交響詩篇エウレカセブン [必殺技辞典]

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原作:BONES
アニメ:
TBS/MBS系 2005年4月〜2006年4月
製作 毎日放送 Project EUREKA BONES
アニメーション制作 BONES
コミック:
連載 角川書店 月刊少年エース
作画 片岡人生 近藤一馬
ノヴェライズ:
刊行 角川書店 角川スニーカー文庫
著 杉原智則 挿画 岸和田ロビン

関連作品
ゲーム:
エウレカセブン TR1:NEW WAVE
エウレカセブン NEW VISION
発売 バンダイ 2005年〜2006年
特記事項 TVアニメ版本編以前の時代の物語で、 塔州連合軍の軍人サムナとルリを中心に描かれる。
ホランドやエウレカ、ムーンドギーと言ったTVアニメ版の登場人物も登場する。
コミック:
エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール
連載 角川書店 月刊コンプティーク
作画 貴月未来
特記事項 ゲーム版以前の時代の物語でゲーム版主人公のサムナとルリが主人公である。

1万年前、地球に出現した他の生命体と融合するコトでしかコミュニケーションを図れない未知の生命体「スカブ・コーラル」によって地球は覆い尽くされ、人類は地球を離れるコトを余儀無くされた。
それから時が経ち、人類はスカブ・コーラルに覆われたトラパーと言う粒子の漂う地球――約束の地に再び降り立ち生活を始めた。
その辺境の街、ベルフォレストに修理工を営む祖父アクセルと住む少年レントン・サーストンは最悪に満ちた日常を送っていた。
彼の気持ちを慰めてくれるのはトラパーの波に乗る「リフ」をするコトだったがそれもままならなくなり彼の最悪は更に募る。
そんなある晩、彼らの住む家に突然見たコトの無い特殊人型重機LFOが墜落して来た。
レントンはそのパイロットでありカリスマリフボーダー、ホランド・ノヴァクの率いる反政府組織ゲッコーステイトのメンバである少女、エウレカに一目惚れをした。
そこに更に約束の地を統括する塔州連合軍の軍事用LFO、KLFが強襲する。
それと応戦すべくエウレカはLFO、ニルヴァーシュを駆り出撃しベルフォレストでゲッコーステイトと塔州連合軍の戦闘が開始される。
その最中、レントンはアクセルより託された父アドロックの形見アミタ・ドライヴを持ってエウレカの元にリフボードで向かい、コクピットのコンパク・ドライヴにそれを装着する。
その途端、ニルヴァーシュは圧倒的な力を発揮しセヴンスウェルと呼ばれる現象を発生させ戦闘を終らせた。
そしてレントンはホランドの助言によってゲッコーステイトの母艦、月光号に乗り込む。
そこで彼は世界を知り、大きな戦いの渦に飲み込まれて行く―――――

メディアミックスプロジェクト、Project EUREKAの1つであるTVアニメ。
本作の特徴は登場人物やメカニックにポップ音楽などのサブカルチャーに纏わる名称が散見される点や、河森正治らが描くLFOや月光号などのスタイリッシュなメカニックにより本作は他のロボットアニメとは違った独特の世界観を成立させている点である。
また、ゲームやコミックを初めとする作品とのリンクも本作の魅力である。
MBS/TBS系日曜日午前7時の時間帯がアニメ枠として知名度が低いなどの理由から本作は視聴率面で苦戦するも、前述の独特の世界観などから本作は若者に人気を博した。

ゴールデンファルコンシュート ムーンドギー(ジェームズ・ダレン・エマーソン)
交響詩篇エウレカセブン
ゲッコーステイトメンバーでのフットサルの試合にてムーンドギーが放ったシュートのネーミング。 ネーミングを叫ぶさえに、ちょっと訛っている。

パンサーシュート ムーンドギー(ジェームズ・ダレン・エマーソン)
交響詩篇エウレカセブン
アニメ版第39話にて登場。 ゲッコーステイトメンバーでのフットサルの試合にてムーンドギーが放ったシュートのネーミング。 意外にサッカーが上手いらしく、ゴール隅に見事にシュートが決まっている。

カットバックドロップターン レントン・サーストン、ホランド・ノヴァク、エウレカ(ニルヴァーシュ搭乗時)
交響詩篇エウレカセブン
大気中に存在する粒子トラパーの波に乗って空を滑空する「リフ」のテクニック。恐らくはサーフィンのカットバックとドロップニーターンを複合したような技。元アマチュアチャンピオンのホランドはこの技を15歳で出来るようになったので、世界中のリフボーダーにとっては憧れの技となっている。(隼風さんより)


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