魔人学園 [必殺技辞典]

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強大な力を持つ高校生と学校が死闘を繰り広げる修羅の世界。その世界の東京に存在する学校が、次々と“西”から来た謎の勢力によって襲撃された。屈強な護衛団の抵抗をものともしない彼らは、学校の生徒達に憑依してその全てを我が物にしてしまう。そして彼らはついに、東京のみならず関東でも屈指の実力を持つ帝高校に目をつけた。
 その敵勢力に備える帝高校だが、時を同じくして「壇哲理」を名乗る謎の少年が現れる。彼こそは、様々な学校を渡り歩き、依頼に応じて超絶の戦闘力を振るうとされる超戦士・“転校生”なのだ。帝高教師・勝通の依頼を受けた彼は、帝高校を狙う”西”の勢力を次々と粉砕していく。“ミス帝高”の称号を持つ女生徒・朱雀舞衣は、そんな彼に惹かれていくのだが・・・・・・・・・・
 ”西”から来た刺客の正体・目的とは何か? 果たして壇哲理は、帝高校を・生徒達を守りきることが出来るのであろうか?

菊池秀行・作。学園伝奇アクション小説。細馬信一とのコンビで描く『魔界学園』の原案になった作品であり、“学園伝奇小説”と呼ぶべきジャンルを生み出した元祖でもある。

仮想敵 黒部誠
魔人学園
講道館柔道の技。自ら作り出した霊体(エクトプラズム)を眼前の敵に見立てて攻撃することで、本物にダメージを与える。霊体は反撃してこないので、柔道の不利が解消されるばかりか、術者は一方的に相手を攻撃することができる。 (ケケケさんより)

蜘蛛さらい 東金
魔人学園
帝高校『護衛団』のひとり、東金の技。高分子テグス製の糸を相手に投げつけて捕らえる技。投げられた糸は数千本に分離し、相手をあっという間に包んで白い繭のような物に閉じ込めてしまう。また、この糸は特殊な溶液つけない限り、総番の倉間ですら千切れない強度を保つ。 (ケケケさんより)

自在鎖 永治
魔人学園
帝高校『護衛団』のひとり、永治の技。細い鎖の束を相手に巻きつけて縛り上げる。この鎖は永治の手の動きにあわせて食い込んで行き、最終的には五体をバラバラにすることも可能である。
技名が出たのは永治のときだけだが、『西』にも似たような技の使い手が存在する。 (ケケケさんより)


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