魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?  [必殺技辞典]

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黒爪 キメリエス
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
魔王が一人、シアカーンへの復讐のために編み出された術式。8巻初登場。
自身の周囲に纏った烈風によって、触れた相手をその風圧によって圧殺する。(クウガもどきさんより)

天燐・颶風 キメリエス
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
報酬として与えられたザガンの固有魔術「天燐」を自身の魔術と組み合わせて編み出したキメリエスの天燐。
敵の魔術や周囲の魔力を際限なく取り込み、燃え盛る炎を自らが操る音波の障壁に上乗せして近接戦を行うことにより、キメリエスの障壁に接触したものを天燐で焼き尽くす。(クウガもどきさんより)

天鱗 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
聖剣や他の魔王、果ては魔族との戦闘を想定して開発されたザガンの固有魔術。
竜の鱗を模した桁違いの術式層からなる防御魔術で、敵の魔術や周囲の魔力を際限なく取り込んで硬度を高め続ける術式である。のちに賢竜オロバスの娘フォルフォレを養女に迎えたことで本物の竜の鱗の構造を得られたため性能が大幅に上がっている。
魔術そのものはほぼ魔法陣と同サイズの魔力盾の形状であり、それ自体に特殊な効果はないが実体があるため普通の盾のように盾で殴りつけることも可能。(クウガもどきさんより)

天鱗・竜式 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
実在の竜を基に改良されたザガンの固有魔術・天鱗の発展形術式。
竜を形どった天鱗で、ゴーレムを操る魔術が組み込まれており内包する魔力がある限りは自立型ゴーレムとして運用できる。
防御魔術ではあるが、ハイエルフの神霊魔術や魔族の攻撃を防ぐ強度から得られる単純戦闘能力は魔王に名を連ねる魔術師ともある程度対等に渡り合えるほど。また攻撃術式で吸収した魔力をすべて燃焼する天燐とは異なり、吸収した魔力を維持に必要な量以外は内部で保持できるため術式の持続時間が長い。(クウガもどきさんより)

天鱗・雪月花 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ザガンの固有魔術・天鱗を養女のフォル用に改良した術式の試作型術式。
敵の魔術や周囲の魔力を吸収し強度を得る天鱗を1千基近く展開して周囲を守らせる術式で、個々の天鱗は近くの魔力に集まってその魔力を奪う習性をもつ。ただし初期型は天鱗の性質上直接制御や初動の魔力供給以外の魔力が必要ないとはいえ1千基近い天鱗を維持する負担が大きく展開中は身動きが取れないという欠点を持つ。
後に統括制御を行うオリジナルとほぼ同一の天鱗と統括制御型の天鱗が自ら構築・維持する簡易型天鱗を展開する形式に改良された(〜・雪月花改)ため負担が大幅に軽減された。また、統括型天鱗に追加の術式を加えることで竜式等の術式へと発展させることができる。(クウガもどきさんより)

天燐 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
聖剣や他の魔王、果ては魔族との戦闘を想定して開発されたザガンの固有魔術。
敵の魔術や周囲の魔力を際限なく取り込み、魔力を燃焼させる炎に変換してさらに燃え続ける術式である。(クウガもどきさんより)

天燐・五連大華 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
彼岸花の花弁状に収束したザガンの固有魔術「天燐」を五指に展開する、天燐の発展形術式。
従来型の天鱗では相手の体内まで延焼する前に術式を打ち消される可能性があったことから、収束型で相手の表層部を物理的に貫通しその内包魔力へと直接引火・爆発させるように改良されている。(クウガもどきさんより)

天燐・御雷 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ザガンの固有魔術「天燐」の発展術式の一つ。5巻初登場。
天から落ちた黒い雷が枝状に幾重にも分かたれて周囲一帯の魔力を吸収しつつ破壊力に変換して周囲一帯を打ち砕く。(クウガもどきさんより)

天燐・鬼火 ザガン
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ザガンの固有魔術「天燐」の発展術式の一つ。8巻初登場。
天鱗・雪月花(〜改)から派生する術式で、粉雪状の形状をしている簡易型天鱗を、個別に対象を指定して天燐に変換することで指定した対象の魔力を天燐で焼き尽くす。
火力そのものは天燐の派生術式の中でも低いものの、広範囲の対象物を個別に指定して発動できるので乱戦状態や不特定多数の中に敵性因子が混じっている場合に適格に敵性因子のみを狙えるという利点がある。また火力が低いとはいえ天燐に変わりないので魔術師や魔力で生み出される存在(人工生物、魔術による不死者)等に対しては十分致命的な火力を持つ。(クウガもどきさんより)

浄化の流星(アストレア・エクリクシス) ネフィリア
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ハイエルフの神霊魔術の一種。初登場は3巻。
無数の星屑のような光が天から降り注ぎ、一帯をその光で飲み込んで対象物を消滅させる。
魔神のみが消滅して船の残骸などはそのまま残っていたことからおそらく魔力由来のもののみを消滅させる性質をもつものと思われる。

『其は星のごとく輝く者。天秤を抱き、善悪を調停する者なり。されど天秤は砕かれた。秩序は失われ、大地は緋に染まるだろう。嘆くままに貴女は空へ身を投じられた。天の光はすべて星。あまねく輝き堕ちゆく劫火。慈悲はなく、嘆きもなく、畏れもなく、苦しみもない。此は赦しの祈り――浄化の流星(アストレア・エクリクシス)』(クウガもどきさんより)

月の牙(セレネ・カリオドゥス) ネフテロス
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ハイエルフの神霊魔術の一種。詠唱と共に腕を振るうことで相手の足元から地を裂くように虹色の水晶の刃が生えて相手を串刺しにする。(クウガもどきさんより)

狂死の音叉(フォボス・イーコス) ネフテロス
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
ハイエルフの神霊魔術の一種。大気の歪みで相手を押し潰す。
『其は恐怖を司る者。軍神に付き従い、破滅と混乱をもたらす者なり。これは魂を拉ぐ鐘の音――狂死の音叉(フォボス・イーコス)』(クウガもどきさんより)

破滅の流星(アステル・エクリクシス) ネフテロス、タイタニア 等
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
神聖言語により発動するハイエルフの神霊魔術の一種。初登場は4巻。
周囲に集まった無数の光が出現し、光の一部が周囲に攻撃してけん制しつつ大多数の光が一転へと集中して一気に炸裂することで天へと立ち上る光の柱と共に爆発を引き起こして周囲一帯を消し飛ばす。
なお、初登場は4巻だが、負荷に耐えられず未発動になった事例を含むのであれば初登場は3巻になる。

『其は星のごとく輝く者。天秤をいだき、善悪を調停する者なり。されど天秤は砕かれた。秩序は失われ、大地は緋に染まるだろう。ならばこれは罰なり。罪を贖う赦しの鉄槌なり。天の光はすべて星。あまねく輝き堕ちゆく劫火。慈悲はなく、嘆きもなく、裁きのままに滅びよう。これは償いの祈り――破滅の流星(アステル・エクリクシス)』(クウガもどきさんより)


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