月光のカルネヴァーレ  [必殺技辞典]

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ヴェーニア アンナ(アメティスタ)、ルナリア
月光のカルネヴァーレ
ロメオに拾われて共に暮らす骨董自動機械人形の少女・アンナに隠されていた、人狼を殺す為の能力の一つ。 アンナの中枢である円筒(シリンダ)に仕込まれた錬金術の秘儀により、 自身の背中に、人狼の血の魔力を殺す銀で出来た、十字架型の刃を大気中から無数に精製し、翼状に展開する。ヴェーニアとはこの翼を構成する刃の総称でもあり、その内の一本を手に持って剣として使うことも可能であり、この刃の翼で空を飛ぶ事もできる。 破壊されたり使い切ったりしても、円筒の水銀生産力が続く限りいくらでも生み出され、新たな翼となる。 元々は彼女が記憶を失って『アンナ』となる前の、元の人格である最古の人狼殺戮人形“銀貨(アルジェント)”の一体こと『アメティスタ』の能力だったが、彼女を連れ帰ろうとして現れたもう一体の銀貨・ペルラに襲撃された際に再び目覚めた。 以来、度々発作的に蘇るアメティスタの人格に体を乗っ取られた状態で使う事が殆どだったが、終盤ではアンナ自身の意志でもある程度制御できるようになった。
また、ルナリアルート最終戦ではアンナの円筒を自分の体に組み込んだルナリアも、2本だけだが精製することに成功している。 (妖さんより)

奔る(ルケーレ) アンナ(アメティスタ)
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ヴェーニアを用いた技の一つ。 背中に翼状に広がったヴェーニアを、弾丸のように相手に撃ち出す。無限精製能力の後押しもあり、狙い撃ちも連射による弾幕も自由自在。(妖さんより)

護る(レメディウム) アンナ(アメティスタ)
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ヴェーニアを用いた技の一つ。 背中から広がるヴェーニアの翼で自分を覆い、敵からの攻撃を防ぐ。(妖さんより)

蒔く(セミナーレ) アンナ(アメティスタ)
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展開したヴェーニアを用いた技の一つ。 翼を構成するヴェーニアをばらばらに切り離し、全方位に向けてばら撒くように発射する。(妖さんより)

壊ツ(ディルエレ) アンナ(アメティスタ)
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展開したヴェーニアを用いた技の一つ。 『奔る』のように背中に翼状に広がったヴェーニアを相手に撃ち出す技だが、この技は『奔る』や『蒔く』と違い、狙いを標的に絞って集中的に連射し続けるというもの。(妖さんより)

断つ(セクティオ) アンナ(アメティスタ)
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展開したヴェーニアを用いた技の一つ。 背中に翼状に広がったヴェーニアのうち、刀身の大きめな一振りを手に取り、大上段から相手に斬りつける。(妖さんより)

穿ツ(フォデレ) アンナ(アメティスタ)
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展開したヴェーニアを用いた技の一つ。 背中に翼状に広がったヴェーニアを撃ち出す技だが、汎用型の「奔る」や一点集中型の「壊ツ」、拡散型の「蒔く」と違い、彼女が意識した任意の範囲内に集中してヴェーニアを掃射するというもの。(妖さんより)

ディスクオルゴール イリス
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人狼を狩る為に生み出された最古の自動機械人形『銀貨(アルジェント)』の末妹・イリスの狼殺しの能力。
自分の体を流れる水銀を媒介に錬金術の秘儀の力で集めた銀を極限まで薄く引き延ばし、円盤状にして相手に投げつける。
イリスの中枢である円筒の音色を転写したオルゴールでもあるため、円盤はイリスの意志に従い自由に飛び回る。
また、銀盤であるということを利用し、反射した光で相手の目を眩ませたり、ディスクを使った鏡像による変わり身にも使われる。
彼女が本当の愛情を知ったノエルルートの対コルナリーナ戦では、それによって活性化された円筒の力で虹色に輝き、さらにディスク自体もオルゴールとしての特製が強化され、回転に乗せてイリス自身の意志が生み出した音楽を奏で、幻惑する能力も発揮された。(妖さんより)

駒(スカッコ) コルナリーナ
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人狼を狩る為に生み出された最古の自動機械人形『銀貨(アルジェント)』の一体の女、コルナリーナの能力。
コルナリーナの中枢である円筒(シリンダ)に仕込まれた錬金術の秘儀の力で、闇の中に光のチェス盤と椅子を浮かび上がらせ、同じくチェス盤に具現化させた駒に同期して、チェスの駒を象った戦闘用の銀製自動機械人形を複数召喚し、盤上の駒の操作に連動させて操る。
駒として召喚された自動機械人形はコルナリーナ自身がチェス盤を消す、またはチェス盤を破壊される。あるいは貯蔵保管された駒がなくならない限り召喚し続ける事が出来る。
駒の同時操作数はコルナリーナのその土地に対する慣れに比例し、彼女のホームグラウンドである『鳥兜』の本拠、ラ・スペコラならいくらでも同時操作が可能だが、不慣れな場所では一度に8体が限界である。
また、この能力にはチェス盤と椅子を浮かび上がらせるのに十分なスペースの日陰が必要であり、日向ではこの能力は使用できない。(妖さんより)

解き放つ(リベラーレ) ピウス
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教煌庁直属の対魔機関『鳥兜(ルパーリヤ)』総監・ピウスが、5体の『銀貨』の円筒を融合させ、黄金の乙女となったペルラを食らう事で身につけた『神の如き力』の一端。
自分の腕を無数の狼が混ざり合った異形の肉塊に変え、それによって相手を攻撃する。
その腕の異形の狼は群体としても生きており、それぞれが無茶苦茶に頭、腕、爪、牙などを生やして攻撃し、また異形の狼を切り離して飛びかからせることも出来る。その異形の腕は一つ頭を潰してもその潰れた狼を新しく生えた狼が食い、更に数も体積も膨れ上がる。(妖さんより)

刻よ止まれ(フェアヴェイレ・ドッホ) ペルラ
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人狼を狩る為に生み出された最古の自動機械人形『銀貨(アルジェント)』の一体にして、同じ銀貨のアメティスタを姉と慕う娘・ペルラの技。 彼女が得物として使用する銀製の仕込み懐中時計の竜頭を操作することで発動。ペルラが製作される際にその体に組み込まれた数秘術(カバラ)の秘儀の力を使い、ペルラと懐中時計の時間だけを一時的に加速・遅滞・逆流させることが出来る。ただし、局所時間操作はその代償として彼女の体の関節や外殻、内部機構や円筒(シリンダ)にも少なくない負担をかけ、発動直後は一時的に身体機能が低下する。(妖さんより)


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