白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート) [必殺技辞典]

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永劫なる悪夢迷宮(タイタス・グローン) アーシェラ=ゴーメンガースト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
シャトレアの試作版ともいえる城を持たない城姫アーシェラの固有兵装。3巻初登場。
相手の城姫の心臓を握り潰すことでその城姫の生命力を吸収し、周囲の建造物を、マーヴィン・ピークの小説内に登場する架空の城ゴーメンガースト城の特徴である無秩序な構造を意識した自らの城へと変貌させる。
名称の由来はゴーメンガースト城が登場する、マーヴィン・ピークの執筆した実在の小説に登場する主人公の名前である。(クウガもどきさんより)

不可視の迷宮(メイズ・フィールド) アーシェラ=ゴーメンガースト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
シャトレアの試作版ともいえる城を持たない城姫アーシェラの固有兵装。3巻初登場。
ゴーメンガースト城が保有する城の機能である城内の迷宮を利用し、一定レベル以下の自身に影響を及ぼすあらゆる事象を問答無用で無力化する。(クウガもどきさんより)

怪魔の石像(ガーゴイル) ヴォーバン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第十一廃棄韻律(ディスコード)。 建材から人間の3倍以上のサイズもあるガーゴイルを作り出して 操ることが出来る。 

双頭の魔獣(シエルベロス) ヴォーバン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第十一廃棄韻律(ディスコード)の応用版。 建材から体が獅子で双頭の怪物を作り出して操る。

五首の魔竜(ヒュドラ) ヴォーバン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第十一廃棄韻律(ディスコード)の応用版。 建材から5つの首を持った竜を作り出して操る。

無限監獄(バスティーユ・ジェイル) エドモン=ダンテス(、ソフィア=バスティーユ)
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
バスティーユ監獄の城姫にされたエドモンの恋人ソフィアの固有兵装。1巻初登場。
幾条もの光線を編み込むことで形成される光の牢獄で相手を閉じ込め、相手を拘束する能力である。
強大な力を誇る城姫やその固有兵装ですら抑え込む強力な拘束術式ではあるが抑え込めるダメージの上限は存在し、上限を超える累積ダメージによって崩壊する(キャメロット城の固有兵装「円卓の十二騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)」等であれば短時間しか抑え込めないらしい)(クウガもどきさんより)

空間転移(キャスリング) エリッセ
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。 対象をその名の通り転移させることが出来る能力。

円卓の十二騎士(ナイツ・オブ・ラウンド) グネヴィア=キャメロット
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
ロンディニア群島国が世界に誇る名城キャメロット城の城姫グネヴィアの固有兵装。3巻初登場。
周囲に展開される、円卓の騎士を由来とした十二本の剣が自在に自立行動することで相手の攻撃を受け流し、その剣技を持って敵を打ち倒す攻防一体の能力である。
技名の由来は実際のキャメロット城の主であるアーサー・ペンドラゴンの下に集いし十二人の円卓の騎士である。(クウガもどきさんより)

戦姫の光剣(ヴァルキリー・シュヴェーアト) シャトレア=ノイシュヴァンシュタイン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
実在の城を持たない放浪の城姫シャトレアの固有兵装。1巻初登場。
人造城姫の構成術式を無効化して元となった人間を解放するために用意された専用術式で、振り下ろされる光の刃に触れたあらゆる呪縛を無効化する解呪能力である。 (クウガもどきさんより)

屍都の呼び声(コール・オブ・ネクロポリス) ドラキュリア=ブラン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
ブラド三世の居城ブラン城の城姫ドラキュリアの固有兵装。3巻初登場。
自らが生気を啜った建造物を自らの従僕とし、ゴーレムのように操って自らの兵とする能力である。(クウガもどきさんより)

屍城術(シャトラマンシー) ドラキュリア=ブラン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
ブラド三世の居城ブラン城の城姫ドラキュリアの特性。3巻初登場。
自らが生気を啜った建築物を自在に操る、ネクロマンシー(実在の伝承上の死体を操る魔術)の城姫版である。(クウガもどきさんより)

串刺し公の処刑杭(ブラッディ・ツェペシュ) ドラキュリア=ブラン
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
ブラド三世の居城ブラン城の城姫ドラキュリアの固有兵装。3巻初登場。
自らの血を螺旋を描く鉄杭(パイルバンカー)を形成し、高速回転させて相手に打ち込む。
技名の由来は実在のブラン城の城主であり、民の反逆の意思を失せさせるためにオスマン帝国の兵士や反逆した貴族ですら民と等しく串刺し刑にして城下に晒した(当時串刺し刑に処されるのは最下級の農民以下の人間のみであり、反逆者や敵対者を等しく串刺し刑にすることで貴族を含む自領内の民は等しく自身の配下であることを特に上流階級に認識させるためとされる)とされる吸血鬼ドラキュラ伝説の大元ことワラキア公ヴラド3世の異名である。(クウガもどきさんより)

偉大なる王の戦車(チャリオット・オブ・ベン・ハー) ビアンカ・フラウィウス
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第2巻初登場。 城砦化(フォートレーション)した際の固有兵装(能力)の1つで、 周囲の水を蒸発させるほどの禍々しいエネルギーをまとい突進をする。

