空の境界 [必殺技辞典]

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歪曲 浅上藤乃
空の境界
藤乃の持つ魔眼の能力。視界内の任意の対象に回転軸を作り、捻じ曲げる。 視界に入ってさえいれば何であれ捻じ曲げてしまうが、遮蔽物に身を隠されれば回転軸は作れない。 しかし感覚を閉ざすことでかえって増幅された藤乃の能力は最終的に透視すら可能とし、作中で視界外のブロードブリッジをも捻じ曲げ、破壊した。 (OHさんより)

結界・六道境界 荒耶宗蓮
空の境界
術者を中心に、三重の結界を張る。 この結界内に入ったモノは、動力をほぼ完全に止められてしまう(つまり、迂闊に足を踏み入れた存在を動けなくしてしまう)。 (七森 蒼依さんより)

金剛訳・粛 荒耶宗蓮
空の境界
「―――粛」という呟きとともに掌を握り、相手の周囲の空間を握り潰す術。
相手の方にかざした掌を握る=空間を握り潰す、という事であり、そこに一切のタイムラグがないため、ほぼ回避不可能と言っていい。(七森 蒼依さんより)

AzoLto(アゾルト) 黒桐鮮花
空の境界
一言で表現するなら発火の魔術。手で触れたものを炎で包み込み、燃やし尽くす。これを使うには事前に彼女の師、蒼崎橙子から貰い受けた手袋(火蜥蜴の皮で作られている)を手にはめる必要があり、それによって能力をうまく制御することが可能となる。
この作品では、魔術を発動させるために行う呪文の詠唱は「魔術の発動に必要な儀式」とされており、それはこの魔術も同じことだが、使い手である鮮花はそれを極端といえるほどにまで省略し術を行使している。技名のアルファベット表記に大文字と小文字が混じっているのはそのためと思われる。 (パペットピペットマペットカーペットさんより)

堕獄 軋間紅摩、荒耶宗蓮
月姫、空の境界
常軌を逸した握力によって繰り出されるアイアンクロー。(となみんZさんより)

直死の魔眼 遠野志貴、両儀式
月姫、空の境界
モノが発生と同時に内包している「死」を視る事が出来る眼。
死の一歩手前までいき、更にそこから生還して「死」を理解することで、脳の「回線」が開き、極めて低い確率で身に付く。 「死」は、モノが死に易い線「線」と、線を流している大元・死そのもの「点」となって見える。 線を切れば、モノの硬度に関係なく切断でき、点を突けば、如何なるモノも「殺す」ことができる。 (「死線」を見ることができる者でなければ死線などを切っても殺すことはできない。) この眼の恐ろしい所は、「モノの命を殺す」のではなく、「モノの意味を殺す」という所。 「死者」でも、「死者」としての意味を持つ以上「殺害」でき、その気になれば「不死身の怪物」だろうが 「軍隊」だろうが「混沌」だろうが「世界」だろうが「星」だろうがナイフの一突きで殺せる(「点」を見つけるのが大変だが)。 「モノを切って殺す」のでなく、「モノを殺して、結果として切れる」らしい。 志貴の場合、どう考えても「17分割」より、「ナイフの一突き」の方が強いはずなのだが、何故か前者が優遇される。 「死」を見ることは脳に極度の負担が掛かり、素の状態だと発狂してしまう。 志貴は普段、幼少の頃「先生」にもらった「魔眼殺し」の眼鏡で「死」を見えなくしている。
:「―――――教えてやる。これが、モノを殺すっていうことだ」 
能力としてのレベルは両義式のモノの方が上位だそうです(公式設定) 実際、式は荒耶宗蓮の「結界」や浅上藤乃の「歪曲」といった、能力そのものすら「殺す」ことができます。 また藤乃と対峙したとき、彼女の能力を「緑色と赤色の螺旋」と表現しており、 式に見えるのは「点と線」以上のものです。 式曰く「万物には全て綻びがある。人間には言うに及ばず、大気にも意志にも、時間にだってだ。 始まりがあるのなら終わりがあるのも当然。オレの目はね、モノの死が見えるんだ。 だから――生きているのなら、神さまだって殺してみせる」だそうで。 後、志貴も式も普通に「物の死」を見ています。特に式の方は魔眼封じの眼鏡なんて使ってません。 彼らはより深く点や線を見極めようとするとき、脳に過度の負担がかかるようです(対象が強大なほど負担も大きい)。 志貴は自ら「死」を見ようとすると眼が青くなる。 また、「直死の魔眼」はライダーの「石化の魔眼」と同じように協会においてノウブルカラーという特例に認定されている。強力な魔眼はノウブルカラーとされるが「直死の魔眼」については詳細は不明。 (柳島英志さん、OHさん、nrvnqsrさん、叛多亜さんより)


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