男坂 [必殺技辞典]

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千葉県九十九里に住む中学生・菊川仁義は、生まれてこのかた負け無しというケンカ上手。東雲中学に入学して早々番長を倒し、その勢いはとどまる事を知らなかった。だがある日のこと、仁義は西日本の男たちをまとめる“武島軍団”のドン・武島将に挑み、生涯初の敗北を喫してしまう。世間の広さを知った仁義は、九十九里は鬼山に住むという伝説の“喧嘩鬼”に弟子入りを志願。当初はその気もなかった喧嘩鬼だが、仁義のケンカに対する熱き想い、そして彼が進むべき大いなる未来を感じ取り、彼にケンカの奥義を伝授する。
こうして別人のように生まれ変わったケンカの申し子・菊川仁義。そんな彼の前に、日本やのみならず世界の猛者たちが次々と現れて挑戦してくる。今ここに仁義は、果てしなく遠く険しい“男坂”を登り始めたのだ・・・・・・

作者・・・・・・車田正美
連載・・・・・・週刊少年ジャンプ
単行本・・・・・全3巻
『聖闘士星矢』などのヒット作で知られる作者のケンカ漫画。かなりの意気込みで書いた作品だったが、人気が振るわず作家人生初の打ち切りとなってしまった。

ミッドナイト・スペシャル フレイザー
男坂
シカゴ・ブロンクス最強の戦士ブレイザーの必殺技。強烈なパンチで相手を壁に張りつけ、そのまま滅多打ちにする。相手はパンチを受けながら倒れることも出来ず、後ろの壁がめり込んで特製の“棺桶”となるまで殴られ続ける。仁義との戦いでは、後ろに壁が無い状態で使用している。(ケケケさんより)


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