閉耳(ヘイア)> [19]生体変化系咒式第二階位<蜘蛛絲(スピネル)> [20]生体変化系咒式第二階位<黒翼翅(アルファス)> [21]生体変化系咒式第二階位<尖角嶺(センガ)> [22]生体強化系咒式第四階位<躯異順逆酵(オ・セー)> [23]生体強化系第二階位<活息醒(フ・ハー)> [24]生体強化系第四階位<消痛御癒手(サ・ロス)> [25]生体生成系第三階位<夢幻拍心(キマリス)> |
ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ |
[1]脳内青斑核等でのルアドレナリン、ドーパミン等のカテコールアミン類を合成し興奮状態にする。(蹴美さんより) [2]第1巻初登場。血液中にグリセノール等の不凍液を合成し凍結を防ぎ、体組織活性化による熱生産を行い凍気に耐える。(蹴美さんより) [3]第2巻初登場。網膜下にある明暗を感知する桿状体細胞を増加させ、猫類が持つ反射板・タペータムで網膜を通過した光を再び反射させることで光を二度利用して、 人間の視認限界光量の1/6の暗所でも司会を確保できるようにする。(叛多亜さんより) [4]キチン質の槍を生成し、体の一部から飛び出させる。(叛多亜さんより) [5]第2巻初登場。咒式によって犬の聴覚を身につけ、秒間振動十五回の低音から、六万回までの高周波まで拾うこと出来るようになる。(叛多亜さんより) [6]第2巻初登場。人間の嗅粘膜は親指程度で、嗅細胞は五〇〇万個に対して、犬の嗅粘膜は小さな机程度の広さを持ち、嗅細胞は二億個ほどあり、その犬の嗅覚を体現して目的の匂いを嗅ぎ当てる。(叛多亜さんより) [7]第7巻初登場。縫線核を中心としたセロトニン神経から、一秒間に二、三回の周期で分泌されるセロトニンを合成し、青班核に直接作用することでノルアドレナリンの分泌を抑え、恐慌状態に入るのを防ぐ。(叛多亜さんより) [8]顎の関節を増やし、蛇の如く開いた口で敵を喰い殺す。(叛多亜さんより) [9]第1巻初登場。背中や足裏に形成した噴出口から圧縮空気を噴射する。(蹴美さんより) [10]第1巻初登場。筋肉神経伝達物質アセルコリンとそのエストラーゼ酵素を合成制御し反射速度を強化。(蹴美さんより) [11]第1巻初登場。ドーパミン、ノアドレナリン、アドレナリン等のカテコールアミン類を合成し、 脳神経の戦闘に余分な回路を遮断し、思考速度を限界以上に引き上げ、超高速反射と運動を可能にする。(蹴美さんより) [12]コラーゲン繊維骨格にアパタイトとコラーゲンを高速成長させることで、硬化した骨の楯を生み出す。(叛多亜さんより) [13]第2巻初登場。プロアテーゼ類の分解作用を阻害する、人体に存在するプロアテーゼインヒビターを合成し毒などの侵食速度を緩める。(叛多亜さんより) [14]第1巻初登場。体内に埋めこなれていた強化合金骨格が皮膚から生まれ、肉体を覆い、 強化キチン質と硬化クチクラの装甲と強化筋肉がその上を覆い、完全装甲する。(蹴美さんより) [15]第14巻初登場。眠特異的蛋白質の生産が肝臓で低下し、アデノシン、セロトニン、オピオイドペプチドを調整し、体を冬眠状態に変えて呼吸・心拍・代謝が低下させる。 一般では体温が一五度以下となると心臓の拍動を制御する心筋カルシウムイオン調節機構がうまく働かなくなり、心停止が起こるが生体系咒式士は体のつくりが違うために平気。 補助として甲状腺ホルモン放出ホルモンで全身を目覚めさせることが出来る。(叛多亜さんより) [16]第1巻初登場。筋肉繊維の遅筋にグリコーゲン、速筋にグルコースとクレアチンリン酸が、 その両方にアデノシン三燐酸と酸素を送り込み乳酸を分解、ピルビン酸へと置換。 脳内四十六野と抑制ニューロンによる筋肉の無意識限界制動を強制解除する。同時に筋肉繊維の容量が増大する。(蹴美さんより) [17]第1巻初登場。屠竜刀の先端に蛍と同様の原理を持ったルシフェリン反応の光を灯らせる。(叛多亜さんより) [18]第5巻初登場。自らの聴覚を閉じ、無音の世界へと入る。(叛多亜さんより) [19]第2巻初登場。ポリペプチドやタンパク質の複合繊維の綱を生成し、蜘蛛の糸のように足場を自在に作ったりする。(叛多亜さんより) [20]第2巻初登場。量肩甲骨の一対から強化骨格が噴出するように伸びて、その表面にさざ波の如き黒い羽で埋め尽くし、空気の揚力を自在に捕らえて飛翔する。(叛多亜さんより) [21]第4巻初登場。肉体より強化クチクラと合金骨格で作られた穂先を生やす。(叛多亜さんより) [22]第2巻初登場。 自身の強制変換されたアミノ酸をこの咒式によって 強引に正常化させている。これが出来なければ死んでいたという。 [23]第5巻初登場。酸素を全身に行き渡らせる咒式。 トリサミンカンフルやカフェインの効果もある。 [24]第8巻初登場。 デルモルフィンというモルヒネの千倍の鎮静作用があるものを対象に発動させる咒式。 [25]第11巻初登場。人工的に心臓を作り出すという咒式。 心音が聞こえないという特徴もある。 |
・生体生成系第四階位<胚胎律動癒(モラックス)> | ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ |
第1巻初登場。 傷ついた肉体や血液を急速に作り上げて回復させる咒式。 骨折を治したり、切断した腕をくっつけるといった芸当も可能。 |
・数法式法系第三階位<虚拘縛鎖(グラキア)> | ギシリ |
第12巻初登場。 無数の数列の糸によって対象を縛り上げる咒式。 また網のようにして切り刻むことも出来る。 |
・星辰落とし(アマツミカボシ) | キュラソー・オプト・コウガ |
第4巻初登場。コウガ流忍術の奥義。 相手を拘束した状態から天高くに持ち上げてから、頭から落下させるというもの。 相手の体重を利用した一撃なので異貌のものにも有効となるようである。 |
・化学錬成系咒式第四階位<微塵維畳壁(ミー・タエシ)> | キュラソー・オプト・コウガ |
第4巻初登場。魔杖刀の先端より単分子繊維で編まれた壁が作られ、鋼の矛ですら受け止める。(叛多亜さんより) |
・生体変化系第三階位<晩夏空蝉(カラセ・ミー)> | キュラソー・オプト・コウガ |
第4巻初登場。いわゆる忍者などが使用する「空蝉の術」。 服を囮にして、瞬時に攻撃から逃れる。使用後はエロい姿になる。 |
・化学錬成系第三階位<単斬絃絲(ザン・シー)> | キュラソー・オプト・コウガ |
第4巻初登場。単分子の糸を展開させる咒式。 直径1ミクロルの糸は1本で2.4トーンの重量を支えることも可能。 鋭利な刃物のように人体を切り裂くことも可能。 キュラソーは同時に100本展開させている。 |
