BLADE  [必殺技辞典]

TOPへ
天聖高校に通う真行寺武美は、女だてらに剣道に励み男をも倒す猛者。ある日のこと、そんな彼女の前に虚空より出現した青年が現れる。「三郎」と名乗り武美を“カスミ”と呼ぶその青年は、異相の巨漢に追われていた。その巨漢「我王」は、自らが連れた女性を刀に変身させて武器とし、三郎に襲い掛かるが武美の姿を見てその場から退く。
その刀の正体は“化性応身刀”。魔性の刀鍛冶“陣”が編み出した邪法により、使い手が愛する女を刀に変えた姿。その使い手とは、江戸時代・寛永より現代にタイムスリップしてきた侍たちであるという。そして武美は、三郎がかつて振るっていた“刀”であるカスミの生まれ変わりだというのだ!
その話に半信半疑の武美。だが、我王をはじめ次々と現れる使い手や、その力を利用しようとする謎の組織は彼女と三郎を戦いの渦に巻き込んでいく。やがてそれらの勢力と戦うことを決意した武美は、三郎とともに果てしなき修羅の道へ足を踏み入れるのであった・・・・・

作者・・・・・イダタツヒコ
連載・・・・・ヤングマガジン増刊海賊版
単行本・・・・全3巻
現代を舞台に刀を振り回す伝奇アクション漫画。掲載紙休刊のため打ち切りとなったが、士貴智志・作画による続編『XBLADE クロスブレイド』が、『月刊少年シリウス』にて連載されている。

土蜘蛛 佐々木玄馬
BLADE
地賀八相流秘剣。己の気配だけを上に飛ばし、相手の注意をひきつけてから地面すれすれの死角より切り上げる。 (ケケケさんより)

三郎
BLADE
師よりただひとつ教えられた名前のある技。己の気を分散して相手に纏わせることで気配を消滅させ、相手が使い手の存在を見失った隙に攻撃を仕掛ける。現時点では未完成の技であり、三郎いわく「ただの座興」で完成させる気もないらしい。 (ケケケさんより)

月影 柳生冬夜
BLADE
柳生新陰流奥義のひとつ。暗闇で相手の気配を感じ取り、目を使わずに戦う術。 (ケケケさんより)


TOPへ