OUT-SIDER  [必殺技辞典]

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現代・20世紀の日本に、超常の力を受け継いできた一族が存在している。その一族、我藍家の宗主は、先祖代々世界をも揺るがすとされる超能力を持っていた。その力を制御するため、彼らは清い心と高い霊力を持つ橘神社の巫女を“導き手”として妻に迎える掟がある。そして、両者を守護する役目を持つ天川家は、恐るべき技を操る我藍流古武道を継承し彼らの鎧として戦い続けていたのだ・・・・・・
 東京に住む少年・我藍秋人は幼い頃に両親を失い、天川家で我藍の跡継ぎたるべく育てられた。彼と共に育った天川家の息子・真具は、若くして我藍流古武道を修め、我藍家の守護者たる天川家の役目に殉ずる覚悟を持っている。そして、ふたりと同い年の少女・橘さわは、我藍家宗主に嫁ぐ“導き手”の宿命のままに秋人の許婚となった。お互いに先祖の定めを持つ三人は、それでも仲のよい家族・友人として暮らしていたのである。
 だが、三人が私立の名門校・鳳星学園に通い始めることで事件が起こる。学園を支配する大企業“ガーデン・グループ”が、我藍に秘められし能力を目をつけこれを取り込もうとしているのだ。
 ガーデン・グループが放つ刺客狙われる秋人、真具そしてさわ。“力”持つ三人の若者たちは、戦いの果てにに何を見出すのであろうか?

作者・・・・・・・・・・永福一成
連載・・・・・・・・・・週刊ヤングサンデー
単行本・・・・・・・・・全4巻

発火能力(ファイヤスターター) 亜樹光彦
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名称は23話初登場。 空気中に自由にプラズマ(火)を発生させる超能力。 火力も調節でき、人体を蒸発させるほどまでにアップさせることも 可能。

能力反射(ミラー) 柿之坂浩
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鳳星学園三年・柿之坂の能力。鏡のようなバリアを張ることで、自分を攻撃する超能力をそっくりそのまま相手に跳ね返す。念動力などの直接攻撃する超能力には効果絶大だが、超速のような補助能力には何の効果も無い。(ケケケさんより)

[1]我藍(がらん)流 方角激蹴
[2]我藍(がらん)流 円転頸打
我藍秋人
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[1]我藍流古武道の技のひとつ。足をすばやく動かして蹴りを繰り出す。蹴りが出ている部分が長方形を描いている。(ケケケさんより)

[2]第22話初登場。回転した勢いで相手の首を狙う我藍流古武道の技。(ケケケさんより)

“紅丸”延刃剣 坂田狩生
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鬼封じの日本刀・紅丸を使っての技。居合いの構えから高速で抜刀し、敵をぶった切る。その際、紅丸の刃は5メートル近くも伸びており、離れた間合いの相手も仕留めることができる。手首を動かす“返し”も技に含まれており、そのスピードとあいまって相手はまずよけられない。 (ケケケさんより)

[1]我藍(がらん)流 半弧旋回脚
[2]我藍(がらん)流 重単肘
[3]我藍(がらん)流 昇三点打突
[4]我藍(がらん)流 長方側打
[5]我藍(がらん)流 垂直撃蹴
[6]我藍(がらん)流 直線点穴打
[7]我藍(がらん)流 大円転脚
[8]我藍(がらん)流 鋭角重単肘
天川真具
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[1]我藍流古武道の技のひとつ。体を半回転させる勢いで、半月の軌跡を描く回し蹴りを繰り出す。(ケケケさんより)

[2]我藍流古武道の技のひとつ。普通の肘打ちのように見える。(ケケケさんより)

[3]我藍流古武道の技のひとつ。斜め上方向に、手足の攻撃を三発繰り出す。(ケケケさんより)

[4]我藍流古武道の技のひとつ。左右の手で四発の掌底を繰り出し、両側を囲んだ相手の顎と腹を攻撃する。繰り出される掌底が長方形の軌跡を描いている (ケケケさんより)

