魔界都市ハンター [必殺技辞典]

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菊地秀行/作 細馬信一/画
コミックス全17巻(文庫版全8巻)

198X年9月13日。魔震(デビルクェイク)によって新宿は怪物と異能と武器が跋扈する<魔界都市>と化したが、一部の心ある人々によってそれなりの平穏を取り戻していた。ある日、銀座を海に変えるという異常現象を引き起こした老人が新宿に入り込む。彼を追って防衛庁の超戦士(スーパーソルジャー)と闇(ダーク)教団の精鋭が相争う中、新宿の住人――十六夜京也や片桐さやか、ドクターメフィストらが事態に巻き込まれる。
菊地秀行氏の小説に比べ、伝奇的要素よりもサイキックアクション性を重視したパラレルワールド。

次元刀 有川三佐
魔界都市ハンター
目標とした空間に、そこに存在する物質ごと亀裂を走らせる。次元を越えた脱出路を作る事や、三次元空間を四次元方向から切り原子融合した物体を切り離す事も可能。(HOLICさんより)

阿修羅柄打ち 十六夜京也
魔界都市ハンター
虚空のマリオネットにて登場。 十六夜念法で、 相手の顎を木刀の柄で突くことによって、 悪霊を打ち消す。

[1]十六夜念法“一文字”
[2]十六夜念法“活殺剣”
[3]十六夜念法“水輪”
[4]十六夜念法“突き”
十六夜京也
魔界都市ハンター
[1]木刀『阿修羅』を構え、横に一閃すると共に剣閃と同じ形の念を放って攻撃する。(HOLICさんより)

[2]思念自体を霊的に高め、物理攻撃が効かない悪霊をも討ち、昇天させる事もできる剣技。円谷一佐曰く、まさに「殺して生かす」技である。(HOLICさんより)

[3]波紋の浮かぶ水面のような等身大の念の盾を作り出す防御技。小さいとはいえミサイルを反射した。(HOLICさんより)

[4]木刀『阿修羅』を構え、突きと共に強力な念をぶつけて攻撃する。実際の剣技に於ける突き同様、一箇所に念が集中するので“一文字”よりも攻撃力は高い。(HOLICさんより)

紅蓮華(紅竜巻) 十六夜京也
魔界都市ハンター
虚空のマリオネットにて登場。 自身の思念流を 自身の武器を振るうことによって 巨大な竜巻にして飛ばす必殺技。

念法“影矢” 十六夜京也
魔界都市ハンター
念を込め木刀「阿修羅」を地面や壁に突き刺して出来た穴からの影が動き出し、目的の人物や場所へと導く。次元迷路に対しては消えてしまう。(HOLICさんより)

断死髪 大林三佐
魔界都市ハンター
ポニーテールを翻し、服程度なら簡単に切り裂く刃とする技。……怖っ。(HOLICさんより)

龍旋尾 大林三佐
魔界都市ハンター
中国華南省拳法。龍の尾の如く回り続け、的確な蹴りを放つ攻撃。攻撃用能力のない彼女にとっての切り札。(HOLICさんより)

ルルドの息 大林三佐
魔界都市ハンター
あらゆる解毒作用を持つ息を口移しで注ぎ込む。毒で生きる者にとっては致命的となる。(HOLICさんより)

エネルギー風 狩賀博士
魔界都市ハンター
狩賀博士はエネルギーを含んだ風を全身に纏う事ができる。これは攻撃や防御はおろか冷気を遮断する効果がある。(HOLICさんより)

(メタ)推理 狩賀博士
魔界都市ハンター
”存在しない人間”を分析するために使った狩賀博士の能力。スーパーコンピューターをも上回る計算能力により、あらゆる論理を超えて真実を導き出すことができる。使う際にはトランス状態に入り、血の汗を流す。さらには博士の思考の余波で、コンピューターのデータが吹っ飛んでしまう。(ケケケさんより)

死海 クロウ神父
魔界都市ハンター
凶暴な魔界魚の群れが巣食うコンクリートの水(何じゃそらと思われるだろうが魔界魚以外は身動きできない水とだけ理解して欲しい)を召喚する。敵を飲み込ませる外、足場として使う方法もある。(HOLICさんより)

