ジエンド(炎人)  [必殺技辞典]

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[1]草薙流 キ力占術 音の烈
[2]草薙流 キ力占術 醍鬼苦(だいキック)
がしゃん坊
ジエンド(炎人)
[1]初出は第41話。
 ポータブルキーボードから発生させる音を操り、破壊力を伴った振動波として変換し、相手に叩きつける、一角を生やした“ノッカーズ”がしゃん坊の術。
 キーボードから伸びるコードと粘着テープ状に纏めた呪符を利用して適当なスピーカーに接続し、使用することによって威力を高めることも出来、戦場となったクランドの生み出した異空間に入り込んでいたミニパトのスピーカーを利用することで音を増幅し、ジエンドの装甲を破壊する程の高周波による振動波を生み出した。 (すがたけさんより)

[2]初出は第42話。
 粘着テープ状に纏めた呪符を大量に引き出し、自らの両足を一括りにするかのように使用するとともに「我が角と契りし猪笹の鬼神 黄泉坂を下りて来越しませい」の呪言を唱えることで、一本の巨大な鬼の脚を顕現させ、その足裏にある口で相手を呑み込む一角を生やした“ノッカーズ”がしゃん坊の術。
 なお、脚にある口から相手を喰らった状態であるにも関わらず、がしゃん坊は頭でも満腹感を感じていることから、召喚術というよりは、むしろ憑依・身体強化術の色合いが強いと思われる。(すがたけさんより)

量子トンネル “ザ・レース”入間涼
ジエンド
 量子的に自らの身体を変換することによってあらゆるものを透過する『ノッカーズ』“ザ・レース”こと入間涼の能力。
 量子論を語る上で頻繁に出される『コップをすり抜ける水』と同様に、無数の平行世界から『コップをすり抜ける水』と同様の組織に自らを変換することによって、光も物体も、果てはクランドのような量子的重なりを有する存在すらも“すり抜ける”ことが出来るのだが、当然ながら物理的な効果を発揮するためには部分的にでもその透過能力を解除し、実体を持たなければならないため、その状態で攻撃を受ければダメージを受けるという欠点も持つ他、同じく量子変換によって物体を透過する効果を有する武士神の刀に対しては無防備になってしまう。
 また、存在が希薄になるため、あまりその力を使いすぎると、自らの存在そのものを『消して』しまいかねないという側面も持つ。 (すがたけさんより)

ヴェイパーエクスプロージョン “ジエンド”明超次
ジエンド(炎人)
初出は14話。掌に力を集中させて高熱を制御して放つ、炎の“ノッカーズ”ジエンドの技。 直接的な破壊力もさることながら、初登場時、そこにあった大量の水を利用して『BOOTS』の包囲網からノッカーズ達を逃走させる煙幕を生み出すために使用されたように『熱』という要素を応用した様々な活用法もあると思われる。 (すがたけさんより)

小型ブラックホール “ジエンド”明超次
Z−END(ジエンド)
 初出はコミックスで追加された最終話。
 他世界から掻き集めたジエンドの力を圧縮することで、“白いジエンド”こと『白夜』―― 麻生しげるがかつて奪ったジエンドの半分の力を奪うために使用した。 (すがたけさんより)

バックドラフト “ジエンド”明超次(あかり・ちょうじ)
ジエンド(炎人)
差し上げた手を高速で引くことで生み出した真空に向けて火炎を放つことで、間合いの外に存在する目標に向けて火炎の渦をぶつける、炎の『ノッカーズ』ジエンドの技 (すがたけさんより)

フラッシュオーバー “ジエンド”明超次
ジエンド(炎人)
 初出は第42話。
 密閉状態で高熱を発生することによって自らを閉じ込めた対象の周囲を延焼・爆発させる、炎の“ノッカーズ”ジエンドの技。
 自らを飲み込んだがしゃん坊の『醍鬼苦』の中で使用することにより、『醍鬼苦』を内部から爆発・崩壊させた。(すがたけさんより)

ジェントルバーティツ ジェントルマン
ジエンド
 初出は第47話。
 一九世紀のロンドンで編み出されたステッキ護身術を基にした、紳士道に満ちた“ノッカーズ”ジェントルマンの技。逆手に構えたその構えからも、受けからの反撃を基本とした技と思われる。
 しかし、構えを見せたまではいいが、ジエンドが素手である事で「これでは対等ではない」と構えを解くか否かと逡巡し、結局ジエンドの蹴りをモロに受けてしまうというジェントルマンのボンクラっぷりから考えるに、今後この技に出番があるのかは、大いに不安である。(すがたけさんより)

