・子日目利箒(ねのひのめとははき) | 浅間咲耶(あさまさくや) 他 |
5巻初登場。 穢を清める魔力を持つ箒(ほうき)の呪言で、逆さにした箒に両手を添えてから軽く念を込めながら呪言を唱えることで箒の先端より邪念が浮かび上がって浄化する。(叛多亜さんより) |
・散耶木花(ちるやこのはな) | 浅間千流(あさまちる) |
6巻初登場。 呪言を唱えることで持っている誤植の細布がついた鈴が鳴り、それより増幅された音波を放つことで空気の波動の刃が対象を粉砕する。(叛多亜さんより) |
・神天岩戸(カムアマノイワト) | 天野探女(あまのさぐめ) |
6巻初登場。 呪言を唱えることで大地より巨大な岩戸が迫り上がる。(叛多亜さんより) |
・神天岩戸別(カムアマノイワトワケ) | 天野探女(あまのさぐめ) 他 |
2巻初登場。 封印解除の呪言で、唱えることで張られた結界を消し去る。(叛多亜さんより) |
・樹殺風水陣 | 五十猛(いそたける) |
6巻初登場。 シュロ、芭蕉、ソテツ、などのいわゆる「陰樹」を使って風水陣を敷く。 この風水陣の中では穢達は陰の気を吸うことで力を増し、陽の気を持つ者は逆に霊力を大きく削がれてしまう。 更に内部にいる樹精(すだま)は水ではなく、人間の精気を吸って育つためにこの中では人間は長く生きることは出来ない。(叛多亜さんより) |
・風の密呪 | 諌早東日流 |
風の密呪。
風を巻き起こし、標的を吹き飛ばす。(権兵衛さんより) 呪言:”吽” |
・月破(げっぱ) | 諫早出雲(いさはやいずも) |
5巻初登場。 呪言を唱えることで両手より銀色の三日月形をした薄い十二枚の光の刃を飛ばし、対象を切り裂く。 刃はブーメランのように回転して再び戻ったりする。(叛多亜さんより) |
・孔雀飛天術 | 諌早東日流 |
両手で孔雀明王の印を作り呪言を唱えることで、
指を羽ばたかせ空を飛ぶことができる。
ただ手が使えなくると印が解けてしまうので注意が必要。 「オン・マユラ・ギランデイ・ソワカ」 |
・五鈷剣(ごこけん)の術 | 諌早東日流 |
密教系・金剛杵の呪法。
五鈷(両端が五つに分かれている金剛杵)を強く握り霊力を込めて、五本の先端部から銀色の光の五芒星を発し、先端部で増幅・伸長させ、全長二メートル近い光の剣を創り出す。 ・呪言:”南無遍照金剛”光の剣を創り出す。 ・呪言:”南無帰命”光の剣を解除する。 ・呪言:”伐闍羅”五鈷剣の光の刃を、長槍のように数十メートルもの長さに伸ばす。(権兵衛さんより) |
・歳破(さいは) | 諫早出雲(いさはやいずも) |
5巻初登場。 両の手を合わせてから呪言を唱えることで掌より青白い光が放たれて、うねりながら対象を貫くことで対象の体が捻れて弾け飛ぶ。(叛多亜さんより) |
・沖都鏡(オキツカガミ) | 石凝鏡之介(いしこりきょうのすけ) |
5巻初登場。 相手の背後に光の円盤を生み出し、「辺都鏡(ヘツカガミ)」で跳ね返した小角(おづぬ)の術を更に跳ね返し続けることで術の威力を増幅させて敵にぶつける。(叛多亜さんより) |
・野守鏡(ノモリカガミ) | 石凝鏡之介(いしこりきょうのすけ) |
6巻初登場。 石凝の使う透視術。 呪言を唱えることで鏡が現れてその部分の空間が歪んで透過する。(叛多亜さんより) |
・破鏡(ハキョウ) | 石凝鏡之介(いしこりきょうのすけ) |
6巻初登場。 あらかじめ出して置いた光の円盤を砕くことで、舞い散る鏡の破片にて対象をズタズタに切り刻む。(叛多亜さんより) |
・辺都鏡(ヘツカガミ) | 石凝鏡之介(いしこりきょうのすけ) |
5巻初登場。 両手の中に直径1メートルほどの光の円盤を生み出し、その円盤で相手からの術を跳ね返すことが可能。 他にも円盤自体が光を放つことで目くらましにも使える。(叛多亜さんより) |
・八咫鏡(ヤタカガミ) | 石凝鏡之介(いしこりきょうのすけ) |
