作者:刃森 尊 連載雑誌:週間少年マガジン 連載期間:1991年14号〜1994年28号 「強い男になる!」 高校に入学した沢村典隆は、中学時代の暗い思い出から抜け出そうと新生活に期待していた。そして隣の席になった美少女、中山ミキにデートを申し込みOKされるが、体育の授業での失敗から結局振られてしまう。その時言われたセリフが「あたし・・・弱い人嫌いなの」 こう言われた沢村は、強く生まれ変わるため格闘系の部活に入ろうとするが、貧弱な体型で体力も無い沢村は、どの部からも入部を拒否される。そんな中最後に見つけたのが蹴道部、つまりキックボクシング部である。ボロボロの設備しかない廃部寸前のような部だが、強くなると決意した沢村は蹴道部に入部し、訓練を始めるのだった。 弱く情けない主人公が、好きな女の子の為に強くなろうというストーリー。話の展開も、次々に現れる様々な格闘技を使う敵と戦っていくという単純なものだが、この漫画の最大の魅力はその奇抜な特訓方法である。 ダンスやヨガ、さらにはオカマバーでのバイトといった、一見格闘技とは何の関係も無い特訓により、沢村が次々と新技を覚えていく。体格的に明らかに劣る(164cm)沢村が、特訓により会得した技や戦法により勝利する様子は見ていて面白い。 メインである格闘シーンは、独特のコマ割り等により迫力を持って描かれている。また沢村に負けた相手が友人となり、新たな敵にあっさりと負けるというお約束も充実している。 後半のアメリカ編に入ると、トーナメント戦のため毎週新たな敵と戦うという展開になり、どうしても話の内容が薄くなったと感じてしまうが、総合的に見て格闘漫画の名作といえる。 |
・アキナパートIIエリマキトカゲスペシャル | 沢村典隆 |
猫だましからの腹へのヒジ。いくら腹筋を鍛えても、猫だましにより動揺を起こすことで、みぞおちをしめていた腹筋が緩みダメージを食らうようになる。(雪菜緒大師さんより) |
・アモルファス グッド・アップブラ攻撃 | 沢村典隆 |
ピンポイント攻撃第二段。分厚い脂肪に覆われた敵の胸を揉む様にしてつかんで寄せ、さらに持ち上げることで胸にある急所のツボを露出させて攻撃する。(雪菜緒大師さんより) |
・“エンデバー”毛利さん | 沢村典隆 |
しゃがみ込んだ姿勢から両手で地面を突き、宙返りをすろようにして全体重を乗せた蹴りを叩き込む。骨法とカポエラの技を発展させたもの。(雪菜緒大師さんより) |
・カメレオン戦法 | 沢村典隆 |
ルンピニートラップと呼ばれる、攻撃時に狙いと違う場所を見る技術を応用したもの。沢村の特異体質により左右の目を違う方向に向け、完全に攻撃箇所を見切らせない攻撃を可能とする。(雪菜緒大師さんより) |
・ゴールデンハンマーフック | 沢村典隆 |
パンチ力はリーチの長さ(遠心力)とパンチの大きさ(重さ)で決まる。軽量級の沢村はそのハンデを超えるため、体を腕に、頭を拳にした全身フックを繰り出した。(雪菜緒大師さんより) |
・“小金沢”君戦法 | 沢村典隆 |
人指し指で相手のノド仏を強く押す事で、空気の流れを止め一瞬呼吸不全に陥らせる。沢村はカラオケでノドを酷使し、呼吸の流れやツボを知って習得した。(雪菜緒大師さんより) |
・コガネザワ君キック | 沢村典隆 |
飛びヒザをブロックされた際、ヒザ下を伸ばし足の最も硬い中足で敵のノドの急所を蹴る。(雪菜緒大師さんより) |
・黒板消しストレート | 沢村典隆 |
黒板消しで相手の顔面を攻撃する。相手に技を決められそうになったときに使った。(うーどさんより) |
・子泣きじじい攻撃 | 沢村典隆 |
