●用語 ・斬鉄の構え ・天地陰陽の構え ・山勢厳(さんせいがん)の構え ・無為(むい)の構え |
・鐙(あぶみ) | 真島零 |
第118話初登場。 陣内流柔術の技で、ダウンした状態で、相手の足首を 自分の脇で挟んで絞り上げる。 プロレスでいうアキレス腱固めに近い技である。 |
・雷車(いかずちぐるま) | 真島零など |
第1話初登場。陣内流柔術裏手で、 肩越しに相手の腕を十字に関節を極め、そのまま背負い投げの 要領で地面へと投げる。 相手に受け身をさせずに脳天から落とすのが特徴。 |
・後独楽 | 真島零 |
第3話初登場。陣内流柔術回転蹴当で、 空中で回転してから繰り出す後ろ回し蹴り。 |
・打鎰(うちかぎ) | 真島零 |
対観月裕紀戦で使用した陣内流柔術技。 相手に投げられてしまった際に、その勢いを利用して逆に関節技を極める返し技と思われる。 |
・漆折 | 真島零 |
第8話初登場。陣内流柔術裏手で、 相手の足を下からすくうようにして軽く蹴って浮かせ、 もう片方の足で相手のヒザを全体重をかけて踏みつける。 くらった相手はまず骨折してしまう。 |
・大脇差 | 真島零 |
第88話、対クリス・スネーク・デービス戦にて初登場の陣内流の技。 要はレスリングなどでいうタックルである。踏み切り時のスピードは尋常じゃない。 |
・陽炎(かげろう) | 真島零など |
第10話初登場。 陣内流柔術の技で、片方の足で飛び後ろ回し蹴りを繰り出す。 たとえこれが回避されても、もう片方の足で飛び膝を繰り出すという奇襲技。 一度相手に見せてしまうと次からの技の効果が薄れる。 |
・鉄鞭(かなむち) | 真島零など |
第29話初登場。相手の技を受けた後にすぐに前方回転蹴りで返す技。 相手も攻撃後のすぐの反撃なので、相手が油断しているケース多く、効果は絶大である。 |
・楔 | 真島零 |
第2話初登場。 陣内流柔術の技で、 肘を突き出すようにして相手の打撃に 対して合わせるガード&相手にダメージを与えるカウンター。 |
・国崩 | 真島零 |
柔道でいう抱分に入る投げ技。 |
・逆鷹の羽(さかさたかのは) | 真島零 |
第123話、対金文世戦で使用した陣内流柔術裏投げ。 自身の背中越しに小手返しをおこない、その状態のまま一気に後ろに投げる技。 肘を逆から押し上げるような投げ方をするので、腕にかかる負担は半端じゃない。 |
・逆鉾(さかほこ) | 真島零 |
第103話、対明星山戦で使用した陣内流柔術技。 相手を担ぎ上げ、そのまま頭上から真っ逆さまに落とす技で、 落下と同時に両肘で相手の腕を打撃する効果もある。 |
・差股 | 真島零 |
第99話、対明星山戦にて初登場の陣内流の技。 相手の股下をスライディングするように滑りこみ、 その時に相手の両膝裏の靱帯を両肘で攻撃する技。 本来は金的に攻撃をおこなう技だが、あくまで試合なので反則になってしまうために、 応用して相手の両膝靱帯に攻撃を行っている。 |
・獅子噛(ししかみ) | 真島零 |
第26話初登場。ドブロー先生のオリジナルの陣内流柔術瞬転当。 立ち関節の状態から相手の体を瞬時に捻り上げることで、一時的に平衡感覚を奪ってしまう。 使用するにはずば抜けた反射神経と鋭い技のキレが必要。 |
・蛇頭砕(じゃとうくだき) | 真島零 |
第89話、対クリス・スネーク・デービス戦にて初登場の陣内流の技。 相手の首根っこを両手でロックした状態で、そのままバックドロップのような形で地面に頭上から落下させる危険な技。 この技でクリス・スネーク・デービスをマットに沈めた。 |
・千人殺(せんにんごろし) | 真島零 |
第56話初登場。 陣内流柔術の技で、両手の掌底を重ねて攻撃する。 相手に外傷を与えずに、衝撃によって内臓のみを攻撃する。 その威力は古来、鎧を着た相手を衝撃のみで倒したという。 |
・旋風台 | 真島零 |
対観月裕紀戦で使用した陣内流柔術技。 相手の衣服を利用して絞めつつ、更に相手の腕を腰と自身の腕と挟んだまま、 そのまま相手を投げつける絞めと関節を同時に極める複合技。 まともにくらうと絞め落とされるか、腕をへし折られてしまう。 |