再生の糸 スカラベ
ジエンド(炎人)
 古代エジプトにおいて“再生”を司る『スカラベ』の異名を持つ『ノッカーズ』闇医・スカラベの技。
 口から大量の糸を吐き出し、負傷者を癒し、欠損部分を補うのだが、スカラベ曰く『生命力を分け与える』ため、相当の消耗を伴う。
 なお、『レイズマン・ゼロ』に登場した際には有宇との戦いに敗れ、自らの能力によって分解・消滅させられかけた是路の右腕を治癒したのだが、完治には三ヶ月という時を要した。(すがたけさんより)

メス変化 スカラベ
ジエンド(炎人)
 古代エジプトにおいて“再生”を司る『スカラベ』の異名を持つ『ノッカーズ』闇医・スカラベの技。
 指先をメス状に変化させ、切開するとともに、その指先から糸を生み出すことで、施術とともに縫合を行うのだが、その荒っぽい施術はラフJにも耐え難い痛みを伴うものである。 (すがたけさんより)

万象剣『武士神』 “殺生神”武士神
ジエンド(炎人)
 “殺生神”の異名を持つ人狼の姿をした『ノッカーズ』武士神の能力であり、そして、武士神の刀である透明な刃を持った刀そのものの名前。
 刃が量子状態にあるため、『刀が斬った可能性』を抜き出し、何を斬ったかを『選ぶ』ことが出来るが、ジエンドは刀以上の量子的重なりをその身体に内包していたため、斬ることが出来なかったばかりか、『何も斬っていない』と武士神が宣言するまで錆びついた鈍刀となった。超次曰く「後出しジャンケンでダサい」能力。(すがたけさんより)

ガルバニックチャージ 高階一平
ジエンド(炎人)
初出は1話。ブースターの右腕から螺旋状に並んだ無数の刃を生み出し、それをドリルのように回転させることで対象を粉砕し、抉りぬく攻撃として放つ警視庁対ノッカーズ部隊『BOOTS』所属のブースター使い・高階の技。その威力は高く、身体の硬質化に特化した能力を持つ“ノッカーズ”ラフ・J・ダイヤモンドの左腕を難なく切断したほどの威力である。 (すがたけさんより)

ブースター制御能力 高寺樋水(たかでら ひすい)
Z−END〜ジエンド
 初出は第5話。
 文字通りブースターを制御し、意のままに操る能力。
 それまでのブースターの常識を無視した質量を引き出したブースターの装甲を纏う他、広範囲の、それも他者が装備しているブースターであっても意のままに操ることが出来るため、ブースター使いは勿論、身体に取り込んだ10体分のブースターによってエネルギーの暴発を押さえ込んでいたジエンドにとっては天敵といえる能力。
 なお、ブースターを装甲として纏う場合には以下に挙げるような幾つかのパターンがあるようである。
[武蔵]:二刀を持った鎧武者姿。二刀から冷気を発する。
[与一]:弓を持った鎧武者姿。弓から貫通性の高い冷気を発射する。
[義弘]:『武蔵』よりも無骨な篭手と冷気の刀を携えた鎧武者。冷気を巨大な一振りの刀と変えて、そのまま直接斬りかかる。(すがたけさんより)

ネクロ爆弾パンチ ネクロマン
ジエンド
 初出は第46話。力任せのパンチを連続で振るう『亡装遺体ネクロマン』から客演の正義の死者・ネクロマンの技。平たく言えばただの連打。
 だが、クランドの能力によって強化されたこともあり、「お・・・・俺、こんな強かったっけ?し・・・・しかも・・・・空飛んでるし!」と本人もびっくりの威力でジエンドを吹き飛ばした。 (すがたけさんより)

マインド・ネクローシス ネクロマン
ジエンド
 初出は最終話。レーザーチェーンソーで相手を斬り裂くネクロマンの技。
  『ネクロマン』本編ではレーザーチェーンソーを手にすることが出来なかったこともあり、悲願というべき決め技。 (すがたけさんより)


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