人を持ち上げる時、相手が力をいれていれば軽く感じ、脱力していれば重く感じる。沢村はそれを利用し、スープレックスをかけられそうになった時、最初力を入れ持ち上げられた瞬間に力を抜き、急激に重たくなっとように感じさせ、戸惑ったところに後頭部での頭突きを喰らわせた。(雪菜緒大師さんより) |
・古武道二千年ジャンプ | 沢村典隆 |
跳び上がって鉄槌打ちで相手の腕を叩く。 鉄槌打ちとは古武道における技の一つで、正拳の握りのまま小指側の面で叩くというものであり、ダメージが大きく防ぎにくく、距離を選ばない万能で強力な技である。(うーどさんより) |
・ゴルゴザウルス蹴撃(キック) | 沢村典隆 |
ジュラシック恐竜拳の技の一つ。両手で攻撃してきた敵のヒジを掴み、攻撃を止めた後ヒザに前蹴りを喰らわせる。 (雪菜緒大師さんより) |
・ゴン中山奇跡の逆転ゴールキック | 沢村典隆 |
腕の関節を決めた状態で相手の足を払う。(うーどさんより) |
・坂道発進自転車スペシャルハイキック | 沢村典隆 |
ハイキックはヒザ下のバネで軸足を回転させることによって威力を増す。沢村は20kgの重りをつけた自転車で坂道を登り、ヒザ下のバネをつけ高威力のハイキックを習得した。(雪菜緒大師さんより) |
・三角ロケット“拳(パンチ)” | 沢村典隆 |
ロープを使った三角飛びを行い、通常の三角飛び以上の加速をつけた状態でパンチを撃つ。沢村は軽量級ながらもウォーターバッグの鎖をちぎるほどのパンチ力を持つので、その威力ははかり知れないものとなっている。(雪菜緒大師さんより) |
・ジュラシック恐竜拳 | 沢村典隆 |
沢村が作り出した19番目の中国拳法。現在恐竜は恒温動物で動きも速く、知能も高かったという考えが主流であり、その動きを取り入れた恐竜拳は最強の中国拳法ともいえる。沢村は特訓で握力・バランス・腕や腰のパワーを鍛え、さらに恐竜の着ぐるみを着てのショーをする事で完成させた。 (雪菜緒大師さんより) |
・スライディングカニバサミ | 沢村典隆 |
破壊王ノリタカ! | |
相手に向かって走っていき、野球のスライディングのように飛び込みカニバサミをかける。(雪菜緒大師さんより) |
・そっくりお返しカポエラキック | 沢村典隆 |
カポエラ使いと戦った時に出した、カポエラのように逆立ちしてのキック。(雪菜緒大師さんより) |
・ダチョウ倶楽部流スティンガー迎撃ミサイル拳 | 沢村典隆 |
気ざしによって敵の攻撃を先読みすることで、前もってレーダーで来る場所が分かっているミサイルを撃ち落すように攻撃を防ぐ技。(雪菜緒大師さんより) |
・タネマキパンチ | 沢村典隆 |
手刀で地面に穴を掘り種蒔きをする事で身につけた高速でのパンチ。(雪菜緒大師さんより) |
・チョンマゲゲリ | 沢村典隆 |
細川元総理第3弾。上体を前に傾け、自分の頭の上からチョンマゲのように足を出してキックする。「コータロー」の“スコーピオン”のような技。(雪菜緒大師さんより) |
・鶴は千年亀は万年耐久ブロック | 沢村典隆 |
フォアマンブロックの体勢から自分の首を細めて亀のように引っ込める。(うーどさんより) |
・Tー1000斬り | 沢村典隆 |
通常の数倍の重量を持つ中華包丁を一週間片手で使いきり前椀を鍛えることで、刃のようになった手刀で敵の頸動脈を攻撃する。(雪菜緒大師さんより) |
・どてら巻きローキック | 沢村典隆 |
左足に水を含ませたどてらを巻いて練習したローキック。右のローキックよりも遅いが、非常に重い蹴りである。(雪菜緒大師さんより) |
・トリケラトプスアタック | 沢村典隆 |