・達磨投(だるまなげ) | 真島零 |
第133話、対ガルーダ・ムアリンスン戦で使用した陣内流柔術技。 相手の左腕と右足を抱えてロックした状態でバックドロップの要領で投げる技。 当然相手は受け身を取れないのでダメージは大きい。 |
・超丹田 | 真島零 |
第42話初登場。 陣内流柔術奥義で、体の臍下丹田という部分に気を 集中させ、そこに重心をおく。 これによって、並のパワーではビクともしなくなる。 |
・蝶形(ちょうなり) | 真島零 |
第89話、対クリス・スネーク・デービス戦にて初登場の陣内流の技。 一見柔道の「腕ひしぎ十字固め」に見えるが、 自身の脚で関節を決めていない方の、もう片方の腕をロックするので 相手はより技から脱出しにくい。 |
・鉄菱(てつぴし) | 真島零など |
第3話初登場。 陣内流柔術の先製拳で、 拳を握り中指だけを突きたてるように構えた状態から繰り出す打撃。 相手のツボに的確に攻撃するために適している。 並の人が繰り出したら握りこんだ親指が折れてしまうという。 |
・二天鋲(にてんのびょう) | 真島零 |
対碇戦で放った起死回生の必殺技。みぞおちに千人殺&あごに柔拳というなんともえぐい技。(乱れ朧月さんより) |
・捻芭蕉 | 真島零 |
対観月裕紀戦で使用した陣内流柔術の裏ヶ条。 相手の両ツマ先を自分の脇の下に捻じ込んで、そしてカカト抱き込むように 極めることでヒザ靱帯を中心に完全両脚を破壊してしまうエゲツない技。 柔道ルールでは足への関節ルールが存在しないために、柔道家もとっさに対応することが難しい。 |
・膝丸(ひざまる) | 真島零 |
第118話、対金文世戦で使用した陣内流柔術技。 「山勢厳の構え」から相手の蹴りを防御、当て身を入れてそのまま脚をとって投げるようにして地面に叩きつける技。 そのまま寝技に移行したりもできる。「鬼会」の変化技。 |
・吹返 | 真島零 |
対観月裕紀戦で使用した陣内流柔術技。 寝技状態での攻防の際に膝をうまく使い、相手の手首を膝で押さえつけ関節を極める技。 |
・ベルマーレハリケーン | 真島零 |
第33話初登場。 脱臼した箇所に触れた月形に対して使用した怒りの キック。くらった月形は回転しながら吹き飛んでいった。 |
・三目札(みつめざね) | 真島零 |
第121話で対金相宇戦をギブアップさせた陣内流柔術技。 プロレスの逆片エビのような体勢から繰り出される股間節、ヒザ関節、足首関節の 三つ同時極め。 |
・星兜(ほしかぶと) | 真島零など |
第42話初登場。 陣内流柔術上段肘当で、 相手の脳天に肘を上から打ち落とす。 |
・巻鎖(まきぐさり) | 真島零など |
第37話初登場。 陣内流周転当身術の1つで、 体を捻りながらおこなういわゆるバックハンドブロー。 |
・丸鍔(まるつば) | 真島零 |
第40話初登場。 陣内流周転当身術の1つ「巻鎖」の応用で、 体を倒しながら回転させ、その勢いで 腕を振るい相手の顎の下から打撃を狙う技。 |
・水蜘蛛 | 真島零など |
対観月裕紀戦で使用した陣内流柔術技。 柔道の小内刈りを応用した技で、相手の足を刈るだけでなく、 カカトで相手のアキレス腱を攻撃しつつ相手の足を刈る技。 無理に足を刈られないように踏ん張ると、アキレス健を断裂させられる恐れがある。 観月VS真島の戦いの元なったというべき技。 |
・連城砲 | 真島零 |
両肘関節を破壊し、さらに金的を蹴り上げながら巴投げをするという技。 |
・フォーン・レプ | ガルーダ・ムアリンスン |
第127話初登場。 相手の顔面に飛び膝蹴りを繰り出してから、 そのまま相手の背後に回り込み、後頭部へ肘を繰り出す。 タイ語で「爪の踊り」という意味がある。 かつて、この技で大量のKOを築き上げており、 真島も一度は失神させられている。 |
・三階羽 | 月形錯羅 |