6巻初登場。 直径50メートルもある巨大な光の円盤を生み出して、攻撃を防ぐ。 円盤に攻撃をしようとすると逆に砕かれてしまう。(叛多亜さんより) |
・火山雷(カザンライ) | 石長姫(いわながひめ) |
6巻初登場。 強い憑坐(よりまし)の力を持つ石那(いわな)に憑依した石長姫の力。 全身より赤く光る火花を放って、対象を襲わせる。(叛多亜さんより) |
・火之軻遇突智[ヒノカグツチ] | 石長姫(いわながひめ) |
強い憑坐(よりまし)の力を持つ石那に憑依した磐長姫の力。 マグマを噴きあがらせ、全長百メートルを超す九つの頭を持つ巨大な竜と成し、標的を攻撃する。(権兵衛さんより) |
・火闌降[ホノソスリ] | 石長姫(いわながひめ) |
強い憑坐(よりまし)の力を持つ石那に憑依した磐長姫の力。 マグマを噴きあがらせ、溶岩のしぶきが火山弾となり標的に降り注ぐ。(権兵衛さんより) |
・大祓の祝詞[おおはらえののりと] | 浅間咲耶、浅間石那 |
霊力を含んだ浄化の烈風により、霊体を浄化・消滅させる。(ツマリ、成仏) 呪言:”気吹戸に坐す気吹戸主と云ふ神、根の国底の国に気吹放ちてむ”(権兵衛さんより) |
・呼谺[ヨブコダマ] | 天野探女 |
相手の術を鏡のようにコピーする術。ある意味、反則技。(権兵衛さんより) |
[1]狐狗狸狐[コクリコ] [2]狐狗狸狸[コクリリ] |
亜彌 |
[1]印を結び、合わせた両手の指先から明るく大きなピンク色の球体[狐火]を放ち、標的を一瞬で消し炭にする。(権兵衛さんより) [2]印を結び、拳銃を撃つような動きで両手を伸ばし、合わせた両手の指先から暗紅色の炎の球[狢火]を放ち、標的を包んで燃やし尽くす。(権兵衛さんより) |
・神甕槌(カムミカヅチ) | 榎小角(えのきおづぬ) |
8巻初登場。 左手に大気の気を集め、その気の中にある紫の雷を帯び、対象に向けて放つ。 古き地紙(くにつかみ)である甕槌(ミカヅチ)の大気の気を従える術だが、地上のものである人で従える気が存在しないために普段は使えないが、雷撃を生み出せる式神「伽羅(きゃら)」が側にいるとき、あるいはいかづちの気を持つ雲の上などでは使うことが出来る。(叛多亜さんより) |
・神志那津[カムシナツ] | 榎小角 |
修験道系・風神の呪言。 カマイタチを含んだつむじ風を生み出し、標的を切り刻む。 複数の敵を一気に倒す効力を持つが、威力は弱め。 また、自身を風の球体で包み込む事で、防御結界としても応用できる。(権兵衛さんより) |
・神火火出見[カムホホデミ] | 榎小角 |
修験道系・火神の呪言。 手のひらから渦巻く炎を生み出し、炎は螺旋を描きながら真っ直ぐに飛び、標的を焼き尽くす。 強力だが、一度に一撃しか放てない。単体用。(権兵衛さんより) |
・八卦鏡(はっけきょう) | 榎小角(えのきおづぬ) |
5巻初登場。 小角が左手にはめている「八卦」の紋様が刻まれた水晶の念珠を外して呪言を唱えることで、念珠の八個の水晶玉が回転を行って念珠の内側に鏡のような気の膜が生まれて敵の術を跳ね返す楯となる。(叛多亜さんより) |
・弧刀影裡流(ことえりりゅう) | 迦楼羅(かるら) |
2巻初登場。 鞍馬八流(くらまはちりゅう)の居合抜刀術で、刀を構えてからではなく、鞘から抜きはなった勢いで斬る最速の殺人剣術。(叛多亜さんより) |
・紫電一閃 | 伽羅 |
体を震わせて体表から薄紫色の静電気を発し、爆発するように四方八方に放出させ、標的を感電させ消し炭にする。(権兵衛さんより) |
・鎮静(たまちずめ) | 倶伎羅(くきら) |
8巻初登場。 操られた東日流(つがる)の正気を取り戻すために使った秘術らしいが、倶伎羅がこの場合使ったものはどう見ても脳天を峰打ちで叩いて昏倒させたようにしか見えない。 ちなみに、倶伎羅はまだ幼いために「舌足らず」な喋り方となっている。(叛多亜さんより) |
