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私立名峰学園に通う高校生・風雅一平。一見、普通の高校生である彼は、戦国時代より伝承される古流武術“風雅流六芸”の正当伝承者である。だが武術に興味を持たず気弱な性格の一平は非常に弱い。そのため彼は、風雅流六芸やその他武術の使い手である美人の四姉妹“長女・春香”“次女・夏美”“三女・千秋”“四女・小冬”から修行をつけられ、および家事一切を押し付けられる日々を送っていたのだ。 そんな環境の中で平穏な日々を願う一平。だが本人の思いとは裏腹に、数々のトラブルに巻き込まれる中で、数々の強敵との死闘を繰り広げる。そしてその中で一平は、風雅流六芸正当伝承者として成長していくのであった・・・・・ 原作・・・・・若菜一人 作画・・・・・山本智 連載・・・・・週刊少年サンデー 単行本・・・・全10巻 様々な格闘漫画で知られる原作者と、お色気描写の多い作画者コンビによる格闘アクション漫画。 |
| ・愛坂流昆虫拳 | 愛坂タケル |
| オオクワガタに股間を挟まれたことから編み出した自称荒技。両腕をクワガタのハサミのように構えて突進するが、板垣の蹴りであっさり返される。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流『頭支返し（ずしがえし）』 | 秋野千住 |
| 頭蓋骨の頂点にある急所・泉門を打ち、関節を外して隙間ができたところに頭部をゆする。まともに食らえば頭部から血が吹き出る威力になる。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流『千関撃』 | 秋野武彦 |
| 両腕を天に掲げる構えから、高速の抜き手を連発する。その様は腕が何本にも見えるようなスピードで放たれる。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流『空蠍（くうかつ）』 | 秋野武彦 |
| 相手の頭上に蹴りを落とすと同時に、もう片方の足の踵で蹴り上げを放って挟み込む。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流奥義『鬼神砕』 | 秋野武彦 |
| 左手で相手の鎖骨、右手で頭を抑えて前に倒し、顔面に膝蹴りを叩き込む。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流『緋桜』 | 板垣誠 |
| 極限まで身をよじることで反発力を発生させ、それに敵を巻き込むと共に連撃を加える。 (ケケケさんより) | |
| ・桜華スペシャル | 桜華 |
| 相手にラリアットを繰り出し ダウンさせた所に目の前のロープを利用して飛び上がって 倒れた相手にエルボーを落とす。 | |
| ・八岐大蛇（おろち） | サユリ |
| 先端にクナイをつけたテグスを6本同時に投げつける。 (ケケケさんより) | |
| ・狗吽招（くおんしょう） | 白羽和博 |
| 泰斗流奥義の一つであり、相手に触れずとも倒す遠当ての術の一種。強烈な気合で相手の気を引き、相手の踏み込みに合わせて視線を軸足に移動させる。それに気をとられた相手が反射的にその方向を追ってバランスを崩した所に、両腕を大きく動かして変調を増幅することで触れずとも吹き飛ばす。 (ケケケさんより) | |
| ・飛燕 | 志郎 |
| 間合いを伸ばせる自在棍での技。短い状態で棍を回転させながらいきなり長く伸ばし、相手の顎を砕く。 (ケケケさんより) | |
| ・銀槍刺喉 | 手芝敏雄 |
| 中国武術・硬気功を応用した技。喉に対する攻撃をそのままで受け止める。木刀による攻撃を受け止めたばかりか、逆に破壊する威力を持つ。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流拳技『龍旋』 | 手芝敏雄 |
| 敏雄が得意とする泰斗流の拳技。放った拳が相手に当たった瞬間に回転し、皮膚を巻き込んで紙のように引き裂く。本気で撃てば腹の皮までも裂ける威力を持つ。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流奥義『死仙僑』 | 手芝敏雄 |
| 泰斗流六術殺し技のひとつ。相手の首を右腕で抱え込むと同時に体を仰向けに反らし、首の関節を極める。 (ケケケさんより) | |
