円環少女(サークリットガール)  [必殺技辞典]

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魔法消去 悪鬼
円環少女(サークリットガール)
幾千万もの世界の中で唯一、自然秩序が安定し神が不在のため魔法が成立しないこの世界=地獄で生まれた人間、つまり我々普通人が魔法を観測して起こる現象。魔法使いの視点から観測すれば、魔法を使って起こした奇蹟が炎を噴き上げながら消滅しているように見える。
観測された魔法は時間さえも遡って消滅する。とは言っても魔法を使って起きた事実そのものは変えられない(魔法によって負傷した傷を悪鬼が観測しても治るわけではない)。(みづきさんより)

≪無言(しじま)の神音≫ エレオノール・ナガン
円環少女(サークリットガール)
神音大系の大魔術の際の準備魔法で神音楽器によって発動する周辺環境を無音へと整えることで超高精度神音の発動準備をする。(叛多亜さんより)

≪気盾(きじゅん)≫ 神和瑞希(かんなぎみずき)
円環少女(サークリットガール)
カオティック・ファクターである≪魔獣使い(アモン)≫の汎用防御魔術で曖昧なる性質である原初の霧(≪気≫)を敵の攻撃へと反応させることで防ぐ盾とする。(叛多亜さんより)

≪死の翼≫ ≪協会≫の魔導師
円環少女(サークリットガール)
≪協会≫が埋め込む魔法の枷で対象の背に疑似生命体である掌サイズの一対の白い翼をつけ、地獄の悪鬼に観測される事による魔法消去か三日間の制限時間を過ぎた場合に魔法としての効果を失い、悪性腫瘍(ガン細胞)として活動し始めて生命活動に直結した重要器官全てがガン化してしまう。(叛多亜さんより)

≪無色の手≫ 倉本きずな
円環少女(サークリットガール)
再演大系の魔法で本来は大規模魔法の操演(フィジカルエフェクト)の補助に使用されるもので、再演大系の聖域である≪幻影城≫より視認できない魔法構造体を召喚して自身の体の延長として扱う。(叛多亜さんより)

≪原型の化身(アーキタイプ・アバター)≫ グレン・アザレイ
円環少女(サークリットガール)
相似大系での≪化身(アバター)≫で人間の姿は”神の似姿”のために原型(アーキタイプ)は須く同じという考えのもと、他者を自身の姿へと強制的に相似絃で結ぶことによって血流を同調した際に起こる不整脈やショック症状、骨格を相似させたことによる内臓圧迫などが行い、更に”無傷”の人間と自身を相似させることによる瞬時の肉体修復も可能。(叛多亜さんより)

減衰防壁 グレン・アザレイ
円環少女(サークリットガール)
相似大系の高位魔導師であるグレンの持つ絶対防御で自身の周囲の空間を魔法の効果が働いていない空間と”相似”させることによってあらゆる魔法攻撃を打ち消す絶望の鉄壁と化す。(叛多亜さんより)

≪二十六聖≫ グレアム・ヴェイン
円環少女(サークリットガール)
神音大系の魔術で視認不可能なほどの速度で飛来する光の剣の形状をした二十六体の魔法生物を同時に誘導することで、たとえ数体魔法消去されても死角から残りが襲いかかる。(叛多亜さんより)

《概念魔術》 高等魔術師
円環少女(サークリットガール)
奇蹟を行使する魔法と言えど、通常は「原因」を起こし「結果」を発生させる。しかし高等な魔術では「結果」をまず自然に押し付けて、それから「原因」が逆に生成されるという、熱力学第二法則とか等価交換の原則とかを鼻で嘲笑うような因果の逆転が行われる。
劇中では「『鉄パイプ』を『剣に鍛えた』結果、周囲の熱量が奪われて剣を鍛えるのに必要な熱が生み出された」り「『剣』と『相似するもの』を生み出すために、周囲のコンクリートを砕いて『剣形に変形』させた」り、などの現象が見られている。特に後者は魔術大系のルールそのものをひっくり返す反則技に近い。 おおよそすべての魔術大系に存在し、超越魔術(メタ・マジック)などとも呼ばれる。(みづきさんより)