[1]天狗礫(てんぐつぶて)
[2]天狗風 |
倶伎羅(くきら) |
[1]8巻初登場。 呪言を唱え、天空より隕石を降り注がせて敵に打ち付ける。(叛多亜さんより) [2]7巻初登場。 天狗の使う術のひとつで、翼を羽ばたかせて旋風を巻き起こす。(叛多亜さんより) |
・道餐祭の祝詞(みちあえのまつり のりと) | 久那斗(くなひつき) |
6巻初登場。 歪んだ空間の裂け目を生み出すことで空間内に天八衢(あまのやちまた)を作り出し、メビウスの輪の如く空間を閉ざした結界を作り出す。 他の結界と違い、障壁が存在しないために破壊されることがない。 呪言「八衢比古、八衢比売(やちまたひこ やちまたひめ)、久那斗の御名をば申して、根の国底の国より麁び疎(あら うと)び来たらむ物に、相率ひ相口(あひしたが あひくち)会ふる事無く、守り奉り斎ひ奉(まつ いは まつ)れ!」(叛多亜さんより) |
・狐霊降伏[きつねれいごうぷく]の呪歌 | 鳩槃荼(くはんだ) |
「狐」の言葉を「来つ」と「根」に分け、羽化のときに背中がぱっくり開く蝉にかけて、狐霊をまっぷたつに裂くという呪詛が込められている。
本来は、狐に化かされないように身を守る呪文だが強い霊力をもってすると、狐神にまで害を成す事が可能。 呪歌:”夏は来つ根に鳴く蝉の唐衣、おのれが身の上に着よ”(権兵衛さんより) |
[1]尖角貫通照射 [2]尖角照射 [3]尖角照射網 |
巫蟲 |
[1]指先から青いレーザー状の光を放ち、標的を貫く。
指を動かすと、オーロラのような幕状にして標的を包み込む事も可能。(権兵衛さんより) [2]尖った人差し指の爪から刃のブーメランのような白銀の光を放ち、標的を切り裂く。(権兵衛さんより) [3]手の平から光の網を吐き出して、標的を網の目状に切り裂く。(権兵衛さんより) |
・めがねっと、発射 | 比禰(ころね) |
5巻初登場。 秋津志摩の式神である比禰の技で、口から白い糸をまるで投網のように吐き出して対象を絡め取る。 志摩曰く「『ころねっと』の強化版。 糸を吐く量と糸のネバネバが当社比二倍」らしい。(叛多亜さんより) |
・殺生気(せっしょうき) | 使姫(しき) |
5巻初登場。 狐の使う術のひとつで、そばに寄ったモノを殺す空気、毒ガスを出す術。(叛多亜さんより) |
・泥泥泥溶身(てとろどきしん) | 厨法螺(ずぼら) |
淀屋(よどや)ねねの式神である厨法螺の技。 口から緑色の毒液を吐いて、毒液に触れたモノを溶かす。(叛多亜さんより) |
・電離邪(デリンジャー) | 日光 |
6巻初登場。 薬師瑠璃子の式神である日光の技。 精神を集中することで全身から炎が吹きだして対象の範囲をオーロラで包み込み、そのオーロラは渦巻きとなり地上に引き寄せられる。 電波を吸い寄せる術で使い方次第で「携帯電話」の電波の探知(人捜し)も可能。(叛多亜さんより) |
・阿膠(あこう) | 白沢(はくたく) |
6巻初登場。 神獣である白沢の技。 口からべとべとした茶色い液体、膠(にかわ)を吐き出す。 膠は相手に当たるとくっついて、あっという間に固まる。(叛多亜さんより) |
・午黄(ごおう) | 白沢(はくたく) |
6巻初登場。 神獣である白沢の技で、口から豆粒大の大きさを持つ黄色い石を大量に吐き出す。 石は弾丸のように速く、重いため生半可な方法では軌道を変えることができない。(叛多亜さんより) |
・人中白(にんちゅうはく) | 白沢(はくたく) |
6巻初登場。 神獣である白沢の技。 口から水を吐く。(叛多亜さんより) |
・羚羊角(れいようかく) | 白沢(はくたく) |
6巻初登場。 神獣である白沢の技。 呪言を唱えることで自身の角が自在に伸びて、敵を串刺しにする。 頭だけでなく、背中の角も使うことで最高「6本」の角を操れる。(叛多亜さんより) |