ジュラシック恐竜拳の技の一つ。牛のように両拳を構えて突撃し、その拳での攻撃を防ぎ両手が塞がれた敵の顔面に頭突きを喰らわせる。 (雪菜緒大師さんより) |
・握りっ屁パンチ | 沢村典隆 |
パンチのように敵の眼前に拳を突き出し、握りっ屁をかまして敵の防御を緩める。 (雪菜緒大師さんより) |
・ニセネッシー攻撃 | 沢村典隆 |
グローブに自分の顔を描く事で、相手はそれを沢村の顔と思い込み拳を殴り続けてしまう。と、いうか本当にこんな技に引っかかるヤツがいたら見てみたい・・・ (雪菜緒大師さんより) |
・バークレーゆずりのゴジラも倒すヒジ打ち | 沢村典隆 |
強靱なタフネスを持つ敵を相手にした時に出した、空中での全体重を乗せたヒジ打ち。(雪菜緒大師さんより) |
・ハーディングキック | 沢村典隆 |
体中の筋肉を鍛えても唯一鍛えられないヒザ頭を正面から蹴り破壊する。 (雪菜緒大師さんより) |
・白鳥のワイクー攻撃 | 沢村典隆 |
白鳥の舞いのように回転して放つ、左飛び回し蹴りからのポル式回転ヒジ打ち。ポルとは近代ムエタイ十傑に入る名選手で、最短距離で敵を砕くヒジ打ちを使う。ちなみにワイクーとはムエタイ選手が試合前に踊る神への踊り。(雪菜緒大師さんより) |
・ハマー三角蹴り | 沢村典隆 |
壁を蹴って相手に向かって飛んで攻撃する三角蹴りを、ハマーのダンスのようなガニマタ始動のムエタイのミドルキックで行う。カウンターとして放たれた正拳をかわし、延髄に蹴りを叩き込んだ。(雪菜緒大師さんより) |
・秘技二ヶ月発酵ソラマメ臭い足 | 沢村典隆 |
臭い足の裏を相手に向けながらの蹴る技だが、体臭を気にしていない相手には効かず。(うーどさんより) |
・ビッグフットキック | 沢村典隆 |
ぶっちゃけただのキック。ただニセネッシー攻撃の後に出したからこの名前がついたと思われる。 (雪菜緒大師さんより) |
・必殺エアウォーク二連飛びヒザ蹴り | 沢村典隆 |
重り付きの犬足をつけての石段登りと、一本30kgの鋼鉄製竹馬での訓練により身につけた、M.ジョーダンのエアウォークのようなジャンプ法での連続飛びヒザ蹴り。(雪菜緒大師さんより) |
・必殺ロケットパンチ | 沢村典隆 |
猫だましの失敗でグローブが飛び、それが当たった時にとっさに沢村が言った技。(雪菜緒大師さんより) |
・日の丸飛行隊原田式“失速とびヒザゲリ | 沢村典隆 |
ドクター中松のジャンピングシューズを履いての三角飛びの軌道が読まれたため、空中で失速して三角飛びを行わず、とびヒザゲリを喰らわせた。(雪菜緒大師さんより) |
・ピンポイント攻撃 | 沢村典隆 |
分厚い脂肪に覆われた力士に効率的にダメージを与えるため、倒れこんできた敵にわざと潰される様にして、ツボを敵の体重の力をプラスして攻撃する。(雪菜緒大師さんより) |
・フィニッシュコーワ攻撃 | 沢村典隆 |
おぼんで相手の視界を遮ってから小金沢君攻撃(人差し指で相手のノド仏を押す攻撃)をする。しかし、相手が中国拳法大会参加申込書を持っていたので、それにサインしてしまった。(うーどさんより) |
・プテラノドンかかと落とし | 沢村典隆 |
ジュラシック恐竜拳の技の一つ。三角飛びのように金網にジャンプしてからのかかと落としだが、通常の参画飛びとは異なり金網にしがみつくことで攻撃のタイミングを変え、敵のカウンターを防ぐ。 (雪菜緒大師さんより) |
・プロンプター攻撃 | 沢村典隆 |
細川元総理第2弾。客席の女性の持っているコンパクトにより、後ろの相手にも適格にペンさし攻撃を当てられる。(雪菜緒大師さんより) |
・ホームスライディングキック | 沢村典隆 |