第115話で対金相宇戦で使用した陣内流柔術飛天蹴当。 高いとこから飛び下りる際に、相手の顔面(上段)、中段(腹部)、下段(下半身)を蹴りまくる技。 本来は高いとこから飛び下りる際に使用する技だが、 作中では月形がその跳躍力を活かし、その場で飛び上がり使用していた。 |
・廻鉢(まわりばち) | 月形錯羅 |
第23話初登場。陣内流の十八カ条の蹴り技の1つで、 相手の顔に巻きつくように回転してながらヒザを放つトリッキーな技。 応用としては相手の脚にまきつくように回転しながらヒザ蹴りを放ったりすることも可能。 |
・丸筏(まるいかだ) | 月形錯羅など |
第24話初登場。 陣内流柔術裏手で、相手の体を丸め動きを封じた後、背骨を狙ってうつ技。 下手をすれば背骨の中枢神経を破壊し、相手を殺してしまう危険なもの。 月形錯羅の祖父を再起不能にさせた技でもある。 |
・竜巻撃 | 津村樹矢 |
第44話初登場。右ハイ→左バックブロー→右ストレートのコンビーネション。 拳帝碇戦において使った技だが、まったく通用せずに結果的に返り討ちにあう。 |
・白星蟷螂拳 | デビッド・チャン |
己の父の仇をうつために鍛えた拳。 一般的な中国拳法の蟷螂拳の構えから、繰り出される高速の突き。 くらった相手は肉をえぐられ、大ダメージを負う。 |
・飛燕脚 | 野々宮拓馬 |
第3話初登場。相手のガードに合わせて変化させる、上中下の 変幻自在の蹴り技。 光臨館の大会で上中下のガードを繰り出した真島に対しては カカト落とし版をきめている。 |
・マンハッタンスパイク | バズ・アクロイド |
第90話でバズ・アクロイドが望月土武郎に対して使用した必殺技。 コーナーポストに登って使用する雪崩式DDTのことである。 対戦相手の首をへし折り再起不能にしたこともあるいわくつきの技だが、 作中、望月土武郎には全く効果なしであった。 |
・ツイスター | 観月裕紀 |
柔道の垂直落下式の内股。 本来の技は奥襟を釣り上げて投げる技だが、 観月の場合、投げた瞬間相手の頭が自身の枕になるように引きつけて 自身の全体重のすべてが相手にのるように工夫されている。 頭上から落下させる技のため受け身も取れず、相手を完全に戦闘不能にさせる技といえる。 |
・曲輪(ぐるわ) | 月形錯羅、真島零 |
第25話初登場。 月形錯羅の祖父が伝授した陣内流にはないオリジナルの技。 まず相手に蹴りを繰り出し、その足をつかまれた状態で 更にもう片方の足で蹴り払いを繰り出し、 それさえもフェイントにして更に前方回転をしながら 上にアッパーカットのようにして蹴り上げを繰り出す技。 |
・不知火 | 真島零、月形錯羅 |
第11話初登場。 陣内流の十八カ条の蹴り技の1つで、 相手の突きやパンチを両手で受けると同時に 前蹴りを相手にくらわせる相手の力を利用したカウンター技。 |
・鬼会(おにだまり) | 真島零、月形錯羅など |
第16話初登場。 陣内流周転当身術で、相手の突いてきた腕などを 片方の腕で叩き、もう片方の腕ではたいた腕を下から突き上げて肘関節に打撃を入れ、 そのまま相手に潜りこむようにして肘関節を入れた腕でエルボーを肋骨に決め、 更に相手の片足をその腕ですくい上げ、最後に肩で相手の体(腹又はミゾ落ち)を 押し出すようにして相手を吹き飛ばす。 |
・巻雲 | 真島零、月形錯羅など |
第14話初登場。 陣内流の十八カ条の蹴り技の1つで、 相手の意表をつき背面越しに回って蹴りをいれる技。 背を向けた状態から相手に蹴りを繰り出すので意外と難度が高い技。 |
・百重刺(ももえざし) | 真島零、望月土武郎 |
第52話初登場。相手の腕又は脚のツボや神経にまんべんなく攻撃をいれる技。 基本的に相手の攻撃に対してカウンターのようにして技を放つために失敗するとモロに相手の攻撃を受けてしまう。 |
・雷電光 | 真島零、望月土武郎 |
第91話で対バズ・アクロイド戦にて初登場の陣内流の秘伝の技。 両腕を相手の両脇腹にコークスクリュー状に放ち、 アバラ骨と臓器に求心力を利用したダメージを与える技。 |