MISTERジパング  [必殺技辞典]

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時は天文十七年・戦国時代の真っ只中。力あるものが“戦国大名”となり、天下を狙ってしのぎを削った時代。その流れに翻弄される不幸な少年・日吉がいた。彼こそは後に“豊臣秀吉”と名乗る偉人だが、その当時は武功を立てる力も無く、サル山の如き世の中をかろうじて渡っていたのだった。
 ある日、野盗に襲われた日吉は、やたらと喧嘩っ早い男に助けられる。彼こそは、尾張を支配する織田家の跡取りであり、“尾張のうつけ”の悪名をとどろかせる織田信長であった。単独行動中にたまたま日吉を助けた彼は、そのまま日吉を舎弟にしてしまう。超暴力的で短気な性格を恐れながら逆らえない日吉。だがやがて、信長の持つ圧倒的な行動力と、ぶっとんだ発想に圧倒され心酔していくようになっていく。
 壮大な野心を掲げ、戦国の世を渡っていく信長と日吉。だが彼らは知らなかった。戦国の世に潜むもの、歴史を操らんとする邪悪なる勢力の存在を・・・・・・・

作者・・・・・・・・・・・椎名高志
連載・・・・・・・・・・・週刊少年サンデー
単行本・・・・・・・・・・全8巻
戦国時代、若かりし頃の信長や秀吉が暴れ回る「大戦国冒険絵巻」漫画。前半は史実とは多少異なる設定を持つ武将たちが活躍する時代ものだが、後半にはSFや能力バトルものの要素が濃くなっている。が、作者お得意のギャグが散りばめられたストーリー、魅力的なキャラクター群などは読者を飽きさせないだろう。

ドリルアタック 紫電号
MISTERジパング
織田信行お気に入りの鷹である紫電号の技。ドリルのように回転しながら獲物を捕らえるらしい。(ケケケさんより)


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