惑星(ほし)をつぐ者  [必殺技辞典]

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我々が住む銀河系とは異なる”知られざる宇宙(アンノウン・スペース)”。その宇宙には数多くの種族が存在し、お互いの存亡をかけてしのぎを削りあっていた。その中には人類も含まれていたが、ひ弱な彼らは他の屈強な異星人種族に圧迫され絶滅の危機に瀕していた・・・・・・・
 そんな人類種が住む星のひとつ・惑星マリウス。灼熱の砂漠に覆われたこの星では、暑さに強い”バルカル種族”が勢力を持ち、人類種の奴隷達を酷使していた。そんな惑星に住む人類種の男・「マット」は、砂漠で生き倒れていた一人の男を助ける。一見普通の人類種に見えるこの男・「バラダット・ナイブス」は、実はひとつの惑星の住民を全滅させた賞金首だった。自らの細胞を改造した彼は、肉体的にも精神的にも他の人類種をはるかに超える力を持っていたのだ。
 果たして、ナイブズの正体・目的とは何か? 彼が持つ力は、滅びゆく人類種に何をもたらすのであろうか・・・・・・・・・・?
  
連載・・・・・・・・・週刊少年ジャンプ
作者・・・・・・・・・戸田尚伸
単行本・・・・・・・・全1巻
別宇宙を舞台にした本格的スペース・オペラ漫画。本誌では人気が振るわずに打ち切りとなったが、その壮大な設定や魅力あるキャラクターなどに魅せられたファンは多い。そのため、短期連載の作品では名作としてそこそこ知られている。

自在剣(スパイラル・ナイフ) バラダット・ナイブズ、ジェイ、メロウス
惑星(ほし)をつぐ者
自らの精神力を刃に変え、自由自在に操る技。空中に浮かばせて回転させ、周囲の物体を切り裂く使い方が多い。精神力自体は見えないので、この刃を避けるのは非常に困難である。
本来は優れた精神力を持つグール人にしか使えないのだが、特殊細胞(タフブースター)の移植によって精神力を強化したナイブズとジェイは使いこなすことができる。(ケケケさんより)


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