空中でさらにエアウォークで上空に上がり、そこから野球のスライディングのようにして敵の顔面を蹴る。(雪菜緒大師さんより) |
・細川元総理のペンさし攻撃 | 沢村典隆 |
イジメられっ子の定番攻撃である目潰し。合気道を使う敵に、自分の力を利用されないために使った。(雪菜緒大師さんより) |
・マーチンSTジェームス攻撃 | 沢村典隆 |
眼の動きから攻撃箇所を読む敵と戦った時に、眼の動きを追うため眼を見つめ続ける相手に催眠術をかける。(雪菜緒大師さんより) |
・マシンガン・アキナ突き | 沢村典隆 |
相手に接近した状態で、不規則に高速のパンチとヒジをボディにばらばらに叩き込む。するとその小さな衝撃が積み重なることで、急激な内臓疲労を起こす。沢村は、縁の下のアキナ(ネコ)から逃げる為のほふく後退で身につけた。(雪菜緒大師さんより) |
・マッハ拳(パンチ) | 沢村典隆 |
日本拳法の右拳顔面突きのこと。突きを撃つ際、ボクシングとは違い拳を引かず、拳をアゴにつけたままで右脚の蹴りによる瞬時の体重移動と腰の回転により、拳を止めたまま全体重を乗せて叩きつける。威力だけではなく、最短距離で放たれることによるスピードと動きの読みにくさからも驚異的な一撃と言える。下半身が強ければ撃て、軽量級の沢村でも重量級の相手を吹き飛ばせるほどの威力を持つ。別名『オシクラ拳(パンチ)』(雪菜緒大師さんより) |
・マルコメ“ステルス”拳(パンチ) | 沢村典隆 |
ボクシング等では拳を眼で見てからではかわせないので、筋肉の動き+グローブの色で攻撃をかわす。だがそれでは素手の勝負ではかわせないので、距離を取り髪の毛の動きで攻撃を読む。そこで沢村は予め髪の毛を剃っておき、ステルスのように探知されない攻撃をした。(雪菜緒大師さんより) |
・三日月蹴り | 沢村典隆 |
脚をくの字に曲げたまま、腰の回転だけで足の一番硬い中足という部分を、アバラの下から内臓を直接突き刺すように蹴る回し蹴り。顔面へのパンチは酔うような快感を与えることもあるが、内蔵への攻撃はすさまじい衝撃を与える。沢村は重り入りのズボンをはいてのツイストで習得した。(雪菜緒大師さんより) |
・武蔵流蠅取り肘鉄砲 | 沢村典隆 |
蠅を取るようにして小さく肘を動かし、敵の目の上に傷をつける。空手の試合では、目に血が入りそのまま戦うという事はまず無いので、死角を突いた攻撃が可能となる。(雪菜緒大師さんより) |
・目薬攻撃 | 沢村典隆 |
相手の目に向かって目薬を飛ばすかなり卑怯な技。裸締めから逃れるのに使用。この技で対戦相手の鬼子明を怒らせることに成功するが、マジギレさせてしまった。(うーどさんより) |
・落下猫オーバーヘッドキック | 沢村典隆 |
一本背負いを繰り出した布袋に喰らわせたオーバーヘッドキック。猫が落ちてもその反動で体勢を立て直せるように、投げられた時の反動を利用して蹴りを叩きこんだ。(うーどさんより) |
・龍来軒の餃子攻撃 | 沢村典隆 |
ニンニクたっぷりの龍来軒の餃子を食べ、臭い息を吐きかけることで敵の攻撃を防ぐ。(雪菜緒大師さんより) |
・若ノ花パンチ | 沢村典隆 |
力士のツッパリの威力は大きいが、大振りであり軌道が読みやすく、また直線的に動いている物は横からの力に弱い。そこで若ノ花の“おっつけ”のように、ツッパリパンチにアッパーカットをぶつけ軌道を変えるという技。(雪菜緒大師さんより) |
・ワシの翼一瞬殺し | 沢村典隆 |
敵の足を踏み、正面からヒザを蹴り潰す。これにより軸足を潰された相手の蹴りは、その威力を完全に失う。(雪菜緒大師さんより) |
・ワニキック | 沢村典隆 |
