ストーリー原案:大河内一楼/谷口悟朗 アニメ: TBS/MBS系 2006年10月〜2007年3月、7月 全25話(TV通常枠放映では23話まで) 製作 毎日放送 サンライズ コードギアス製作委員会 アニメーション制作 サンライズ マンガ:全て角川書店刊 月刊Asuka 作画 マジコ! 特記事項 アニメ本編準拠のコミカライズ 反攻のスザク 月刊Asuka増刊 BeansA(ビーンズエース) 作画 ヨミノアツロ 特記事項 主要登場人物のスザクを主人公に据えたアナザーストーリィ ナイトメア・オブ・ナナリー 月刊コンプティーク増刊 コンプエース 作画 たくま明正 特記事項 主人公ルルーシュの妹、ナナリーを主人公に据えたアナザーストーリィ 神聖ブリタニア帝国は、圧倒的な軍事力によって世界各地を「エリア」と称する支配下とするコトで 戦争と言う名の「競争」に勝ち続け繁栄を築き上げた超大国である。 そのブリタニアの11番目の標的となったのは、極東の島国日本国であった。 防戦も空しく、ブリタニアの擁する市街地などあらゆる場所での戦闘に特化した 新型機動兵器、ナイトメア(Knight Mare)フレームによって日本は瞬く間に占領され その植民地「エリア11」とされてしまった。 更に日本人は自治権ばかりか「イレヴン」と言う番号名で呼ばれ「ゲットー」と呼ばれる 旧日本の都市の廃墟に追いやられ民族としての誇りと人間らしい暮らしさえも奪われてしまった。 エリア11のブリタニア人居住地域「租界(そかい)」に住むブリタニア人の学生、ルルーシュ・ランペルージ。 彼の素性はブリタニアの皇子(本名をルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと言う)であった。 しかし、ルルーシュが幼少の頃に母は暗殺され、妹のナナリーは重傷を負ってしまう。 それに加えて父であるブリタニア皇帝は、強者のみが生き残るブリタニアの主義により 彼らに救いの手を差し伸べないばかりか、日本との外交の道具にしてしまう。 ブリタニアの年端も行かぬ妹さえも弱者と切捨てる非情なやり方は、 戦火に見舞われた日本の大地に立つルルーシュに生まれた国への怒りと、 いつの日か「ブリタニアを潰す」と言う野望を抱かせたのだった。 日本がエリア11となってから7年後のある日、ルルーシュは悪友リヴァルと学校を抜け出して賭けチェスに出掛けた帰りにイレヴンのレジスタンスとブリタニア軍の毒ガス兵器を巡る争いに巻き込まれてしまう。 その中でルルーシュはテロリストとの誤解を受けてしまい殺されそうになるが、そこで日本国最後の首相の息子であり、親友である枢木(くるるぎ)スザクと思わぬ再会を果たす。 スザクは名誉ブリタニア人の身分を与えられ、軍に属していたのだ。 再開を喜んだのも束の間、毒ガス兵器と思われたカプセルが開き、中から緑の髪の美しい少女が姿を表す。 ルルーシュと少女の存在を訝しがる上官から彼らを庇おうとしたスザクだったが、少女共々上官に撃たれ、倒れてしまう。 絶体絶命の危機に立つルルーシュの意識下に撃たれたハズの少女が現れ、彼は少女と"契約"を交わした。 "契約"の直後、自分に銃を向けるブリタニア軍人達に目を合わせ、ルルーシュは言い放った。 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。キサマ達は・・・・・・死ね!!」 次の瞬間ルルーシュはその目を疑った、軍人達が自分が言った通りに自害――「死んで」しまったからだ。 その現象は、彼が少女から与えられたあらゆる人間を一度限りながら完全に支配下に置き、意のままに操る「絶対遵守の力」ギアスによって起こったのだった。 ルルーシュはこの"契約"によりブリタニアを滅ぼし、ナナリーだけでも幸せになれる世界を作り得る力を手にし、その実行のためにテロリスト「ゼロ」を名乗り行動を開始する。 一方、運良く死の危機を免れたスザクは、ブリタニアの技術者ロイドより 新型ナイトメアフレーム、ランスロットのドライバに任命される。 スザクはブリタニアを内側から良い方向へと変えたいと願っており、ランスロットのドライバとなったコトでその一歩を踏み出す力を手にする。 ルルーシュとスザク、決して交わらるコトの無い彼らの歩みはやがてエリア11を、そして世界をも大きく動かして行くコトとなる――――― 「スクライド」「ガン×ソード」などで知られる谷口悟朗が手掛けた本作は、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズや「BLOOD+」など「土6」作品の立役者でも有る毎日放送の竹田滋が企画に携わり、谷口の監督作品「プラネテス」に参加した大河内一楼などのスタッフによって作られた重厚なストーリィを展開した。 また、「魔法騎士レイアース」「ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE」などで知られる人気クリエイタ集団CLAMPを原案に迎えた美少年・美少女キャラクタや、4m程度の大きさながらもガンダムシリーズに登場するモビルスーツなどの様にスマートな機体形状と言うサンライズ作品の中でも異色の人型機動兵器ナイトメアフレーム(同じサンライズ製作の「装甲騎兵ボトムズ」のアーマードトルーパーもまたナイトメアフレームと同程度の大きさでは有るがそれとは違い重厚な外見をしている。ちなみに監督の谷口はナイトメアフレームの元ネタがコレだと明言している)は本作の魅力の1つである。 しかし、コードギアスの真の魅力とはルルーシュに注目して見ればピカレスクアニメとして、またはナイトメアフレームの戦闘に注目して見ればロボットアニメとして、はたまたルルーシュ達の学園生活に注目して見れば学園アニメとしてなど、どんな見方をしても楽しめるコトとも言える。 製作スケジュールの遅れにより、通常放映枠で完結しなかったと言うアクシデントこそ有ったが本作は大変な人気を博し、通常枠放映終了後には早くも続編の製作が発表された。 |
