●はじめの一歩 Champion Road 千堂武士との死闘に勝利し、見事日本フェザー級王者に輝いた一歩。追う者から追われる者となった彼の前に、さっそく挑戦者が現れる。彼こそは元日本ジュニアフェザー級チャンピオンにして、現役の医大生という異色の肩書きを持つ真田一機である。そして彼についているセコンドは、かつて鴨川と戦い敗れその遺恨を晴らさんとする名トレーナー・浜団吉であった。 医学を応用した独特のボクシングスタイルと、団吉より伝授された必殺パンチで襲い来る真田。迎え撃つ一歩は、チャンピオン初防衛戦という緊張に包まれ、かつてないほどに苦しい戦いを余儀なくされる。果たしてその結末は!? 2003年、テレビアニメ終了後に金曜ロードショーで放映されたスペシャル版。テレビからの続編で、原作の真田一機戦を忠実にアニメ化している。 |
・ブラッディ・クロス | アーニー・グレゴリー |
ヒジを曲げてクロスカウンターの軌道を変え、がら空きの所を反撃。コンマ何秒の間に行う超高等技術。(ziさんより) |
・カエルパンチ | 青木勝 |
カエルアッパー、カエル飛びアッパーと呼ばれたりもするが、カエルパンチと表記されてることが多い。 元ネタは輪島功一氏がボクサー時代に編み出した技。 アッパーの応用。一度しゃがみ込んでジャンプしながら放つパンチ。 青木の初タイトルマッチ(今江戦)に備え木村が「ドラゴンフィッシュ・カエル」(いわく上から下からカエルがピョコピョコ・・・)一歩が「デンプシーカエル」(右から左からカエルがピョコピョコピョコピョコ・・・)なるパワーアップ?案を出したが両方とも採用されなかった。ドラゴンフィッシュならともかく(飛び上がった後打ち下しでいけばなんとか)カエルパンチでどうやってデンプシーをやれというんだ・・・ (ラッツさん、ABAYOさんより) |
・きりもみコークスクリュー | 青木勝 |
拳だけでなく更に体にも捻りを加えたコークスクリュー。ただし拳と体の捻る方向が逆なので実際ただのストレートだったりする。(ABAYOさんより) |
・島袋アッパー | 青木勝 |
第421話初登場。一歩のスパーリングで使用したパンチ。 一歩の次の対戦相手が島袋だったので、仮想島袋となって使用したのだと 思われるが単なるパンチ。ただそれでも練習疲れでボロボロの一歩に対しては効果があった。 |
・島袋カエル | 青木勝 |
第421話初登場。一歩のスパーリングで使用したパンチ。 一歩の次の対戦相手が島袋だったので、仮想島袋となって使用したのだと 思われるが単なるパンチ。ただそれでも練習疲れでボロボロの一歩に対しては効果があった。 |
・島袋フック | 青木勝 |
第421話初登場。一歩のスパーリングで使用したパンチ。 一歩の次の対戦相手が島袋だったので、仮想島袋となって使用したのだと 思われるが単なるパンチ。ただそれでも練習疲れでボロボロの一歩に対しては効果があった。 |
・死んだフリ | 青木勝 |
殴られたあとにダウン寸前みたいな演技をして、相手を誘いそのスキを突く(ラッツさんより) |
・ダブルパンチ | 青木勝 |
両手で同時にパンチを繰り出す。しかし意味あるのかこれ?(ABAYOさんより) |
・ベルツノ | 青木勝 |
第1135話初登場。伊賀に負けたことで新たに編み出した技。 姿勢を低くした状態から、あえて何もしない。 相手が混乱して覗き込んできた所にさらに「よそ見」をおこなう。 スパーリングとはいえ一歩をダウンもさせている。 ちなみに「ベルツノ」とは「ベルツノガエル」から来ているようである。 |
・ガキシャッフル | 板垣学 |
第969話初登場。 モハメド・アリのアリシャッフルのような独特なステップ。 独特なステップ&動きから繰り出される攻撃は相手が 物凄く予想しにくい内容になっている。 名所は解説していた鷹村守が勝手につけたものである。 |
・ホワイトファング | ヴォルグ=ザンギエフ |
下段と上段のコンビーネション技。 下段と上段がほぼ同時にくるので獣が人の頭を食いちぎる感じらしい。 |