・生体生成系第七階位<高雅式百蝶群鱗舞(オー・クヌス)> | キュラソー・オプト・コウガ |
第4巻初登場。いわゆる分身の術。 同時に百体もの分身を生み出すことが出来る。 分身だがすべてに実体があり、分身が消えてもすぐに補充される。 |
[1]電磁雷撃系咒式第七階位<電乖天極気輝光輪嶄(アリ・オクス)>
[2]電磁電波系咒式第七階位<雷環反鏡絶極帝陣(アッシ・モデス)> |
クエロ・ラディーン |
[1]第14巻初登場。位相空間で加熱・加速した高温高速のプラズマジェットを発生させカリウムやセシウムなどのアルカリ金属粒子を添加して電気抵抗を低下させ、プラズマに放電して導体中を電流が流れて導体の周囲に磁場を発生させる。 そして発生させた磁場でプラズマの流れを誘導し、軌跡を細く絞り込んで安定する収束効果を起こし、電流自体の効果と荷電粒子の熱量による伝導体の発熱によってプラズマを加熱させ、死の光輪として放つ。 一平方センチ辺り、一〇〇キロワットルの熱量密度でプラズマジェットを噴射しているので厚さ二〇センチメルトルの鋼の塊でも〇・八秒で貫通する単体攻性咒式でも屈指の威力を持つ。(叛多亜さんより) [2]第8巻初登場。失敗した核融合炉の数万倍の超磁場を限定空間内に発生させ、複数の鏡磁場の両端を輪にして断面方向に回転させ、環の円周方向の磁場と遠心力の影響によって、円周方向に動く荷電粒子は外向きに滑ることで環の上下で分極して超々磁場とプラズマの壁に方向を逸らす最上位の電磁系咒式士にしか不可能な究極の防御咒式。(叛多亜さんより) |
・超定理系第七階位<熾御使神癒時遡杖(ラー・ファ・エイル)> | クロプフェル・セイン・デズデモイ |
第16巻初登場。神話などの奇跡に近い咒式。 簡単に言えば時間を戻して、治癒をおこなうというもの。 |
・化学錬成系第二階位<増錬成(ベベリス)> | ゴガード |
第15巻初登場。基礎となる咒式の1つ。 物体のサイズをアップさせたりすることが出来る。 |
・化学錬成系第三階位<噴流射(ジェーツ)> | ゴギード |
第15巻初登場。 ケロシンに各種添加剤を加えたものを加圧された圧縮空気と混合することによって 噴射して推進力とする。 高速移動や武器の破壊力アップに繋げたりする。 ゴギードは鉄球の軌道変化に使用している。 |
[1]化学鋼成系咒式第四階位<燎原雷爆茎(イポ・ス)>
[2]化学鋼成系咒式第四階位<燎原雷剣花(イペ・ス)> |
ゴルッギア |
[1]第6巻初登場。咒式地雷を作り出す。(叛多亜さんより) [2]第6巻初登場。咒式地雷を設置し、それが爆発すると同時に七四〇もの刃を撒き散らす。(叛多亜さんより) |
・数法式法系第一階位<虚刃(レイジ)> | ザッハド |
第14巻初登場。 剣ほどの長さの数列によって物質の電気的結合を分解する咒式。 咒力が上の相手には通用しづらいが、使いこなせば間合いと手数を圧倒的に増やせる。 ザッハドが十重で使用すれば触れたものを即死させる 赤い帯の嵐となって襲いかかる。 |
・超定理系第七階位<奇疑機何超立方獄(ラドウ・エリ・エル)> | ザッハド |
第14巻初登場。 超立方体による絶対攻撃&絶対防御をおこなうという咒式。 攻撃に関しては間合いなどや相手の鎧などを無視して、防御に関しては 通常では相手は干渉することが出来ない。 |
・化学錬成系第三階位<散弾礫(シャガン)> | ザポルスク |
第17巻初登場。散弾を炸裂させる咒式。 範囲はそれなりだが、威力は低い。 |
・化学錬成第四階位<沸灼刺痛叫(ムールガム)> | ザポルスク |
第17巻初登場。フッ化水素水溶液を生み出す咒式。 これを刃や咒式に混ぜることによって効果を発揮させる。 効果は粉末を吸わせれば目眩や吐き気の症状、液体を浴びせれば 低カルシウム血症の症状&化学熱傷、人体内部で反応して フッ化カルシウム結晶となり、痛覚神経を刺して凄まじい激痛を与える。 |
・化学練成系第六階位<天頂宙到陽鳥舟(ヒウペリ・オーン)> | ザムザ・ザ |
第3巻初登場。 液体酸素やケロシンに、過塩素酸アンモニウムの酸化剤を70%、 合成ゴムや金属粉を混錬し、アルミニウム燃料を16%合成する。 酸化剤として液体酸素などが生み出されるらしい。 かなりの咒力を消耗する。 |
・<磁界反障楯(ハルパ)> | シーリン |
第6巻初登場。 磁力の障壁を展開させると思われる咒式。 |
・シザリオン拳 | シザリオス |
第13巻初登場。重力咒式によって飛行して加速しながら 相手に突撃して拳を繰り出すというもの。 2倍だったり3倍だったりのバージョンがある。 おそらく漫画を参考にして編み出した技。 |
・重力力場系第七階位<暴悪冥黒大海嘯(クシャ・ア・ランジャ)> | シザリオス |
第13巻初登場。 簡単に言えば重力の波を飛ばすという咒式。 不可視の重力の波は次元すら超えて作用し、どんな防壁も無効化して 潰して分子まで分解してしまう。 子供たちが見ていた漫画の再現として使用したものだが、 やってみたらいきなり出来てしまったらしい。 |
・電磁雷撃系第五階位<炎羅明王陽身(アチャ・ナー)> | シザリオス |
第3巻初登場。電磁波を照射して二千度の障壁を展開させる咒式。 本来は使用した咒式士も死んでしまうというもの。 |
・絡み蜘蛛 | シバ・キヘイジ |
第17巻初登場。シバ流の組み打ち術。 相手の肝臓を蹴り、さらに投げと同時に両腕をへし折り、脳天から大地に落としつつ、 最後は顔面を蹴りつける。 |
・化学鋼成系第二階位<大極柱(ピ・ラー)> | シャギリエ |
第16巻初登場。 巨大な鋼の柱を展開させることが出来る咒式。 |
・化学錬成系第二階位<白波馬(オロバ)> | シャギリエ |
第15巻初登場。 足元の部分を大量の液体へと変化させる咒式。 作中では「斥盾(ジルド)」をボードにして水面を高速移動している。 |
・化学錬成系第二階位<青波鮫(フォル・ネ)> | シャギリエ |
第15巻初登場。 液化した石材の鮫を無数に飛ばして攻撃をおこなう咒式。 |
・化学鋼成系第四階位<蒼銀鮫魚雷(ヴォジャ・ノイ)> | シャギリエ |
第16巻初登場。 いわゆる魚雷を飛ばして攻撃をおこなう咒式。 |
[1]電磁光学系咒式第二階位<光幻軆(イリュー)>
[2]電磁光学系咒式第四階位<滅死射放煕煌(ヴァラック)> [3]電磁光学系咒式第六階位<煌光灼弩連顕射(レライエス)> |
ジャベイラ・ゴーフ・ザトクリフ |
