| ・無能箱庭(アルカトラズ) | 朱里矜持 |
| 第1巻初登場。 キャンパスに描いたものと同じ空間を作り出すことが出来る能力。 入ることは誰にでも出来るのだが、閉じ込められるとこの中では能力を一切使用することが出来ない。 能力の代償として自身は陽の光を浴びることが出来ない。 | |
| ・全方位射撃(アハトアハト) | 秋雨心路 |
| 第5巻初登場。 周囲に70発もの拳大の弾丸を展開させて、 一斉に発射して攻撃をおこなう能力。 着弾と共に爆発を巻き起こす。 | |
| ・理想騎士(ガウェイン) | 秋雨心路 |
| 第5巻初登場。漆黒の鎧＆剣＆盾を装備した騎士を具現化させる能力。 「矛盾騎士(ランスロット)」と対を成す能力で、ランスロットとは逆に 指定した他人のみを守ってくれる。ただし術者本人は一切守ってくれない。 | |
| ・超越者(ギガ) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。自身の筋力、強度、体重を20倍にアップさせることが出来るネメシス。
これによって高い跳躍をおこなったりすることも可能。
並の炎くらいの攻撃なら耐えることも可能。 主人公が使用する劣化コピー版では1つの強化した選択ない上に体重が10倍になる点しか 性能を受け継いでいない。・・・ので地上では動くことが出来ないという役に立たない能力となってしまっている。 |
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| ・誘電針(タケミカズチ) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。範囲包囲型の雷撃の能力で、
周囲に展開させた数百本の太い針から電撃を発する。
主人公が使用する劣化コピー版では、 手のひらに発生させた無数の針を突き刺すことによって、 携帯電話の電波がちょっとだけ良くなるというどうでもいい性能がある。 |
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| ・突破王(パイルバンカー) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。 片腕から光の杭を飛ばして攻撃をする能力。 その威力は一撃で命中させた人体の部位を吹き飛ばす程である。 | |
| ・不屈の卵殻(ハンプティダンプティ) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。防御特化のネメシスで腕を交差させることによって 目の前に無数に重ねあった虹色のバリアを展開させることが出来る。 20枚の層からなっており、相当のことがないと破られることはない。 | |
| ・至福千年(フォトン) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。極太のレーザー砲を発射することが出来る能力。
威力は学校の校舎を大破させる程のものとなっている。
感情の変化によって威力を変化させることが可能なのだが、
コピー能力の代償として感情がなくなってる心路では威力が常に一定で
手加減できなくなっている。 主人公が使用する劣化コピー版は、射程が5m程しかなくレーザーも細く、 命中率も悪く真っ直ぐに飛ばず下方へと落ちていってしまう。 ただし威力だけはオリジナルのものと同じくらいある。 |
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| ・贋作工房(ミメーシス) | 秋雨心路 |
| 第2巻初登場。相手の能力をコピーすることが出来る能力。 主人公の劣化コピー版とは違い、こちらはキチンと能力を完璧にコピーすることが可能。 ストックの上限などもない。 弱点は能力のスキャンに1分間かかるのと、1度発動させた能力は1分間変更させることが出来ない。 スキャン中でもコピーした能力は使用することが可能。 能力の代償としてコピーするたびに感情がなくなっていく。 | |
| ・後出相子(リバーサル) | 秋雨心路 |
| 第5巻初登場。相手の能力をコピーすることが出来る能力。 ただし発動させるには相手が能力を使用した1秒以内となっているのでカウンター専用の能力と言える。 威力は基本術者と同じなので、カウンターで放った術同士がぶつかりあった場合は勝ち負けは 術者の精神力に左右されることになる。 | |
| ・モナリザの冷笑（アルカイクスマイル） | 石崎朝顔 |