・六神丸(ろくしんがん) | 白沢(はくたく) |
6巻初登場。 神獣である白沢の技。 背中にある六つの目玉が飛びだして敵を襲う。 目玉はレーザーのように六色の光を放ち、例え失っても再び生み出すことが出来る。(叛多亜さんより) |
・風虎乱舞 | 白虎 |
呪言を唱えることで槍から数十体もの風虎を生み出し、襲いかからせる技。 風虎自体は、霊各を持つ妖怪とかではなく、白虎自身の分身みたいなもので、 それほど手ごわくはないが、倒しても倒してもキリがない。 |
・霊返し(ちがえ) | 巫蠱(ふこ) |
2巻初登場。 土に属する術で人間界と異界を分ける障壁を作り出す。 障壁は外部の力を鏡のように跳ね返すことで全ての攻撃に対して不壊(ふえ)の防壁の効果を持つ。(叛多亜さんより) |
・桑弧蓬矢(そうこほうし) | 三輪祝(みわはふり) |
6巻初登場。 桑の弓に指をかけて引くことで弓に光の矢が生まれ、矢を射ち込むことにより対象を昇華させる。(叛多亜さんより) |
・風の神歌 | 三輪祝 |
修験道系・風の呪法。
神歌を唱え、大きなうねりの凄まじい風を巻き起こし、標的を吹き飛ばす。
応用により、風の盾として使用する事も可能。
神歌:”嵐吹く戸山の風に痼なす向こう悪魔を吹き返せけり” 神歌短縮版:”向こう悪魔を吹き返せけり”(権兵衛さんより) |
・胡沙(フサ) | 三輪祝(みわはふり) |
6巻初登場。 神凪の巫女姫である祝の使う飛空術で、風をその身に包んで飛翔することが出来るようになる。(叛多亜さんより) |
・吠瑠璃[ベイルリ] | 薬師瑠璃子 |
大医王術。 手の爪先から薄青い光線をレーザーメス状に細く鋭く放出して、標的を切り裂いたり、貫通させたりする。 その威力は、建設現場で鉄骨を切断するアセチレンバーナー並み。(権兵衛さんより) |
・薬師如来の密呪。 | 薬師瑠璃子 |
手刀から青い光を放ち、レーザー砲のように標的を貫く。(権兵衛さんより) 呪言:”オン・コロ・コロ・センダリ・マトギ・ソワカ” |
[1]天加久矢(あまのかくや) [2]天羽車(あまのはぐるま) |
淀屋(よどや)ねね |
[1]7巻初登場。 掌を構えて呪言を唱えることで、まるで散弾銃のように細かな氷の矢を連続で放つ。(叛多亜さんより) [2]7巻初登場。 手に冷気を渦巻かせて呪言を唱えることで、巨大な回転する冷気で作られた円盤を生み出して相手に向かって投げつける。(叛多亜さんより) |
・閻魔の密呪 | 夜摩 |
真言系。標的を闇で包み込み、葬り去る。追加効果として五感の全てを奪う。 ・呪言:”オン・エンマヤ・ソワカ” 片手のひらから黒い闇を生み出して、全てを飲み込む。 ・呪言:”ノウマク・サマンダ・ボダナン・エンマヤ・ソワカ” 闇を放つ片手に、もう片手を添えて精神を集中し、膨大な漆黒の闇を生み出して標的を闇で包み込み、悪夢を見せて精神を砕く。悪夢の中で殺されれば、本当に死んでしまう。(権兵衛さんより) |
・竜攘[りゅうじょう] | 竜灯鬼 |
体に巻きつけてる竜を伸ばして、標的を襲う。(権兵衛さんより) |
・傀儡[くぐつ] | 瑠禰(るね) |
自分以外の対象物(人、物、魔物・霊体など)を操る。 瘴気を凝縮させて、魔物・霊体を創り出して操る事も可能。(権兵衛さんより) |
・打消しの密呪 | 榎小角、夜摩 |
密教系・真言。
相手の術を相殺して消し去る。 呪言:”オン・キリキャラ・ハラハラ・フタラン・バソツ・ソワカ”(権兵衛さんより) |
・火生三昧[かしょうさんまい] | 天灯鬼、竜灯鬼 |
火の密呪。 手のひら等からロケットのように炎を吹き出して、標的を焼き尽くす。 天灯鬼は、赤い炎…左手の灯篭から炎を放出する事も可能。 竜灯鬼は、青い炎…身にまとう竜の口から炎を吐かせる事も可能。(権兵衛さんより) |