| ・対砕衝（ついさいしょう） | 手芝敏雄 |
| 風泰流・五塊陰殺の二位・収威より派生する技。掌打で横隔膜を収縮させることで肺の空気を排出させ、さらに肋骨を固定して呼吸を止める。 (ケケケさんより) | |
| ・双璧掌 | 風雅一平 |
| 両掌を重ねた構えで敵を撃つ。 (ケケケさんより) | |
| ・太刀の蹴り | 風雅一平 |
| 居合いのような構えから繰り出される 鋭い蹴り。 | |
| ・毒霧攻撃 | 風雅一平 |
| 口に含んだ水を相手にぶっ掛ける。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流裏芸『双皇扇・暗水』 | 風雅一平 |
| 密着した状態からはなつ双皇扇。(カラスメンさんより) | |
| ・風雅流剣術異の太刀『羽車』 | 風雅一平 |
| 風雅流六芸剣術のひとつ。本来は刀で槍の穂先を叩き切る技だが、一平は素手での戦いで応用した。肘を突き出して回転させ相手が出した蹴りの足先を払う。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流表芸『龍尾衝』 | 風雅一平 |
| “纏”の変化技。相手の蹴りを脇に挟んで脚の関節を極め、さらに顔面に回し蹴りを叩き込む。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流秘奥義『練体覚紗』 | 風雅一平 |
| 風雅流に伝わる鍛錬法の一種。肉体的鍛錬により身体の中を通る奇経八脈に気を通し、潜在能力を覚醒させる。母・みやびより鍛錬を受けた一平は当初覚醒の兆しがなかったが、秋野武彦に受けた狂水死鳴によりその力を目覚めさせた。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流奥義『峰獄峰刃』 | 風雅一平 |
| 逆立ちした状態で体を捻り、その勢いで両足による重ね拍子を相手の肝臓に加える。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流『百鬼崩壊』 | 風雅一平 |
| 五塊陰殺の上位奥義。五塊陰殺で打ち抜く五箇所の急所に連撃を加える。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流奥義 泰沙二苦(タイタニック) | 風雅小冬 |
| 小冬が子供たちと共に繰り出した即席の合体技。 巨大な浮き輪に乗ってウォータースライダーから滑りながら 相手に突進する。 | |
| ・ハイパーソバット | 風雅春香 |
| 不良にたいして、 繰り出したローリングソバット。 どの辺がハイパーなのかは不明。 | |
| ・風雅流奥義『天驚殺』（てんきょうさつ） | 風雅春香 |
| 手で相手の左手を掴み、右手を引き自分のほうに背中をむけさせて、足を払い喉に肘を入れたまま地面に叩きつける殺し技、喉がつぶれることもある。(カラスメンさんより) | |
| ・風雅流『参無崩壊』 | 風雅春香 |
| 腰の扶突、胸の天院、首の三外という経穴を三連打することで、頭部への血の流れを停止させ意識を奪う。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流 風滅王手 | 風雅春香 |
| 戯縛陣を解くために使用された風雅の暗示技。頭部七穴（両目・両耳・鼻・口）に打撃を与え、さらに両脇と両股関節に一撃を加えて触覚を断つ。これにより相手は虚無の状態となり、耳の後ろの骨から脳に直接を暗示を送り込むことができる。 (ケケケさんより) | |
| ・龍神 | 風雅龍真 |
| 風泰流馬術の秘奥義。動物の生命力を最大限に引き出し変貌させる。龍真によってこの技を施された鹿は、異様な巨体を持つ化け物と化した。美童は独自にこの技と同じ効果を持つ秘薬『龍神』を作り出している。 (ケケケさんより) | |
| ・泰斗流「狂水死鳴」(きょうすいしめい)
・泰斗流「地蠍」(たいとりゅう ちかつ) |
森田 義史(もりた よしふみ) |
| ・練った気を掌から相手に叩き込み、内臓や筋肉に損傷を与える技で浸透勁のような打技。(カラスメンさんより)
・相手の足を左右からの挟み蹴りで膝を砕く技。(カラスメンさんより) | |
| ・泰斗流暗手『戯縛陣』 | 森田義史 |