・ドラゴンフィッシュブロー | 木村達也 |
下段に相手の意識を集中させておき、相手の死角から右の覆いかぶせるようなパンチを放つ必殺ブロー。 間柴をKO寸前まで追い詰めたパンチだが、しかし間柴戦以降、この技の出番は少ない。 沢村竜平も対間柴戦でこの技を使用する。おそらく木村戦の試合のビデオを見て研究したのだろう。 沢村がこのネーミングをつけるかどうかはいささか疑問ではあるが・・・ |
・燕返し | 真田一機、ヴォルグ・ザンギエフ |
浜トレーナーが自身が教える選手に覚えさせる技の1つ。 アッパーで相手のガードに隙間をつくらせ、その隙間を狙って手の甲を横から縦に変えたアッパーでガードの隙間をぬって攻撃する。真田はこのパンチによって一歩からダウンをも奪うが、腕を交差させるクロスアームブロックによって封じられる。ヴォルグもvsマイク戦で使用し、渾身のブローを叩き込むための囮に使用した。 |
・飛燕 | 真田一機、ヴォルグ・ザンギエフ |
浜トレーナーが自身が教える選手に覚えさせる技の1つ。 相手にジャブを打ち、引き手を完全に戻さずに軌道を変えてフックやアッパー、またジャブなどを打ち込む左。 アウトボクサーはカウンターを合わせるタイミングが計り辛く、インファイターは残った左によって懐に飛び込めない。 ただ打つのは手首に負担がかかり、連発するには相当手首を鍛える必要がある。(隼風さんより) |
・弾丸(バレット) | 沢村竜平 |
肘を固定して肩と手首の回転だけでコークスクリューと同じ効果を生み出している左。 銃弾が回転して貫通力を上げる理屈で、さらには手を顎まで戻さずに連発する事ができる。(隼風さんより) |
・竜巻JOLT(トルネードジョルト) | ジミー |
第731話初登場。宮田に敗北して以来、死線を乗り越え会得した必殺ブロー。 その場で体を極限まで捻り、自身の体重を乗せたパンチを放つ。 身体の回転がきいているので、一撃目を放ったひねりを利用してもう片方の腕でパンチを繰り出すことも可能。 その威力は一歩の破壊力をも上回る。命名はトレーナー。 |
・利き腕スマッシュ | 千堂武士 |
早い話が右腕のスマッシュ。威力は左腕の倍以上らしい。 ネーミングは、PS2ソフト『はじめの一歩 VICTORIOUS BOXERS』より(隼風さんより) |
・拳落とし(ゲンコツおとし) | 千堂武士 |
第1090話初登場。いわゆる右のチョッピングライト。 元々は真柴のフィニッシュブローだったが、自分自身がくらったことによって 自分で技名をつけて必殺技としている。 下からのスマッシュを囮にすることで、真価を発揮する。 |
・超低空スマッシュ | 千堂武士 |
全日本新人王決定戦で千堂が見せた改良型のスマッシュ。 自分の欠点であるディフェンスを補うのではなく、下から体を伸ばす反動で更に攻撃力を上げる発想に出た。 ネーミングは、PS2ソフト『はじめの一歩 VICTORIOUS BOXERS』より(隼風さんより) |
・握り拳 | 千堂武士 |
第1090話初登場。 拳を握りこんだまま相手のボディに押し込む。 相手に両腕を閂状態でロックされた状態からでも使用が可能で しかもダメージを与えることも可能。 |
・鷹村よそ見 | 鷹村守 |
技名はゲームから。WBC世界Jミドル級タイトル防衛戦(ラリー・ベルナルド戦)で「一発もパンチを食らわずに勝つ」などと無茶なことを言ってしまった鷹村が用意した秘策。チラッと見るだけでいいのに何を考えたのか体ごと明後日の方向を向いてしまったため全くの隙だらけで何の役にも立たなかった(おかげで公約を守れず試合には勝ったが観客から罵声を浴びせられるハメになる。普通に戦っていたら本当に一発も食らわずに勝てたかもしれないのに・・・)この後、鷹村は青木に文句を言いに行ったがどう考えても自業自得である。(ABAYOさんより) |
・二人三脚 | 鷹村守 |
本人いわく奥義で、別名「気合」。 セコンドである会長に背中に強烈な張り手をもらうことによって、気合を注入してもらう。 試合中でもダウンしそうになった鷹村を精神的に支えたりしている。 初登場はブライアン・ホーク戦だと思われる。 |
