新人プロレスラー・新藤辰巳は、新藤組組長を父に持つヤクザの次男。だが彼は、試合のたびに組員一同でおしかけ、そのため対戦相手が萎縮してしまう現状に心底うんざりしていた。そのうで組を継ぐ長男・義人は頼りなく、辰巳の前途は多難であった。 そんなある日、義人が対立組織によって暗殺され辰巳が組を継ぐ羽目になる。レスラーとして生きたいという辰巳の想いを知る組長は、「次の試合に勝ったらレスラーを続け、負けたら跡目を継ぐ」という条件を出す。辰巳の運命やいかに・・・・・? 森田まさのり(当時は森田真法)・作。1987年の『週刊少年ジャンプ ウィンタースペシャル』に掲載された読切漫画。 |
・アバラッシュ・バックブリーカードロップ | 新藤辰巳 |
相手をカナディアン・バックブリーカーの体勢で抱えあげて助走し、そのまま後頭部をキャンパスに叩きつける。 (ケケケさんより) |