[1]第2巻初登場。立体映像の虚像を作り出す光学系咒式の基本。 機会と場所などに嵌まれば熟練の咒式士の虚を衝くことも可能。(叛多亜さんより) [2]第2巻初登場。ヘリウムの原子核より放たれるアルファ線の束は本来、人体の透過能力は一センチメルトル程度だが、経口や吸入では内部被害はガンマ線の約二十倍となり、更にベ−タ線は高速の陽電子で体内数センチメルトルまで侵入すると大量被爆で皮膚を焼き、僅かな量で細胞や遺伝子を破壊してガンマ線の波長の短い電磁波で生体を軽く通過して遺伝子を崩壊させる。 それらの見えざる死滅の光線で敵を貫き、崩壊させる。(叛多亜さんより) [3]第2巻初登場。近赤外線を交互に発生した磁場で増幅させることで、高密度の熱線<光条灼弩顕(レラージェ)>を大量に発生させる上級咒式。(叛多亜さんより) |
・電磁放射系咒式第六階位<戮殺死過線煕煌(ヴァレフォール)> | ジャベイラ・ゴ−フ・ザトクリフ |
第6巻初登場。位相空間内でタングステンやタンタルなどの金属に電磁気力で高エネルギーに加速させた膨大な陽子を衝突させることで原子核を破砕し、それにより発生した中性子が連鎖反応を起こして膨大なまでの高エネルギー中性子線を生み出す。 それに指向性を持たせることで急性放射線障害によって対象を即死させる。 装甲や防壁などの無生物には損傷を与えずに生物のみを死滅させる不可視の軍事拠点攻撃用の咒式。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系咒式第一階位<灼剣(ソーン)> | ジャベイラ・ゴーフ・ザトクリフ |
第2巻初登場。魔杖剣を高熱化させ、灼熱の刃とする。(叛多亜さんより) |
・生体変化系第三階位<蛇化軆身(ナアーガ)> | シュルルフス・グデレリド、シュルルフム・グデレリド |
第12巻初登場。 自身の体を蛇のように変化させる咒式。 |
・王水 | 準長命竜 |
濃硝酸と濃塩酸の混合酸で、その塩素と塩化ニトロシルの働きで溶解させる。(蹴美さんより) |
・生体生成系第七階位<原生粘体転活性法(シュライム)> | ジョナス |
第9巻初登場。負傷と同時に瞬時に細胞の再生をおこなうという咒式。 再生不可能な脳は細分化して全身に散らしてあるようである。 ゆえに普通の手段では術者を殺すことは出来ないが、咒力が切れたり すれば再生は出来なくなる。 |
・数法量子系咒式第六階位<[身區]酸組式逆変法(スイー・トリー)> | ズオ・ルー |
体内のアミノ酸などには似ているが重ならない異性体、L体とD体を持ち、生物はL体しか保有しておらずD体はほぼ消化・利用が不可能な異物で、全身のアミノ酸を咒式干渉によってD体に強制変換させることで絶命させる。 対処法は強靱な生命力と咒式力で干渉自体に抵抗するか、咒式の金属壁などで咒式の作用量子定数への干渉を起こすくらいである。(叛多亜さんより) |
・早贄 | ズスカ |
第14巻初登場。ドラッケン式剣術の1つ。 剣によって突きを繰り出す。 |
・水無月 | ズスカ |
第14巻初登場。ドラッケン式剣術の1つ。 水月の構えから、水平に剣を払って攻撃をする。 相手の防御ごと横一線に両断する。 |
・数法式法系第五階位<婪貧飢餓鬼球(プレー・ター)> | ストラトス |
第20巻初登場。 直径3メルトルくらいの球体を発生させ、 その球体に口が現れて対象を喰らう。 |
・電磁雷撃系第六階位<千々礫落涙廻風(ラーマ・シュトウ)> | スニグ・レレト |
第20巻初登場。 大量の立方体の群れを回転させながら飛ばして攻撃をおこなう咒式。 |
・化学錬成系第四階位<竜鱗疑甲装(シャレ・オス)> | ソーダー |
第17巻初登場。 軽量の炭化珪素や炭化ホウ素を鱗状にして、 超高分子ポリエチレンによる装甲を全身で覆う。 作中では動く城塞という形で表現されている。 |
・化学錬成系第七階位<悲壮蒼氷大海嘯波(プラアム・ジース)> | ソトレリツォ |
第14巻初登場。 水分子を数万から百万トーンまで自在に操作する咒式。 要するに水を一瞬で凍らせたり、逆に氷から一瞬に水にしたりすることが出来る。 |
[1]数法式法系咒式第二階位<単劔化符(レイド)>
[2]数法式法系咒式第四階位<符複模身[身區](ロノベ)> |
ソリダリ |
[1]咒符を構成する炭素の結合を緊密化させることで、全体を単分子の刃と化してコンクリ柱さえも分断する。(叛多亜さんより) [2]咒符によって自分の身代わり人形を作り出す。 身代わりは倒されると、本が散るが如く紙片が舞っていく。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系第六階位<黄金三角雷翔(ヘイ・リオ)> | ゾレイゾ・ゾ |
第4巻初登場。イオン飛行をおこなうという咒式。 作中の解説では「導線を正の極、表面積の大きな導体である三角形の枠を負の極にする。直流電流を流すと、面積の少ない導線の周囲には電気力線が集中し、強い磁場が形成される。強い電場によって気体分子から電子が奪われる。正に耐電した粒子が正極からの反発力を受けて運動し、下向きの空気の流れを生みだす。 数万ボルトルの高電圧を使用しても、そよ風以下の気流しか生まない。また、大きな質量を浮かせるには数千万から数億ボルトルの超高電圧を使用するしかないが、導体である金属が耐えられない。また電流のあまりの大きさから空気の絶縁破壊を起こし、火花を起こす。 」 となっている。 |
・電磁光学系第六階位<(極粒雷荷b芒咆(ポー・イー・ペー)> | ゾレイゾ・ゾ |
第4巻初登場。 両腕をL字に構えて荷電粒子砲的な光線を発射する咒式。 爆風、熱線、電磁波によるダメージを与える。 「天壌怒轟雷迅崩覇(ウーラ・ノース)」に比べると個人戦闘で使用しやすい。 |
・電磁雷撃系第七階位<天壌怒轟雷迅崩覇(ウーラ・ノース)> | ゾレイゾ・ゾ |
第4巻初登場。いわゆる雷を広範囲に降らせるという咒式。 咒式によって放射時間を伸ばし、2万度以上の高熱を発生させる。 その気になれば一都市分の範囲に落とすことも可能。 |
・数法量子系咒式第五階位<護法数鬼召法(カラービャ)> | ダズルク |
第6巻初登場。意思を持った数式を生み出す咒式。 攻撃する際だけ量子定数に干渉して実体化するという。 |
・数法量子系第二階位<拘束数(リストレ)> | テオセン |
第15巻初登場。 0と1の数字の帯が対象を拘束することが出来る咒式。 |
・化学錬成系第六階位<惨弗禍獄炎吐息(ベリアー・ル)> | デリューヒン |
