刃鳴散らす(ハナチラス)  [必殺技辞典]

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昼の月(ヒルノツキ) 伊烏 義阿(イガラス ヨシア)
刃鳴散らす(ハナチラス)
兵法綾瀬刈流崩れ 我流魔剣・昼の月。収刀したまま一定ならざる歩調で走りより変幻自在の抜刀術で切り捨てる間合い殺しの魔剣。その疾走で間合いの把握を困難にし、後手に回ろうとするものはすれ違いに抜いて斬り、先手を取って斬ってくるものは斬撃を飛び越え宙返りしながらの抜刀で斬り捨てる。(めっそさんより)

鍔眼返し(ツバメガエシ) 武田 赤音(タケダ アカネ)
刃鳴散らす(ハナチラス)
兵法綾瀬刈流崩れ 我流魔剣・鍔眼返し。刈流小波を元に、実在したとも言えぬ伝説の剣豪の技を赤音が独自の握りと技能で実現させたもの。先(せん)を狙って袈裟に斬り、かわされれば直ちに動きを変え後の先よりも早く斬り上げる。(めっそさんより)

飢虎(きこ) 武田赤音(たけだ あかね)、伊烏義阿(いがらす よしあ)
刃鳴散らす(はなちらす)
先の先を取る兵法綾瀬刈流の技の一つ。上段の担ぎ構えから、踏み込みとともに振り下ろしの斬撃を放つ。このとき、後ろ足を通常より強く蹴り出しやや前傾しながら斬りつけることで、威力は減少するが通常の斬りつけよりリーチが伸びるため、後の先を取ろうと最小限の動きで回避しようとした相手に奇襲を仕掛けることができる。奇襲であるため、この技を知らない相手には非常に効果的だが、知っている相手には容易に回避されてしまうことがある。(鼻血らすさんより)

奔馬(ほんば) 武田赤音(たけだ あかね)、伊烏義阿(いがらす よしあ)
刃鳴散らす(はなちらす)
後の先を取る兵法綾瀬刈流の技の一つ。まず遠間から早足で相手に接近し、相手の攻撃を誘う。そして相手の呼吸を読み、間合いに入った瞬間バックステップで相手の攻撃を回避し、そして再び突進し、カウンターで斬りつける。伊烏義阿の魔剣「昼の月」の原型となった技。動きが前進、後退、前進の組み合わせであるため、素早い接近がやりにくい、反撃に移る際にタイムラグがある、などの構造的な欠陥がある。 (鼻血らすさんより)

小波(さざなみ) 武田 赤音(たけだ あかね)、伊鳥 義阿(いがらす よしあ)
刃鳴散らす
兵法綾瀬刈流の技法の一つ。指(さし)の構えという上段の担ぎ構えから、敵の先の隙を狙って強(きょう)という技法で袈裟懸けに切りつける。この時、強によって敵を倒せれば終わりだが、相手に強をかわされ反撃を受けたときに、即座に踏み込み、腕を返して、逆袈裟で相手の反撃に対してカウンターを入れるという、二段攻撃。技の構造上、二段目の攻撃が相手の上半身を狙いにくい、一段目から二段目までタイムラグがあり、上級者の攻撃には間に合いにくい、などの欠点がある。武田赤音の我流魔剣「鍔目返し」の原型になった技。 (鼻血らすさんより)

強(きょう) 武田 赤音(たけだ あかね)、伊鳥 義阿(いがらす よしあ)
刃鳴散らす
兵法綾瀬刈流の技法の一つ。指(さし)の構えという上段の担ぎ構えから、右足で全身を打ち出すように踏み込み、左足はしっかり地面を踏みしめ、突進力と重心の垂直落下、さらには突進の急停止による重心移動の生み出す運動エネルギーを腕を通じて剣に乗せ、刀を振り下ろす刈流の基本にして最も重要な斬撃技法。小波や飢虎など、強から派生する技も多く、赤音の我流魔剣「鍔目返し」もここから始まる。(鼻血らすさんより)


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