無音魔術 神音大系魔導師
円環少女(サークリットガール)
神音大系の魔法である聖霊剣の高等技法で発動した神音を悪鬼に到達する前に消去することで間接的な魔法消去を防ぐ。(叛多亜さんより)

≪光背(ハロウ)≫ 聖騎士
円環少女(サークリットガール)
聖騎士が持つ汎用防御魔術で魔法消去が通らない状態だと見えていない部分を錯覚によって光に包まれているように見える。(叛多亜さんより)

無双剣 セラ・バラード
円環少女(サークリットガール)
セラの二つ名ともなっている≪聖別の化身(ディバイド・アバター)≫で、右手に実体のない魔刃を作り出して重さでも鋭さでもない触れた境界面の性質を性質を操り、風鳴りすら立てずにあらゆるものを切断する。 (叛多亜さんより)

≪貪欲の化身(アバター・アプリス)≫ 宣名大系魔導師
円環少女(サークリットガール)
宣名大系の≪化身(アバター)≫で世界を形作る構成要素を≪索引≫して指定した対象へと言葉で定義することで内心のイメージを現実へと言霊が形を持って世界に滲み出す。(叛多亜さんより)

《導きの光剣》 ニコライ・バルト
円環少女(サークリットガール)
神音大系の攻性魔法。異なる魔法大系の魔法に反応して、光速でそれを撃ち抜く。一度撃ち放たれたならば回避不可となる必殺魔法。
その性能を実現するために、奏でる神音の旋律は繊細で長い。(みづきさんより)

《破滅の化身(アバター・ルイン)》 メイゼル・アリューシャ《九位(ノーヴェ)》
円環少女(サークリットガール)
円環大系によって作られる《化身(アバター)》。『魔法使い自身がここにいる』という事実は、それ自体が閉じた円環現象になっている。円環現象に魔力を見出す円環大系魔導師は前述の事実現象を位相幾何学的(あやとり糸のよう)に無理矢理変形させ、小さな閉じた円環を事実上無数に作り出す。
長所>《化身(アバター)》の中でも作り出す分身の数に制限が無く、高位魔導師ならば数百人の自分を一瞬で生み出すことすら可能とする。そのため、一人では到底制御できないはずの大規模魔法を瞬時に単独使用することができる。
短所>増殖させた不安定な術者自身にわずかな差異が生じただけで、自己統一を失ってしまい存在自体が消失してしまう。つまり分身のうち一人がかすり傷を負っただけでも術者は即死する。
諸刃の剣を体現する《破滅》の名にふさわしい攻撃力一編特化型の《化身(アバター)》である。(みづきさんより)

《天使の輪》 メイゼル・アリューシャ
円環少女(サークリットガール)
プラズマを円環状に誘導し、加速。太陽表面温度すら超える圧倒的な焦熱地獄を生み出し、対象を灼き尽くす極大魔術。《破滅の化身(アバター・ルイン)》による十数人の連携制御を経てようやく発動可能。(みづきさんより)

≪聖別の化身(ディバイド・アバター)≫ 錬金大系魔導師
円環少女(サークリットガール)
境界面に≪魔力≫を見いだすことでその性質を操作して魔法使いの意志に従って自在に形を変えるもうひとつの自己境界面を作り出す。(叛多亜さんより)

《ゆらぎの化身(シャドー・アバター)》 エレオノール・ナガン、グレアム・ヴィエン、マルク・フェルゼー
円環少女(サークリットガール)
神音大系の《化身(アバター)》。ある一定の音を鍵として魔法現象を『索引』する神音大系では「私自身」さえも神音で再現し、擬似的な自分自身を創り出すことを可能とする。
「私自身」を指す神音は個人個人によって違うため、使用者本人が鍛錬と試行錯誤によって神音を特定しなければ習得できない。
なお、神音大系世界の人間は《ゆらぎの化身(アンジェロ・デイ・ミラッジョ)》とこの技を呼称した。(みづきさんより)


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