原作 おおひなたごう 連載 週刊少年チャンピオン 単行本 全6巻 ある日の夜、袋小路虜(ふくろこうじとりこ)は何故か父親によって顔に落書きをされてしまう。 父親の持っていたマジックは、謎の男から受け取ったトートバッグに入っていたものであり、一度描いたら二度と消すことができないものであった。 当然顔を洗っても落書きは消えないため、仕方なく謎のフェイスガードを着用して学校へ行くことになる。 案の定「フェイスガード、ダサッ」とバカにされて落ち込む矢先に、夢工場のまだら社長がトートバッグを取り返しに来る。 しかし「トートバッグの中身は全部失敗作だからあげる」と言ってバッグだけ持ち帰っていった。 夢工場の不良品を手に入れた虜は、自分を馬鹿にした奴らを見返すために学園を乗っ取ろうと画策するのであった。 「ドリル園児」「おやつ」などおおひなたごうを代表する、シュールなギャグが特徴的なギャグ漫画。 フェイスガードを着用した主人公が夢工場の不良品「SF(少し不思議)道具」を使ったり、奇天烈な外見やネーミングのキャラが登場して騒動を起こすのが特徴的。 この漫画は敢えて作中の人物にツッコミをさせず、読者にツッコミを入れさせるという技法を取り入れている。 |
・リストバンドパンチ | 女めぐみ |
やけくそになった虜に対して使用した左パンチ。食らった虜は顔面がめり込み、鏡に叩きつけられた。(うーどさんより) |
・ウィングアロー | スーパーヒーローマン(袋小路虜) |
左腕を突き出したポーズで放つ光線。(うーどさんより) |
・カルシウム光線 | スーパーヒーローマン(袋小路虜) |
左腕を上げて行うスペシウム光線のような技。(うーどさんより) |
・スーパーヒーローチョップ | スーパーヒーローマン(袋小路虜) |
所謂フライングクロスチョップ。(うーどさんより) |
・タイマービーム | スーパーヒーローマン(袋小路虜) |
カラータイマーのような部分から光線を発射する技。しかし当てた敵を強化させてしまう。(うーどさんより) |
・ドリルスパイラル | スーパーヒーローマン(塒) |
螺旋状の光線を放つ。(うーどさんより) |
・バリウム光線 | スーパーヒーローマン(塒) |
地獄獣を一撃で倒す光線を放つ。(うーどさんより) |
・シンポジウム光線 | スーパーヒーローマン(三谷謙) |
右の脇を見せるようなポーズで光線を放つ。(うーどさんより) |
・ケン・トグロ合体光線 | スーパーヒーローマン(三谷謙&塒) |
その名の通り二人で光線を放つ合体技。(うーどさんより) |
・スーパーヒーロー合体光線 | スーパーヒーローマン(三谷謙&塒&副委員長) |
ケンがシンポジウム光線、トグロがバリウム光線、副委員長がカルシウム光線を放つ合体技。地獄獣をまとめて倒した。 (うーどさんより) |
・鼻の穴画鋲つき刺しの刑 | ピンナップジョー |
画鋲アートを侮辱した虜に対して使用。2個の画鋲を相手の鼻の穴目掛けて投げつける。しかし虜の鼻の穴は変な位置にあるため通用しなかった。(刺さったら刺さったで痛いと思うが) (うーどさんより) |
・コーラの激流 | 袋小路虜 |
フェイスガードの機能を使い、その名の通りコーラを勢いよく飛ばす。(うーどさんより) |
・手刀表裏打ち(しゅとうひょうりうち) | 袋小路虜 |
水遁の術で隠れているケンの竹筒を手刀で一刀両断した。中にはなぜかかぐや姫がいた。 (うーどさんより) |
・握りっぺ軍手MAX | 袋小路虜 |
武器である握りっぺ軍手を装備した状態で右手の拳に力を溜めエネルギー弾を作り出し、投げるかのようにして振りかぶる。 その威力は大爆発を起こし、教室を半壊させるほど。この技でガンジョーを倒した。(うーどさんより) |
・ヘルクレススペシャルエディション | 袋小路虜 |
ケンの今宵バナナダンシングを成功させた際に見せた演技。前半の動作はヘルクレスと同じだが、投げた豆腐が絹ごし豆腐で、砕く際に笑いながら脚を前後に開脚しているのが特徴。飛び散った豆腐を繋げると「オレのパートナーはオマエだ」に見える。(うーどさんより) |
・ヘルクレス | 渡辺心など |
木綿豆腐を空高く放り上げ、落下地点で逆立ちをして豆腐を砕く。飛び散った豆腐を繋げるとヘルクレス座のように見えるのが特徴。虜は10歳でしかも難易度の高い絹ごし豆腐で成功させたらしい。(うーどさんより) |
・今宵バナナダンシング | 袋小路虜、三谷謙 |
アンビリバボー体操の初歩的演技。バナナの皮を放り上げてから演技を行い、バナナの上に着地してコケた反動でバナナの皮を燃えるゴミのゴミ箱へ飛ばして入れる。ちゃんと燃えるゴミに入れなくては成功として見られない。 この演技を成功させるにはゴミ問題について真剣に考えなければならず、ケンはゴミ問題について自分の何かが足りないと四苦八苦したが、女ちゃんがゴミ問題の重要性を説いたことにより演技成功の道を切り開いた。(うーどさんより) |