第16巻初登場。高熱の三フッ化塩素の 焼夷ガスによる攻撃。金属だけでなく水さえも燃え上がらせることが可能。 生物に浴びさせればタンパク質が分解されガス化してしまうほど。 咒式の難易度は高く、持続時間は短い。 |
・陰燕(かげつばめ) | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀流の裏手の六十三。 視線誘導をおこない、相手の盲点となった部分から刃による突きを繰り出す。 生物学を踏まえた技で、限られた状況でしか使用は出来ない。 |
・重ね嵐 | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀流の裏手の三十五。 相手の斬撃を刃で受けつつ、自身は反転しながら刃を繰り出す。 相手の攻撃をミリ単位で見切り、自身の強化された視覚、脳、筋力を駆使 して初めて成功する技。 |
・葛刃(かずらは) | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀の裏手の三十三。相手の攻撃を受け流しつつ、 相手の武器を持った手を下げつつ、同時に相手の首に自身の刃を振るう。 この技を初手で繰り出されて死ななかった剣士は数人しかいないという。 |
・逆さ雲雀 | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀の裏手の八十一。 足の指先で挟んだ刃から繰り出される下から上への斬撃。 ギギナはこの技に更に追撃を加えて繰り出している。 |
・双葛(そうかずら) | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀流の裏手の九十三。 二刀を駆使した斬撃を繰り出す。 |
・横雲雀 | テンゼン |
第5巻初登場。寒河江一刀の裏手の八十一。 逆さになった状態から横回転しながら刃を装備した脚を振るう。 |
・化学錬成系第二階位<放能測(プルソク)> | トゥクローロ |
第18巻初登場。 弱めの放射線を通し、自分に今どのくらいの放射線が 通った状態か測定することが出来る咒式。 |
・生体生成系第六階位<四印環天使万快(ブー・エー・リュー)> | トゥクローロ |
第12巻初登場。多能性幹細胞を発生させる咒式。 負傷した者の血、肉、骨、神経系までも作り出すことが出来る。 |
・生体生成系第五階位<叫喚殺々処獄(ソー・テー・オー)> | ドゥンガ |
第16巻初登場。肉食いと呼ばれる咒式生物を生み出す咒式。 大量に相手に群がって内外から喰らうが、排泄物として万能細胞を 出すので食われた部分は補填され、死ぬことなく食われ続けるという。 |
・数法量子系第七階位<極双絶解塵芥契櫃(モー・トー・オー)> | トバイアト |
第20巻初登場。 巨大な赤い棺に対象を閉じ込めて塵にしてしまうという咒式。 自分ごと棺に閉じ込めたりするが、自分には作用しないようにあらかじめ 調整している。 |
・重力力場系第一階位<重爪(フィッグ)> | ニドヴォルク |
第1巻初登場。 重力の圧搾が可能になる咒式。 |
・重力力場系第三階位<重力障弾(ベヒー)> | ニドヴォルク |
第1巻初登場。 空間を中心に強力な重力波が収集していき、 中心で周囲のものを圧壊させる。 |
・重力力場系咒式第五階位<轟重冥黒孔濤(ベヘ・モー)> | ニドヴォルク |
第1巻初登場。位相空間内の中性子星なみの超巨大な仮想質量から放出される強力な重力子を、現実空間に順転移させる。(蹴美さんより) |
・生体強化系第五階位<黒猫奮迅膂法(ベー・レート)> | ニャルン |
第15巻初登場。 全身の筋肉を強化することが出来る咒式。 |
・化学鋼成系第六階位<旧巨極躯喚憑法(ポリュ・ボウテス)> | ヌエンバ |
第18巻初登場。 自身を巨大化させることが出来る咒式。 通常の生物だと支えきれないほどのサイズでも金属や樹脂の 体であれば支えきることが可能。 制御する質量が膨大なために消費する咒力もとんでもなく大きい。 |
・数法式法系第七階位<万華律縛封絶鏡(シュミ・ハザ)> | ハーライル |
第10巻初登場。 周囲を光の数列や数式で満たすことによって、 その光によって対象を捕らえて指一本動かすことが出来ないようにさせる。 式の解読はほぼ不可能で、物理的に破壊するには擬似的に次元を破壊するほどの力が必要。 咒力の消耗が激しく、恐ろしい精密性が要求されるくせに相手を捕らえるしか出来ないので、 使い手はハーライル以外にいないという。 |
・生体強化系咒式第五階位<蚤跳動踏(プリンプ)> | バモーゾ |
第8巻初登場。蛋白質のレシリンはバネのように分子配列が引き伸ばされた後に放つと蓄積した力の九七%が運動エネルギーに変換するという高効率を持ち、関節を一つ増やし、一回り大きくした足で二分の一にバネ定数と伸張する距離の二乗を掛けたバネの弾性エネルギーを引き出し、七八四〇ジュールルを超えるエネルギーで一〇メルトルの跳躍を可能とする。(叛多亜さんより) |
・生体生成系咒式第二階位<壊血蟲(ブラガ)> | バモーゾ |
第7巻初登場。血液中に存在する凝固因子と呼ばれる蛋白質を咒式によって合成したカメムシの一種が持つプロリキシンーSという蛋白質にあるヘムと呼ばれる一酸化窒素分子の結合している部分があり、プロリキシンーS本体で血液凝固を阻害し、一酸化窒素で水素イオン濃度や温度変化で分離するので血液の壁を作る平滑筋肉に作用して筋肉の弛緩を起こし、出血を続けさせる。(叛多亜さんより) |
[1]生体変化系咒式第二階位<蟲翼翅(インクス)> [2]生体変化系咒式第六階位<真異蟲蘇活転法(マル・ティム)> |
バモーゾ |
[1]第7巻初登場。背中から透明な鱗翅を生やし、自在に飛翔する。(叛多亜さんより) [2]第7巻初登場。クマムシという節足動物の近縁の緩歩生物や、ネムリユスリカの幼虫などは体内の水分子をトレハースと言う糖類に置き換えることで仮死状態となり、半永久的な休眠が可能。 この咒式はコレを人体で行っているため、氷点下二七〇度・一〇〇度の高温・許容量の千倍の放射線・真空状態に六〇〇〇気圧でも生命を維持できるようになる。(叛多亜さんより) |
・化学錬成系咒式第五階位<光曜攪銀紗幕(マルーパ)> | パラレロト |
銀色の高電圧のイオン化された分子の膜を張り、その内部では電磁波の位相速度が極端に高速化され、電離層が電波を反射するように光線は屈折して弾かれる。 そのため、光学兵器系の咒式をほぼ無効化する。(叛多亜さんより) |
・重力力場系咒式第二階位<重編覚(グラミ)> | パラレロト |