ワニはその牙が恐れられているが、一番恐ろしいのはシッポであり、鞭のようにしなった尾の一撃は人間のアバラを5,6本折るほどの威力を持つ。沢村はワニの着ぐるみを着て泳ぐことで、その動きを取り入れたキックを身につけた。(雪菜緒大師さんより) |
・圧殺撥ね腰 | 鬼子明(おにこあきら) |
ノリタカの卑怯な手段にブチ切れた鬼子が使った全体重を乗せた撥ね腰。しかし、ノリタカは受け身を取らなかったのでヒザが腹に当たって自爆してしまった。(うーどさんより) |
・片十字じめ | 鬼子明(おにこあきら) |
相手の脚を払ってから腕を交差させての十字じめ。(うーどさんより) |
・急角度一本背負い | 鬼子明(おにこあきら) |
その名の通りの急角度からの一本背負い。鬼子の十八番らしい。(うーどさんより) |
・鉄骨蹴り | ケン・ジャクソン |
ケンの右脚には、以前複雑骨折をした際の手術により鉄骨が埋め込まれている。そのためケンの右蹴りは、ブロックの上からでもダメージを与えられる。(雪菜緒大師さんより) |
・N・Y恋人(ニューヨーク ステディ)攻め | ケン・ジャクソン |
恋人を抱き寄せるように首相撲で相手を引き寄せ、強烈なヒザ蹴りをボディやヒザに叩き込む。(雪菜緒大師さんより) |
・双翼鷹爪拳 | チェン・リー |
両手で張り手の様な掌打を繰り出す。(うーどさんより) |
・毒蛇八卦掌(どくじゃはっけしょう) | チェン・リー |
相手の腹部に強烈な掌打を叩き込む。(うーどさんより) |
・猛虎烈山拳 | チェン・リー |
平拳で顔面を殴るような攻撃。(うーどさんより) |
・“オホーツク”カニバサミ | ミーシャ・ジリノフスキー |
敵の脚を自分の両脚ではさみ折るカニバサミとは違い、強靭な指先をアキレス腱に刺し、切断する技。(雪菜緒大師さんより) |
・羆の鉤爪(ブラウン ベア クロウ) | ミーシャ・ジリノフスキー |
両手で敵を引っかくという単純な技。しかし、かわしたにも関わらず、シャツの背中はビリビリに破かれアザもできるほどの威力を持つ。 ミーシャはロシア人なのに、技名が英語なのはご愛嬌。(雪菜緒大師さんより) |
・蹴り技止め | ミハエル・ゴラーエフ |
日本の武術では禁じ手とされている正面からのヒザ頭蹴りを行う。(うーどさんより) |
・腕ヒシギ腹固め | 山川 |
腕ヒシギを決めた状態のまま自らの巨体を使って相手にのしかかる。この技で山川は山崎のヒジの靭帯を破壊した。(うーどさんより) |
・気ざし | 沢村典隆、キューちゃん |
目で見るのではなく、敵の攻撃の気配を感じる事で攻撃をかわす中国拳法の極意。(雪菜緒大師さんより) |
・発勁パンチ | 沢村典隆、マイキー |
普通のパンチは足に体重をのせ腰の回転を生かすことで威力が増すが、発勁パンチは肩の回転が速すぎて腰の回転を追い抜いてしまう。つまり竜巻のように体を捻り拳の一点に力が集中している為、腰の入っていない手打ちのパンチでも強力な威力を持つ。このパンチを出す為にはものすごい集中力が必要であり、それは一途に相手を想う気持ちと似ている為“愛のパンチ”とも呼ばれる。 (雪菜緒大師さんより) |
・パっ!とさいでりあ戦法 | 沢村典隆+観客 |
沢村の顔がプリントされたTシャツを観客の皆がかぶる事で、敵は沢村が増殖したと思いパニックに陥る。もう、どう突っ込んだらいいモノか・・・(雪菜緒大師さんより) |
・ブレンド米ディフェンス | 沢村典隆+チャンプア |
沢村とチャンプアが前後左右交互に素早く入れ替わって動くことで、敵の打撃ポイントをずらして定められないようにする。ちなみにこの技が出たのは、あの米不足の時期である。 (雪菜緒大師さんより) |