| 第2巻初登場。 自身の特殊な笑顔を見た人間を自在に操ることが出来る能力。 また自身の写真を見せた場合も効果があり、写メールを利用することによって大量の人間を操ることに成功している。 ただし他に能力を持ってる人間に対して効果がない。 能力の効果は術者が気絶したりすると解除される。操られた人間はその間の記憶は失っている。 能力の代償として笑顔しか表情が作れないようになっている。 | |
| ・幸福夢幻(ドリーマーズハイ) | イリーナ・ベラヴィナ |
| 第3巻初登場。
対象に幸福の夢を見せることによって、この夢の世界の住人させることが出来るネメシス。
この世界ではネメシスを使用しても代償がないのが特徴。
この世界で死んでも実際に死ぬことはないが、夢の世界に囚われることになってしまう。
夢の中で死んだ人間は夢の世界が解除された際は、夢の世界での記憶を失ってしまう。
能力の代償として自分自身は現実世界で昏睡状態になっている。
劣化コピー版の主人公が使用するバージョンは、 現実と変わらない夢を見せる能力となっている。 |
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| ・裏腹海月(トランスペアレント) | 桐咲兎乃 |
| 第1巻初登場。触れることによって、自分自身以外を透明にすることが出来るネメシス。 触れた手を離した場合でも10分間だけ効果が持続する。 透明にさせたものはレーダーや能力などを使っても探知することが出来ない。 ・・・なのでトラップや人物の保護などに有効に利用できる。 能力の代償として自身の目立った容姿や存在感となっている。 対人恐怖症である術者にとってはやっかいな代償となっている。 | |
| ・切り裂きジャック(カマイタチ) | 九龍正宗 |
| 第3巻初登場。無数の見えない刃を飛ばして攻撃をおこなうネメシス。
切り裂いた対象の傷は一瞬で元に戻ってしまうが、相手に痛みの記憶を植え付けることは出来る。
この能力は自身が殺人者として殺しに虚しさを覚えた頃に特したもの。
使用の代償として、対象に能力で与えた痛みが10時間後に自分にも返ってくる。
故に能力の代償がない「幸福夢幻(ドリーマーズハイ)」の世界に心酔しきっている。 主人公が使用する劣化コピー版は、射程距離0の可視可能な刃が細かく連続で切り裂くものとなっている。 また攻撃後の治癒する能力もなくなっている。 |
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| ・付け焼刃(イカロスブレイブ) | 佐藤光一 |
| 第1巻初登場。
自身が発動の瞬間を目にした能力(ネメシス)をコピーすることが出来る能力。
コピーした能力は連続で使用したり、複数同時に使用することも可能。
ただしコピーした能力は劣化コピー版となっている。
炎の能力をコピーした場合は火力が100円ライター並＆温度は湯たんぽ程度となっている。
ただしコピーした能力の1つの特徴だけ、性能を伸ばすことが出来るという性質がある。
炎の能力の場合は、炎の大きさをアップさせることに成功している。
コピー自体は簡単に出来るが、性能をアップさせるには強固なイメージが必要となってくる。
能力はいくつでもコピー可能だが、劣化コピー版の能力で本家の能力者に勝利してしまうと劣化コピー版の能力自体が消えてしまう。 またこの際に能力の代償が発生し、本家の能力と同じ代償が3日間引き継がれることになる。 ただしこの代償自体も劣化版となっているので、たいしたことはないらしい。 「付け焼刃」という能力名自体は間宮薫が付けたものだが、 読み方のルビは厨二っぽく自分自身で付けているが、間宮薫にはダサイと言われている。 |
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| ・身代わり(ドッペルゲンガー) | 佐藤光一 |
| 第5巻初登場。 「付け焼刃(イカロスブレイブ)」によって主人公がコピーした能力。 本来は自分自身の分身を生み出すことが出来る能力だが、 主人公が使用する劣化コピー版は、出来損ないのカカシを発生させるだけとなっている。 ただし気配の特徴だけ成長させているので、目くらましと併用することによって 相手を騙すことも可能。 | |
| ・飛燕(トニー) | 佐藤光一 |
| 第5巻初登場。 「付け焼刃(イカロスブレイブ)」によって主人公がコピーした能力。 元々は超速で飛行することが出来る能力だが、主人公が使用する劣化コピー版は、 フワフワと浮くことしか出来ない。 | |
| ・紫煙地獄(ヘビースモーカー) | 佐藤光一 |
| 第3巻初登場。元々はシェードの隊員の一人のネメシス。 本来は無色透明の毒性のガスを周囲に放出することが出来る。 劣化版の主人公が使用するコピー版は、黄色の臭いガスを周囲に放出するだけとなっている。 目くらましには最適ではあるが、自身でも臭くて涙目になってしまう。 アパートに充満させるくらいの効果範囲はある。 | |
