魔剣士(マッケンジー)  [必殺技辞典]

TOPへ
佐渡島から抜け出してきた“魔剣士”ことマッケンジーは、相棒の五寸クギと共に金を貰って人を斬る殺し屋稼業を行っている。彼らに指令を出すヨギ導師は、正体不明ながらも二人の恩人であり、庶民を苦しめるような悪人をターゲットにする善の人であった。人を斬りながらも正義感の強いマッケンジーは、あくまで悪人しか斬ることの無い男なのだ。だが、命ぜられての殺し屋稼業にマッケンジーが疑問を抱いたとき、ヨギ導師の恐るべき正体が明らかになる。そして、二人には恐るべき刺客が差し向けられるのであった・・・・・
 江戸にはびこる悪を斬る、始末屋マッケンジーと五寸クギの運命やいかに!?

連載・・・・・・・・・・週刊少年ジャンプ
原作者・・・・・・・・・梅本さちお
作画・・・・・・・・・・門馬もとき
単行本・・・・・・・・・全2巻
江戸時代を舞台にしたアクション時代劇漫画。時代劇によくある“必殺仕事人もの”だが、その雰囲気を損なうことなく漫画化されている。それゆえか人気が振るわず、打ち切りになってしまった。

竜巻おとし 左京進之介
魔剣士(マッケンジー)
百両の賞金をかけられた辻斬りの技。鍔迫り合いで相手の刀を抑えた状態から刀を振り回し、そのまま相手をも回転させて投げ飛ばす。食らった者は回転の勢いにもまれて身動きできないため、成す術なく斬り殺されてしまう。 (ケケケさんより)

紅蓮蛾吹雪 毒ダミの屍助
魔剣士(マッケンジー)
元伊賀の上忍だった屍助の技。曼陀羅華・草烏頭・天南星といった毒草を食わせて育てた「紅蓮蛾」を大量に操る。この蛾の体液は鉄をも溶かす上に、その燐粉は岩見銀山をも越える猛毒を持っており、人をあっという間に殺してしまう。 (ケケケさんより)

騎馬かがり 旗本爆走隊
魔剣士(マッケンジー)
旗本爆走隊が使う陣形技。馬に乗ったまま標的の周囲を旋回し、いっせいに槍を突き出して串刺しにする。マッケンジーにはあっさりと避けられてしまった。 (ケケケさんより)

宝念院流 俵がえし 本多弥九郎
魔剣士(マッケンジー)
旗本爆走隊の頭目が使う馬上槍の技。馬に乗ったまま槍を突き出し、相手を串刺して真上に放り出す。同心を殺したが、マッケンジーには避けられてしまった。 (ケケケさんより)

[1]双身斬刀・比翼二連崩し
[2]双身斬刀・流星くずし
マッケンジー
魔剣士(マッケンジー)
[1]ヨギ導師との戦いで使った剣技。ふたつに分かれた刀を両手に持ち、翼を開くように標的を斬りつける。発動が一瞬で解説も無いため詳細は不明だが、相手の両腕辺りを狙う技かと思われる。 (ケケケさんより)

[2]辻斬り・左京進之介との戦いで使用。空中で剣を構えながら急降下し、相手を脳天から唐竹割りにする。左京の「竜巻おとし」で投げ飛ばされたのを、逆利用して放った技である。 (ケケケさんより)

畳返しの術 薬研堀大五郎
魔剣士(マッケンジー)
大親分・大五郎が使った技。足元の畳を次々にひっくり返すことで、相手の目を眩ませる。腕を一回振るうだけで部屋中の畳を動かしたのだが、何か仕掛けでもしてあったのだろうか? (ケケケさんより)

斬現流居合抜き
魔剣士(マッケンジー)
悪徳三商人のひとり・銭箱屋好兵衛の用心棒が使用。左手に構えた刀を高速で抜刀し、相手をたたき斬る。マッケンジーにも見切れないほどのスピードと、鋼鉄にも斬り込む威力を併せ持っている。(ケケケさんより)


TOPへ