十二国記  [必殺技辞典]

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作・小野不由美。古代中国風の世界観を持つ異世界を舞台にしたファンタジー小説。綿密に設定された異世界と、登場人物の卓越した心理描写から人気を博しており、700万部に迫る売り上げを誇るヒット作である。1991年から発表され、2009年現在にいたっても完結していない。 タイトルの通り異世界にある12の国の歴史を追っており、主人公は各巻でそれぞれ異なる。また、現実世界を舞台にした外伝ホラー小説『魔性の子』も存在する。

遁甲術 使令、麒麟
十二国記
使令となった妖魔が使用する術。地脈・水脈・風脈など、あらゆるものの気脈にのって姿を隠したまま移動する。たとえ万里離れていようと、麒麟の気配を目印にその元へ行くことができるという。また、壁や床などを通り抜けることも可能。作中の表現によれば、目に見えない道のようなものを通るらしい。
使令だけでなく、景麒などごく一部の麒麟は使用できるものもいる。(ケケケさんより)


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