[5]我藍流古武道の技のひとつ。足を文字通り垂直に振り上げ、相手の顎を蹴り砕く。(ケケケさんより)

[6]我藍流古武道の技のひとつ。高速で突進する勢いで、前方まっすぐに伸びた掌底を放つ。(ケケケさんより)

[7]我藍流古武道の技のひとつ。片足を上げて大回転し、その勢いに乗った状態で相手に蹴りを叩き込む。(ケケケさんより)

[8]我藍流古武道の技のひとつ。相手の腹に、角のような軌跡を持つ肘打ちを叩き込む。 (ケケケさんより)

我藍(がらん)流 背面垂直撃蹴 天川龍巳
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我藍流古武道の技のひとつ。足を自分の背面に垂直に上げることで、後方にいる敵を蹴り飛ばす。(ケケケさんより)

我藍(がらん)流 三角掌打 天川真具、我藍貴仁
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我藍流古武道の技のひとつ。腕をすばやく動かし、相手の体三箇所に三角形を描く掌底を叩き込む。(ケケケさんより)

[1]我藍(がらん)流 五茫角打突
[2]我藍(がらん)流 半弧上襲脚
天川真具、我藍秋人
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[1]我藍流古武道の技のひとつ。両手をすばやく動かして、五茫星の軌跡を描くように掌底を五発放つ。 (ケケケさんより)

[2]第22話初登場。 我藍流古武道の技のひとつで、 半月の軌跡を描く蹴り上げを繰り出す。 命中すれば人間をも空中へ吹き飛ばす。

八手拳(はっしゅけん) 鳴神士郎
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沖縄空手・高地流松茂良派奥義。丹田に気を溜めた構えより、瞬時に八発のパンチを相手に叩き込む。本来は周囲を囲む複数の敵を倒すための技のようだ。 (ケケケさんより)

松茂良派(まつもらは) 波布(はぶ)落とし 鳴神士郎
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第25話初登場。 高地流松茂良派の技で、 強靭な筋肉(両腕)をいかして相手の首を背後から ロックする。

円心 天川龍巳、天川真具
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我藍流古武道奥義。相手の呼吸を読みながら気を合わせ、攻撃発生の瞬間に踏み込みつつ初撃を見切り、円の動きでかわす。と、同時に攻撃を繰り出して無防備な相手に大ダメージを与える。我藍流の技はすべて図形を基にした型で繰り出されるのだが、円心はその極意である「攻防、円を以て、最上と成す」を体現している(ケケケさんより)

手刀真空波 我藍貴仁、天川真具
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「超速」の応用技のひとつ。超高速で手刀を繰り出し、物体を切断する衝撃波を発生させる。 貴仁の修行を受けた真具は「身体硬化」と共に身につけた。(ケケケさんより)

身体硬化 我藍貴仁、天川真具
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「超速」の身体強化能力が発展した能力。よりスピードを増した超速に耐えるため、自らの肉体を石と化す。貴仁曰く「条件反射に近い」技らしく、超速を究めれば自然と身につく。(ケケケさんより)

超速 天川真具、我藍貴仁
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我藍家の者が使う超能力のひとつ。肉体能力を増加させ、超スピードでの移動を行う。そのスピードたるや常人の眼には映らず、瞬間移動と錯覚させるほど。身体能力も上がっているため、超速使用時の攻撃は与えるダメージが大きくなる。体力の消耗が激しく、連続使用出来ないのが欠点。
なお、この能力は我藍家本来の力ではなく、戦時中に軍によって洗脳・改造された貴仁が身につけさせられたものである。(ケケケさんより)

真空裂断(かまいたち) ?
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ガーデン・グループの能力者が使った能力。その名の通り、真空波を発生させて敵を引き裂く能力のようだが、斬鬼刀「紅丸」を持つ坂田にはまったく通じなかった。(ケケケさんより)


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