| ・蝋の翼の救世主(ボーンヘッドブレイバー) | 佐藤光一 |
| 第5巻初登場。「付け焼刃(イカロスブレイブ)」の強化版。 ただし劣化特性のみを好きなだけ伸ばすことが出来る。 プラス特性は相変わらず強化前と同じ1つだけとなっている。 能力の代償はすべての能力の代償を日替わりで毎日1ずつ受けなければならない。 それが一生続くのだが、代償自体が大幅に劣化している。 | |
| ・滅殺流星脚(メテオブレイクストライカー) | 佐藤光一 |
| 第3巻初登場。劣化コピー版の「超越者(ギガ)」によって体重を10倍にした状態で 空中から落下しながら飛び蹴りを繰り出す必殺技。 作中の説明でさえも微妙なネーミングセンスと書かれていたりする。 | |
| ・魔女(ハロウィン) | 月陽奏麻 |
| 第4巻初登場。自身が想像した魔法を具現化させることが出来る能力。
破壊攻撃だったり、動きを停止させたり、効果は様々である。
使用する代償として自身が大切にしているものを破壊しないとならない。
使用する魔法の性能によって代償として破壊するものが変化する。 例：ヒーローの人形を破壊する。→自販機が稲妻をまとって壊れるくらいの小規模な爆発。 |
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| ・蒼き煉獄(ゲヘナ) | 藤堂凪 |
| 第1巻初登場。
基本的には蒼い炎を放射させたり、発火させたりして攻撃をおこなう能力。
単純な破壊力だけならシェードでも1.2を争うくらいはあり、金属も熱によって溶かすことが可能。
ただし本来能力はこれらと異なり、自身のトラウマである火災体験を相手に
味合わせ、一酸化炭素中毒にさせることである。
使用者自身も本来の能力にしばらく気づいていなかった。
能力の代償としては眠った際にトラウマとなっている悪夢を見せられることである。
主人公が使用する劣化コピー版では、赤い百円ライターのような炎しか出せない。 しかも温度は湯たんぽ並となっている。 |
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| ・機械王(ギアマスター) | 澄波優 |
| 第2巻初登場。 周囲の機械を自在に操ることが出来る能力。 作中では無線を破壊したり、遠隔操作で乗り物を操ったり、 部品をバラバラにしてから再結合して巨大大砲やロボットを作り出したりしている。 | |
| ・怪物(ジャガーノート) | 能登原明日菜 |
| 第3巻初登場。自身を怪物のように変化させる能力。 圧倒的な強さで能力者だろうが数十人の人間を皆殺しにすることも可能だが、 使用すると敵味方の区別がつかない暴走のような状態になってしまう。 能力を使い続けることによって自身が侵食され、いづれ能力を使わずとも 自我を失った異形の怪物となってしまうという。 能力の暴走によって世界を滅ぼすことも出来ると言われている。 能力中は自殺を含め人間には彼女を殺すことが出来ず、 それはナイフや重火器でも人の意志が込められたもの対象となる。 | |
| ・九八式(アンチマテリアル) | 斑坂介 |
| 第4巻初登場。人間以外なら無機物でも何でも殺すことが出来る能力。 人間には殺せない「怪物(ジャガーノート)」と対するような効果なので、 これらがぶつかりあった場合は精神力が高い方が勝つという仕組みになっている。 | |
| ・矛盾騎士（ランスロット） | 間宮薫 |
| 第1巻初登場。
自身の身長の1.5倍くらいはある剣＆甲冑を装備した女騎士(自身の大人の姿)を具現化させるネメシス。
絶対的な攻撃力＆防御力としてシェード内の最強レベルの能力としても知れ渡っている。
・・・が弱点も知れ渡っているらしく、敵は攻撃可能だが、術者以外は一切守ってはくれない。
攻撃中に術者が敵の攻撃を受けた場合は優先して術者を守るようになっている。
切り札として「アロンダイト」という剣を解放することが可能で、
威力がありすぎ周囲に被害を出すためにめったに使用することはない。
能力の代償は自身の体の成長の停止となっている。
主人公が使用する劣化コピー版は、基本全長40cmほどの二頭身となっており、 鎧もプラスッチクのようなもので出来たチャチなものとなっており、 初期はオタマや鍋の蓋を装備していた。実力自体も全然ない。 特性を伸ばしたバージョンとしては外見だけをそっくりにしたバージョンや、 切り札であるアロンダイトを発現させるバージョンもある。 |
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| ・腐食神話(ナイタール) | |
| 第4巻初登場。 赤褐色の液体を展開させて、触れたものを腐らすことが出来る能力。 | |