獣群の咆哮(ローア・オブ・ビースト) ビアンカ・フラウィウス
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第2巻初登場。 城砦化(フォートレーション)した際の固有兵装(能力)の1つで、 光の門を展開させ、そこからライオン、トラ、ゾウ、サイなどといった 大陸の巨大な動物を召喚することが出来る。

地勢変化(フィールドジェネレーター) ビアンカ・フラウィウス
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第2巻初登場。 城砦化(フォートレーション)した際の固有兵装(能力)の1つで、 フィールドを自分に有利に変化させることが出来る。 作中では石畳を白砂に変化させたり、水で満たしたりする。

神に愛されし御手(ハンド・オブ・ミケランジェロ) マルキア=ギイ
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第2巻初登場。石の兄弟団に伝わる秘蹟(アルカナ)。 影から伸びる手によって、対象を触れることで触れた部分から石に変化させてしまう。 マルキアは長い義手を装備しており、これによって影の射程を伸ばしている。

水の槍(ジャベリン) モン=サン=ミッシェル
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
モン=サン=ミッシェル修道院の城姫ミシェルの技。1巻初登場。
海のバスティーユの異名を持つモン=サン=ミッシェル修道院の特性により水を操り、水の投擲槍を形成して投射する技である。
一度に操れる本数はミシェルの体力以外にも自身の領域内であるか否か、潮の満ち引きによって変動する。(クウガもどきさんより)

水の盾 モン=サン=ミッシェル
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
モン=サン=ミッシェル修道院の城姫ミシェルの技。1巻初登場。
海のバスティーユの異名を持つモン=サン=ミッシェル修道院の特性により水を操り、水流による障壁を構築する。
その強度はミシェル自身の体力以外にも自身の陣地であるか否か、潮の満ち引き等によって変動する。(クウガもどきさんより)

水竜王の咆哮(リヴァイアサン) モン=サン=ミッシェル
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
モン=サン=ミッシェル修道院の城姫ミシェルの固有兵装。1巻初登場。
海のバスティーユの異名を持つモン=サン=ミッシェル修道院の特性を最大限に生かした能力で、膨大な質量の水を一度に操って巨大な竜を形成し、その質量を以て対象を問答無用で打ち砕く能力。
城姫の基本である自身の陣地か否かによる威力の変動以外にも潮の満ち引きによって威力が増減し、モン=サン=ミッシェル修道院の連絡橋が水没する満潮の際に最大の威力を発揮できる。
技名の由来は旧約聖書に登場する神が五日目に創造したとされる後年西洋の船乗りの間で遭遇すると生きては帰れないと恐れられた、海に生息する生物の中で最も強大な力を持つとされる怪物レヴィアタンの名前の訛ったものであり、実在のモン=サン=ミッシェル修道院の連絡橋が満潮の際、急な津波のように水が押し寄せて連絡橋を水没させ、渡りきれなかったものを容赦なく飲み込むことになぞらえているものと思われる。(クウガもどきさんより)

構想(イメージ) リンツ・レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第一韻律(コード)。 イメージを具現化させて、幻として見せることが出来る。

創造(クリエイト) リンツ=レンハイト(、マイスター・ストランゼン)
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
当代ではマイスター・ストランゼンのみが習得していた建奏術第十三の韻律(コード)。3巻初登場。
第一の韻律で描き出したイメージを追加術式などによって更に精密化・具体化するもので、作中ではシャトレアの即時治療・強化およびシャトレアの城骸(ルイン)化を遅らせるために使用された。(クウガもどきさんより)

構造分解(ディス・インテグレイト) リンツ・レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第2巻初登場。建奏術の第十韻律(コード)。 何かを作り出す建奏術と対となっているために作中では廃棄韻律(ディスコード)となっており、 リンツも師匠から絶対に使用するなと言われている。 周囲の建材を粒子状に変化させて、消し去ってしまう。 熟練の建築士でも術を制御することは出来ない。

天に至る愚者の塔(バビロン・タワー) リンツ=レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
建奏術第三の廃棄韻律(ディスコード)。3巻初登場。
周囲の建材を無作為にかき集め、構造計算を無視しただ高さのみを追求した塔を構築する。
構造計算がなされていないため建材や積み方の限界を超えた高さに到達すると勝手に自壊する性質があり、作中では主にシャトレアの足場として使用された。(クウガもどきさんより)

強化(リインフォース) リンツ・レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第三韻律(コード)で基礎にあたるもの。 建材を強化することが出来る。 二重奏(デュエット)で同時に使用するという芸当も見せている。

再構築(リ・ストラクション) リンツ・レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第十二韻律(コード)。 建材を利用して、一気に建物を作り出すことが出来る。 建奏術の技としてはかなり高度らしく、リンツも当初は上手く使いこなせずに 創りだした建物を一瞬しか維持できなかったりする。

修復(レストレーション) リンツ・レンハイト
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第八韻律(コード)。 その名の通り建材を修復することが出来る。 リンツがまともに使用できる建奏術は当初この第八韻律(コード)までだった。

崩破の緋(シャルラハロート) レティーツィア
白銀の城姫(はくぎんのベルクフリート)
第1巻初登場。建奏術の第十二韻律(コード)。 建奏術と同じく建築士の秘奥として扱われる技術の1つ。 不可視の楔を建築物の崩点に無数に撃ち込み準備をおこなってから、 技を発動させることによって一瞬にして建築物を破壊する。 建物の規模が大きいと発動までに時間がかかってしまう。


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