キリエ〜吸血聖女〜  [必殺技辞典]

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19世紀、アメリカ合衆国。未だ荒野が広がる西部には、世にも恐るべき伝染病である“狂血病”が蔓延していた。感染者を血に飢えた吸血鬼に変え、さらに犠牲者を増やしていくこの病気を人々は大いに恐れる。そして、感染し吸血鬼と化した人々もまた、正気と狂気の狭間で苦しみ続けていたのだ。
そんなアメリカ西部を渡る一人の少女・その名はキリエ。彼女こそは狂血病を蔓延させた張本人たる“黒衣の者”と人間の間に生まれた娘。全ての元凶たる父・黒衣の者を滅ぼさんとする彼女は、果てしない荒野・その身を灼く陽光の中を旅するのだ。だが彼女は、狂血病撲滅を標榜する組織・“ソリア防疫修道会”に命を狙われていた。
人々に忌み嫌われ、灼熱の太陽に身を曝しながら旅を続けるキリエ。過酷なる旅路の果てに彼女が見出したものとは・・・・・・?

作者・・・・・・・・・・・杉村麦太
連載・・・・・・・・・・・週刊少年チャンピオン
単行本・・・・・・・・・・全2巻
西部劇の世界を舞台にしたヒロインガンアクション漫画。短いながら、独特の描写や台詞回しからコアファンを獲得している。

調律 ヒルペリヒ・ルオー
キリエ〜吸血聖女〜
ソリア七会士のひとり・調律士ルオーの技。バイオリンの弦とつながった針を相手の神経節に刺し、バイオリンを弾くことでその者を自在に操る。操られた者は肉体の自由を失ううえ、普段の数倍のパワーや肉体を発揮するようになる。(ケケケさんより)


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