謎の村雨くん  [必殺技辞典]

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掲載:週刊少年ジャンプ2006年20号〜43号
作者:いとうみきお

桜坂高校2年A組出席番号25番、中肉中背、成績中の中、好物バウムクーヘン、趣味映画鑑賞・・・
そんな何処にでもいる、丸メガネとマフラーがトレードマークの至極地味な高校生、村雨クナイ。
しかし、そんな彼には決して話せない秘密があった。
実は彼は、公儀隠密時代より国防を担ってきた忍者一家に生まれた、修行中のスパイの卵だった。
日本の秘密諜報部員である父、鉄夫の半ば理不尽な鍛錬や様々な試練を乗り越え、スパイとして立派に成長して行く・・・。

変わり身の術 村雨クナイ
謎の村雨くん
第一話初登場。いわゆる自分と他のモノを入れ替える忍術。 作中では人形を身代わりとして使用している。

言糸(こといと)合わせ 村雨クナイなど
謎の村雨くん
通常の7倍の速度で言葉を発し、会話する術。 一般人では言葉と認識することは出来ず、ただキュルキュルと聞こえるだけである。

骨格変装 鈴木学、Q
謎の村雨くん
顔面の骨格そのものを変形させることで、全くの別人のような顔になる。
「天守閣」の鈴木学の場合煙草を吸うことでQになり、ペロペロキャンディをなめることでもとの童顔に戻る。
髪型以外のほとんどが変わってしまうため、楓だけでなく、普段から顔をあわせていたバルトやツバキさえも見抜くことが出来なかった。
なお、鈴木学=Qだが、戦闘力はイコールではなく、Qのほうが数段階上手で冷徹。
本当の姿は鈴木学の方で、Qはスパイとして非情に徹するために作った別人格。(和原中経さんより)

ワンメートル射撃術エリアゼロ 鈴木学
謎の村雨くん
拳銃を構えて「殴るように撃つ」、後方へ発砲した反動を利用して「加速して殴る」など、銃による変則攻撃を次々に浴びせる変幻自在の間合い地獄。
射撃が苦手な鈴木学が得意とする接近戦で使用する。(和原中経さんより)


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