プリズム・ハート [必殺技辞典]

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制作:ぱじゃまソフト
機種:Windows、ドリームキャスト
発売日:
(Win版)2000年10月6日
(WinXP対応版)2008年1月25日
(DC版) 2001年11月29日
ジャンル:育成恋愛シュミレーション
販売価格:
(Win初回版)税別9800円
(Win通常版)税別6600円
(WinXP対応版)税別2800円
(DC版)税別6800円
オープニングテーマ:
・ハートの風車(歌:TAKAKO、コメート&プリンセア)
・Heart of Prism(歌:TAKAKO)
エンディングテーマ:
・Moonlight Cathedral(歌:TAKAKO)
・ふたりの小さな未来(ゆめ)(歌:藤井恵美)


【あらすじ】
ヴィントラント王国の片田舎出身の少年・マイステルは、幼き日にとある少女と約束した騎士になる夢を叶えるべく、剣術大会に出場する。三年に一度王都で開かれるこの剣術大会で上位に入賞すれば王国の騎士として迎え入れられるからだ。
マイステルは大会までの間の生活拠点兼修行場所として地元の貴族の友人が経営するという「風車亭」に滞在することとなる。ひょんなことから先に滞在していた剣術大会出場者の女性・プリンセアと一悶着もあったが、ひとまず収まり風車亭の今期の一員として無事に迎え入れられることとなるのだった。
風車亭に次々と集まるライバル達、そして彼の前に立ちはだかる同じ出場者で優勝候補の青年・キザーロフとの出会いによって彼の運命の風車は大きく回り始める……


【作品解説】
本作品はぱじゃまソフトが2000年10月に発表した作品にして、ぱじゃまソフトの処女作でもある作品。
プレイヤーは騎士を志す青年・マイステルとなって、一年後に開かれる剣術大会に優勝すべく修行し、時には共に修行する風車亭のライバル達と交流を深めていく。
マイステルのステータスの伸ばし方は攻略に多大な影響があり、特に正史として続編「プリズム・アーク」に続くプリンセアルートは月末の練習試合に上位クラスで勝ち続け、なおかつ全能力値が平均して高くなるよう修行しなければならないため、各修行によるステータスの伸び率や修行日数、プリンセアとの接し方を計算する必要があり、作中メインキャラの中では比較的高い難易度を誇る。
本作品には色々な有名作品(特にサンライズの機動戦士ガンダムシリーズ(TV放送分))を題材にしたネタが随所に散りばめられており、中には本作の数年後に映画化等で一般的に知られるようになった80年代のマイナーな名作をネタにしたものなども多く、プレイヤーをニヤリとさせた事でも知られている。また初回限定版に付属していた初回特典の懐中時計(作中でマイステルが持っていたものがモデル)は非常に完成度が高くデザインも今時の媚びたような派手なものでない等のことから、購入したファンの中には今でも愛用しているという者も多い。
なお2009年現在、WinXPで起動できないPC初期版(初回・通常版)は生産を終了しており、XP対応版であるDVD版が続編のファンディスク発売に合わせて2008年1月25日より発売している。


【関連作品】
・プリズム・アーク〜プリズム・ハート エピソード2〜

二重否定剣 マイステル・リッツ
プリズム・ハート
やな貴族キザーロフを彼のやかましい反語連発と共に粉砕した必殺剣。
役割は会心の一撃+ツッコミ用。(オルズデッドさんより)


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