霊戦記行シヴァ  [必殺技辞典]

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地球から遠くて近い星・カルマ界。電気や核が存在しないこの星に住む人々は、生き物の魂をエネルギーとして魔法のような“霊術”を使っていた。その能力は様々だったが、中でも活躍したのは、己が霊力で人々を癒す“霊術士”と、死んだ獣の魂を鎧に変えて身にまとう“憑依者”であった。
 そんな世界に住む若き霊術士クリフは、500年前に憑依者同士の戦いで滅びた“サガの大地”をおとずれていた。その地に眠る憑依霊・哀しみを抱いた人の魂が結集した“シヴァ”を保護するためである。それは500年前、憎しみの結集した憑依霊“ダラム”と戦い、サガを滅ぼしたとされる最強の憑依霊なのだ。現地に住む少女ギャンゴと共にシヴァを見つけ出したクリフは、無事シヴァの封印に成功する。
 だがそんな彼らを、強大な力に目をつけた大国・ナムの刺客が襲う。しかも戦いの中でシヴァの封印がとけ、その場に居合わせたギャンゴが憑依者として選ばれてしまった。
 強大なるシヴァの力を抑えるため、ギャンゴを導く決意ことを決意したクリフ。カルマ界を巡る旅を始めた二人が、その果てに見出すものとは・・・・?

作者・・・・・・・・・・・坂口いく
単行本・・・・・・・・・・全3巻
他惑星を舞台にしたファンタジー冒険漫画。月刊少年ジャンプオリジナルに2話だけ連載されて雑誌が休刊したため、残りを全て書き下ろしにするという荒技で単行本化された。

百発パンチ ギャンゴ
霊戦記行シヴァ
ジーン戦で繰り出した即席の技。その名の通り、一瞬にして百発のパンチを放つ。「パンチが当たる確立は100分の一」と自称するジーンのスピードを上回り、見事にノックアウトしたが、無理な連打のため腕がつった。(ケケケさんより)

幽体離脱 セイル
霊戦記行シヴァ
己の霊体を霊的物質(エクトプラズム)で包むことで、肉体を離れて実体化させる。霊術の中でも高度な技であるらしい。 (ケケケさんより)

堕魂撃 霊術士
霊戦記行シヴァ
霊術士の最終手段ともいうべき術。周囲に満ちる霊なるものの力を杖に集中し、凄まじい力を持つ爆発を越す。肉体、精神とも相手に多大なダメージを与えるが、使い手の寿命が著しく削られてしまう。(ケケケさんより)

[1]霊破の剣
[2]霊壁
[3]霊気弾
霊術士など
霊戦記行シヴァ
[1]霊術士の基本技のひとつ。手持ちの杖に霊力を集中し、敵を切り裂く刃を生み出す。霊術全てに言えることだが、そのダメージは肉体のみならず精神にも影響を与える。(ケケケさんより)

[2]霊術士の基本となる技のひとつ。杖を中心に霊力のドームを作り、攻撃を防ぐバリアとする。 (ケケケさんより)

[3]霊術士の基礎となる技のひとつ。霊気を杖に集中して球を作り、それを飛ばして攻撃する。憑依者の場合は、手に作って投げつけるようだ。(ケケケさんより)


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