・超マグナム枢木(くるるぎ)スペシャルデラックス | 枢木スザク |
会長の妄想内のテニスで使用されたもの。 打った結果、見事にルルーシュにヒットした。 結論としてスザクとルルーシュがテニスをしたらルルーシュが死ぬという結果になった。 |
・轟けサンダーボルトイカズチランスロットユグドラシルサーブ | 枢木スザク |
会長の妄想内のテニスで使用されたもの。 打った結果、見事にルルーシュにヒットした。 |
・ブラックホール大銀河トルネードスマッシュ | 枢木スザク |
会長の妄想内のテニスで使用されたもの。 打った結果、見事にルルーシュにヒットした。 |
・スラッシュヨーヨー | コーネリア・リ・ブリタニア |
「反逆 学園 ギアス 先生 !」にて登場。 ヨーヨーを振るうって攻撃をする。 |
・ギアスキャンセラー | ジェレミア・ゴットバルト |
第12話初登場。 VVによって与えられた新たな力で、 左目に浮かび上がるマーク(ギアスとは逆)を展開させることで、 範囲内のギアス能力の効果を破壊することが出来る。 |
・見える魔球 | 紅月カレン |
咲世子の日記帖にて登場。 野球対決で使用した兄に教わった魔球らしいが、 見えるということで咲世子にはあっさりと打たれてしまう。 |
[1]セシルパンチ
[2]セシルチョップ [3]セシルキック [4]セシルビーム |
セシル・クルーミー |
[1]「反逆 学園 ギアス 先生 !」にて登場。
コーネリアに繰り出したボディへ繰り出した攻撃。 [2]「反逆 学園 ギアス 先生 !」にて登場。 コーネリアに繰り出した攻撃。 [3]「反逆 学園 ギアス 先生 !」にて登場。コーネリアに繰り出した攻撃。 [4]「反逆 学園 ギアス 先生 !」にて登場。 コーネリアに繰り出した攻撃。生身のハズなのに何故かビームが出る。 |
・ギアス | ルルーシュ・ランペルージ、マオなど |
ある種の才能を持った人間が
C.C.(シーツー)と契約することで与えられる能力で、
人によってその能力は異なる。 ●ルルーシュ ルルーシュの左目にC.C.の額と同じ形の赤い鳥のような紋章が浮かび上がり、 これによって対象の目を見ることで、相手の脳に介入し、 暗示のようなものをかけ、1度だけ自在に操ることができる。 (基本は1度だけしか操ることはできないが、操る内容によっては1度洗脳が解けても、 また洗脳の効果を発現させることは可能。 「ギアスキャンセラー」で効果が一度解除されたものに関しては 再び使用可能となる) ギアスをかけられた相手は瞳が赤くなり、その効果中は記憶などが一部欠落してしまうという。 (これはこの能力が前頭葉に介入しているための副作用と考えられる) 相手の目を直接見ないと、効果はない。(眼鏡くらいなら問題はない) また鏡などに反射させて自分自身にギアスをかけることも可能。 射程は270mほど。 元々は自在に扱うことができたが、物語の終盤から 本人の意思とは関係なく、常時発動してしまう能力となってしまった。 ●マオ 思考を読むことができるギアスで、 範囲は最大500m程(集中力によって変化する)までに及び、人間の深層心理まで読んでしまうことも可能。 ルルーシュのように回数制限などはないが、 能力は本人の意思とは関係なく、常時発動してしまう。 なおナイト・オブ・ナナリーでは「ザ・リフレイン」という名称で 登場しており、対象者の記憶を呼び覚ませて快楽の海に酔わせる。 ●ダルク(ナイト・オブ・ナナリーより) ナイト・オブ・ナナリー3話初登場。 ザ・パワーというギアスを持ち、 額に赤い鳥のような紋章が浮かび上がることで、 ナイトメアのフレームにギアスの力を伝える。 これによって、ナイトメアを操って、数十倍の質量はある巨大なビルを持ち上げている。 ●ナナリー(ナイト・オブ・ナナリーより) 戦場の未来線を読むことによって、 戦場における相手の行動、指揮系統などを 把握することが可能になる。 又ザ・ゼロという森羅万象を無にするギアスもある。 ●アリス(ナイト・オブ・ナナリーより) ザ・スピードというギアスを持ち、 加重力で相対的に超高速を得ることができる能力 。 ●ブリタニア皇帝 両目に紋章を浮かび上がらせて、 目をみた相手の記憶を自在に操作することが出来る。 ショックなどによって記憶が戻ることもある。 ●ロロ 対象の体感時間を止めてしまう。 多人数や広範囲に同時に使用することも可能だが、 自身の心臓を停止させて能力を駆使するために、 その分負担も大きくなるようである。 ●マリアンヌ 自身が死ぬ寸前となって発動可能がなった能力。 目を見た対象の心を渡ることが可能になる。 ナイト・オブ・ナナリーでは名称は「ザ・ソウル」となっている。 ●ビスマルク 未来を読むことができる能力。 普段は目を封印して使用しないようにしている。 スザクの生きろというギアスとランスロットアルビオンの 前に敗れる。 ●シャムナ 「むげんしんせい」という名前を持つ能力。 自身が死ぬことによって記憶を保持しつつ、6時間前に 遡ることが出来る。 ちなみにギアスの能力はC.C.(シーツー)には適用させることができない。 |