カジカ [必殺技辞典]

TOPへ
「カジカ」 作・鳥山明
かつて高度な文明が栄えていた世界で、キツネの幽霊・ギギと共に荒野を旅する少年・カジカ。昔殺したギギの呪いでキツネ人間にされたカジカは、呪いを解く方法として「千の命を救う」旅に出たのだった。それから5年、990匹を越えた頃、カジカはギャングに追われていた少女・ハヤを助ける。
プロの泥棒だというハヤは、世界で最後の一匹となった「竜」の卵をギャングのボス・ギバチから盗み返し、竜の研究所に届けるつもりだった。ハヤから卵を預かり、仕事を受け継ぐカジカ。 同じ頃、ギバチもまた卵を取り返すべく、殺し屋イサザを雇う。カジカと同じ「カワ族」の生き残りだと言うイサザ。くせ者の情報屋・ドンコを通じて遂に対決する二人。だが、イサザはカジカを圧倒。悔しいカジカは、勝つためにも呪いを解こうとする。生物を助け、残るは2匹。カジカに付いて卵を取り返したドンコと合流した時、生まれた竜を狙ってギバチとイサザが現れた。「竜の血を飲めばとてつもない力が手に入る」言い伝え通りに血を飲んだギバチは、凶悪な竜人となった。イサザはカジカを庇って戦うが、苦戦する。呪いさえ解ければ! ドンコと傷ついた竜を救ったカジカは、本当の力を解放。激戦の末にギバチを倒したカジカは、殺さずに悪の心だけを消滅させ、竜に仲間を作ってやるのだった。大団円・・・と思いきや、その帰り道。生き返ったせいで体が疲れるギギは、わざとカジカに殺される。再び呪われてしまうカジカであった・・・。

鷲風(しゅうふう) カジカ、イサザ
カジカ
突き出した掌から気を放って攻撃する、ドラゴンボールでいう気孔波。(AAAさんより)


TOPへ