“水槍” クロウ神父
魔界都市ハンター
水を召喚し槍と化して攻撃する。岩をも貫く威力があるが、十六夜京也には通じなかったばかりか跳ね返されて自分がダメージを受けた。(HOLICさんより)

邪妖精軍団 コロサス神父
魔界都市ハンター
上半身を左右分割し、その割れ目から吐き出した大量の小型の怪物に攻撃させる。(HOLICさんより)

妖波動 闇(ダーク)教団司教
魔界都市ハンター
“選ばれし者”となった司教の力の一つ。浴びると人間の凶暴性を増大させる妖波動を放つ。月面から地球にまで届き、最初の一分間の照射だけで地上では大惨事が起きた。司教はさらに100倍強力な妖波動を放つと予告、同じく“選ばれし者”である京也とさやかが阻止に向かうことに。(HOLICさんより)

妖力“血泡卵” 闇(ダーク)教団司教
魔界都市ハンター
自らの血溜りに杖を打ち込むと血が泡となり、そこから闇の怪物たちが現れて敵を攻撃する。(HOLICさんより)

魔血雨 高山三佐
魔界都市ハンター
どこからともなく呼び寄せた黒雲から血の雨を降らせ、対象を溶かす。物理的には強力だが霊魂の類には効果が無い。仲間たちは巻き添えに備えて一日一回対抗剤を服用するようだ。(HOLICさんより)

“地獄の投げナイフ” 地下鉄サム
魔界都市ハンター
大量の投げナイフを投擲する。ナイフの数は正面からのナイフを撃ち落としてもいつのまにか足に刺さっているほど多い。(HOLICさんより)

エクトプラズム 円谷一佐
魔界都市ハンター
エクトプラズムを発生させ、機能や能力もそのままで相手の弱点となる形に変化させる。固有名称は無いようだ。宿敵ロダン神父との戦いでは自分の干し首に対してロダンの姿に変化した。(HOLICさんより)

魔眼(デビル・アイ) ドクターメフィスト
魔界都市ハンター
目を合わせた者を操る妖術。同様の力を持つブライドの邪眼に紙一重で打ち勝った。愛しい京也(♂)に使わないところを見ると某美少年キラーと違って魔界医師も結構フェアである。(HOLICさんより)

魔力“霧煙妖鬼” ドクターメフィスト
魔界都市ハンター
携帯するビンに入っている液体が煙となり、包み込んだものを死に至らしめる。(HOLICさんより)

瞬間移動(テレポート) 中野三佐
魔界都市ハンター
自身は5m先、その他は1,000km先まで自在にテレポートさせる。最終巻では己の命を燃やし尽くして京也とさやかを地上から月まで送り込んだ。(HOLICさんより)

邪眼(イーグル・アイ) ブライド尼僧
魔界都市ハンター
目を合わせた者を操る妖術。同様の力を持つメフィストの魔眼に紙一重で敗れた。(HOLICさんより)

影狩り 本多三佐
魔界都市ハンター
頭上に呼び出した光る雲から小型の雷によって相手の影を撃ち、同時に本体をも滅ぼす。影を使って攻撃するマンチス神父には天敵となった。(HOLICさんより)

マンチスの影法師 マンチス神父
魔界都市ハンター
闇教団の幹部のひとり、マンチス神父の能力で影を自在に操る。能力の幅が広く、刃物にして敵を切りつけたり、影から建物を実体化して敵を欺いたり、影で出来た魔物を操ったりと実にさまざまなことができる。本人も自由に影になったり入れ替わったり出来るので、ほとんど無敵に近かったが、天敵の”影狩り”によって倒された。 (ケケケさんより)

肋骨林 リド神父
魔界都市ハンター
骨を突き刺した地面や壁に沿って巨大な肋骨を出現させ、蝶番のように閉じさせる事によって敵を突き刺させる。(HOLICさんより)

干し首 ロダン神父
魔界都市ハンター
掌サイズの干し首が次第に大きくなりながら相手を攻撃する。(HOLICさんより)


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