第6巻初登場。空間の僅かな重力偏差から質量を感知する事で、立体映像などの分身を見破る。(叛多亜さんより) |
・数法式法系第七階位<天獄地獄一○八景(サバニャ・マーリク)> | バロメロオ |
第13巻初登場。絵画を展開させ、 その絵画の地獄絵図的な内容を現実に再現させて 攻撃などをおこなうという咒式。 技名にある通り108通りの内容があるようである。 |
・化学錬成系第四階位<白閃哭叫榴弾(マルコ・シア)> | パンハイマ |
第9巻初登場。 周囲に白い炎の結界を展開させる咒式。 一瞬で相手の骨まで達するほどの高熱。 |
・化学錬成系第六階位<業炎永帝鳳翼翔(フェニキアックス)> | パンハイマ |
第9巻初登場。 巨大な炎の鳥を飛ばして攻撃をおこなう咒式。 対象を焼き尽くすまで、自動追尾する効果もある。 耐熱の「遮熱断障檻(フォエニク)」でさえ数秒持たずに融解するほどの火力がある。 |
・化学錬成系第七階位<負堕落焔天使戦輪(ベーリ・ア・エール)> | パンハイマ |
第11巻初登場。核融合による熱や爆風によって攻撃をおこなう咒式。 使用すれば周囲が荒野と化すのは間違いない。 同じ核融合の「重霊子殻獄瞋焔覇(パー・イー・モーン)」 よりも放射範囲は広い。強力な咒ゆえに発射までに時間はかかる。 |
・化学練成系第二階位<鋼触腕(ヘカト)> | ヒヘイデス・ス |
第3巻初登場。 背中に同時に無数の腕を展開させる咒式。 18もの腕を同時に出せるのは自身くらいだと自負している。 |
・生体生成系第六階位<不可思議視建国(アー・リース)> | ピリカヤ |
第16巻初登場。感覚操作をおこなうことが出来る咒式。 相手の咒式抵抗力が低いほど効果を発揮させることが可能。 |
・化学錬成系第六階位<吸血負圧無間圏(パパ・ゲーノ)> | ヒルダ |
第9巻初登場。 範囲内の気圧を一瞬にして下げて、範囲内の人間を酸素欠乏症にさせてしまうという 咒式。 |
・化学珪成系第四階位<珪無絃糸圏(ハル・フ)> | ヒルデ |
第9巻初登場。炭化珪素のウィスカー繊維を展開させる咒式。 人体など容易に切断可能で、ヒルデはこれを網状にして繰り出している。 |
・電磁電波系第三階位<暴魎魔笛(タミー・ノ)> | ヒルド |
第9巻初登場。 魔杖笛を奏でることによって指向性を持った音波を飛ばして 相手の鼓膜に響かせ、平衡感覚をなくさせる。 並の使い手であれば簡単にダウンしてしまうほどで、 ダウンさせられなくても運動能力を低下させられる。 |
・化学錬成系咒式第四階位<焦熱光錐断(ハスデヤ)> | ブエナ・ダフズ |
第7巻初登場。焦点を自在に変化させることが可能な凹面鏡を作り出す。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系第六階位<瞬絶綴釛狙射弾(バルバ・トス)> | ベルタザル |
第11巻初登場。電磁加速によって咒弾矢を飛ばす。 その速度は時速4000キロメルトルにもなる。 |
・数法量子系第四階位<火竜呼召法(ガルーヴァ)> | ベルドリト |
第3巻初登場。 いわゆる火竜の首部分だけを召喚して、 炎を吐かせたりして攻撃をおこなう咒式。 |
・数法量子系第七階位<東雲千本劔鎗刑獄(アリ・オーク)> | ベルドリト |
第4巻初登場。超大量の剣を展開させる咒式。 限定空間内の物理法則を改変するために、相手に刺さるまで 刃を防いだり捉えたりすることは出来ない。 |
・化学錬成系第一階位<亜嵐(アルン)> | フロズヴェル |
第17巻初登場。アルミニウムの粉末を散布する咒式。 水に反応させて爆発させることも可能。 |
・生体変化系第五階位<貪狼血喰烙刻(ヴァナル・ガド)> | フロズヴェル |
第17巻初登場。 相手に触れて刻印を与えた部分に酵素&補酵素を生み出し、 相手の呪力を使って増殖させ生体のたんぱく質を分解する。 要するに触れた部分から相手の体をどんどんと溶かしていく。 切断出来るような部分でないと全身に回って溶かされて死んでしまう。 |
・生体生成系第七階位<螺旋双生胎戒祭壇(コアトリ・クエス)> | ミルメオン |
第20巻初登場。自分の肉体を再構成している。 |
・化学鋼成系第五階位<針林釘山刺獄(ピー・ン・クシヨ)> | ムジャーノ |
第16巻初登場。1000本の釘と針を対象に刺す咒式。 相手に刺した瞬間に相手の咒力を吸って体を回復させるので、 長く苦しめるという拷問用に使用する。 |
[1]化学鋼成系咒式第五階位<煌皇釛沸灼鏖瞋息(アー・モーン)>
[2]化学鋼成系咒式第五階位<張鋼甲装障[身區](レアルフ)> |
ムブロフスカ |
[1]沸騰したタングステンは五七〇〇度を越し、純粋酸素を加えて急激な酸化反応(燃焼)を起こして六〇〇〇度という太陽表面と同じ超高温度を生み出す。 竜は息吹によって自在にこの咒式を発動できる。(叛多亜さんより) [2]第8巻初登場。鋼製の線を引き延ばす塑性過程で強化処理をし、結晶がナノメルトル単位で微細化さらた鉄鋼の中で最も引っ張り耐性がある冷間線引き鋼線(ピアノ線)を何重にも張り巡らして攻撃を防ぐ。(叛多亜さんより) |
・電磁電波系咒式第四階位<傀儡操波絲(エメ・ス)> | メーデン |
磁力の糸を使い、磁性流体たる四酸化三鉄を含んだ油脂を封入した巨人<操機兵(メログ)>を操る。(叛多亜さんより) |
・化学錬成系第ニ階位<氷凍牙(アグス)> | メッケンクラート |
第10巻初登場。 氷弾を飛ばして攻撃などをおこなう咒式。 |
・化学錬成系第三階位<氷凍柱(ツラー)> | メッケンクラート |
第15巻初登場。 地面から氷柱を発生させることが出来る咒式。 |
・化学錬成系第四階位<純端絶霊壁(グレシル)> | メッケンクラート |
第10巻初登場。 水の不純物などを取り除くことによって超純粋を生み出す咒式。 |
・化学錬成系第五階位<大滄海嘯波浪(フーン・バーブ)> | メッケンクラート |
第18巻初登場。 周囲に大量の水を発生させ、その水をまとめあげて 操作するという咒式。 一気に数千トーンという大質量を操作することが可能。 |
・化学錬成系第五階位<圧烈水薄刃(プ・ケル)> | メッケンクラート |
第10巻初登場。 音速の5倍以上のスピードで水を飛ばす咒式。 水の内部に混ざってる立方晶窒化ホウ素によって対象を切断する。 |
・生体生成系咒式第五階位<屍葬兵操成法(ガミ・ギン)> | メルツァール |