| 指拳で相手の頚動脈を突き、ノウへの血流が停止した瞬間に暗示をかける。いわゆる後催眠であり、相手は術者のかけた暗示どおりに行動する。 (ケケケさんより) | |
| ・葉子スペシャル | 葉子 |
| 相手にラリアットを繰り出し ダウンさせた所に目の前の壁などを利用して 高く飛び上がって、倒れた相手にエルボーを落とす。 「桜華スペシャル」よりも高く飛び上がるのが特徴。 | |
| ・影蜘蛛 | ワカバ |
| テグスを囮に細いワイヤーで相手の体を縛り上げて動きを封じる。 (ケケケさんより) | |
| [1]風雅流奥義『五塊陰殺』 [2]風雅流奥義『死翼』（しよく） [3]風雅流奥義『天華殺』 [4]風雅流表芸『双皇扇』 [5]風雅流表芸『過輪落とし』（かりんおとし） [6]風雅流表芸『追嘴穿』（ついしせん） [7]風雅流表芸『地雷震』（じらいしん） [8]風雅流表芸『尖月』（せんげつ） [9]風雅流表芸『風滅閃』（ふうめつせん） [10]風雅流拳技『呼撃』（こげき） |
風雅一平・風雅春香 |
| [1]五塊とは五臓の意味で、心臓、肺臓、脾臓、腎臓、肝臓。これらの部分を回転を加えた掌底でその部位の活動をとめる奥義。心臓で言えばハートブレイクショットのような物。(カラスメンさんより)
[2]自分の手をクロスさせて相手と組合い、手を掴んだまま相手の脇の下をくぐって背中に乗ると肩の関節が決まるので、脇の下を通して首の上に足の甲を乗せるように座禅し、手を引きながら足を締めて相手の顔を地面にぶつける大技。(カラスメンさんより) [3]相手の頭を両足で踏み、相手の筋肉がそりきったときに頭の上でジャンプし再度打撃と同じ衝撃を与える。(カラスメンさんより) [4]スライディングのように相手の下に回り片足で地面をけって下あごを蹴り上げ地面を蹴った足で後頭部を蹴り上げる奇襲技。これによって脳が前後に揺さぶられどんな巨漢でも倒せるらしい。(カラスメンさんより) [5]右手で相手の左手を掴み、右手を引き自分のほうに背中をむけさせて 右手を相手の左脇の下に回すと同時に左腕で相手の左足を持ち上げ、右手を下におろして相手を頭から地面にぶつける。(カラスメンさんより) [6]まずこめかみを掌底で打ち横に出てきた顎を跳ね上げ、出てきたのどに二本指を打ち下ろす。(カラスメンさんより) [7]突進してくる相手の顎を両手で掴み脚を上に振って、その反動をつけたまま相手の首を片足ずつ蹴り上げる。相手の首の強さをはかる技で奥義の『天華殺』の前段階の技。(カラスメンさんより) [8]相手の足を踏み動きをとめた後、みぞおちに肘打ちをいれる。(カラスメンさんより) [9]相手の肩の上で逆立ちし一度向きを変え背中に膝蹴りを当てる。(カラスメンさんより) [10]殴るときに肩をひねりひねった分打撃点を伸ばす。(カラスメンさんより) | |
| ・風雅流『六肢崩壊』 | 風雅一平、風雅春香 |
| 三無崩壊にさらに3箇所の連打を加えた上位技。 (ケケケさんより) | |
| ・風泰流秘奥義『鳳凰』 | 風雅一平、秋野武彦、九鬼美童 |
| 風雅流と泰斗流の源流である風泰流に伝わる幻の奥義。極限まで高めた闘気を拳に集め、大気に満ちた闘気を共鳴させる。この二つの闘気を相手に叩き込むと、その内部の闘気にも反応し肉体の中で炸裂する。発動時には闘気が筋肉を突き上げ、独特の梵字模様が浮かび上がる。 単独でも十分に強い業だが、その正体は二体一身の奥義である。二人が敵を囲むことで闘気がさらに共鳴・増幅し、凄まじいスパークを起こして敵を粉砕するのだ。 (ケケケさんより) | |
| ・纏（まとい） | 風雅一平、風雅春香、秋野武彦 |
| 風雅流および泰斗流奥義のひとつ。相手の攻撃を肩や胸を引くことでかわし、逆の体部で踏み込んでカウンターを食らわせる。腕で使用するものとは異なり、相手との距離が近いためほぼ確実にカウンターが取れる。この技の拍子を身につけたものは、手足でのカウンターを容易にとることが可能となる。 (ケケケさんより) | |
| ・双蛇 | サユリ＋ワカバ |
| 二人が両手からテグスを伸ばして敵を攻撃する。 (ケケケさんより) | |
| ・風雅流 胴奈津(ドーナツ) | |
| 小冬が子供たちに命じて即席で作らせた技。 浮き輪を相手にかぶせて、動きを封じる。 | |
| ・風雅流 破滅頭突き | |
| 小冬が子供たちに命じて即席で作らせた技。 水の中から相手の真下に潜り込んで、 股間に頭突きを繰り出す。 | |