・魂削り(たまけずり) | 千羽烏月 |
千羽妙見流奥義。そもそも千羽妙見流は現身のある(物質的に存在する)鬼を切ることに特化した剣術だが、「魂削り」は現身のない霊体だけの鬼を切り屠るための技。 己の魂を削り、相殺効果で相手を切るために己の魂の絶対量が相手より豊富であることか、相当のやせ我慢が必要とされる。 使用する際、烏月は言霊を唱えて使う場合もあり。その際の文言は「オン・マカ・キリ・チリベイ・ソワカ」。 なお、作中で使用するのは千羽烏月だけだがケイ、真弓、明良も使えるはず。(みづきさんより) |
・ケン・コン | 若杉葛 |
八卦のそれぞれ天地を現し狐の鳴き声の擬音でもある「乾」「坤」の言霊を叫び、天地を操る。 具体的には局地的に雨が降ったり地震が起こったりとやりたい放題好き放題。(みづきさんより) |
・破軍 | 千羽烏月、ケイ |
正確に言うと技ではなく構え。千羽妙見流にはそれぞれ北斗七星の名前に因んだ七つの基本の構えがあるが、破軍は皆伝者のみに許された奥義のための構え。 実在する一撃必殺の剣と名高い薩摩示現流の蜻蛉の構えに似ている。足は肩幅より開いて腰を落とし、剣は肩に担ぐようにして構える。 名前の由来となった破軍星だが、向かい挑めば必ず破れ、背にすれば必勝を約束される星。以上の事柄から、鬼を切るためだけのとんでもない剛剣が繰り出されるということは必至。人に向けてはいけません。(みづきさんより) |
・鬼切り | 千羽烏月、羽藤真弓、ケイ |
千羽妙見流の裏奥義とも言うべき技。魂削りの応用・強化版。 手に持つ刀からさらに延長して霊体だけを切り屠る実体のない刃を繰り出す。魂削りと攻撃力は同じようなのだが、なんらかの「器」に憑依した霊体の鬼だけを切ったり、刀の間合い外からの奇襲攻撃などの応用が利く。 作中では使用していないが(というか既に故人なのだが)明良も使えるはず。 烏月ルートでは習得していないとバッドED直行。それはそれで味があると好評ですが。(みづきさんより) |