死者の脳に宝珠を埋め込み、生者の如く操る使用には特別な才能が必要な精神支配系の禁断の咒式。 酸素や栄養素の運搬で動く脳からの命令で死者本人の咒力で動くため、死にたての死体しか操れないが、生前の能力・不死身の耐久性・死を恐れない行動力の屍葬兵となり、更には相手との関わりがあった場合は精神的な効果まで持つ。(叛多亜さんより) |
・生体変化系第五階位<侵和合同躯(ブ・エー)> | メレニボス |
第11巻初登場。 他の人間の体に寄生するかのように融合することが出来る咒式。 |
・数法式法系第五階位<喰間跳躍撫手(アダ・スー)> | モーフィース |
第9巻初登場。 自身の腕の一部を咒符によって亜原子に変換、 量子的転送によって、他に設置した咒符から自身の腕を出現させることが出来る。 これによって相手の死角から攻撃したり優位な状況を作ることが可能。 |
・数法式法系第六階位<喰間跳躍百撫手(アダス・ミース)> | モーフィース |
第9巻初登場。「喰間跳躍撫手(アダ・スー)」の大量のバージョン。 周囲に100もの咒符をばらまいて、その100の咒符から 同時に斬撃を浴びせる。 |
・化学鋼成系第四階位<如意斤箍棒(スー・ウン・コン)> | モサベラウ |
第20巻初登場。 手に持った棍を自在に巨大化させたりすることが出来る咒式。 |
・生体生成系咒式第二階位<炎羅息(アーミ)> | モズモ |
第6巻初登場。膵液と共に反応することで得られる脂肪酸エチルエステルと椰子油を混合して着火させることで、放射状に広がり粘性のある液体が延焼を引き起こし、九〇〇度の火炎を吐き出す。 咒力の総量が多ければ高位咒力並の威力と範囲を持つ。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系第ニ階位<欺波電(ジャミー)> | モレディナ |
第12巻初登場。周囲に電波を展開させる咒式。 |
・生体生成系咒式第四階位<九蛇狐召砲(クー・コーン)> | ユーゴック・ナザ・ラスム |
「九蛇狐(くだぎつね)」と呼ばれる咒式士の血肉で飼育されている半透明の暗殺用咒式生物を亜音速の速度で飛翔し、敵を貫く。 合金並の硬度の爪と牙を持ち、圧縮空気を吐き出すことで自在に方向転換を行い、隙を見つけて爪牙を射出するという人間の視力では捕らえることの出来ない攻撃を行う。(叛多亜さんより) |
[1]化学珪成系咒式第三階位<晶結葬棺(クスン・サブ)>
[2]化学珪成系咒式第四階位<晶珪連結癒(ビフロン)> [3]化学珪成系咒式第四階位<純晶散光楯(フォラ・ス)> [4]化学珪成系咒式第五階位<光晶速疾[身區]法(ストーラ)> [5]化学珪成系咒式第五階位<灼珪冑鎧甲装(アドラメ)> [6]化学珪成系咒式第一階位<晶光(ルック)> [7]化学珪成系第五階位<樺樹内刃葬林(ゼパ・ル)> [8]化学珪成系第五階位<珪振鑢削喰唱(ラ・ウーム)> [9]化学珪成系第五階位<珪剛鬼力膂法(アエーシュ・マー)> |
ユラヴィカ・イシュドル・タルク・エルレイン・ゾソ |
[1]第7巻初登場。大地に存在するに酸化珪素を組み換えて、六方晶系の結晶構造の水晶を合成し、敵を一瞬にして水晶の棺へと閉じこめて殺害する。(叛多亜さんより) [2]第7巻初登場。珪素繊維を発生させて傷口からの出血を防ぐ。(叛多亜さんより) [3]第7巻初登場。不純物を極限まで取り除いた超純度の光学硝子のレンズを大量に生成する。 熱量減衰の割合は厚さ一キロメルトル辺り〇・二デシベルル以下で吸収率はほぼ皆無にして面積当たりのエネルギーを拡散させる咒式。(叛多亜さんより) [4]第8巻初登場。光繊維の神経系で光速の反応と超高速移動を可能とする。(叛多亜さんより) [5]第7巻初登場。珪素を含むセラミックである窒化珪素焼結体の超硬合金以上の硬度を持つ灰色の装甲で全身を覆う。 鎧の密度は三・二とどの金属よりも軽いため、動きを妨げる効果がほとんどない。(叛多亜さんより) [6]第6巻初登場。 温度のない光を生み出す咒式。 [7]第8巻初登場。 媒介とする水晶が爆発的に増大して、鋭い刃となって周囲のものを切り裂く。 武器として使用した水晶を削り、それを吸引した相手を内部から 破壊したりする。 [8]第8巻初登場。 相手の体の表面で炭化珪素の粉末が超振動することによって、 相手の肉も骨も削り取ってしまう。同時に発生する超音波によって 相手の内部の赤血球、血小板、血管などを破壊する。 [9]第14巻初登場。 珪素によって人工筋肉を生成して、 自身の筋肉を膨れ上がるように増加させる咒式。 |
・逆鱗刺し | ユラヴィカ・イシュドル・タルク・エルレイン・ゾソ |
第14巻初登場。ユラヴィカ式関節の技の奥義。 くらわせた火竜である相手に恐怖を与えるほどの技である。 |
・双爆刀 | ヨシキヨ |
第5巻初登場。 いうなれば二刀で繰り出す「爆炸刀」。 超音速で繰り出す×状に切り裂く一撃。 双虎流の奥義である「交虎」も取り入れている。 |
・爆炸刀 | ヨシキヨ |
第5巻初登場。稔流から奪ったという奥義。 「爆炸吼(アイニ)」を鞘の内部で炸裂させることによって、 その勢いを利用した音速をも超える超スピードの斬撃を繰り出す。 人間の限界を超えた手首の強さと技量がなければ使用することは出来ない。 |
・化学鋼成系第五階位<(一身大箭鑓進(エリユゴース))> | ヨルム |
第18巻初登場。 全身を鋼化させると同時に巨大な鑓と変化させる咒式。 背部から炎が噴出して突進力となる。 |
[1]化学鋼成系咒式第三階位<赫錏哭叫(ハウレス)> [2]化学鋼成系咒式第三階位<錣磔監獄(ボフイ)> [3]化学鋼成系咒式第五階位<曝轟収斂錐波(アミ・イール)> [4]化学鋼成系咒式第六階位<剛導電旺膂換法(ビュー・レト)> [5]化学鋼成系咒式第六階位<重合鈞微隗甲鎧(マー・モン)> |
ラルゴンキン・バスカーク |
[1]第2巻初登場。アルミニウムと鉄酸化物を導入させ、マグネシウムの炸薬の燃焼によって金属還元熱反応(オミット)を励起させて、酸化鉄がアルミニウムで還元されて鉄に生じる際の目を眩むほどに凄まじい光と火花が炸裂して、金属さえも溶接する三千度の高熱が発生し、敵の存在を炭化させる。(叛多亜さんより) [2]第2巻初登場。チタン合金の槍と矛を大量に生み出し、敵向かって叩きつけて磔刑に処し、更に突き刺した槍と矛から無数の刃と棘が噴出して敵を厳重に固定化する。(叛多亜さんより) [3]第2巻初登場。魔杖槍斧の刃先よりヘキソーゲンの爆裂が擂鉢状の咒式指示によって一点に集中し死の錐と化し、敵を粉砕する。 岩盤掘削に使われることもあり、この咒式の収斂した爆風は、通常に炸裂の数倍の貫通力を発揮し、近接咒式では極致の一つに数えられる。(叛多亜さんより) [4]導電性高分子によって強化筋肉を生成する。 初期の状態ですら断面積位置平方センチ辺り重さ二二〇キログラムルの重量を持ち上げることが出来、伸縮率も十五%を可能とする。 筋力強化の最高峰である<鋼剛鬼力膂法(バー・エルク)>すらも超えるほどの超筋力を生み出せる。(叛多亜さんより) [5]ジルコニウム、チタン、ニッケル、銅などの三種類以上からなる合金の組織を一〇〇メルトル以下で制御し粒径をナノメルトルで均一に分布している状態にすることで、通常よりも遙かに高い強度と靱性と耐食性をもつなの金属となり、それを全身に纏って難攻不落に城塞並の防御力を持つようになる。(叛多亜さんより) |
