古より夜会の闇に潜み続けてきた忍者。彼らは現代でも息づき、闇の世界で活躍していた。近年、一部の忍者による忍術の悪用事件が多発し、その被害は甚大なものとなる。事態を憂慮した日本政府は、彼ら犯罪忍者”悪忍”を取り締まる”特区法”を施行。さらに、対悪忍用の特殊部隊を設立し、正義の心を持つ忍者たちにその役目を託した。警視監の「杖承枯止」を隊長とし、電気を操る「日鳥凱」、血の刃を振るう「千庭岩秋」といったメンバーが所属するその部隊こそは、”特別区域機動隊”通称「特区隊」である・・・・・ 心を無くした”刃”と化した”悪忍”たちを自らの術で倒していく特区隊。現代社会の超人たちの戦いはどのような展開を見せるのか・・!? 作者・・・・・・・天辰公暸 連載・・・・・・・週刊少年マガジン 単行本・・・・・全4巻 現代忍者が活躍するサイキックアクション漫画。連載中に二ヶ月ほどの休載期間を挟んでいる。 |
・集電術 | 灯盗凱 |
名称は第2話初登場。 半径300m以内の電気を吸収して操ることができる忍術。 自身ではあまり制御できないのか、怒ると電気を放電してしまい 周囲の電化製品などを破壊したりしてしまう。 |
・地走り | 灯盗凱 |
第4話初登場。 周囲の電気を自身に集め、 そのまま地面に両手をつくことで、 電気を地面に走らせる。 |
・縦衣術 | 縦衣縫 |
布を自在に操り操作する忍術。 |
・血刃(チバ) | 千庭岩秋 |
流れ出た己の血液を操り、刃と化して物体を切り裂く忍術。その切れ味はすさまじく、鉄の扉さえ難なく切り裂いてしまう。(ケケケさんより) |
・水器(みき)術 | 水器 |
周囲に超低温の硝子の微粒子を断続的にばら撒き結露を起こす ことで自身の周囲に雨を降らせる。 この水は不純物が少ないので、電気などの攻撃に対しても防御が効くようなっている。 |
・神笛音(ミフネ)術 | 深船達馬 |
固体と同じ振動数をぶつけることによって 共振をおこして物を砕くという術。 相手の距離を探知してから術をかけるので、 動く相手にはあまり有効ではない。 |
・流炎血(リュウエンジ) | 龍円寺熱狼 |
高温を発する血液を操り、物体を燃やす忍術。血を撒き散らすことで広範囲に火が燃え移るため、大規模な戦いに適している。(ケケケさんより) |