<ヒットをねらえ!> 刑事ドラマが大好きで製作会社「宝竹」に入社した生田美月。 ところが彼女のプロデューサー第1作目は色物系特撮番組「超変身コス∞プレイヤー」だった。 釈然としないながらもなれない中、上の気まぐれやスポンサーの横槍に振り回されながら必死に番組作りに邁進していくことになる。 <LOVELOVE?> 小中高と一貫して芸能教育を行う事で有名な堀興学園(ほりおこしがくえん)に通うちょっぴり目つきの悪い高校生大泉直人。 彼はひょんな事から特撮番組「超変身コス∞プレイヤー」の原作者兼メイキングビデオのカメラマンになった。 その訳は好意をもっている同級生の八神菜摘がその番組に出演することになったからである。 しかし、なぜかその他の出演者も色っぽいアプローチをかけて来る。 そして彼の悶々としたバラ色の生活が幕を開ける事になる。 <超変身コス∞プレイヤー> コスプレ好き女子高生星野古都はある日偶然邪神を復活させてしまう。 その結果世界は魔物の徘徊する危機的状況に。これを何とかするために彼女はコスモポリタンプレイヤー(通称コス∞プレイヤー)と呼ばれる祈祷師の1人ミコレイヤーとなり仲間達と力を合わせ邪神に立ち向かっていく。 m.o.e.レーベルのアニメ枠「A15」で放送された作品。 上記3作は通称「変身3部作(以下それぞれコス、ヒット、LOVE?と表記)」と呼ばれておりそれぞれがお互いに関連している。すなわち・・・・・・ 視聴者視点の劇中劇:「超変身コス∞プレイヤー」 ※ちなみにTVでの放送内容はダイジェスト版と言う事になっている 製作者視点の製作過程:「ヒットをねらえ!」 出演者と原作者視点の人間模様:「LOVELOVE?」 以上のように分けてとれる。 当初視聴者から見てコスはかなりの支離滅裂な内容(いきなりイケメン幹部が出てきたり1話で死んだと思われたキャラが出てきたりはては巨大ロボが出てきたりヒロインが拷問を受けたり)であったがヒットの放送によりコスは劇中劇で(ちなみにそれを強調するためかコスのOPのテロップは全てヒットおよびLOVE?のキャラクター名義になっている)これらの演出がいろいろなところからの横槍(イケメン幹部&キャラ復活→TV局、巨大ロボ→スポンサーのおもちゃ会社(ヒット4&5話)、拷問→大泉(原作者)にキャストが色仕掛けを仕掛けていた事を本人が知りその腹いせ(LOVE?6話))が原因である事がわかるというある種の自虐的ユーモアな作品である。 ちなみに基本的な放送パターンは 第1期:コス(なお、設定上パイロット版と言う事になっておりこの時期のみサブタイ表記が英語のみ(それ以降は英語+その英文の和訳))&りぜるまいん(セレクション) 第2期:ヒット&コス(再放送) 第3期:LOVE?&ヒット(再放送。ただしLOVELOVE?だけ話数が1話多いのでLOVELOVE?最終話のセット放送はコスの最終話) 第4期:UGアルティメットガール(別記)&変身3部作傑作選(コス1話、ヒット1〜2話、LOVE?全話) である。 また、各作品のDVDにはTV未放送のエピソード(各巻に収録されているTV版の時間にリンクした内容)が1話づつ収録されている。 <キャスト(コス出演者に関してはヒット&LOVE?/コスの役名(変身後)の順で表記)> 八神菜摘/星野古都(ミコレイヤー):松来未祐 桂木洋子/スカーレット・チャーチ(シスタレイヤー):小林沙苗 城ヶ崎ヒカル/プリシラリヤ・シャマラン(サリーレイヤー):大原さやか 今村さやか/レミューリア・シャリア(ラビアンレイヤー):吉田真弓 早坂みく/イコ・スー(ディアンレイヤー):浅井清己 生田美月:能登麻美子 大泉直人:宮野真守 久留米健治郎:草尾毅 谷川弥生:田口宏子 早川数美:笹島かほる かのうたつお:石井隆夫 萩島翔:木ノ下ぐみ |
・イナヅマ銀河サーブ | コスプレイヤー |
巫女戦隊コスプレイヤーが使ったサーブ攻撃。シスターブルーからサリーイエロー、ディアングリーン、ラビアンピンクへと次々ボールが周り、最後にヒロインであるミコレッドへ上げられたボールを敵へとアタックして攻撃する。使用時に赤い稲光が走りアマテラスの部下の怪人を一撃で倒した。(ブラストさんより) |
・サンシャインアタック | 早坂みく |
超変身コス∞プレイヤーでディアン・レイヤーを演じた、みくの必殺技。階段の上から下にいる相手へダイブするというボディプレス。(ブラストさんより) |