・九字[くじ]の術 | 諌早東日流、榎小角 |
密教系・魔物を調伏する呪詛。 片手の人差し指と中指をそろえてスッと上げ、一言唱えるごとに指を横縦に切り、空間上に格子を描く。切った九字は銀色に光る格子となり、標的に向かって飛んで行き、トコロテンのようにサイコロ状に切り刻む。 詠唱:”臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前”(権兵衛さんより) |
・提婆達多(だいばだった) | 榎小角(えのきおづぬ)、浅間石那(あさまいわな)他 |
5巻初登場。 魂を与える呪言で自らの霊力を対象に向けて分ける。 霊力を与えられた側は傷が癒えたり、能力が高まるなどのメリットがあるが、輸血などのように「受ける側」より「与える側」の霊力が少ないと術者の命に関わるという危険性も持つ。(叛多亜さんより) |
・地鎮[とこしずめ]の術 (伊弉諾の祝詞[いざなぎののりと]) | 浅間咲耶、榎小角 |
清浄なオーラにより、穢を浄化する。魔物・霊体を消し去る訳です。 祝詞:”八百万千国禰子、出神立、神伊弉諾、祓いたまえ、浄めたまえ”(権兵衛さんより) |
・変化の術 | 亜彌、迦楼羅(あび かるら) 他 |
2巻初登場。 狐神や烏天狗などが使う変化術。 印を組み、北に向かって北斗七星の名を唱えることで人や別の姿に変わることが出来る。 自分自身以外にも使うこともできる。 呪言「貪狼・巨門・禄存・文曲・廉貞・武曲・破軍(どんろう こもん ろくぞん もんこく れんてい ぶこく はぐん)!」(叛多亜さんより) |
・護摩(ホーマ) | 夜叉&阿修羅 |
7巻初登場。 出雲の式神で「天竜八部衆」である夜叉と阿修羅の技。 印を組んで魔力を放つことで紅蓮の炎を放ち敵を焼き尽くす。(叛多亜さんより) |
・憑坐込め[よりましごめ] | 榎小角、三輪祝など |
式神や魔瘴などを白い光で包み、物(水晶や羽根など、その他諸々)に封印する。 別の使い方をすると、媒体(物など)に式神や霊体を憑依させる事ができる。(権兵衛さんより) |
・狐狗狸狗(コクリク) | 亜彌(あび)、諫早東日流(いさはやつがる)、榎小角(えのきおづぬ) |
5巻初登場。 狐神などが使う「狐狗狸術(コクリじゅつ)」のひとつで、印を組んで指先を拳銃のような形にして呪言を唱えることでまるで獲物を追う猟犬の如く敵を追尾して殲滅する紅色の鬼火を発射する。 「狐狗狸術」の中では「狐狗狸狸(コクリリ)」以上、「狐狗狸狐(コクリコ)」以下の威力となっている。(叛多亜さんより) |
・孔雀明王の真言 | 摩由璃、孔雀、榎小角 |
印を組まない場合・・・雨を呼び数条の雷光を落とす事で、雷撃を標的に叩きつける。
印を組んだ場合・・・飛空術となり、空を自在に飛び回る。
注)印とは、孔雀明王の印である。(この場合) 真言:”オン・マユラ・ギランデイ・ソワカ”(権兵衛さんより) |
・六三除け[ろくさんよけ] | 浅間咲耶、榎小角、浅間石那 |
本来は原因不明の病を治す呪言だが、”悪霊などが憑依している場合”には、霊体を追い出す効果を発揮する。 呪言:”五王ある中なる王に蔓延られ病は疾くに逃げ去りにけり”(権兵衛さんより) |
[1]ころねっと、発射 [2]ころねっと、連射 |
秋津志摩&比禰(ころね) |
[1]2巻初登場。 秋津志摩の式神である比禰の技。 志摩が比禰の腹部を圧迫し、
口からネバネバした糸を吐き出させ対象を絡め取る。 志摩曰く「威力は低いが連射が可能=「デスラー砲」」らしい。 6巻では巨大化して使ったときには風水自衛隊の「バンカーバスター」さえも絡め取り、そのまま自分に使って『繭』の姿となった。(権兵衛さん、叛多亜さんより) [2]志摩が式神の比禰の腹部を圧迫し、比禰の口から、小さな大砲のようにネバネバ糸を吐き出させ続ける。(権兵衛さんより) |