・ビートルズパンチ | 鷹村守 |
第743話初登場。 自分だけ必殺技ないことに気付いた鷹村が 山の奥へいって、カブトムシをヒントに編み出した必殺技。 相手の股間にパンチを潜りこませ、そのまま 拳を振り上げることで相手をひっくり返すというもの。 ちなみに試合では反則なので、絶対に使えない。 |
・ハートブレイクショット | 伊達英二 |
一歩をKOに至らしめた技。相手の心臓にピンポイントでコークスリューブローをHITさせる ことで相手の体(時間)を瞬間的に止めることができる。 |
・ショットガン | 速水龍一 |
両手の拳から繰り出される爆発的なラッシュで相手を瞬殺する(死んでねーよ!!) また、インファイトでは「インファイター殺しの左アッパー」で足を止め、それからショットガンでマットに沈める。 が一歩の奇襲とも言える右カウンターで足を止められ、1R終了間際に沈められてしまう。 以前の彼は、これを武器にインターハイ3年連続優勝・アマ無敗(53戦53勝46RSC無敗)という快挙を成し遂げた。 (シールさんより) |
・ガゼルパンチ | 幕之内一歩など |
・デンプシーロール | 幕之内一歩 |
1920年代に世界ヘビー級チャンピオン、ジャック・デンプシーのフィニッシュブロー。 頭を∞(無限)の文字にウィービングしながら下がる相手を追うように左右フックを叩き込む。 しかし、そのウィービングのリズムは一定でタイミングが取りやすく、 リズム、スピード、カウンターで形成される近代ボクシングには通用しない(簡単に言えばカウンターに弱い)と言う弱点を持ち、 それが世界を取った技でありながらも歴史に埋もれた要因の一つでもある。 但し、カウンターに弱いのは事実だが、デンプシーの性質上その場でカウンターを打つのは『爆発物の中に手を突っ込むような物』らしく、その正体はウィービングで相手の死角へ死角へと逃げながら左右フックを打つと言う点にある。 使い手の破壊力のあるパンチが『反動をつけて見えない所から飛んで来る』と言うイメージが相手に恐怖感を刷り込んでしまい、カウンターの手がすくむ。 逆に後ろへ下がって相手の全体像を見渡せれば、唯のフックとして対処出来る故に、それに気づいた沢村だけが完全なるデンプシー破りを敢行できた。 ちなみに”はじめの一歩”に登場したデンプシーロール完成型は、 接近戦では技自体出せないと言うデンプシーの弱点を克服するために一歩が考えた完成型。 肝臓打ち(リバーブロー)で相手の体を『く』の字に曲げ、 ガゼルパンチで顎を跳ね上げて棒立ちになったところへデンプシーロールでフィニッシュする破壊力重視の3段攻撃。 初めて使った千堂武士戦(日本フェザー級タイトルマッチ)では肝臓打ちの直後に殺気を込めたフェイントを織り交ぜている。(隼風さんより) |
・変形スマッシュ | 幕之内一歩 |
全日本新人王決定戦で右拳に不安のあった一歩が千堂への対策として考えていたパンチ。 千堂のスマッシュと同じようにスリークォーターから打つアッパーだが、回り込んで入る千堂のものと違って、直線的且つコンパクトな起動を描く。 元々は宮田との再戦で最後に出したノーモーションのアッパーを昇華させたパンチなのだが、この技が出たのはその試合限りで単発ネタっぽい。 ネーミングは、PS2ソフト『はじめの一歩 VICTORIOUS BOXERS』より(隼風さんより) |
・ジョルトカウンター | 宮田一郎 |
一歩のライバルである宮田一郎の必殺技。 通常のカウンターよりも更に肉薄し、体重をかける強烈なカウンター。 その分タイミングがずれて失敗したときの危険度も高い技である。 (´_ゝ`さんより) |
・よそ見 | 青木勝、パパイヤ・ダチウ |
元ネタは輪島功一氏がボクサー時代に編み出した技。試合中にいきなり違う所を見る。相手はつられてそっちの方を見てしまう。 パパイヤ戦では相手も同時によそ見したため意味が無かった。 (ABAYOさんより) |