・化学練成系第五階位<緑焔真厭猛怒(ハボリュムイム)> | リクルゴ・ゴ |
第4巻初登場。「緋竜七咆(ハボリュム)」の強化バージョンの咒式。 完全に合成されたガソリンによるナパーム的な緑の炎で、2000度にもなり 鉄骨さえも溶かすほどの熱量。 |
・数法量子系第六階位<浄姫梵鐘邪恋焦熱(ジョー・ヒメイ)> | リンド |
第20巻初登場。 巨大な釣り鐘を落下させ、相手をその中に閉じ込める。 閉じ込めた状態にさらに清姫が火炎が吐きかけてダメージを与える。 いわゆる清姫の伝説を咒式したもの。 中から鐘を破壊しても鐘はすぐに再生される。 |
・化学練成系第一階位<錬解(ベリド)> | ルコルジ・ジ |
第3巻初登場。 物質を分解させることが出来る咒式。 |
・化学練成系第四階位<凝固石濤(グライア)> | ルコルジ・ジ |
第3巻初登場。灰色の波濤を吐き出すという咒式。 くらえば一瞬にして石像のようになってしまう。 |
・化学鋼成系第五階位<伍鈷宙遊罰杵(ヴァ・ジュ)> | ルコルジ・ジ |
第3巻初登場。 高圧相窒化ホウ素の五鈷杵を展開させる咒式。 ダイヤモンド並みの硬度とジェット噴射によって自在に操作が可能。 |
・電磁雷撃系第六階位<丑虎八鼓雷迅嵐(ペル・クーナス)> | ルフグル |
第16巻初登場。8つの電極から 1〜3億ボルトルで、数万〜数十万アンペアルの雷を水平に放射する咒式。 それなりに長く放射可能なので、数万度の熱を発生させる。 金属なども溶かしたり蒸発させたりも可能。 |
・超定理咒式<六道厄忌疫鬼狂宴(アヴァ・ドーン)> | レメディウス・レヴィ・ラズエル |
第2巻初登場。数十人の咒式と意識力、竜の強大な演算能力と熱量を媒介にしてこの世に地獄を作る最悪の咒式兵器。 空間の円洞門(ワームホール)を広げて、開口部を支える。 その張力は次元の穴の構築に用いられる物質の密度に比べて一〇の二一乗倍(光速の二乗) そして必要とされる物質は負の質量を持つ。 発生した次元の穴より芥子粒ほどの微小生物 混沌の最下層より召喚された禍つ式<疫鬼>は結界内の全ての生物の体内に侵入し、天然痘と黒出血熱に似た症状を起こし殺戮する。 九十五秒後に膿疱は黒く変色して破裂し、出血する。 全身の免疫細胞を作る骨髄が破壊され、白血球の数が極端に減少し、同時に血小板も破壊されて凝固反応が起こらなくなり出血は止まることが無くなる。 百十三秒後に完全に意識が途切れて昏睡状態となり、鼻孔、耳孔、口膣、性器からも出血が起こり、破壊された赤血球で黒く染まった下痢を止めどなく溢れさせ続ける。 百三十七秒後に全身の穴、破れた膿疱、腐敗して崩れ落ちた傷からの出血、下痢と黒血にまみれて死亡する。 ありとあらゆる防御と遮蔽を無効かし、苦しめ続けて死に至らしめる最悪の咒式。(叛多亜さんより) |
・化学鋼成系第一階位<巌盾(ジルデ)> | レンデン |
第11巻初登場。 地面から岩の壁を隆起させる咒式。 |
・化学錬成系第三階位<岩砕槍岩(バティン)> | レンデン |
第10巻初登場。 地面から大量の岩の槍を隆起させて 周囲のものを貫く咒式。 |
・化学錬成系第五階位<烈灼岩憤怒濤(アガロ)> | レンデン |
第10巻初登場。 珪酸やマグネシウム、鉄やカルシウムが混ざった岩を溶解 させることによって、2000度を超える超溶岩とする咒式。 |
・生体生成系第ニ階位<槍杭射(イール)> | ロレンゾ |
第10巻初登場。長い白木の杭を飛ばす咒式。 |
・生体生成系第四階位<巨樹植生壁(ザック・ムー)> | ロレンゾ |
第12巻初登場。 100メルトルはあろうかという巨大な樹を一瞬で展開させる咒式。 |
・化学鋼成系第五階位<穿剛硬螺旋突(ゼ・パール)> | ロレンゾ |
第10巻初登場。超々硬合金の螺旋の円錐を生み出して、 それを飛ばす咒式。戦車砲弾を止める防御力さえも突破する貫通力がある。 |
・生体生成系第七階位<双頭獄狗憑咒召法(ナー・ペリウ)> | ロレンゾ |
第10巻初登場。双頭の魔犬を召喚する咒式。 人間を超えた咒力を持っており、自身の呪力タンクとして使用することも可能。 さらにもう一体の犬と合成させることによって「三頭獄狗憑咒召法(ケー・ベロウ)」となる。 |
・電磁光学系第六階位<極粒雷荷b芒咆(ポー・イー・ペー)> | ロレンゾ |
第12巻初登場。 いわゆる荷電粒子砲のようなものを繰り出す咒式。 「三頭獄狗憑咒召法(ケー・ベロウ)」を駆使して、咒式を3重にして 繰り出したりもしている。 |
・化学鋼成系第五階位<フルー・カース> | ロンレル |
第20巻初登場。 理想金属の円弧を生み出して、 ヘキサニトロヘキサアザイソウルチタンによって 爆発的に超加速で飛ばして操って攻撃をおこなう咒式。 単純な咒式だが、超スピードで動くものを自在に操作するのは難しい。 |
・超定理系超階位<神威不帰塩柱劫罰(ゴドーム・ソモーラ)> | ワーリャスフ |
第20巻初登場。 異形の天使を呼び出して範囲と条件を言うことによって、 その範囲内に浴びせたものに対して、作中では人体を塩に変えてしまっている。 条件に関しては相手がそれなりに細かい条件を満たさないと発動はされない。 本人いわく「振り返るな」程度の条件だと発動できないらしい。 直径数キロの範囲と数万人単位に効果を及ぼすほどの恐ろしい咒式。 |
・電磁雷撃系第四階位<雷電伸長鎗(アン・ドラス)> | ングウェイ |
第16巻初登場。 武器などからプラズマの刃を伸ばして攻撃力をアップさせる咒式。 鋼くらい簡単に切断可能。 |
[1]化学鋼成系咒式第一階位<剛鎖(バイン)>
[2]化学鋼成系咒式第一階位<斤楯(ジルド)> [3]化学鋼成系咒式第二階位<久鋳服(アッナ)> [4]化学鋼成系咒式第五階位<劣吁冥鎗弾射(アビゴール)> |
咒式士 |
[1]魔杖剣の先端よりチタン合金の縛鎖を生み出し、敵に巻き付けて拘束する。(叛多亜さんより) [2]第1巻初登場。鉄の楯を展開する。(叛多亜さんより) [3]全身に鋲が打たれた鈍色の鋳鉄を装甲服として纏う。 主に工場などで使用される工業用咒式。(叛多亜さんより) [4]劣化ウラン弾とプルトニウムの砲弾を発射して<劣吁婪鎗弾射(エリゴール)>の破壊力に一二〇〇度の焼夷効果、合わせて人体致死量を約一億分の三ミリグラムルというプルトニウムを撒き散らす禁断の咒式。(叛多亜さんより) |
・化学鋼成系第四階位<厚重鉛(ブレイ)> | |
第18巻初登場。 厚い鉛の壁を展開させる咒式。ガユスの場合は1メルトルのものとなっている。 |
・化学錬成系第五階位<灼熔黒鐵津波(クル・ダーレゴン)> | |
第16巻初登場。3000度にもなる 溶解した鉄を濁流のごとく放出する咒式。 |
・化学鋼成系第二階位<浸過鋏(メリリム)> | |
第11巻初登場。いわゆる手術で使う鉗子(かんし)や鋏などを生み出す医療用の咒式。 患者の体内に入れたまま、目的が終われば鉗子自体を分解が可能。 |
・化学鋼成系第三階位<遠狙射弾(バルバト)> | |
第4巻初登場。 直径7.62ミリメルトルの弾丸を撃ち出す咒式。 術者によって弾速に差は出るが、800メルトルから1000メルトルとなる。 |
・数法量子系第二階位<恨巳手(モジャーデ)> | |
第20巻初登場。 亡者のような手を大量に呼び出して相手の 動きを制止させたりする咒式。 |
・化学鋼成系第三階位<鋼剛針躯(ヤマージ)> | 機拳士 |
第4巻初登場。金属の針の塊となる咒式。 |
[1]化学錬成系咒式第二階位<銀咒鏡(ラミー)>
[2]科学錬成系咒式第二階位<蟲壊殺(ムドア)> [3]科学錬成系咒式第三階位<飛噴突行(ビュー)> [4]科学錬成系咒式第六階位<多夛晶転咒珀鏡(ザ・ガーム)> |
咒式士 |
[1]平面の反射鏡を展開させて、光線を反射させる。(叛多亜さんより)
[2]第6巻初登場。非有機リン系殺虫剤のピレスロイド系化学物質のb−テトラメリンを生成し、ピレスロイド系薬剤が持つ神経毒によって昆虫類に両生類や爬虫類などの神経細胞城の受容体に作用させることで脱分極を生じさせて、効果作用が弱い哺乳類や鳥類以外の生物などを死滅させる。(叛多亜さんより) [3]第8巻初登場。ジェット噴射を行い、飛翔する。(叛多亜さんより) [4]第8巻初登場。二酸化珪素や酸化アルミニウムや二酸化チタン五酸化チタンタンタルなどの薄膜の干渉効果を使った誘電導体多層膜の鏡を作り出す。 鏡は九九・九%以上の反射率を持ち、耐レーザー損傷閾値は銀鏡に比べ数十倍以上のエネルギー耐力に優れている。(叛多亜さんより) |
・数法式法系第ニ階位<劔化符(ソルド)> | |
第13巻初登場。 呪符を単分子カッターのように鋭い切れ味にする。 古代の名刀の切れ味を凌駕する。 |
[1]数法式法系咒式第五階位<解咒過界絶陣(シ・トリー)>
[2]数法量子系咒式第五階位<量子過[身區]遍移(タプ・ス)> |
咒式士 |
[1]第7巻初登場。相手が持つ干渉結界に逆干渉をかけ、干渉結界を無効化させる。(叛多亜さんより) [2]第1巻初登場。人体や地面を構成する分子を透過して移動することで奇襲を掛ける。(叛多亜さんより) |
・数法式法系第五階位<逸咒禍界絶陣(ス・トリエ)> | |
第8巻初登場。要するに高いレベルの結界を展開させるという咒式。 レベルが高いゆえに作中で使用した術者の場合は成功率も低く、高い咒力を消費してた。 |
・数法量子系戦略級 <霊数禍鬼解燼極獄(イドウー・ウアン)> | |
第17巻初登場。 範囲内のあらゆる物体に数式的干渉をおこなう。 これによってどんなに強靭な物体・人物でも化学的に分解して、 原子の塵にしてしまう。 ただし発動させるには子爵級アイオーンを材料にし、展開に13年間かかるという。 |
・生体生成系第四階位<九蛇狐召砲(クー・コーン)> | |
第5巻初登場。九蛇狐を飛ばす東方の咒式。 9匹の九蛇狐は鋭い牙や爪を持ち攻撃をする。 体は半透明で景色に溶け込むために人間の視力では攻撃を視認することは まず出来ない。 |
・生体生成系第四階位<大巨身躯喚(ギガート)> | |
第19巻初登場。 周囲の物体を自身の体に取り込むことによって 巨人のようになる咒式。 |
・生体変化系第二階位<毒槍射(クドリヤ)> | |
第11巻初登場。 いわゆる槍を発生させて飛ばして攻撃をする咒式。 槍にはアルカロイド系の毒が塗ってある。 |
[1]生体変化系咒式第二階位<蟹剪断(クラフ)> [2]生体変化系咒式第三階位<虎化軆身(ジェイ・シン)> [3]生体変化系咒式第三階位<狼化軆身(ホクイルド)> |
咒式士 |
[1]第8巻初登場。両手を蟹の如き大鋏へと変える。(叛多亜さんより) [2]第4巻初登場。自らの四肢を猛虎へと変化させる。(叛多亜さんより) [3]第4巻初登場。自らの四肢を餓狼へと変化させる。(叛多亜さんより) |
[1]電磁光学系咒式第二階位<光陰身(モフラ)> [2]電磁光学系咒式第四階位<光条灼弩顕(レラージェ)> [3]電磁電波系咒式第四階位<赫濤灼沸怒(フルフーレ)> |
咒式士 |
[1]第8巻初登場。光学迷彩で身を包み、周囲に同化する。(叛多亜さんより) [2]高熱量のレーザー線を放ち、敵を断つ。(叛多亜さんより) [3]第1巻初登場。魔杖剣よりマイクロ波帯電波を放ち、当てた相手の全身の水分を沸騰させる。(叛多亜さんより) |
・電磁磁場系第五階位<磁流金砂巨掌(アルゲス)> | |
第10巻初登場。 強力な電磁力を操作することによって金属の粒子を 操作して巨大な掌とする咒式。 |
・電磁磁場系第五階位<磁流金砂巨蹴(ステロペス)> | |
第10巻初登場。 強力な電磁力を操作することによって金属の粒子を 操作して巨大な足とする咒式。 100トーン近い巨体を吹き飛ばすほどの威力がある。 |
[1]電磁雷撃系咒式第一階位<灼槍(ソリン)>
[2]電磁雷撃系咒式第五階位<雷霆散它嵐牙(アガロス)> |
咒式士 |
[1]槍に高圧電流を流す。(叛多亜さんより) [2]第4巻初登場。三〇〇〇万ボルトの極太の雷撃を放つ。(叛多亜さんより) |
・電磁雷撃系第四階位<磁界反障楯(ハルパ)> | |
第17巻初登場。簡単に言えば磁場の反発によって 跳ね返したりする咒式。銃弾くらいなら簡単に反射が可能だが、 砲弾を反射するとなると術者のレベルが高いとならない。 |
・手剣射(リケン) | |
第1巻初登場。 「矛槍射(ベリン)」の東方版。 いわゆる手裏剣を作り出して撃ち出す。 |